ありあき体験学習 その1  
乃木神社献茶式 (2001.10.13)

乃木神社は、みなさまご存知のとおり『故 乃木希典氏』が当時、陸軍大将として日露戦争に第三軍司令官として旅順を攻略、奉天の会戦に従った後、明治天皇の大葬当日に赤坂(東京都港区)の自邸で奥様とともに自ら命を絶たれ、その後、この乃木邸に供養の方々が多数来訪されたそうです。この為、乃木邸内小社に、ご夫妻の英霊が奉られている神社です。
(一部広辞苑引用)


この乃木神社にて、表千家堀内家による献茶式が行なわれました(2001.10.13(土)快晴)。

− 当日の様子 −
早朝から、じつに穏やかな最上の天気に恵まれたような日でした。

朝10時〜というので20分前に乃木神社に到着。
すでに長蛇の列でしたが、それでも列の中間に位置して待ちました。
前もって購入しておいた茶券(献茶式参列+茶席2席付)にて入り、神殿を囲むように席が設けられていましたので空いてる席に腰掛けますが、前列の人の頭をさけるようにしないと神殿での様子が見えないほどの混雑。何度もいらしてる方々は壁際に立って見やすい位置を確保されていました。ひととおり人の出入りが落ち着いて、実際に宗匠のお手前が始ったのが10:30過ぎだったと記憶しています。

下の写真が神殿に設けられたお道具類で『堀内宗心宗匠』による献茶式が行なわれました。
 
事情により、写真は削除いたしました。ご了承ください。(2002.2.2管理者より)

大勢の表千家同門たちが、固唾を飲んで宗匠のお点前、一挙手一投足を見逃さぬよう拝見している中、宗匠の尊いお点前は続きます。美しいのです。本当に、本当に素晴らしい人間性が滲み出ているお点前だと感動しました。(私ごときが表現するのもはばかられる想いですが。)
80歳をとうに越えられたご高齢でありながらも、表流の「*そく立ち そく座り」です。こうして1時間余りの献茶式は終わりを告げました。
後は、お茶席2席を回るだけ。綺麗な秋の時季に合ったお菓子と、薄茶をいただきました。
下の写真は茶席での会記と煙草盆(キセルがお判りになりますか)と香合(沈香が入ってます)です。

   


Q&A
Q.そく立ち、そく座りとは?
A.正座している状態から、両手は膝のうえにのせたまま腰を浮かせて両足を揃えたままスッと立ち上がり、座るときはこれの逆でスッと座る。(片足を引く立ち方の流派もあります)

以上 2001.10.22記載


* 目 次 *

[黒文字と茶菓子][茶花][茶碗][釜][茶室][茶杓][香合][水屋][炭]

[初釜(1月)][如月(2月)][弥生(3月)][卯月(4月)]
[皐月(5月)][水無月(6月)][文月(7月)][葉月(8月)]
[長月(9月)][神無月(10月)][霜月(11月)][師走(12月)]

[増上寺献茶式][乃木神社献茶式][2002年私の初釜][2002.3利休忌]
お知恵拝借本紹介

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