sage's scribbles
about YOKOHAMA FC

28日、平塚競技場で天皇杯一回戦の新潟大学戦が行われ、8−0で勝利しました。
得点は、パベル2(1分、43分) 有馬2(5分、81分) 渡辺(36分) 稲垣(62分) 松田(67分) 増田(89分)です。
横浜FCは12月5日、静岡の県営愛鷹多目的競技場にて、立命館大学との二回戦に挑むことになります。
99.11.29
全国社会人サッカー連盟とJFLにより、来季のJFL昇格要項が決定されました。

・全国地域リーグ決勝大会で優勝、2位のチームは正会員として自動昇格
・全国地域リーグ決勝大会で3位、4位のチームは希望すれば正会員に推薦
・全国地域リーグ決勝大会に参加した残りの9チームは希望すれば準会員に推薦

全国地域リーグ決勝大会は、来年1月8日〜10日に4つのグループに分かれて予選ラウンドが行われ、14日〜16日に各グループ1位のチームによる決勝ラウンドが行われます。
出場チームの各地域リーグでの成績はこちらをご覧ください。
なおグループ分けは以下の通り。
 Aグループ 北海道電力  トーキン    アローズ北陸  三菱自動車水島
 Bグループ TDK秋田  YKK     愛媛FC
 Cグループ 栃木SC   佐川急便大阪  NTT九州
 Dグループ 日立清水   教育研究社   本田技研ルミノッソ狭山

なに、もし予選ラウンドで全敗しても、希望すればJFLに昇格できるわけ?
昨年の大会では、優勝しようが2位になろうが昇格できなかったのに?
もちろん競技場の確保や運営費の問題、所属する都道府県サッカー協会との協力体制など、条件が整っていればの話でしょうが。
それにしても自動昇格って、希望しなかった場合のことは想定していないのだろうか?

グループ分けは、かなり偏ったなぁ。組み合わせに恵まれたのは、Bグループに入った愛媛FCくらい。
CグループとDグループには有力チームが集中しており、かなりの激戦が予想される。Aグループは……

99.11.26
22日、JFL評議委員会が開かれ、来季から横浜FCが正会員となることが承認されました。
また静岡産業大学の加盟承認と、全国地域リーグ決勝大会の上位2チームの昇格も決定されました。

全国地域リーグ決勝大会の決勝リーグで、優勝ないしは2位になったチームが必ずしもJFL加盟を望んでいるわけではない。
本田技研ルミノッソ狭山(関東)が本田技研の所属するリーグに加盟するとは思えないし、佐川急便大阪(関西)は昨年、不景気などの理由からいったん申請したJFL加盟を取り下げています。
NTT九州やYKKなどの企業チームも、運営費のかさむ全国規模のリーグへの参加には難色を示すのではないだろうか。

99.11.23
16日のJリーグ理事会で、水戸ホーリーホックのJ2昇格が承認されました。
茨城県の橋本昌知事と水戸市の岡田広市長が、川淵三郎チェアマンにクラブへの支援を明言したことで、
自治体の協力体制が得られたとして、全会一致でのJリーグ加盟が認められました。

来季はホームスタジアムとして、現在改装中の笠松運動公園陸上競技場(那珂郡那珂町)と、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場(ひたちなか市)を使用することになります。
そのため、川淵三郎チェアマンは昇格承認の条件として、以下のふたつをクラブに要請しています。
 ・Jリーグ開催基準を満たしていない、水戸市立競技場の整備改修
 ・身の丈に合った健全経営

水戸市立競技場は昨年のJFLでは2試合使用されているが、湿地帯にあって芝が生育しにくいため、試合に支障をきたす。
──と、マッチコミッサリーから「不適」との判断が下されているらしいんですけど。
それでも、Jリーグは水戸市内にこだわるのだろうか。

99.11.17
横浜FCのトップチーム・セレクションで、最終選考に6選手が残りました。
702人の応募者が書類選考で205人に絞り込まれ、10日の一次選考に参加した192人のうち44人が合格。
11日の二次選考に合格した6選手は、15日から再開されるチームの練習に参加した後、18日の川崎フロンターレとの練習試合で行われる最終選考で、合否が決定されることになります。

 GK 井上敦史(筑波大学、22歳)      後藤 忠(市原スポーツクラブ、21歳)
 DF 早川 寛(エリースFC東京、24歳)
 MF 要田勇一(元ヴィッセル神戸、22歳)
 FW 森崎一秀(ヴァリエンテ富山、22歳)  吉武 剛(津工業高校、18歳)

99.11.12
9日、JFLから今季の表彰選手が発表されました。

最高殊勲選手(MVP) 安間貴義(本田技研)

得点王 マルクス(本田技研) 22得点
新人王 林 威宏(大塚)

ベストイレブン
 GK 本間幸司(水戸)
 DF 渡辺 卓(水戸)   向島 満(本田技研) 幸田将和(横浜FC) 高田昌明(横浜FC)
 MF 安間貴義(本田技研) 徳重隆明(デンソー) 小野信義(横浜FC)
 FW マルクス(本田技研) 有馬賢二(横浜FC) 藪田光教(横浜FC)

敢闘賞 国士舘大学

99.11.10
9日、JFL実行委員会は、静岡産業大学(東海大学リーグ)の来季からのJFL加盟を承認しました。
22日に行われる評議委員会で正式決定されます。
99.11.10
8日、Jリーグ事務局で、水戸ホーリーホックのJ2加盟への最終ヒアリングが行われました。
水戸市の岡田広市長がその席上で、クラブへの財政的支援や市内でのホームスタジアムの整備など、積極的な支援を今後も予定していないことを明らかにしました。
自治体との不協和音が表面化したことで、16日の理事会での決定が難航すると見る向きもあるようです。

川淵三郎チェアマンは以下の内容を強く要請。
 ・自治体との協力体制の確立
 ・財政基盤の安定
 ・将来的な水戸市内での競技場の整備

岡田広市長
「財政面の支援、クラブへの出資はいたしません。スタジアム改修も現時点では考えておりません」
藤口三紀Jリーグ理事
「現地での視察で、盛り上がりや環境の変化を感じてきただけに、今日はショックでした」

土浦市を本拠地とするプリマハムFCが、全国地域リーグ決勝大会で2位になり、旧JFL昇格を機に水戸ホーリーホックを設立。
水戸市に移転する際に、「財政支援」「施設の整備」「チケットの購入」などについては、市には要求しないという覚書を交わしていた。
昨年はこれが障害となってJ2加盟が認められなかったが、昇格ムードも高まったことで、水戸市議会はこの覚書を撤回した。
──と、条件が揃ったところで、サッカーに無関心な市長が馬鹿正直に本音を言いやがったというところでしょうか。

99.11.10
7日、横浜国際総合競技場でデンソー戦が行われ、3−2で勝利しました。
得点は、有馬(10分) 小野(39分) 松田(73分)です。

この結果、横浜FCは6勝2敗の成績で、サードステージ優勝を決定しました。

99.11.8
3日、綾瀬市民スポーツセンター陸上競技場で大塚戦が行われ、2−0で勝利しました。
得点は、パベル(46分) 有馬(52分)です。

この結果、横浜FCのJFL総合優勝が決定しました。

99.11.4
東海大学リーグに所属する静岡産業大学が、来季のJFL加盟を申請することになりました。
静岡産業大学は1994年創部で、昨季から東海大学一部リーグを二年連続で制しています。
9日に行われるJFL実行委員会の承認後、大学リーグと日本サッカー協会の了解を得て、国士舘大学に続くふたつ目の大学チームが、JFLに誕生することになります。
99.11.2
31日、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場で水戸ホーリーホック戦が行われ、0−2で敗戦しました。

この結果、水戸ホーリーホックの今季3位以内が確定し、来季からJ2に昇格することが内定しました。

後藤義一
「モチベーションの違いですかね。僕らは勝っても優勝しかないのに、水戸は3位で(J2)昇格があるという矛盾というか、
 歯がゆさがチーム内にありました」

新聞報道で前後の流れが見えないため、話半分に聞いておくとしても──
それがプロ選手の口から出てくる言葉か、後藤?
水戸ホーリーホックの年間総運営費は6400万円、プロ契約選手もわずかに4人。
かつてジェフでともにプレーした水野淳が、基本給が10万円にも満たないため、練習後に日給6000円のフットサルの審判員のアルバイトをして、生計を立てているのと比較して、自分の置かれている環境がどれだけ恵まれたものであるか、本当にわかっているのか?
まぁ、わかっていないからこういう言葉があっさり出てくるんだろうけど。

99.11.1

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