その他のスライサー
Slic3r
Skeinforge
Cura
スライサーの違い
内部の埋め方
スライサーの設定項目比較
参考ページ
54 Kisslicerのパラメータ -世界遺産模型の- ばーちゃわーるど
有料だけど、解説本が出ている。
図解KISSlicer(2015/02/02)
自動Gコード編集について
Kisslicer Wiki(2015/12/06)
マニュアル(2016/12/30)
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下部のFast/Preciseのスライダーで、Gコード保存時の造形速度を定義出来る。 スライダーの上部に各スライダーの位置での造形速度が示されている。 この上限・下限の設定は、PrinterタブでのSpeedタブ内で定義されたものである。 |
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KISSlicerの定義ファイルは、起動フォルダ内に、”_styles.ini”、”_supports.ini”、”_materials.ini”、”_printers.ini”にそれぞれ定義名の項目が作成され管理されている。
有料版の購入にはUS$42を送金して、承認キーを入手する必要がある。
KISSlicerでのスライス時の基点は、読み込んだSTLファイルの後方中央右寄り付近からとなり、その基点は回転を行っても位置を変えないため、基点の位置が造形上思わしくない位置にある場合は、希望する基点の位置になるようにSTLファイル自体の読み込み時の回転状態にして置く必要がある。
KISSlserにはSTLファイルの保存機能があるので、回転を行った状態で保存すると、次の読み込み時にはその回転状態が無回転の状態として読み込まれるので、これを利用すべきであろう。
これで、希望した基点でのスライス結果が得られる様になる。
項目 | パネル | 説明 | |
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Style スタイル(印刷定義) |
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■Style : スタイル定義名 ■Skin Thickness [mm] : 外壁厚 ■Number of Loops : 繰り返し数(外壁を何トレースで造形するかの設定) ■Stacked Sparse Infill and Stacked Support Layers : 有料機能で、指定した層間隔で内部とサポートを発生させる設定。 ■Inset Surface [mm] : 面の挿入設定 ■Infill : 内部の埋め率 ■Infill Style : 内部の埋め方のスタイル Straight/Octagonal/Rounded ■Extrusion Width [mm] : 押出し幅(ノズル径内) ■Infill Extrusion Width [mm] : 内部の押出し幅(ノズル径内) ■Layer Thickness [mm] : 積層ピッチ厚 ■Loops go from Inside to Perimeter : 内壁を先に造形するスイッチ(外→内から内→外へ) ■Wipe : 吐出し後の造形をヘッドで再トレースして均す処理 ■De-String : 吐出し戻しスイッチ Seam Hiding ■Seam Hiding : プラットフォームの均し? 0.0〜1.0の範囲で設定可能で、最外形の始終点の重複処理を変える。 値を大きくするほど、始終点が盛り上がる。 ■Jitter°: プラットフォームの歪み角度指定? 0〜 0以外の値を設定すると、値を大きくなるほど、吐出し開始点の位置のバラツキ幅が大きくなる。 ※上位バージョンでは、開始点の位置の指定も可能になっている。また、始終点の間隔を広げる設定もある。 |
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Support サポート仕様定義 |
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■Support : サポート定義名 ■Off [Support:XXX] On : サポート発生指定 Off/Coarse/Rough/Medium/Dense/Fine/Ultra ■Inflate Support : 揺れ対策サポート? ■Support XX [deg] : サポート発生角度指定 ■Gap : 隙間の間隔? ■Supprot Z-Roof [mm] : サポートの発生の抑制高さを設定みたい -1は無効の意味? ■Sheath Z-Roof [mm] : チェック時有効 強化する高さを指定する。 -1は無効で強化が全てに行われる。 ■Sheath Main Support : サポート強化スイッチ ■Raft : ラフトの有無の選択 Off/Skirt/Grid/Pillar ■Inflate Raft : 造形物からのはみ出し距離(ラフト有時に有効) ■Prime Pillar : ダミー形状発生 None/Enabled |
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Material マテリアル(フィラメント)仕様定義 |
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■Material : マテリアル定義名 ■Color : 色 ■Diameter [mm] : フィラメントの線径 Temperature ■Main : 通常温度 ■First Layer : 最初の層の温度 ■Keep-Warm : 保温温度 ■Bed : ベッド温度 Destring [mm] 吐き戻し量設定 ■Prime : 吐出し量設定 ■Suck : 戻し量設定 ■Wipe : ワイプ時の戻し量設定 ■Speed [mm/s] : 吐き戻し速度設定 ■Min Jump[,mm] : ■Trigger [mm] : Fan /Cool ファン/冷却 ■Loops : ■Inside : ■Cool : ■Fan Z [mm] : ■Min Layer [s] : Flow Adjust 吐出し調節 ■Flow Tweak : 流量微調整 ■Min [mm^3/s] : ■Max [mm^3/s] : Misc. ■Z-lift [mm] : Zリフト リトラクトと同時に動作 ■Warm Time : ■$ / cm^3 : 容積当たりの課金量 |
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Matl G-code | ![]() |
■Material G-code Token <MATL> : | |
Printer 印刷装置仕様定義 |
Hardware ハードウエア |
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■Printer : プリンタ定義名 |
■Number of Extruders : エクストルーダ数 ■Loop / Solid Infill Overlap : ■Bed Size [mm] X Y Z : 造形範囲設定 ■Bed Center [mm] X Y : 中央設定 ■$ / hour : 時間に対しての課金量 ■Bed Roughness [mm] : 最初の層の加算量 ■Z-Settle [mm] : レイヤ変更でのZ軸移動時のヘッドの上昇量 ■Z Offset [mm] : ■Bed STL Model : ベッドに使用するSTLモデルファイル |
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Firmware ファームウエア |
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■Firmware Type : ファームウエアタイプ指定 Bits From Bytes Printers / 5D - Relative E / 5D - Absolute E / 5D - Abs E no Reset(makerbot) ■File Extersion : ファイルの拡張子 ■Mark Path Start/Stop : None / M101/3 / G10/1 ■Include Comments : コメントの挿入許可 ■Fan On : ファンオン時のコード ■Fan Off : ファンオフ時のコード ■Fan can do PWM : PWM実行許可 ■Post-Process : ポストプロセスの設定 後加工処理を記述できる。 処理プログラム "<FILE>" |
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Extruders エクストルーダ |
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Ext 1 ■Material : マテリアル定義名 ■Gain : ゲイン(押し出し率) ■Axis : 記号 E / A / B / C Ext Map ■Object : ■Interface : ■Support : ■Raft : |
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Speed 速度 |
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'Fast'(Lower quality) 速度最大(上限)設定値 ■Perimeter ■Solid Infill / Support* ■Sparse Infill* 'Precise'(Slower) 速度最低(下限)設定値 ■Perimeter ■Solid Infill / Support* ■Sparse Infill* ※上記の設定値が、操作パネル上でのスライダーの位置で制御できる上限と下限になり、Gコードセーブ時に、該当する速度で保存される。 ■X,Y Travel Speed : XY移動速度 ■Z-Speed : Z移動速度 ■1st Layer Max Speed : 最初の層の最大速度 ■Limit Increase / Layer : ■XY Accel [mm/s^2] : |
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Ptr G-code | Prefix 事前処理 |
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[*] N Layers : |
最初に挿入するG-code | |||
Select Extruder エクストルーダ選択時 |
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エクストルーダーの選択時に挿入するG-code | |
Deslect Extruder エクストルーダ解除時 |
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エクストルーダーの選択解除時に挿入するG-code | |
N[*] Layers 指定レイヤチェンジ時 |
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指定レイヤチェンジ時に挿入するコード 指定したレイヤ番号に相当する部分に記述したコードを挿入する。 指定した定義番号のみ(一箇所)。 |
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Postfix 後処理 |
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最後に挿入するG-code | |
Misc. | ![]() |
有料版の追加指定項目 ■Obersample Resolution [mm] : オーバーサンプル解像度設定 スライス間の形状補間状態が変更可能 ■Crowning Threshold [mm] : 頂点間の閾値指定 (短い間隔を埋める区分) ■RAM Warning [MB] : 警告RAM使用閾値指定 ■Physicla RAM [MB] : 物理RAM容量表示 |
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