背景:13世紀以来のアジアへの知識の拡大(a マルコ=ポーロ 『世界の記述』 など)
羅針盤・快速帆船・緯度航法など、b 遠洋航海術 の発達
ヨーロッパでの肉食の普及 → c 香辛料 の需要の増大
イベリア諸国のd レコンキスタ の進行→キリスト教の異教徒への布教熱高まる
直接的要因:15世紀 e オスマン帝国 の地中海東岸制圧 →東方貿易ルート遮断
→f イスラーム 商人を介さず直接にg 香辛料貿易 を行い利益を上げようとした。
→ 西アフリカ海岸の調査・探検 1432年ごろアゾレス諸島を領土にする。 15世紀後半 国王アフリカ西岸での奴隷貿易始める。
1488年 b バルトロメウ=ディアス アフリカ南端のc 喜望峰 に到達。
1498年 d ヴァスコ=ダ=ガマ 、インドのe カリカット に到着。
ムスリムの船乗りf イブン=マージド を雇い、その手引きでアラビア海を横断。
→ インドとの香辛料の直接取引 → ポルトガルの首都g リスボン の繁栄。
を西回りでインドに派遣 ← d トスカネリ (フィレンツェ人)の世界球体説による。
1492年 現在の西インド諸島(e サンサルバドル島 )に到達。
→ インドに到達したと信じ、その住民をf インディオ と呼ぶ。
▲新大陸からもたらされたもの:g とうもろこし 、h じゃがいも 、i タバコ 、など
1493年 a 教皇子午線 :▲b アレクサンデル6世 が設定
1494年 c トルデシリャス条約 :教皇子午線(1493年)を西に移動
→ 新大陸のd ブラジル はポルトガル領、その他はスペイン領となる。
1500年 b カブラル (ポルトガル) ブラジル漂着 ポルトガルのブラジル支配始まる
1499年 c アメリゴ=ヴェスプッチ (イタリア人)新大陸を探検。
→ 1507年 ドイツの地理学者がその名にちなみ新大陸をd アメリカ大陸 と命名。
1513年 e バルボア (スペイン) パナマ地峡横断 太平洋岸への到達
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b スペイン 王の命令でモルッカ諸島をめざし西回りで出発。c マゼラン海峡 発見、
d 太平洋 と命名、→ 1521年 e フィリピン のセブ島に到達、殺される。
→ 1522年9月 部下がスペイン帰着、地球球体説が証明される。
1529年 ▲f サラゴサ条約 :スペインはg モルッカ諸島 をポルトガルに割譲
1521年 b コルテス がc アステカ王国 を滅ぼし、メキシコを征服。
兵500、馬16、銃約50丁で、反アステカ勢力を利用してアステカを圧迫。
1533年 d ピサロ がe インカ帝国 を滅ぼす。クスコを略奪し、新しい首都リマ
を建設。兵180、馬27でインカ王を殺害。f 火砲と騎兵 の威力により征服。
→ スペイン人植民者は、g インディオ を労働力として酷使 → 人口激減する
→ 聖職者h ラス=カサス インディオの救済に努める。
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