9月・長月(ながつき)
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玄月(げんげつ)・祝月(しゅくげつ)・菊開月(きくひらくづき)・紅葉月(もみじづき)…etc
表千家七代如心斎(じょしんさい)天然(1705〜51)の祥月命日は本来ですと8月13日ですが、近年では盆や酷暑を避けて1ヶ月遅れの9月13日に営まれています。
表千家では*1三代行事の一つに数えられています。
*1三代行事とは
1.初釜
2.利休忌
3.天然忌
如心斎のお好みでありました道具組で、残月亭の床の間には如心斎筆の円相一軸が掛けられ白芙蓉の花をいけ、天目茶碗にてお供茶(くちゃ)を差し上げます。(下の写真参照)

如心斎が制定した☆七事式の内から*2『花寄せ』と*3『且座(さざ)』が行なわれ、厳粛なる年忌の中にも華やいだ雰囲気がかもし出されます。
(詳細は当サイトの茶花のページ参照)
花月・廻り花(花寄せ)・且座(さざ)・廻り炭・茶カブキ・一ニ三・数茶の七事です。
床の間、床柱、書院、屏風などに置かれた花入れに花々をいけます。秋は特に草花をたくさんいけますが、その際、1、2、3、5、7種類というように、偶数は2のみで、あとは奇数の数だけいけるようです。

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Y先生宅での花寄せ。
個人宅なので屏風に見立てた所に、
花篭をたくさん置いて
皆で花入れを行ないました。
2001.9.22撮影 |
正客が床の間の花を入れ、次客が炭をつぎ、三客が香炉に香をたき、亭主が濃茶を点て、半東が薄茶を点てます。(5人で行ないます)
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