海老名の野草
[海老名耕地] 中新田より丹沢山塊「大山」を望む
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2−1,海老名耕地(勝瀬・市役所付近)
2002.03.17
2−2、海老名耕(勝瀬・市役所付近)
2007.04.19
4−1,海老名耕地(上今泉方面)
2004.06.15
4−2,海老名耕地(上今泉 2)
2005.10.04
5,海老名耕地(中新田方面)
2002.09.21
6,伊勢山自然公園(海老名市国分南)
2003.05.04
7,本郷の水田(海老名市本郷)
2002.04.03
リンク
野草観察の会(16年度)
海老名市の概要
海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置します。現在人口12万人、面積は約25kuです。
相模川に面した西側は相模川の氾濫源で沖積層で形成されています。
砂礫でできている自然堤防には集落があり、後背湿地は水田として利用されています。
東側は相模原台地と高座丘陵からなっています。
水田地帯は古く条里制がしかれた頃より開発され、
現在「海老名耕地」と呼ばれています。
水田地帯と台地の境界には段丘斜面が南北に延びていて「相模横山九里の土手」と言われ、
大切な緑地帯を形成しています。
海老名の土地
相模原台地
更新世(約180万年前から始まる)の後期に地盤の上昇や海水順の低下に伴って
台地化した洪積台地。
厚さ15〜20mに達する関東ロームに覆われている。
海抜30〜60m。
上今泉・東柏ヶ谷・柏ヶ谷・望地・国分・勝瀬・杉久保・本郷など
相模平野
洪積世(完新世1万年前に始まる)に相模川の堆積作用によって形成される。
神奈川県下でもっとも広い面積をしめる平野部。
海抜12〜32m。
台地との境界には段丘斜面を形成し土壌が深く崩れやすい。(相模横山九里の土手)
円礫や砂泥等の堆積物による自然堤防と泥等の堆積物による後背湿地から成る。
自然堤防−
下今泉・上郷・河原口・中新田・社家・中野・門沢橋と昔から集落が発達。
後背湿地−
海老名耕地と呼ばれる水田。
最近海老名駅周辺が大規模に開発されている。
参考図
(「海老名の大地」より)
条理の口分田
古く相模川左岸では古墳時代、目久尻川流域では弥生時代中期より稲作が行われていた。
平安時代の律令制度の確立にともない耕地の拡大がはかられる。
「一大縄」「八反田」「七町田」等の地名が残る。
リンク 野草観察の会(16年度)
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