ロンドン 花巡りの旅 E


2001.8.3

◇鳥の楽園 Regent's Park
本日帰国なわけですが、空港には13時半頃着けばよいので、午前中はゆっくりお散歩。Cちゃんの家から徒歩10分位のところにある、リージェンツ・パークという公園に行ってきました。ダンナさまが「バラが本当にきれいなんですよ」と何度もおっしゃるので、ホントにきれいなところなんだろうなぁ。もっとも、バラの季節には1ヶ月ほど遅いのだけど。

リージェンツ・パークはとても広いです。中にこれまた大きな池があって、そこが鳥の楽園になっていました。公園に付き物のハトだけでなく、カモ、ガン、白鳥、その他名前の分からない鳥でいっぱい。それらが一斉に飛び立ったりするので結構コワイ…。周囲の芝生は寝転がると気持ち良さそうに見えるんだけど、実は鳥や犬の落とし物でいっぱいで油断できないのでした^^;
花は、バラはもう終わりかけだったけど、季節の花が植えられている花壇がいくつもあって、そこは十分きれいでした。柳などの緑もきれいだしね。今日は薄曇りで、風も少し冷たい。風が吹くと落ち葉が舞ったりして、気分はもう秋です。1時間位の散歩だったけど、気分はとてもさわやかでした。

とり、鳥、トリ…色鮮やかな花壇美しい緑

帰りにビートルズで有名なABBEY ROADにも寄りました。St.John's Woodの駅の売店にも日本語で「有名なアビー・ロードがある駅」とかなんとか書いてあるので、みんな見に行くようです。場所自体はただの通りなのだけど、通りの名を示す標識が世界中のファンのサインでスゴイこと…。ははは^^;

◇再び空港へ
Cちゃん家でお昼を食べた後、空港へ。スーツケースがムチャクチャ重いので、タクシーでPaddington駅まで連れて行ってもらう。Paddington駅からは、Heathrow直通のHeathrow Expressという電車が出ています(成田エクスプレスのようなもの)。幸いここで飛行機のチェックインができたので、荷物を預けて身軽になって空港へ。Heathrow Expressは、何もかもレトロなロンドンの街で、ここだけ近未来的に新しい感じがする乗り物でした。空港でCちゃんとお茶をした後、いよいよお別れ。本当にいろいろありがとう!!

飛行機は、帰りも同じくブリティッシュ・エアウェイズ。そして、また窓側3列のまん中の席に。しかも今回は両隣が「一見日本人なのに、言葉が日本語じゃない人」だった。隣のお姉さんは、英語ですらないハリー・ポッターを読んでいた。
帰りは行きよりも馴れたけど、やっぱり熟睡はできないし読書する気にもなれないしで、映画ばかり見ていた。しかも今回は日本語スーパーありは一つだけ。ジェニファー・ロペス主演の「The WEDDING PLANNER」を2度も見てしまった(でも行きの「DANGEROUS BEAUTY」よりはよかった。マシュー・マコノヒーは割と好みだし)。
食事はしつこくイギリス風を選ぶ。夕食のデザートのサマー・プディングは美味! パン生地にブルーベリーソースを「これでもかっ」ていうくらい染み込ませたものにサワークリームが添えてあって、とってもジューシー。今回の旅行で一番甘い食べ物でした。朝はイングリッシュ・ブレックファーストを選択。ベーコン・ソーセージ・スクランブルエッグのセット。ソーセージがちょっと固かったけど、なかなか美味しかったです。

そうこうするうちに、8/4 午前11:30、成田に到着。今日の日本はどんよりした曇り空で湿気がスゴイ。さわやかに乾燥したイギリスから帰って、一番にこの湿気に倒れてしまった。ま、なにはともあれ、無事帰ってこれてメデタシメデタシなのでした。


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