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押井論

方法・地平・射程




へーげる奥田


概要



Vol.1

 

§序・解釈の希哲学


『天使のたまご』は「不毛な実験的作品」か



§1・存在の思考

──存在の哲学──



知の方法論


問い
存在と意識
意志の哲学
現代
存在への思索



ハイデッガーにおける世界内存在としての現存在の解釈学的分析論を方法とする

基礎的存在論の展開の試みとその挫折および放棄


基礎的存在論の方法
世界内存在
超越の契機
超越の地平としての時間
転回



後期ハイデッガー哲学の自己解体と押井守の使命


無・世界・言葉・存在
分裂の歴史と知の形態
押井守の世界



 

Vol.2



§序・根源への知


評論は必要か
評論活動の使命


§2・第4のアルケー

──契機の哲学──

 


3つの根源
SWITCH
アルケー

 


野に咲くパンジーの伝説

――犬の視――

 

トーテム
ソシュールの記号学・トルーベツコイの音韻論
マルデロールの歌
家族の構造
料理の三角形
野生の思考
器用な仕事
「酷く熱い」

 


エホヴァの暗号

──鳥の視──

 

方法論的対立の時代
構造と解釈学
告知
コードと暗号
犬と鳥
運命の哲学



Vol.3


 

終末の意識

──運命の哲学──

 


滅亡の記憶
進歩の発見
《千年王国》の思想
魔の歴史
神のプログラム


神と戦う者


西欧の没落
3つの魂
楽園の蛇
フロイトの出現
ふたつの本能
アドラーのパラダイム
古い神と新しい神
失楽園の意味するもの
運命の正体
思惟の根源

 


Vol.4

 

§序

§3・テオリアを超えて

――媒体の哲学――

 

大地への問い

揺らぎ
視と思
視覚の限界
絶対の崩壊


世界の像

現代のシステム
中国の辞典
不思議な輪
値のプロトコル
エピステーメー


エレメントへの思考

類似
書物としての世界
表象という知
表象の空間
神を追う視線
押井守の射程
結び


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