宏子の父 仲宗根宏信がなんと神奈川県横浜市青葉区にて毎年ゴーヤ(苦瓜)を栽培しております。
昨年も多くの収穫をもたらしました。
1996年の記録はこちら
父 仲宗根宏信です
仲宗根 宏信
苦瓜の正式名はレイシで、別名は苦瓜、あるいはツルレイシ、また沖縄ではゴーヤーと呼ばれている。苦瓜は、果実にイボイボがあり、苦みのある瓜科の植物である。原産地はアジアの熱帯地方で、日当たりが良く高温と適度の湿り気のある土地によく育ち、日本国内では亜熱帯地方に属する沖縄で最も多く栽培されているようである。苦瓜の種類には、青長レイシ、白レイシ、それに沖縄で良く栽培されている中長ゴーヤー、あばしゴーヤーなどがある。
沖縄での苦瓜の主な利用方法は、豚肉、卵、野菜などと炒める ゴーヤーチャンプルーや、酢の物、また、少量の砂糖を加えたジュースも美味しい。料理家の滝沢真理氏は「今日の料理7月号(1996)」で
“ゴーヤーとは苦瓜のこと、豆腐と炒める沖縄の定番味”と述べている。まさにその通りでゴーヤーチャンプル(苦瓜と豆腐を炒め合わせた沖縄料理)に代表される種々の苦瓜料理は、沖縄の人達にとって夏場に欠くことのできない活力源であり、また夏ばて防止の料理でもある。
私は20余年前に、仕事の関係で郷里沖縄より横浜に移住して以来、毎年、夏になると青葉区のたまプラーザにある自宅の庭の4坪程のスペースを利用して苦瓜の栽培(普通栽培)を楽しんでいる。苦瓜は太陽光線が多いか少ないかで、果実の出来が決まるほどの高温性果実で、横浜あたりでは栽培期間が6月から10月迄と限定されるが、毎年17〜20本の苗を植え付けて、本場沖縄産に劣らぬ良質の苦瓜を350〜400本を収穫して苦瓜愛好家の友人達にもわけ与えている。毎年の目標は限られた菜園のスペースで、以下にして、より良質な苦瓜を数多く作り出すかであり、そのために菜園の土壌つくり、連作の障害、肥料の種類と施肥量など、私なりの研究を重ねている。
1996年の7月に、はからずも娘婿の栗原伸浩君(サン・マイクロシステムズ勤務)が、私の苦瓜作りをインターネットのウェブページに入力したとのことで、それを機に、私の苦瓜栽培日誌を記してみることにしました。苦瓜栽培の専門書が見当たらないので、下記の家庭菜園の本の中にある瓜類を参考にしました。
苦瓜はその美味しさ以上に、おの栽培に醍醐味があると思います。種子の発芽から苗の育成状況、それに収穫、朝目が覚めると真っ先に菜園に向かいます。物を作り出す事は素晴らしいことと思います。
参考文献:
義父に刺激されて、私も作ってみます。根性無しバージョンはこちらで
トップページへジャンプ沖縄のグスクめぐりなど