3Dプリンター風刺

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2013年度

目次

2015/08 2015/07 2015/06
造形での表現力
仕込みの時期?
怪しいサイトやブログ
ドライ切削
イタリアンな薫り
レーザーヘッド
切削は難解
切削が流行ってるの?
C170中古入手
造形装置は小生には必要な道具
バフンウニ食えず
切削は楽しい!?
3Dプリンターの解釈
OctoPrintのバージョンアップ
CAM初心者
Cura 15.06.1
設置スペース案
FABtotumが届く
自作ノズル作成案
Onshapeを使ってみる
ノズルの構造
PLAなのにベッドに定着しない
造形依頼
核変換
今年最初の献血
パーソナルなインクジェット式?
由来は何
MF-2200D
サポート材
最近の検索結果
プラズマアクチュエータ
母校訪問

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造形での表現力

(2015/08/29)
 最近はノズル径がΦ0.25mm以下を使用する機会が多いため、それを超えるノズル径での造形での表現力の低さが気になる。
 無論、造形時間との関係から、口径サイズが大き目のものも使用しなければならない状況もあるし、細部に拘らないものもあるのだが。

 そんな訳で、小生の現状の標準的な造形の表現レベルはノズル径がΦ0.25mmが基本になっているので、現在FABtotumに取り付けられているノズル径(Φ0.4mm)での造形レベルはランクが下がってしまっている。
 一応、ノズル径が変更可能なV2ヘッドを導入予定なので、その辺は解決するであろうけど、何時届くやら。
 
 で、切削も細かな部分へのアプローチはより小径のミルを使用する必要があるのだが、細い分、簡単に折れてしまう状況があって気を配らなければならないことや、あまり深く掘り込む事が出来ないなど、色々と限度があるね。

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仕込みの時期?

(2015/08/24)
 株の鉄則みたいなもで、高い時に売って安い時に買い戻すようにすれば損をしないので、次の売りになる時期を見込んで仕込みの買いをするタイミングなのかな?まあ、何処まで下がるかは不明だけど、余力があるなら良いタイミングかもね。(勝手な判断だから参考にしないでね。)
 但し、あくまでも長期戦(配当狙い)での話しなので、短期なら損するリスクの方が高いから難しい所。

(2015/08/25)
 てなことで、FABtotumに新たに見返りのある出資をすべきか悩むね。下記の怪しいサイトに該当しなければ良いけどね。

(2015/09/08)
 結局、出資してしまった。さて、光造形モジュールは本当に届くのであろうか?それより、レーザー加工ヘッドの発売が気になるね。
 レートはまだ高いね。

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怪しいサイトやブログ

(2015/08/22)
 ここ最近、3Dプリンター関連の詐欺とおぼしきサイトやブログがまた増えてきているね。本当に悪あがきが過ぎる。こういうのが出てくるから、より一層陳腐化するのだろう。
 くれぐれも騙されないように。

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ドライ切削

(2015/08/21)
 最近の切削関連では、環境問題やらなんやらで出来るだけ切削油を使用しない方向になっているんだね。小生は切削油をたっぷり使用するのが当たり前だと勘違いしていたところがある。
 で、その代わりにエアー冷却やミストでの切削油掛けなど、未使用か少量で済むような感じになっているようだ。また、切削ツール(タングステン使用)もむしろ温度が上がることでワークを軟くして削り取る様にしている状況もあるようである。

 FABtotumの導入で、切削油関連を使用できる環境作りが必要だと考えていたが、むしろ不要な様である。アルミや真鍮程度であれば切削速度や回転速度等の設定を留意することで、ドライ切削でもなんとか削れているしね。
 まあ、やるとすれば切削油の供給装置と回収装置(フィルターを通して循環)が必要になるのだが、それよりも使用するミルの素材を気にする方が良いみたい。

限界とは

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イタリアンな薫り

(2015/08/21)
 珈琲の焙煎では、初期の挑戦としてイタリアンまでローストする事が感覚を掴むのに重要なようで、小生も色々な段階の焙煎段階を試していたものだ。(イタリアンなのかフレンチなのかは色々あるようだが。)
 但し、イタリアンまで焙煎段階を進めると、家で行う場合、換気扇をフル回転していても火災報知器が反応してしまうほど煙が部屋に充満してしまう。
 最近は焙煎段階の好みが確定していてイタリアンまでの焙煎を行う事は無いのだが、黒テカリした焙煎豆も懐かしく思うのである。

 で、話は3Dプリンターになるのだが、どうもFABtotumの取り組みはプラットフォーム化が狙いの様な気がしてならない。
 ベースとなる構造とヘッドのインターフェイスや制御基板(Raspberry Piの導入)など、割と柔軟に対応できる代物となっている。

 こういう発想は、やっぱりイタリアンな発想なのかな?

(2015/08/25)
 FABtotumのPRISMと云う光造形装置モジュールなんだけど、最終段はLCD(多分HD)のマトリックスでのピクセルサイズになるのだが、光源はレジンの硬化を効果的に促進するUV-LEDを使用するようである。
 LCDは造形する対象としてのマスクとして使用するようだ。光源となるUV-LEDはミラーによって屈折して拡散距離を稼ぐらしい。これにより、モジュール自体はある程度薄くできている模様。

 ところで、レーザーヘッドの発表で匂わせていたものが、こうも早々に顔を出すとは思わなかったね。もう少し、余韻に浸りたかったのに。

 あと、レジンの供給先は何処になるのかな。仕様を提示しているから、400nm近辺で硬化するタイプのレジンを選択して入手するという事かね。また、造形に使用するスライスソフトと造形コントロールソフトはオリジナルで提供されるのかね。

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レーザーヘッド

(2015/08/20)
 FABtotumであるが、ヘッドが簡単に交換可能な構造を提供しているという事で、レーザー加工が可能なヘッドが提供されるようである。
 レーザーに関しては、500mWの出力のものが使用されるようなので、薄手の紙の切断や焼印(彫刻)程度に留まるようだ。
 で、根本的にはレーザー光の拡散等の防護機構は装置自体に備わっていないので、扱うときには防護メガネや保護シールドが必須だろう。
 結構遊べる装置を入手したと思っているが、扱いには気を配る必要がある。

 で、レーザーまで使用できるようになるとすると、旨くすればレジンを硬化させながら沈めていく方式の光造形装置に化けるかも。(造形速度は遅いけどね。)

(2015/08/21)
 ともすれば、プラットフォーム化する可能性もあるね。

(2015/08/23)
 200mW級のレーザーでも、結構厚めの紙もカットできている様だから、500mW級としては比較的控えめな情報提示の様だね。まあ、ゆっくりとか重複照射を必要とする可能性はあるけどね。

(2015/08/24)
 光造形は引き上げ式で造形可能なモジュールが提供されるようだ。

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切削は難解

(2015/08/19)
 さて、今までは3Dプリンターの使い方に没頭していたのだが、切削装置を使い始めると、目的とする加工物の切削方法の模索や段取り(冶具や捨て板の用意等)の準備等で、非常に頭や付随物を使わなければならない状況に陥る。
 3Dプリンターが加算型で無からの造形に対し、切削装置は減算型で形あるものから削りだしていく造形になり、加算型はほぼ作れない形状は無いのに対し、減算型は明らかに無理である加工形状が出てきてしまうのも一因である。(ツールが届かないとか、4軸以上の制御が必要だとか。)
 そんな訳で、久々に頭のリハビリになっている。とはいっても、簡単な形状しか加工する予定は無いのだが。(単に妄想しているだけ。)

 ところで、FABtotumのスピンドル取り付けヘッド構造に問題有りとの指摘の書き込みを見かけた。切子が浮遊する様な状況では、スピンドルの冷却を兼ねたファンの吸引で問題があるとの事であるが、可能性はあるだろうね。密閉するわけにはいかないので、フィルター越しにすべきなのだろうか?そもそも浮遊しないような事前対策(吸引装置で切子を常に回収することや静電気発生装置でベッド側に吸着させておくこと)が出来ないだろうか?
 で、切子が浮遊する様な切削加工対象は何なんだろうね。大抵のものは切子でも重くて浮遊する事はないと思うが。あと、気になるのが切削時に発生する可能性のある腐食性ガスだろうけど、主に切削油に起因するから、切削油を使用しない範囲ではあまり問題視していないけど、甘いかな?

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切削が流行ってるの?

(2015/08/14)
 なんか切削装置が再び脚光をあびてるようだ。(勘違いかも。)
 小生はFABtotumが切削装置としては最初のものになるのだけれど、CAMソフトで使い勝手の良さそうなものが見つかっていない上、大抵の物は有料で高価ときているので、購入すべきか躊躇してしまっている状況である。
 現状は延長やらで無料で使用できるもの(MeshCAM)を利用しているが、もっと手軽なCAMソフトはないものかな。できれば4軸同時加工のNCデータが出せるCAMソフトが欲しい。
 現状無料で使用できるFusion 360も次回のリリースでUltimateの機能が利用できるようになるそうなので、5軸同時加工のCAMが利用できるようになるようだ。
 但し、FABtotumはツールチェンジが出来ないので、加工状況に合わせたビット交換が出来ない欠点がある為、かなり無駄な切削加工を強いられる。つまり、初期の荒削りに最適なビットでの加工が出来ないので、ビットの破損確率も高いわけだ。
 無論、段取り換えなどでビット交換をして加工すれば良いのだろうが、できればその手間は省きたいものである。

 で、ビットやらコレットやら何やらで割とお金が掛かるから、切削が流行るとは思わない。五月蝿いしね。(今は蔵に押し込んで動作させている。)

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C170中古入手

(2015/08/10)
 さて、あいかわらず悪趣味と言われそうだが、とある方から不要になったC170の中古(相当バラされていて、主要なネジが一本無いらしい)を格安?で入手することにした。これで、価格が下がるのを待つストレスから開放される。
 一応、パーツ取り用であり、動作や造形そのものを期待しているものではない。(リューター取り付けて、切削機にしてみようか?)
 既存の装置(CubeXやC170改)そのものは、すでに造形戦力の対象なので、万が一の場合への対処である。

 ところで、Gコードの操作が出来ない装置は、お任せ過ぎて変な縛りがあるようだね。小生はそれがいやでハックしたのだが、独自性を保ち付加価値を高めるということには、そういうこともスキルとして必要になるのだろう。

(2015/08/12)
 ある程度、元通りに組み上げた状態で送られてきました。なんか色々と改善を試みていたようです。
 ちなみに、仕様変更モデル。

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造形装置は小生には必要な道具

(2015/08/04)
 まあ、なんでも『ブーム』という言葉に惑わされて、いかにもそれを手に入れないと乗り遅れてしまうのではないかという心理を利用する体質(構造)は絶えないものだ。
 3Dプリンターにおいては、装置そのものの出荷量で推し量っていたのであろうが、興味本位で入手しても本来の道具としての価値を得られる対象でなければ、無用の長物に陥ってしまう。概ね、3DCADや3DCGなどを多用する方々が、実物確認やプレゼンなどの用途に自前で造形するのには、大いに役立っているはずである。
 で、小生は以前からブームは終わっていて終焉状態の悪あがきだと書いてきたのである。
 但し、ここで終わりというわけではない。必要としている者がいる以上、地道に発展していくと考えるのだ。そして、また『第X次ブーム』として騒ぎ始めることになるのだろう。

 結局の所、造形物を自前でデザインなりスキャニングで抽出するなり出来る環境が一般に浸透しない限り、装置があるのが当たり前にはならないものなのだ。3Dプリンターがあるからデザインを勉強しようなんて考える者は、多分僅かでしかないと考える。

 3DCADや3DCGがより身近になる環境造りは、今後もかなりハードルが高い状況であろう。

雨後の筍 / 3D造形装置ビジネスは既に崩壊状態 / 仮想から現物へ、造形ブーム到来?
3Dプリンター活用

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バフンウニ食えず

(2015/08/02)
 本日は、早朝5時から積丹までバフンウニを目当てにツーリングしてきました。往復約500km。(ちょっと寄り道もしてる。)
 で、いつも立ち寄るお店に、昨日事前に電話でバフンウニが食べられるか聞いていたんだけど、「漁次第。」と言われ、更に「当日電話で確認して。」と言われてたけど、行って立ち寄らないのもなんなんで、電話で確認せずに立ち寄りました。店に入って「バフンあります?」って聞いたら、「獲れてない。」って、速攻で返事が。結局、漁でバフンウニは獲れていないらしく、ムラサキウニ丼(ちょっと遅めの朝食)で我慢しました。その場でむきだしての提供。いつもだとウニの塩漬けも頼んでくるんだけど、今回はそれも提供できないと断られました。残念無念。
 早朝だった所為もあるけど、本日は霧が濃くて小樽付近まで濃霧のなかの走行でした。以後はほぼ晴天。
 神威岬は記憶では行った覚えがあったのだが、別の場所と勘違いしてたので、散歩を兼ねて散策。


 ツーリング途中では必ず温泉に入り、リフレッシュを図ります。

 再度、バフンウニ食べに今度は定番のところにツーリングしに行ってみようっと。

(2015/08/03)
 そういえば、そろそろ前後のタイヤを交換しなければならない。今度は別のメーカー製にしてみよっと。自分でタイヤ交換できないけど、タイヤ自体はアマゾンでも注文できるから、バイク屋さんにまる投げよりは割安で手に入れられる。ついでに整備点検とオイルやフィルター周り(エアーフィルター含む)も交換しておく必要があるね。前輪のブレーキも感触と応答性が悪いから見てもらおっと。

(2015/08/08)
 さて、本日は定番の所でのバフンウニ丼を目当てにツーリングしてきました。一周約370km。今回は近いので9:10に出発し16:50に帰宅。
 で、目当てのバフンウニにはありつけました。今回はうに・うに丼(二色でムラサキとバフン)を頂きました。


(2015/08/23)
 昨日だが、バイクのタイヤ(前・後)の交換と、エンジンオイルとフィルター交換、フロントブレーキオイル交換を行う。これで、雪が降るまでの残りの走行は一安心。新品タイヤだから最初は慣らしが必要だけどね。

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切削は楽しい!?

(2015/07/28)
 既存材料に彫刻や切削ができるのは、非常に楽しい。塊から形状が削り出されていく様子は、見ていてわくわくする。
 3Dプリンターとは真逆の製法なのだが、こちらは切削対象に該当する物であれば、なんでもありなんで使用用途は多岐にわたる。
 まあ、そんなに使用する機会は無いのかもしれないが、手作業に頼らずに動作してくれる道具があるのはありがたいのである。

 で、切削満喫中。

 ところで、FABtotumはGコード内にツールチェンジがある場合、一時停止して交換できるかな?無理なような気がするね。
 この辺は、ファームの書き換えが必要になるかもしれない。

(2015/07/30)
 さて、3D切削関係はなんとかなったのだが、4軸同時切削加工となると手頃にNCパスを出力する環境がない。
 なんかトライアルでも良いから、テスト出来るNCパスを生成してみたいのだけど、なんか良いCAMソフトがないかね。
 この辺り、母校に利用できる環境がないか確認しておこう。

(2015/08/11)
 昨日、アルミの角材が手に入ったので、本日、テスト切削中。多少、切削屑の応急対策したけど、まだまだ対策が必要だ。
 回転数を上げて切削ピッチを小さくし移動速度も遅くしているから、切削油無し(ドライ)でなんとかミルは折れずに動作している。
 さて、最後まで折れずに切削完了するかな?
 アルミがうまくいったら、次は真鍮辺りをテストしてみよう。

(2015/08/14)
 本日、真鍮の角材が手に入ったので、テスト切削中。アルミが旨くいったから、同じ設定で切削中。
 真鍮も切削油無し(ドライ)でなんとかミルは折れずに動作している。

FABtotumは3Dプリンター用部品製造機

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3Dプリンターの解釈

(2015/07/26)
 世間的には、3Dプリンターについて、徐々にだが分別のつけられる輩が増えてきているようだ。
 しかし、どちらかというとベテラン的存在の狭義の解釈の回答などを見ると、誤った知識を植えつけてしまうのではないかと危惧してしまう今日この頃である。
 まあ、知っている人は勘違いしないだろうが、知らない輩にとっては、それが真実でありそれ以外の解釈が無いものだと思い込んでしまう可能性があるのは、選択の自由度を奪ってしまう事に繋がり、自己での努力と経験値を積み重ねるという芽を潰すようで残念でならないのだ。

 但し、無駄な足掻きを防止するという意味では、あえて極端な解釈を植えつける事も必要になるだろう。でも、言葉が足りない気がする。

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OctoPrintのバージョンアップ

(2015/07/17)
 随分と古いバージョンのまま使用していたのだが、最新のバージョンにアップしてみた。
 で、違いという所では、造形速度の掛け率やエクストルーダの押し出しの掛け率が操作出来る様になっていた。
 基本、ほったらかしなのであえて弄る必要はないのだが、試しに操作する事はあるだろう。
 なんとなくネットの接続が安定したような気がするが、気の所為かもしれない。

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CAM初心者

(2015/07/16)
 FABtotumの切削動作を確認したいんだけど、肝心の切削データの生成方法がチンプンカンプン。理屈は分っているんだけど、いざ切削用のデータを生成するとなると、これが現状乗り越えられないジレンマがある。(なんかキッカケが必要なんだけどね。)
 で、CAMを得意としているCADのソフトとなるとAutodesk系のソフトが挙げられるんだけど、これがまた弄った事がないから試しにFusion 360を試している。
 CAM化でのデータ生成処理機能があるんだけど、思うようなパスを生成する方法がなかなかマスター出来ないでいる。何か解説書でも探しておかないと、実際の切削動作で間違いなく失敗するだろうね。
 この辺りの話は、母校の工作機械のデータ生成方法に学ぶ必要があるだろうね。

(2015/07/18)
 そもそも、FABtotum(RepRap)用のポストスクリプトでのエラーの回避処置そのものが理解できていないのが問題なんだよね。前提条件を揃えられないというジレンマ。
 その他のポストスクリプトだとNCパスのデータ生成が出来るから、なんか条件設定の違いが存在するんだろうね。まだまだ、勉強不足。

 なんか、FABtotum用に詳しく解説している所ないかな〜。

(2015/07/20)
 ようやく、Fusion 360からFABtotum(RepRap)用のポストスクリプトを使用してのNCパスデータが生成できた。試しにFABtotumへ転送してエアー切削をしたみたが、旨く動作している。一応、3D切削を確認。
 実際に切削対象を加工するには、材料やエンドミル等も用意する必要があるから、まだまだ、エアー動作で特訓。

 ところで、切削では必ず必要となるのが刃物であるミル等があるのだが、切削条件別に異なる刃物が必要であり、基本消耗品であるので、意外とコストがかかる。また、材料も物によってはかなりのコストなので、とにかく事前の段取りやシュミレーションでの確認が重要になるだろう。
 こういうところは3Dプリンターとは別次元の感覚である。ただ、シュミレーションは充実している気がする。

(2015/07/27)
 やっぱり有料でもMeshCAM導入しようかな。先ずは無料期間版トライアルで確認しておくか。

(2015/07/28)
 MeshCAMから生成したパスで実動作確認。Gコードの前後の定義が不完全だから、事前のFusion 360で生成したパスデータの内容をコピペ。
 一応動作はするようである。
 ところで、MeshCAMには色々な装置用定義のパス保存があるようだけど、もっともReprap形式に近いのはどれなんだろう。

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Cura 15.06.1

(2015/07/15)
 Curaも大分様変わりしていたのだね、全然使えない。(使う気にならない。)
 まあ、設定項目がより詳細に出来る様になった事は良いのだろうが、ユーザーインタフェースが悪い。また、今まで内臓していた機能の殆どがプラグインで外部サポートになってしまっているね。
 性能的にはアップしている所もあるのだろうが、使う気にならないから体感しようがないね。
 尚、XPは完全にサポート外になったのだね。15.02.1からはアップデートに引っかからないようである。

 というか、15.06から他の装置には非対応になったんだな。今までの他装置対応は15.04でラストのようだ。

(2015/07/20)
 ちなみに、15.06以降の設定は殆どSkeinforgeの3Dプリンター用設定並に細かい設定が出来る様になっているようだ。

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設置スペース案

(2015/07/13)
 造形装置も増え、現状の客間では手狭になってきているので、装置の設置場所を考えなくてはならなくなってきた。
 今考えているのは、蔵に簡易的な設置部屋を作りこんで、そこに押し込んでみようかなと考えている。
 蔵だから特に防音を施さなくても大丈夫だろう。問題は、温度管理をするためのエアコン等の設置だろうか。夏場はなんとかなるが冬場は暖房設備がないと凍えてしまうくらい寒くなる。排気等の循環設備も施さなければならない。保温対策は必須だね。
 環境が良くなったら趣味の部屋みたいな感じに出来るんだけど、旨く行くかな?
 ただ、本来の蔵の目的として、法令的にその様な事が許されるかは、確認する必要があるね。

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FABtotumが届く

(2015/07/04)
 昨年の9月に予約してから約10ヶ月ほどかかったであろうか、昨日ようやく我が家にFABtotumが届いた。
 色々と調べているのだが、現状、セルフテストでエラーが出ている状態。ベッドが認識できないのである。
 FABtotoumではようやくヒーターベッドの効果が確認できると思っていたのに、お預け状態である。

 操作そのものは完全にブラウザからの操作になっている事と、今までの装置の様な直接的な操作から完全に隔絶していて、必ず必要な手順を行っていって造形に至る、少々面倒な操作が必要なのだが、間違わない事を考えればこれで良いのかもしれないが、作業を飛ばしたくなるのは我がままなのかな?

 造形が始められるまで数分位は無駄に消費してしまうのは、慣れるほど辛くなりそう。

 ようやく3Dプリンターとしての造形が確認できたが、スキャニングや切削動作の確認がまだ必要である。

(2015/07/05)
 だれか、FABtotumのRaspberry Piにsshで操作でできる、『ユーザー名』『パスワード』をこっそり教えてくれ〜。

 何とか、色々と工作してベッドの認識をさせることが出来たが、ベッドは温まらない。なんか苦労するね。電源周りかな?

 色々と接触等を調整して、ようやくセルフテストでエラーなしとなり、無事通過できた。よかったよかった。

(2015/07/06)
 Raspberry PiでFABtotumのSDをマウントすれば編集できるかな?とりあえず、FABtotumのSDはイメージでバックアップを行った。

 新しいSDにイメージをコピーして、Raspberry Piにマウントさせて必要なファイルを編集し、付属のSDと交換して無事起動する事を確認できた。
 一応、この手法で編集は可能になるので、都合の良いように弄れそう。起動も余計なチェックがかからないから速くなる。

(2015/07/09)
 書くのを忘れてたけど、上記の作業で我が家のネット環境(有線、無線共)に接続出来る様になり、iPadからも操作出来る様になった。

(2015/07/14)
 税金の請求書が届いた。\6,900の振込用紙が同封されていたので、明日にでも支払いに行こう。

(2015/07/21)
 sshはユーザー:piとパスワード:(装置名)でした。ログイン出来ましたよ。タイムゾーンの変更がやっと出来た。
 オーバークロックの設定もしておこうかな?

(2015/07/22)
 なにやら、大幅な改善バージョンが展開されるようである。但し、既に提供された装置にはアップグレードの機会はないようだ。しかし、情報は開示してくれそうなので、自力で改善する余地はあるようである。
 FABUIも最新版は、どうやら独自OS(Colibri)のものに切り替わる模様。

(2015/08/03)
 とりあえず、現状のままではABSの造形は無理っぽい。(なにかGコードの最初の方に『御呪い』が必要な感じだし、ファームも変更が必要。)
 一応、V2ヘッドを注文したけど、こちらはホットエンドのMax温度が260℃位までOKそう。スピンドルのモーターも回転数が若干上がっている。

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自作ノズル作成案

(2015/07/01)
 さて、母校にノズルの加工を依頼してあるのだが、未だに完了したとの音沙汰がないので、別途、自作ノズルを製作してみようと考えている。
 とはいっても、Merlinと同様のエアーブラシのノズルを取り付けられるような、ヒートブロックに取り付けられる構造物を製作するだけなのだが。
 部材に自前で穴あけやネジきりさえなんとか加工することができれば、いけるのではないかと考えている。
 部材が揃ったら、試してみようと思うのである。

(2015/09/04)
 該当するヒートブロックを切削した。あとは、M6のタップでネジ切りするだけなんだけど、どこかの誰かも似たような構造物で試している様だね。

 両面加工や、ツール変更での段取り換えで数回に分けての切削加工にチャレンジしてみた。
 加工元のブロックのカット面が荒いのはご了承を。(生徒が使用中のを邪魔をして割り込みで切ってもらったものだから。)

 タップが底近くまでネジ切り出来る物を持っていないので、現在注文中。

 FABtotum大活躍。

(2015/09/12)
 止り穴用で底の方までネジ切りできるタップを探しているんだけど、M6程度だと先端が円錐状になっていて平らになっているものが見つからない。
 近くのネジ屋さんに尋ねたら、「工具をカットしたり削ったりしてみては?但し、それで旨くネジ切り出来るかは定かではないよ。」と言われた。なるほど、必要なものは自分で工夫する他ないのだなという事で、工具の加工をしてみようかと考えている。しかし、加工を試すタップを別途用意する必要があるし、グラインダーみたいな道具が無いと思ったら簡易研磨機(バフモーター:ベースはベンチグラインダー)があったことを思い出し、動作するか確認したら動いたので使ってみることに。で、一方が研磨に使用できる状態だったので、タップの先端を削ってみて、それでネジ切りしてみたら、旨くネジ切りが底の方まで出来た。
 こういう市販の工具の追加加工による専用化も必要だってことだね。

 自作2番目のホットエンド完成。ちなみにノズルの口径はΦ0.2mm(実測でも)。
 C170改でのテスト造形は後日。

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Onshapeを使ってみる

(2015/07/01)
 Webベースでクラウド仕様の無料で利用できるOnshpaeを使用してみた。
 目的は、造形依頼されるであろう造形物の3D起しに使用できるかを確認する為なのだが、概ね問題なく利用できるようである。STLファイルもダウンロードする形式で入手できる。これで、事前に簡単な見積もりの提示が出来そう。Webベースなので操作性はイマイチなんだけど、我慢できる範囲。履歴管理が出来て、事前の状態の変更を反映できるのは便利だね。仕様変更がし易い。
 まあ、数値入力や回転体が簡単に得やすい物なら他にもあるのだが、物は試しと云うことで。

 iPadでもブラウザ操作なのかと思ったら、こちらはアプリ対応でインストールする必要があるね。とりあえずインストール。デモンストレーションには使える。

(2015/07/03)
 何か頻繁にお誘いのメールが届くね。ちょっと鬱陶しいかな。

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ノズルの構造

(2015/06/27)
 何かここ最近ノズル関連が話題のようだね。ようやくノズルに着目するようになったのかな?
 FDM(FFF)方式の装置の場合、造形物に対する最終端がノズル端になるわけだけど、その先端に関して小生が経験した中では、Merlinのノズルが最も理想的なものだろうね。ノズル自体がステンレス製で先端まで細い上、ノズル口径よりもその周りが肉薄なので、造形済みの部分への影響が非常に少なくて済むことから、安定した造形面が描ける。また、造形直後の冷却効果も得やすい。

 ノズルの先端はこの様な感じのものが良いと思われるが、溶融する部分としてのホットエンドのヒートブロック部分は熱の伝達力や熱容量が大きい材料とかが選ばれる必要があるのだろう。また、外乱が無い様に、保護する必要もあるだろう。
 ヒーターの能力やヒートブロックの大きさ、溶融物を保持できる容量空間など、意外と見逃している点があるだろう。特に動作速度を高速にする場合は、常に溶融したフィラメントが供給可能なようにする為、この様な部分は重要になるだろう。但し、リトラクトなどを施す場合は、不利になることもある。
 動作速度が遅くても良いのならば、あまり溶融物の容量を多く保つ必要はないから、かなりいい加減な構造でも良いのかもしれないが。

 尚、送り出しに利用するコールドエンド側の構造も、十分な圧力が掛けられる状態じゃないといけないのだが、これもリトラクトが加わるとややっこしくなるね。

 で、溶融する為の熱源やスポットでの溶融方法など、今後、色々と出てくる可能性があるけど、フィラメントはかなり小径化したものでないとコントロールし難いような気がしている。

 因みに、PIDは自動よりもマニュアルで味付けした方が希望した制御(ちょっとズルで不適切かも)が掛けられるよ。その辺は、各々探ってくれ。

SCOOVO C170改 小径ノズル / パンドラの箱?

(2015/06/29)
 あと、ヒートブロックとノズル先端までの距離が短い方が良いと思うのだが、ヒートブロックの輻射熱が造形物に影響があるので、遮熱対策がされていることが望ましいだろう。

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PLAなのにベッドに定着しない

(2015/06/25)
 久々にサインスマートPLA白のフィラメントを使用してリトフェインを造形してみようと試みているのだが、どうもベッドに旨く定着しなくて造形途中で剥がれて反り始めて、完全に剥離してしまうのである。まるでABSのような感じ。
 ベッドはBuildTakでCubeStick塗りなのだが、相性が悪いのか全然旨く行かない。ブルーテープ貼り付けのベッドに交換してみるか?
 まあ、サインスマートPLAでの造形実績が少ないから、旨くいく造形設定が記憶からすっかり抜けている。そもそも、ノズル径0.25mmでの造形に使用するのは初めてなんだがね。

 CubeStick塗り加減が少なめだった所為か、塗りを多めにして何とか剥がれずに造形を継続している。最後まで造形出来るかな?
 サインスマートPLAを使用する場合は、他社製のPLAよりもベッドとのギャップをシビヤにする必要がありそう。

 一枚は造形完了。次を造形中で、造形中を含め残り三枚(Gコード上のギャップの下駄を取り消す)。

(2015/6/26)
 一応、比較パターンとして4枚造形したみた。サイズは60x60mmで約4mm厚。0.15mmピッチで造形し、中味は25%。
 リトフェイン化は、Curaを使用。(スムーズ化処理は施していない。)

ベースのモノクロ化画像 リトフェイン化 コメント
1: 白いバラ  明らかに差異があるような物には有効な手法かな。
2: オクラの花
3: 山(十勝岳)  単調な風景は、表現しずらいかも。
4: 猫(雉虎)と椅子  似たような濃淡の差のある柄物との共存は厳しいかもね。

 カラーだと区別がつくんだけどね。

(2015/06/27)
 処理や造形ピッチをかえてみた。

スムーズ処理の有無
ベースのモノクロ化画像 スムーズなし ライトスムーズ コメント
白いバラ  スムーズ化の効果はあまり感じられない状況。

造形ピッチを0.15mmから0.1mmへ変更
ベースのモノクロ化画像 0.15mmピッチ 0.1mmピッチ コメント
オクラの花  ピッチが細かくなった事で、濃淡の変化のピッチも細かくなるので、より自然な感じになっている。

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造形依頼

(2015/06/24)
 電話にて、わりと大き目の造形物4点の造形依頼が舞い込んだ。但し、造形費用上限が決まっているようで、提示された費用では難しそう。
 で、STLファイル化されているのならば造形費用が見積もれるのだが、どうも写真等の画像から作成して欲しいみたい。つまり、3D起しもやらないといけないようなのだ。まあ、回転体の様なのでやってやれない事もないのだが、最低でも2次元図面位は依頼時に提出してもらわねばならないことを伝える。
 依頼相手もどのようなものが造形提供されるか理解していないようなので、来店にて説明し理解してもらわねばならないのだが、依頼が来るかどうか?
 塗装等も行うということなので、簡単なサンプルを造形してから本依頼をしてもらうようにしたいと思うのである。

 ということで、設計依頼まで来たら困るから、基本3D起しはしませんので、あしからず。

(2015/07/02)
 一応、該当依頼が舞い込んだ。ただ、考えていたよりもかなり簡素な造形物のようで、ちょっと拍子抜け。
 結局、3D起しはやらないといけないけど、サンプルで事前に小生が生成した3D画像を見せたら、『それでいい』って、それじゃダメでしょう。
 ということで、寸法や取り付け等の概要を聞いて、必要な寸法を指示してもらうこととし、縮小サンプルを先ず提供する段取りとなる。
 仕事の仕方を教えるのは厄介だね。って、田舎だとこんなもんなのか?違うよな〜。

(2015/07/11)
 問題点もあるのだが、依頼(デザインも小生)された造形物4点が出来上がった。多少、表面仕上げしている。
 サイズが高さ140mmで幅が140mmの擬宝珠状の造形物。0.5mmピッチでCuraにてスライスしたが、3DcreatorsABS白を使用しての造形にほぼまる一日(20時間前後)かかってしまうので、最適な追い込みには至らなかった。まだ、経験値が足りないね。(KISSlicerではまたもや造形途中で問題が出たので、諦め。)
 1kgのリールをほぼ消化するほどの重量物。フィラメントは追加注文しておいたけど、未使用に終わった。
 アセトン蒸ししたいけど、入る容器が無いからお預け。

 ところで、Curaのバージョン15.0xでのBFBファイルは、なぜかCubeXではエラーで読み込めない。なにかフォーマット違反があるみたい。

(2015/07/13)
 Curaのバージョン15.02.1(15.04も)でのBFBファイルは、改行コード関係等が異なる為、エラーが出るようで、ファイル全体をコピーして上書きする様な処置をすると、コードが書き換えられて正常に読み込めるようになった。(そもそもファイルサイズが異なり、改行のCRコードをCRLFコードに置き換えないとダメのようである。)

(2015/07/22)
 何やら造形依頼関係者は、昨年コンテストで2位になるほどの競合だったようで、依頼時の意気込みが感じられたのはその様な経緯があったのだね。何分興味がない集団行動の範疇だから訳も分らず関わったが、この造形がポイントになったら良いのだが。
 8月1日の旭川の烈夏七夕まつりに午後7時半位から練り歩くようなので、機会があったら見に行ってみよう。(雨が降らなければね。)

(2015/08/03)
 そういえば、烈夏七夕まつりの山車を見に行ってみた。
 該当の山車はこれで、造形物がこのように使用されていた。

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核変換

(2015/06/16)
 何か再び、常温核融合に着目されているようだ。
 この世の物質は核変換によって生成されてきたのだから、何らかの比較的低コストな方法で解決出来る日が来るかもしれないのだが。
 で、原発などで発生した核のゴミに相当する放射線を発する崩壊性の物質を、核変換を利用して安定した物質へ変えてしまおうというのである。
 核のゴミの処分方法としては、特定の場所に保管するという手立てが最も有力であるようだが、そもそも特定の場所に密集させる事がいけないような気がするのである。許されるならば、万遍なく拡散させる事が最も安全なのだろうが、そうは行かないのが現実だろう。拡散しても、最終的には上位の捕食対象に集中してくるリスクがある。拡散することで万遍なく遺伝情報の変異が促進される可能性もあるね。
 結局の所、エネルギーの取り出しは、時間の前借みたいなところがあるのだろう。前借は基本返さねばならない宿命である。常に後世に負担となる借金なのだ。簡単にデフォルトにはならない。

 まあ、こういったものは嘗ての錬金術の極みであるので、必要な特性の物質を安価に生成出来る様になると良いのだがね。

 『スタートレック』の『転送装置』や『リプリケーター』は、この極みを更に超えた技術なのだ。

(2015/07/23)
 万遍なく拡散する方が安全であると判断しているようだね。まあ、安全が何であるかは政治で変わるもの?
 まあ、必要とされる最低限のリスクは受け入れる覚悟が必要ではあるが、必要以上のリスクは避けたいのが人情。こういうのが何時までたっても問題の種だね。万人に納得なんてさせる事自体が、土台無理な話。(小生の様な偏屈者もいるし。)
 で、強行するか、民意(多数決)に委ねる事になる。正否の問題でなくなる所があるのが現状である。

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今年最初の献血

(2015/06/15)
 いつもの如く、本日午前中に献血に行ってきたのでした。400ccの献血だが、成分献血勧められたけど、機械を通したものを再度体内に戻すのは遠慮したいので、お断りした。
 で、いつもと違うのは献血ルームが駅前のイオンにお引越ししていて、2箇所あった施設が統合されたようなのである。
 施設そのもはかなり広いスペースをとっているので、以前の込み合った状況は無いんだけど、ちょっとゆったりし過ぎかな。段取りがまたややっこしくなっていた。フロアーも飲食スペースやシネコンスペースと同じ所の奥まった所。
 相変わらず血圧が高いのだけど、根本治療しないとダメかな?血液は比較的サラサラなんだけどね。

 そういえば6月って、何だかんだ外注さんを扱う手続きで忙しいんだよね。頭が混乱するまでは酷くないけど、スケジュールが込み合う。

(2015/06/16)
 今年最初ということで、昨日から水出し珈琲に切替え。冷蔵庫で冷やしながら8時間以上かけて抽出するタイプ。夜に仕込んで、次の日の朝から頂く。
 一回に使用する豆の量は、通常のドリップの倍は消費するから、経済的ではないんだけどね。
 豆はパプアニューギニア産の『AAキンデン・エステート』ってやつ。自家焙煎で好みの煎り状態に。次回はもっと浅煎りにしてみようっと。
 ホットだと苦味が上回るけど、水出しだとほど良い甘さが引き立つ。
 珈琲って、甘い飲み物なんだよ〜。(そういう系統の生豆と焙煎段階しか選んでいないけどね。)

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パーソナルなインクジェット式?

(2015/06/10)
 なにやらSAMSUNGから発表があったみたいだね。何時頃、市場に出てくるのかな?

 いよいよ何らかの動きが展開されそうだね。

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由来は何

(2015/06/09)
 途中から見たので見逃している部分もあるし、集中してなかったから見落とししている可能性があると思うが、NHKの番組で、DNAにウイルスの遺伝情報が組み込まれ、その働きが現在の生命への変革へと繋がっている等の内容があった。(本日再放送だから、確認しておくとして。)
 で、そのウイルスの情報の享受は理解できるのであるが、遺伝のメカニズムから考えて数世代前に獲得していた機能が、何らかのキッカケで機能し始めたように説明しないといけないと思うんだよね。
 まあ、こんな事を考えると、現在機能していないDNAの部分も、今後何かのキッカケ(別番組では『スイッチ』って表現していたな)で機能し始める可能性もあるということなんだが。
 多分、未だ未完成な地球上の生命体に対して、伝達元となったであろう起源の生命体へ近づける様な働きがあるのかね?

 この未機能部分の機能発現なんだが、ある種の極微量のフェロモン/ホルモンで触発されると云うのも生命として謎だらけだよね。あと温度とタイミングとか。どんな法則があるのかね?摩訶不思議。

(2015/06/10)
 本日見直したら、チャンと説明されていたね。失例しました。
 あと、基本的に脳は騙される事で生命の維持が出来ている様な感じ。

進化論 / 再び脱線

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MF-2200D

(2015/06/08)
 なにやら武藤さんから独立駆動のエクストルーダを採用したデュアルヘッドのモデルが出るようだ。
 基本、造形中は1ノズルのみで行い、一方は退避している方式である。
 Marlinのファームにも定義があるくらいだから、あとは装置としての出来次第だね。

 デュアルはこれでよいかもしれないけど、さらにノズルを増やす対応だと、昔のペンプロッタみたいに該当ノズルを取りに行く方式になるかな?(ツールチェンジ機能の充実ってところかな。)はたまた、モザイクみたいに事前にフィラメントを色(素材)別に一本化する方式かな?まあ、下に書いたサポート材なんかを対応する場合は独立していた方が良いかもしれないね。

(2015/06/09)
 個人的には位置の精度からシングルノズル構造で、口径が可変する物が出て欲しいね。供給方法も何か工夫がほしい。例えば自動高速フィラメントチェンジャーみたいな。(小生が購入した3ヘッドのCubeXの場合、最初は武藤さんで調整済みだと云われていたけど、結局の所XYのオフセット量の再調整と、ヘッドの取り付け高さの再調整が必要だったね。XYはわりと簡単に調整できるけど、ヘッドの取り付け高さ調整の追い込みは、専用の冶具か何かないとなかなか旨く行かない気がする。)

 そういえば、ダ・ヴィンチがデュアル対応すると聞いたとき、てっきりこのデュアルキャリッジ方式だと勘違いしていたね。

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サポート材

(2015/06/07)
 小生がサポート嫌いなのはどこかにも書き込んでいるが、同一材料(1ノズル)によるサポートの除去もそうであるが、異質材料(2ノズル以上?)によるサポートについても同様である。
 まあ、CubeXでの異質材料の組み合わせは、ABSが本体でPLAがサポート材の組み合わせであり、その除去方法の一例が苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)溶液につけて、ある程度の温度(60℃位)に保ち超音波洗浄を付加することで行うというものである。(長時間であれば常温でも可で超音波も不要?)
 苛性ソーダ自体は薬局等で入手可能だが、温度調整が出来る超音波洗浄器となると、サイズもあるが結構高額な物になる。また、扱いは注意しないと薬品火傷などの危険もあるものだ。
 その他にも、リモネン(その類似品)に溶ける材料利用や水溶性の材料などもある。

 で、この様な材料を利用する場合、どうしても本体造形材料とは異なる溶融温度だったり粘度や造形レベルが異なるなど色々と課題があるのが現状である。

 個人的に気になるのは、費用対効果と廃液処理問題だろう。個人で扱うにはまだ色々な問題がありそうな気がする。

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最近の検索結果

(2015/06/03)
 なにやら関心があるのか、結構検索の上位に小生のサイトの内容が現れるようになった。間接的にしか把握できていないけど、興味をそそる部分があるのかな?(まだ、何らかの効果や影響があるのかな?)
 まあ、中味の無いことでも長きに渡って書いていると、『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』的な部分もあるのだけどね。即決を求めるには不向きなところがあるけどね。
 とにかく、小生の様な書き込みスタイルが珍しいだけのこともある。一応、テーマ集中で、時たま内容を外れる。(息抜き)
 で、一部を読んでもダメなので、ある程度、読破してもらいたいんだけど、無理だろうね。

(2015/06/10)
 なんかAIBOネタで感謝のメールが届いた。最初タイトルが意味深な感じだったので躊躇したが、あまりメールには慣れていない方のようであった。こんなの届くと、ちょっと嬉しいね。

(2015/06/15)
 何か語り口調が似ているのか、小生のゾンビが出現しているみたい。真似られるほど気に入られているの?
 鼻に付くようなことしか書いていないから、臭いが『プンプン』するのだろうが、あえて近づかなければ、嗅ぐことも無いだろうにね。

(2015/06/17)
 なんか人物特定を図ろうとしているのかね。小生は、このサイトで『ウダウダ』書くのが精一杯なんだがね。

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プラズマアクチュエータ

(2015/06/02)
 実用化にはまだまだ色々な課題だあるようだが、流体の動きを制御するというアイディアは面白いね。
 で、この辺りの流体制御には形状を滑らかにするよりは、細かな突起をあえて作ってわざと微小な渦を生成する事で抵抗を下げると云うのもある。
 ノズルの吐出しの制御にも応用されると良いかもしれないね。

 そうそう、冷却のFanの風も制御可能かな?

(2015/06/11)
 そういえば、時間の進み方に差が生じるような場所では、どんな渦が出来ているんだろうね。時空の歪みは理解出来るけど、明確に渦が出来ている様な観測結果はないよね。何が起きているのかな?(渦好き。)

 で、ちょっと違うんだけど、なんかベアリングの仕組みに革命的構造を取り入れて、ボールの固定とそれに必要な潤滑油を無くす事が出来る物の紹介があったけど、あれってボールの衝突時の音と熱はどのように防止するんだろうね。
 普通は音や熱の発生を下げる為にベアリングを使用すると思うんだけど、逆行しているよね。良く回るようになったけど、高周波のノイズと熱が発生するのは頂けないような気がする。気がするだけ〜。

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母校訪問

(2015/06/01)
 ノズルの加工が出来ないか母校に尋ねにいった。入り口が自動ドアになっていて土足OKになっていたのには驚いてしまった。
 で、総務課(こんな広いフロアーに結構な人を雇っているとは...)に相談したら、地域共同テクノセンター長なる岡田教授を紹介いただいた。
 その方に事情を説明しサンプルのノズルを渡したが、授業があるから後日回答するという事で、結果が楽しみ。

 流石にもう知っている先生はいないかと思ったら、土橋先生がまだ在籍しているというこで、ご挨拶がてら顔見せしてきた。
 結構覚えていただいていたようで、同期の面々のその後の話を少々してきたのでした。
 図書館にも寄って、貸し出し用のカードも作成してきた。結構居心地がいいのは相変わらずでしたね。

 なんか、ドリル刃と部材を用意すれば、実験的に挑戦してもらえそうな雰囲気。ちょっと専用のドリル刃が高く破損の恐れから複数用意する必要があるところが正に実験な範疇になる模様。きちっと計画立てないと無駄に終わるね。図面も提供しておこっと。

(2015/06/02)
 今日も打ち合わせで母校に行って来た。でもバイクでも結構時間がかかるのに、学生時代は夏場は自転車で通っていた事を考えると、よくやっていたなと思うところがある。で、信号等のルールを守って最速15分で通った事もあるから、自転車の性能も良かったんだね。今の体力でのマウンテンバイクじゃ30分位じゃ着けない。

 で、肝心のノズルだが、試作は可能そうなので、現場にない工作機にセットできるドリル刃(先端側と挿入側も)が必要である事がわかったので、オーダーすることになる。まあ、自分で加工するにも必要だから無駄にはならないかもね。
 手作業でやるのかと思っていたら、コンピューター任せにするって事らしいけどね。段取りが大切。

 造形サンプルも見てもらって、ノズル径の差も実感してもらった。

 そういえば、FABtotumが届けば、ボール盤としても使えるし、フライス加工も時間をかければ何とかなる筈?早く届いてくれ〜!!
 FABtotumは切削が主。

(2015/06/05)
 FABtotumを切削機として利用する場合、冷却を兼ねた切削油の供給はどうしたらいいんだろうね。回収も必要だから色々と工夫が必要だ。
 結局の所、装置に張り付いて状況を観測する必要がありそうである。

 母校の工場もマシーン油の匂いがして、現場の感じがちょっと懐かしかったりしている。

(2015/06/09)
 一応部材が揃ったので本日母校に行ったが、技術創造部の山内技術長が休暇という事で、部材は置いてきて後日段取り等の相談となる。

(2015/09/02)
 多分、夏休み明けでの作業結果なのだろうが、本日、加工物を入手しに母校を訪問した。
 結果から云うと、ノズル先端の穴加工は提供したドリルでは加工出来なかったのこと。こちらから提供した仕様では厳しかったかもね。
 で、ノズル先端の無加工品を9点頂いてきた。
 ついでに、アルミの角材を肉厚1cmでカットしてもらった。ヒートブロック加工用として5個ほど入手。

 一応、真鍮丸棒材から加工したので、ナット形状は未加工状態。これは、事前にここまでの加工と取り決めていた。ノズル先端の穴開けも未。
 指定した図面通りの形状に仕上がっている。

 残りの加工は、FABtotumを使用して、ナット形状とノズルの穴開けに挑戦してみようと考えている。

 加工時の冶具を造っておかなければ。

(2015/09/04)
 固定する冶具を作ったので、ナット形状を切削する。

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