垣根越しの茶の湯 茶花のページ

利休七則…利休による茶の湯教則

1.『茶は服のよきように点て』
  お服加減(お茶の状態)の良いように点てましょう。

2.『炭は湯の沸くように置き』
  炭のつぎ方は釜の湯が沸くように配置しましょう。

3.『花は野にあるように』
  自然のあるがままに、もてなす心を表しましょう。

4.『夏は涼しく、冬暖かに』
  季節に応じた配慮をしましょう。

5.『刻限は早目に』
  定められた(約束した)時間よりも早目に行きましょう。

6.『降らずとも傘の用意』
   天気に限らず心配があれば心づもりしておきましょう。

7.『相客に心せよ』
  その場に居合わせた方にも心配りしましょう。

茶 花

茶の湯の座敷にいけられる花を『茶花』と言い、流派もなければ、活け方の定型もなく、自由で個性(もてなしの心)が偲ばれるもののようです。
また、四季の移り変わりに従って季節の茶の湯があるように、茶花も季節に応じた花を用意しましょう。

茶花の極意=『花は野にあるように』
この言葉の意味は、技巧にこらずとも、花のあるがままに、自然のままに(野にあるように)お客さまをもてなす素直な心を表現しましょう。と言う意味のようです。

≪一月、二月の花≫…ほんの一部分のご紹介しますね

 椿…曙、神楽、西王母、白侘助、侘助、初嵐、胡蝶侘助、等。
 …白梅、紅梅
 …枝垂柳、雲龍柳
 福寿草、寒菊、水仙、蝋梅、寒牡丹、蕗のとう、万作…等。

3月末に行われる利休忌に行われる『七事式』の中には、『茶カブキ』と『廻り花』があります。


 
七事式(しちじしき)

繰り返し行われるお茶の稽古にも、遊びの楽しさをも折り込んだもので、表千家七代目・如心斎(じょしんさい)が制定したものです。
茶カブキ・花月(かげつ)・数茶(かずちゃ)・且座(さざ)・一二三(いちにさん)・廻り炭(まわりずみ)・廻り花(まわりばな)の七事あります。

茶カブキ
(ちゃカブキ)
種類の異なる濃茶をいただき、香り、味、色 等から各々の銘を当てる。
花月
(かげつ)
札をひいては、茶をたてる人、飲む人を決める。
(場合によっては、最後まで飲めない人も…
数茶
(かずちゃ)
客が札をひいて、当たったら亭主のたてる薄茶をいただける。
且座(さざ) 客が床の間の花をいけ、次客が炭をつぎ、三客が香をたき、 亭主が濃茶をたて、半東が薄茶をたてる。
一二三(いちにさん) 濃茶をたてる亭主のお点前を、客が点数をつける。
廻り炭(まわりすみ) 主客全員で交互に炭をつぐ。
廻り花(まわりばな 主客全員で交互に花を差し替えていく。
垣根越しの茶の湯 茶花のページ 終わり


* 目 次 *

[黒文字と茶菓子][茶花][茶碗][釜][茶室][茶杓][香合][水屋][炭]

[初釜(1月)][如月(2月)][弥生(3月)][卯月(4月)]
[皐月(5月)][水無月(6月)][文月(7月)][葉月(8月)]
[長月(9月)][神無月(10月)][霜月(11月)][師走(12月)]

[増上寺献茶式][乃木神社献茶式][2002年私の初釜][2002.3利休忌]
お知恵拝借本紹介

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