ロンドン 花巡りの旅

2001.7.29〜8.4まで、イギリスはロンドンへ行ってきました。
最初に断っておきますが、「花巡り」といっても今のイギリスは花の季節は終盤です。本当は1ヶ月位前に来れたらよかったんですけどね(まぁ、諸事情で知っててこの時季に来たんですけど)。でも全く咲いていないわけではありませんし、私としては、日本とは違う花の様子を楽しめて、充実した旅行になりました♪

なお、ロンドンには、今春ダンナさまの転勤に一緒に着いて行った友人Cちゃんがいます。今回はCちゃんのお家に1週間おジャマして、ついでにガイドもしてもらっての旅です。


旅 程
2001.7.29 日本を出発。BA006便にてHeathrow空港へ。

2001.7.30 午前中はスーパー巡り。午後はオルソープの貴族の館へ。

2001.7.31 ストーンヘンジとバース観光

2001.8.1 キューガーデンとナイトドライブ

2001.8.2 デパート巡りとアフタヌーン・ティー

2001.8.3 午前中、リージェンツパーク散歩。午後、BA007便にて帰国。

2001.8.4 成田到着
おまけ
2001.7.29

◇LONDONへ
英語はもちろん喋れないし、ツアー以外の海外旅行はしたことがないくせに、つい値段に負けて海外の航空会社のチケットをとってしまった。ブリティッシュ・エアウェイズ BA006便、10:55 成田発−15:30 Heathrow着。時差は-8.0hなので、12時間30分の空の旅である。チェックインは早めにしたつもりなのに、席は窓側3列のまん中。外国の飛行機のくせに何だか狭い。そのせいか、読書ははかどらないし、寝るのもツライ。BAは各座席にパーソナル・ビデオがあって12チャンネルもあるのに、日本語スーパーが付いているのは二つきり。しかも同じものを繰り返し流しているのでこれも苦しい(ちなみに行きは、サンドラ・ブロックの「DANGEROUS BEAUTY」をやってました)。

お食事は2回。1回めはついビーフステーキなどを頼んでしまった私…イギリスの牛じゃないよね!? デザートのパンプディングがなかなか美味しかったです。料理といえば、機内誌に「Jamie Oliver」というモダン・ブリティッシュの青年シェフの特集があった。イギリスのケンタロウのようだ。ちょっと興味が出る。

乗客観察に行きましょう。やはり海外の航空会社のせいか、日本人じゃない人が多いみたい。アジア系の人も多かったけど、韓国人のようです。そんな中で、私の両隣は日本人。窓側は大学生の男性、通路側は女子高生。この女子高生、頭はキンパツだし、最初のうちはノートパソコンで何かしたり、薄暗がりの中で懸命にマスカラを着けてみたりと「最近の若い子は…」って感じだったんだけど、色々話しかけてきてくれて結構気が紛れました。何でもこれからロンドンに2週間の語学留学に行くとかで、一人暮らしをしなくてはならないので早く帰りたいと騒いでる。でも彼女の場合、アメリカ留学もしていたそうで英語は堪能なよう。初めてのイギリスで一人暮らしをするのが嫌なだけみたい。男子学生さんも頻繁に海外一人旅をしているとかで、パスポートにはスタンプがいっぱい。私なんて7年振りの海外旅行で、パスポートなんて今回新規作成だよ…

◇無事到着♪
BAは、人気の少ない奥のターミナルが好きらしい。成田空港も、奥の第1旅客ターミナルだったし、Heathrowでも奥のTerminal 4。入国審査のフロアも何だか薄暗い。審査は滞在日数と目的だけ聞かれてさっさと終わり、両替を済ませ、荷物も無事受け取って、出口の方へ行く。Cちゃんに「出迎えロビーは泥棒の巣窟」と言われていたので、すごい緊張して出て行ったのだけど、すぐにCちゃんとダンナさまに会えたのでよかった〜!
お二人に会ってまず、お茶をする。お茶といってもSTARBUCKSです。Cちゃん家に行くまでに5軒もあって、ちょっと意外な感じ…。小さいサイズを頼んでもらったのだけど、結構な量がありました。

ダンナさまの運転で、St.John's WoodにあるCちゃん家へ。が、実はCちゃんたち、HeathrowのTerminal 4は初めてとか。普通日本から来る人はTerminal 3というもっと大きなターミナルに着くらしい。だから帰り道があやふやで、あちこちグルグル回ってやっと着いたって感じ…お疲れさまです^^;
既に時差ぼけで意識が薄れかけていた私ですが、車窓から見るロンドンは趣があって楽しかった。日本と違って建物は石(レンガ)造りで古いままだし、煙突があるもんね! 街も家もきれいな花が飾ってあって、ガーデニングの国だなぁと思う。何より、見たことのない木や花がいっぱい! 遠目に紫蘇としか思えない木が見える。あれは一体…?

◇Cちゃんのお家
Cちゃん家は築70年の可愛いフラット。ジョージ朝?で、出窓などのデコレーションはなく、ストンとした作り。Cちゃん曰く「学校みたい」。なるほど。周囲は手入れの行き届いた花壇や芝生がある。花がきれい〜。見た目とは裏腹にフラットの玄関はハイテク。鍵を当てるだけドアが開く(仕組みがよく分からん…)。けど、各戸の玄関は面白いほどローテク(ゴメン)。懐かしいデザインの鍵をいくつもかけないといけないらしい。
中もとっても可愛い♪ 窓はサッシではなくて、下から上に持ち上げるもの。私が泊めてもらう部屋は、駅前道路に面しているので窓が三重構造になっている。Cちゃんは「夜、うるさいかも」と心配していたけど、1週間ぐっすり休ませてもらいました…^^; ちなみに、イギリスの家は、古ければ古いほど価値があるとか。こちらのお家賃は、聞いてびっくり私のお給料より高かった。でも、ゲスト用のトイレ&シャワーが別にあるんだから、当然なのかもしれません。
この日は3人で近くのレストランに行ってお夕食(日本時間の私にとっては、真夜中の朝食状態…)をとった後、早々にお休みさせてもらいました。

HOME  2001.7.30  2001.7.31  2001.8.1  2001.8.2  2001.8.3  おまけ