
最も一般的なラウンドブリリアントカットが施されたダイアモンドの写真
関連項目
インクルージョン
インターナルグレイニング
インデンテッドナチュラル
エキストラ ファセット
カメレオン ダイアモンド
キンバリー岩
クラウド
クラリティ特徴
グリーンダイアモンド
グレーディングレポート
蛍光
シースルー効果
シンチレーション
ツイニング ウィスプ
ダイヤモンド ペーパー
トゥイニング ウィスプ
トライゴン
ナチュラル
ノット
パーセル
パーセルペーパー
フェザー
ブライトネス
フルート
ブレミッシュ
ベアーデッドガードル
マクル
ランプロアイト
リザード スキン
-処理関連-
GE POL
フラクチャー充填処理
ベラティア
ペガサス ダイヤモンド
ノヴァ ダイヤモンド
モナーク
レーザードリルホール
-鉱山・産地-
ウィンスペアダイアモンズ
エカティ鉱山
オラパ
カナダのダイヤモンド
ダイアヴィック
ナミビア
ボツワナ
ヤクートキンバーライトパイプ
レソト
レツェング鉱山
ALROSA
カット関連
GIAの新しいカットグレーディング システム
美しいダイアモンドの条件
カット
ディギング アウト
プロポーション
ペインティング
ローズカット
類似石
キュービックジルコニア
ガドリニウム ガリウム ガーネット
合成モアッサナイト
合成モアサナイト
合成ルチル
チタン酸ストロンチウム
YAG
合成ダイアモンド
合成ダイアモンド
ジェメシス(合成ダイアモンドメーカー)
アポロ ダイヤモンド社(合成ダイアモンドメーカー)
CVD法(合成ダイアモンドの製法)
有名なダイアモンド
グレートムガール
スターオブシェラレオーネ
ドレスデングリーン
ハートオブエタニティ
ハンコック レッド
ミレニアム スター
レツェング レガシー
アネンバーグ ダイヤモンド(Annenberg Diamond)
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- 結晶系:等軸晶系(立方晶系)
- 化学組成:C
- 屈折率:2.417
- モース硬度:10
- 比重:3.52
- 語源:adamas(ギリシャ語)。[征服されざるもの]の意。
- 処理:照射及び熱処理、高温高圧処理(HTHP)、フラクチャー充填、レーザードリルホールなど。
- 誕生石:4月
- 類似石・鑑別時留意すべき石:合成モアッサナイト(熱慣性テスターでは識別不能)、CZ、GGG、YAG、ジルコン、チタン酸ストロンチウム、合成サファイアとチタン酸ストロンチウムのダブレット、合成スピネルとチタン酸ストロンチウムのダブレットなど。
- 宝飾用合成石:有り。高圧フラックス法。濃黄色が中心だが、98年よりライトグリーン、ほぼ無色、ブルーなどの報告例増加。
- グラファイト(石墨)と同質異像(多形)。
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- 産地:オーストラリア、ボツワナ、コンゴ(旧ザイール)、ロシア、カナダなど。
*オーストラリア:アーガイル鉱山が主要。結晶は小さく、品質も低いものが中心だが、ファンシーカラーダイアモンドを相対的に多く産する。
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- *ボツワナ:大型で良質の石を多く産する。
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*カナダ:ノースウェスト準州エカティ鉱山は、1999年同国産ダイアモンドの販売を、初めて商業ベースで開始。2004現在、金額ベースで世界第三位のダイヤモンド産出国。
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- その他:宝飾用ダイアモンドの多くは窒素の不純物によりわずかに黄色味を持つ。ついで茶色味、灰色味がかっているものが多い。
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- ごく稀に、赤、ピンク、オレンジ、青、緑などの色を呈するものがある。これをファンシーカラーダイアモンドと呼ぶ。
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- ファンシーカラーダイアモンドを除き、無色に近いほど希少性が高く、故に価値が高い。不純物によりI型、II型に大別され、更にIa, IaA, IaB, IaAB, Ib, IIa, IIbと細分化できる。現在では不純物が示す赤外線領域の吸収を赤外線分光検査により分類するが、以前は紫外線の透過度を利用した。
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