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カルセドニー(玉髄・ぎょくずい)
(chalcedony)
- 古代の遺跡発掘の記事などを読むと、しばしば碧玉(へきぎょく)製の勾玉(まがたま)が発見された....等の記述が目に留まります。この碧玉もカルセドニーの一種ですから、人は古くから、装身具としてこの宝石とつき合ってきたことが分かります。
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- 様々な色や模様で産出されるカルセドニーは、恐らくアクセサリ店で目にする宝石の中で、最もポピュラーな宝石のひとつでしょう。
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- 和名は上記のように玉髄ですが、アゲートの和名、メノウがカルセドニーの意で用いられることも多いのが実状です。
- 構造:クオーツの潜晶質集合体(クオーツの微細な粒子が寄り集まった構造)
- 化学組成:SiO2
- 屈折率:1.53-1.54
- モース硬度:6.5-7
- 比重:2.55-2.70。レッドジャスパーは2.85程度の場合もある。
- 着用時の注意:特になし
- 処理:各変種参照。
- 誕生石:ブラッドストーン3月、サードオニックス8月。
- 類似石・鑑別時留意すべき石:各変種参照。
- 宝飾用合成石:なし
- 産地:多数。各変種参照。
変種・流通名
- → クオーツ
- → 染色カルセドニー
- → メノウの割れ口を宝石鑑別に役立てる方法
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