1998年2月の日記。

_1日 _2日 _3日 _4日 _5日 _6日 _7日 _8日 _9日 10日
11日 12日 13日 14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日
21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日


1998/02/28(土)(1998/03/06 13:16 更新)
前日へ

駅前の本屋で天王寺きつね「オルフィーナ」(角川書店)の5巻を買う。よしよし。

「オルフィーナ」を読みながらアキバへ。

まずは秋葉原デパートの明正堂書店で木工用ボンドの「スーパークリティカル」(一水社)を買う。

ザコンの一階書籍売り場をチェック。「デジタルカメラ・マガジン」のNo.5が出ているので買う。

虎の穴4階で「コーヒーブレイク」「阿口云」「ウインクル」「快楽天」「パピポ」「ペンギンクラブ」「ポプリクラブ」「ホットミルク」各4月号を買う。われながらあきれるような買い方だな。
3階の一般コミック売り場で堤抄子「聖戦記エルナサーガ」(エニックス)の10巻を確保。よっしゃよっしゃ。
「ベル☆スタア」はやはりない。

JC-Worldに寄って桃井さんと火曜日の件の打ち合わせ。

バスで東大へ。先週だめだったForth研のサーバのディスク増設。今度はうまくいく。詳細はそっちのレポートを参照のこと。

2次会は本郷3丁目のベトナム料理ミュンへ。これのレポートも上記へ。

ミュンで食事してる間に雨が降りだすが、店を出るころには止んでいた。
しかし電車で帰ってくるとまた降りだしている。荷物が重いのにつらいぜ。

んじゃ本日買った本のことなど。
天王寺きつね「オルフィーナ」5巻(角川書店)。コンデール城攻めが結着。オルフィーナとヒュレイカ、二人の王たる姫の邂逅。オルフィーナとシェタッフガルトとの出会い。そしてオルフィーナ自身が鍵になるであろう世界の謎が暗示される。巻末に若き日のラスキンを描く番外編を収録。
堤抄子「聖戦記エルナサーガ」10巻(エニックス)。エイリークとヴァーリが激突。新たなる狂戦士。エルナの覚悟。「世界(ギムレー)の破壊と混乱は全て私と共に」。ラヴァルタがエルナに従い、シャールヴィが復帰、グードランドへ向かう。ヴァーリの意図とそのうしろにいるものが姿を見せはじめる。世界の破滅を急がせる「影」。
どちらも硬派なファンタジーでおすすめ。「オルフィーナ」は世界観がまだよくわからないが、「エルナ」はだれもが魔法を持っている中でただひとり一切の魔法を持たない王女という設定が大きな意味を持つ。

続いて成年系。
「コーヒーブレイク」4月号。 鋼鉄「ぼくのmirinda Final」。これってこの前の話があるんだよねえ? 読んだ記憶がぜんぜんない……(^_^;)。ありがちな気もするけど、けっこういい話かも。
「阿口云」4月号。 甘夏真琴の単行本「BOX」が3月31日に発売。ってことで購入予定に追加。 道満晴明「洗われた男」は人間型の洗濯機というヘンな話。 ヘンな話といえば花小路珠枝の「PILLOW TALK」も人型の枕と掛布団(しかも他の人にはただの枕&布団にしか見えない)というなんかよく似たヘンな話。絵がちょっと陸乃家鴨ふう。 んでその陸乃家鴨の「フェロモンのKUSURI」ではさらに登場人物が増える。
「ウインクル」4月号。 あらきあきら「いけないおねだり」、母親にバイブねだるかね。「小さい頃から大切に使ってた熊ん子」って……(笑)。 麻田起奈「オウン・バリュー」は「ピアりん」3月号の「青空」と設定は似てるけど結末の余韻は反対。
「快楽天」4月号。 巻頭は陽気婢の「ONE-WAY COMMUNICATION」。待ち合わせをすっぽかされて待ちぼうけの女の子を、彼女に一目ぼれした男の子がなぐさめる。やはり陽気婢はきっちり読ませる。癒しとしてのセックス。 森永みるくは内容に合わせたのか絵がいつもと違うね。 かるま龍狼「視覚的・触覚的」はしょーもなく笑わせてくれる。 宇佐美渉「ごめんね…」、事故で死んだ彼氏(彼女じゃないぞ(笑))が夢に出てきて伝えたかったことは、泣いてもいいんだよということ。 夏蜜柑「RELAX」、高校を卒業し大学に入学、離れてしまうことへのたがいの不安をひととき確かめあう。
「パピポ」4月号。 えのあきらの仮題単行本は「クレイジー・ダイヤモンド」になるらしい。おおっ、いいぞー。「クレイジー・ダイヤモンド」は好きな作品なのだよ。えっちだしな(笑)。 佐野タカシ「ラヴ・ジェネ」第2回。女の子に犯されさらに女性化していく友。 B・たろう「千一夜漬物語」、この絵でほのぼのなえっちってやっぱいいよな(笑)。
「ペンギンクラブ」4月号。うーん、特になし(^_^;)。
「ポプリクラブ」4月号。 鈴木美蘭「桃色浄土」第3回。加羅がけなげでかわいいなあ。次回で終わりだそうな。 涼樹天晴「魔法使いの弟子たち」第2回。定番(笑)のカゼひいてえっちって話。この人の絵もけっこう好きなんだな。話もほのぼの系だし。
「ホットミルク」4月号。 都築真紀「NAKED MIND」。テレパスの男の子と一般人の女の子が感覚を同調させた状態で結ばれる。男の方の彼女に対する気持ち(いとおしさと欲望と)がなだれ込んできて翻弄されながらも、たがいの想いを確認しあう。 宇佐美渉「レンズ越しに…」、メガネ好きの彼氏とつきあうのはたいへんですなあ(笑)。 うめやしきみちよし「REAL ME」、自らを落としめていく彼女を救ったのは天使を自称するひとりのゲイ。うーん、説明むずかしいけど、いい話系でなんか気になる。ところで目次でこの部分だけ書体が違うのはなぜ?(芝田さんとこの日記で気づいたけど、表紙に出てるにしき義統が落ちてそのかわりらしい。うーみゅ、一度にいっぱい買いすぎてチェックがわやくちゃになってる(^_^;))  知恵袋一番の「仔猫のように抱きしめて」は作者急病のため発売延期だそうな。まきの拳二の「WHITE COCKTAIL」も。 コラムの「雑誌事評」は今回で終わり。残念。
「スーパークリティカル」はまだ読んでいない。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/27(金)(1998/03/02 19:39 更新)
前日へ

「コーヒーブレイク」と「Pop's」の4月号、たつねこの「フランケンシュタインズ・プリンセス」(エニックス)の2巻を買う。同じくエニックスから出てるはずの「聖戦記エルナサーガ」10巻は見あたらず。
角川から3月2日発売予定のユナイト双児「VIRUS ウイルスバスター・サージ」と紫堂恭子「決定版辺境警備(6)/忘れられた英雄」が出ているのも見かけるが、本命の天王寺きつね「オルフィーナ(5)」、伊藤明弘「ベル☆スタア強盗団(3)」は同じく見あたらず。角川って月始めのやつはたいてい前月末には出てるんだよな。

あ、「Python入門」も今日出てるはずだっけ(^_^;)。

仕事が終わって本屋に寄るとMark Lutz「Python入門」(オライリー・ジャパン)がちゃんと入っていた。しかし手にとってみると薄い。といっても充分厚いんだが、原書があの厚さなのにこんなに薄いわけはない、どうしたんだ、と思ってよく見ると、"Volume 1 of a 2 Volume Set"と書いてある。おっとそうきたかあ。しかしVolume 2のことがどこにも書いてないのはなぜだ?(実際には書いてあるんだが、まじめに探さないと分からないところに書いてある。裏表紙の内容紹介か訳前のまえがきあたりで書いといて欲しいとこだけどなあ)
あ、Pythonというのはプログラミング言語の一種で、おおざっぱにいうとスクリプト系のプログラミングに使われています(んー、なんか変な表現……)。

電車では「アンダーグラウンド」の続きを読む。

別の本屋を見ていると須山正男監修「山菜・野草ハンドブック」(池田書店)というのが目につく。お、こりゃ小さくていいなあってんで買ってしまう。うーん、こんなん買ってどうする気だろ(^_^;)。

なじみの本屋へ。入ったとたん声をかけられてびっくりする。鶴田謙二の「Eternal」(講談社)が入ったとのこと。よしよし。当然買って帰る。

結局「聖戦記エルナサーガ」は入手できず。既刊分も置いてない本屋が多くなってるようだなあ。おもしろいのに。
ユナイト双児の「VIRUS」は見てみたがまじめに読まなそうなかんじなのでパス。「辺境警備」も次回まわし(でも明日には買っちゃうんだろうな)。

コンビニで「ヤングアニマル」を買う。

帰ってみてみたら「コーヒーブレイク」がなくて「ZiP」が入っていた。がちょーん。とるとこ間違えたかあ。いや、あんときは平積みの下から引っこ抜いたから、もしかしたら「ZiP」の山を「コーヒーブレイク」でマスクしてたのかもしれない。がうう。
しかも「Pop's」は津過元正が落ちているしい。ちゃんと表紙には名前載ってるのに……。
なんかもお、「おーい、マジかよぉ」ってカンジぃ?(笑)

「フランケンシュタインズ・プリンセス」はなんかすっかりギャグに走ってるなあ(笑)。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/26(木)(1998/02/27 18:01 更新)
前日へ

雨はやんだが予報では週末にはまた雨になりそう。うみゅみゅ。

コンビニで「チャンピオン」を立ち読み。時間がなくて「グラップラー刃牙」のみ。愚地独歩の反撃が始まる。

「モーニング」を買って電車で読む。「黒鉄」、朱女ねえさんひょうきんでいいねえ。次回はちょっと暗くなりそうだけど。「蒼天航路」、曹操むちゃくちゃするなあ。「NAKED」、いよいよおどろおどろしくなってきた。「気分は形而上」、ほんとに最終回。三宅乱丈、2つめのオチがよくわからんかった(^_^;)。

永野のりこ「電波オデッセイ」(アスペクト)を買う。

Internet WatchやじうまWatch(こっちはちゃんとNAMEタグふってあるね。バックナンバーに行くとファイル名変わるから意味ないけどな(笑))からc|netに行ってmnemonicプロジェクトへ。
いいねいいねえ。まあフリーのwebブラウザというのはUnixの世界では今までにもいくつかあったんだけどね。GTKはたしか日本語化(国際化?)にも積極的という話だったから日本語のあつかいも期待できそう。
しかしこのc|netの記事、「自社の」とか「一般向けの製品」なんて書いてあるし、フリーソフトの世界では当然のことを改めて書いてあるんで、てっきり商用ブラウザなのかと思っちゃったよ(笑)。

JC-Worldの桃井さんとメシ食いに行きましょうという話を進める。とりあえず来週の火曜日に相模大野でタイ料理というセンで。

同僚に貸りて「ヤンジャン」を読む。

帰りの電車の中で「電波オデッセイ」を読む。仕事の合い間に半分くらいは読んでたんだが(をい)。
甲野先生の思い違いで野川が傷つき落ち込んでいくが、キタモリの陰の働きで立ち直る、というところで野川編終わり。あいかわらず思春期のぐちゃぐちゃを描いて痛い話。後半はハセガワ&チカボン編が始まって次巻に続く。

いつもの本屋に寄って村上知彦監修の「みんなのマンガ−'98コミックランキング」(毎日新聞毎日ムック)、「フルコンタクトKARATE4月号別冊/拳聖 大山倍達 地上最強の空手」(福昌堂)、片岡吉乃「蝶々のキス」(集英社マーガレットコミックス)を買う。
「みんなのマンガ」は評論家などの投票によるコミックランキングがメイン。ちなみにここでのベストテンは、

1 「ドラゴンヘッド」
2 「『坊っちゃん』の時代 不機嫌亭漱石」
2 「MONSTER」
4 「ピンポン」
5 「残酷な神が支配する」
6 「真夜中の弥次さん喜多さん」
7 「陰陽師」
8 「ぼくんち」
9 「フラグメンツ」
10 「YASHA 夜叉」

となっている。
他にジャンルごとの総括などもあるけど、(いわゆる美少女系の)成年コミックがほとんど無視されているのはものたりないところ。かろうじて陽気婢、町田ひらく、町野変丸が出てくるぐらいか。

鶴田謙二の「Eternal」はまだ入ってないとのこと。

コンビニで「チャンピオン」「ヤンサン」を立ち読み。

帰って「蝶々のキス」を読む。表紙の絵にひかれて買ったんだが、これも痛い話だなあ。中学から高校にかけて、ゆるやかに崩壊していく家庭に身を置く少女の、同級の少年との不思議なかかわりを描く。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/25(水)(1998/02/26 21:15 更新)
前日へ

朝起きてニフにつなごうとしたら蹴られる。そういや今日はメンテの日だっけ。もうほとんど読んでもいないというのにログは落としとかないと落ちつかないというのはビョーキというかなんというか。
メンテが終わるまでの時間つぶしにネットにつないで「黒鉄」を読んで2度寝してちょっと寝過ごす(笑)。「黒鉄」はとりあえず読んでなかった分は全部読んだ。最初のころはもっとおどろおどろしてたのね。丹はもっとはやくからからんでるのかと思ってた。

新聞を見るとNPO法案が今国会で成立の目通しという記事。
NPO法案が成立するのは一応歓迎するが、寄付に対する税控除がないとすると、実体としては弱いなーと思う。今のとられっぱなし使われっぱなしの税金ではなく、自分の意志で決めるルート、行政サービスに対する対案が、わたしは欲しいのだよ(くわしくは「インターネット市民革命」を読もう(笑))。

「サンデー」と「SFマガジン」4月号を買い、「サンデー」を電車の中で読む。
「サンデー」の裏表紙のイラストの「皇名月」ってもしかして「皇なつき」か? たしかに絵もそれらしいが……(しかし皇なつきの描く巨乳か……(笑))。

コンビニで「マガジン」を買う。発行部数日本一記念だそうな。まあ読んでる方はそんなことはどうでもいい。

ニフティのFCOMICから落としたコミック新刊リストをチェック。3月のお買いものは以下のごとし。

02 「VIRUS ウイルスバスター・サージ」、ユナイト双児、角川書店
02 「オルフィーナ(5)」、天王寺きつね、角川書店
02 「ベル☆スタア強盗団(3)(完)」、伊藤明弘、角川書店
02 「決定版辺境警備 忘れられた英雄(6)」、紫堂恭子、角川書店
05 「仔猫のように抱きしめて」、智恵袋一番、コアマガジン
05 「まるいち的風景(1)」、柳原望、白泉社
06 「えっちーず(3)」、陽気婢、ワニマガジン
06 「めぐりくるはる」、OKAMA、ワニマガジン
09 「動くG-taste」、八神ひろき/松本圭司、講談社
上 「君が在た刻」、あまゆみ、茜新社
上 「超人ロック 猫の散歩引き受けます」、聖悠紀、ビブロス
10 「レディ・マドンナ(仮)」、佐野タカシ、フランス書院コミック文庫
13 「こどものおもちゃ(8)」、小花美穂、集英社
16 「きれいな雨」、回輪鬼畜、晋遊舎
16 「きりきり亭のぶら雲先生」、きくち正太、スコラ
17 「究極超人あ〜る(1)(2)」、ゆうきまさみ、小学館文庫コミック版
19 「はたらくおねえさん(1)」、後藤ユタカ、集英社
中 「コンセプトデザインワークス それをなすもの」、山下いくと/きお誠児、角川書店
20 「LA VIE EN ROSE(2)(完)」、高河ゆん、秋田書店
23 「風から聞いた話(1)」、奈知未佐子、集英社
25 「先生!(4)」、河原和音、集英社
27 「封妖魔夜刀伝(3)」、SALADA、秋田書店
27 「ふたりエッチ(3)」、克・亜樹、白泉社
28 「超魔神英雄伝ワタル(1)」、三鷹公一、小学館
28 「RUSH」、西村しのぶ、双葉社
下 「ヴァンパイア猫娘騒動譚」、影崎夕那、笠倉出版社
下 「鋼鉄のガールフレンド ビジュアルブック」、コンプティーク編、角川書店
下 「Magnum Flash!」、キャプテン・キーゼル、ビブロス
下 「好きより大好き」、後藤羽矢子、フランス書院
下 「夢の中から(仮)」、えのあきら、フランス書院

角川のユナイト双児はとりあえず様子見。「オルフィーナ」はうれしいねえ。「ベル☆スタア」完結なの?! 「動くG-taste」ってなんだ「動く」って。「お買い上げの方にはもれなく女の子がひとりついてきます」とか……って発想がいかにもエロまんがだな(^_^;)。「超人ロック」ほんとにロックが猫の散歩をさせるのかな? それはそれですごいかも(笑)。
佐野タカシは再発じゃなかったらとりあえず買い。きくち正太って「ブル田さん」の人だよねえ。知らなかったんでちょっとびっくり。「あ〜る」はじつはまじめに読んだことなかったんで読んでみようかどうしようかってところ。何巻ぐらいになるんだろ。後藤ユタカはきのうの「電脳奥様」の人でこれは「ビジネスジャンプ」での連載もの。先に「ビジネスジャンプ」でチェックかな。山下いくと(ときお誠児)の「コンセプトデザインワークス」ってなんのデザインだろ。要注目。
あら、「LA VIE EN ROSE」はもう完ですか。「風から聞いた話」はタイトルが気になったのでとりあえずチェック(笑)。「先生!」はけっこういいらしいがどうしようか。SALADAは今回はやかったね。三鷹公一はどんなんかなー。タイトルは期待薄だけど(笑)。西村しのぶの「RUSH」は2月発売予定が延期。「鋼鉄のガールフレンド」はとりあえず見てから。ゲームやってないしね(笑)。えのあきらは再刊じゃなくてちゃんと新刊なのかな?
あと買わないと思うけど、日比木リカの「巨乳にかけて!」ってベタなタイトルだなあ。これ見てまず連想したのは金田一少年の「じっちゃんの名にかけて!」ってセリフですだよ(笑)。

帰りに本屋に寄ってデボラ・キャドバリー「メス化する自然−−環境ホルモン汚染の恐怖」(集英社)とシーア・コルボーン/ダイアン・ダマノスキ/ジョン・ピーターソン・マイヤーズ「奪われし未来」(翔泳社)を買う。どちらも環境汚染に関する本。

電車の中で「マガジン」を読む。

いつもの本屋に寄り、「PUREGIRL」4月創刊号、笹本祐一「星のパイロット2/彗星狩り」(ソノラマ文庫)の上、最相葉月「絶対音感」(小学館)を買う。
「PUREGIRL」はえっちゲーの専門誌(笑)。CHOCOの表紙がいいねえ。咲香里他のイラストなどもある。
「彗星狩り」は下巻が出るまで見失わないようにしないとな(^_^;)。
「絶対音感」はきのう書いたやつね。

コンビニで「アフタヌーン」4月号を買おうとしたら、ない。げ、売り切れたかと思ったが、他の雑誌で隠れてただけだった。読んだらちゃんと元に戻しとけよなあ。

他になんかおもしろいもんはと思って棚を眺めてると「週刊プレイボーイ」の表紙が見につく。「マイクロソフト大帝国崩壊の危機」。最初、バグやら商売の強引さでこれからマイクロソフト離れが進むだろうという話かな、ふんふんと思たのだが、小さい字の「ひとりの天才が創った“無料ソフト”が欧米で大進撃を開始した!?」というのを見て、もしやこれは、と手にとって中を見ると、やはりLinuxの話なのだった。
まあこまかいとこでいろいろ文句はあるが(パイ投げの件は売名がメインで反マイクロソフトという意味合いは薄いのではなかったか、 最初のウインドウシステムはUnix上ではなく、Altoか、おそらくたしかエンゲルバートまでさかのぼれるはず、 KISSをKeep It Simple and Smallとしているが、Keep It Simple, Stupid(シンプルでバカなままにせよ(「ハッカーズ大辞典」Eric S. Raymond編、福崎俊博訳、アスキー))のはずであり、またLinux固有のものでもない)、この手の雑誌でLinuxがとりあげられて注目を集めるのはとりあえずいいことなんじゃないかな。まあ「Linuxがはやりだ、はやりに乗り遅れるな!」ってノリはなんだかだけど(^_^;)。
あとLinusさんが来日したときの写真が載ってるけど、これって「ここに写ってるのはもしかしておいら?」と思ったやつなんだよなあ。いやよくわかんないんだけどさ(^_^;)。

しかし荷物が重い。せめて雨が降ってなきゃ傘使わなくてすむぶん楽なんだが。

「アフタヌーン」をちょっと読んで寝る。

そういや「電波オデッセイ」が出てなかったなあ。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/24(火)(1998/02/25 14:22 更新)
前日へ

きのう買った芦奈野ひとしの「ヨコハマ買い出し紀行」5巻(講談社アフタヌーンKC)を電車の中で読む。やっぱいいねえ。の〜〜んびりした空気がね。

「ブルヴァール」3巻を求めて本屋を見てると「電脳奥様」(後藤ユタカ、毎日コミュニケーションズ)というのが目についたので買ってみる。マックにはまった漫画家な奥様の日々のつれづれってかんじのまんが。なかなか楽しめる。人の失敗とかってどうしてこう楽しいのかなあ(笑)。

さらに「ブルヴァール」を求めて他の店で聞いてみると、発売が延びたとのこと。発売日は未定だってさ。がっくし。
しょーがないので(というのはうそだけど)冬目景の「黒鉄」(講談社アフタヌーンオープンKC)を1巻から出たばかりの3巻までまとめて買う。最近の「モーニング」に載ってた分は読んでるんだが、それ以前のは読んでなかったので、新刊が出た機会にまとめて(今見てみたら3巻は1編を除いて全部読んでるやつだった)。
でもこれもいつ読むんだってかんじ(笑)。

昼に食事に出たら予報どおり雨になっていた。そのまま夜まで雨。

帰りに本屋に寄ると「絶対音感」がある。新聞の広告見て気になってた本。でも金がなくて買えず(笑)。あと立花隆関係の本も出てたな……。

寝る前に「黒鉄」を読む。2巻の途中まで。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/23(月)(1998/02/24 18:37 更新)
前日へ

コンビニで「ヤンマガ」を立ち読み。「1・2の三四郎2」、「頭文字D」。三四郎の見開きあおりアップがかっこいいぜ。

「ジャンプ」を買って電車の中で読む。今週の新連載は表紙がちょっと冬目景風な樋口大輔の「ホイッスル!」。でも本編の絵はそうでもない(と思ったのはぼくだけじゃないみたいで、芝田さんとこの日記にも同じようなことが書いてある(^_^))。サッカーもの。けっこうおもしろいかも。

「オレンジクラブ」4月号、「BE NEW」3月号、芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」5巻(講談社アフタヌーンKC)、葛城稜「亜妖精物語」(メディアワークス電撃文庫)、森岡浩之「機械どもの荒野」(ソノラマ文庫)を買う。
「BE NEW」は好みの作家がいなかったので見送ってたのだが、けっこう評判いいみたいなんで。「亜妖精物語」はうすい緑のカバーが印象的で。森岡浩之はいわずと知れた「星界の紋章」の作者。

コンビニで「スピリッツ」を買う。

仕事場の本屋をのぞいたら「ちびHanako GOLD/エスニック」(マガジンハウス)というのが見についたんで買う。いろんな店があって見てると楽しい。でもおいらの平日の活動圏が入ってないのがさびしいところ。まあそのへんは自分で発掘しなくちゃね。

日生かおるの「ブルヴァール」3巻(少年画報社)がないぞー。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/22(日)(1998/02/23 17:36 更新)
前日へ

昼ごろ選挙の宣伝カーでおこされる。きのう朝方まで起きてごそごそやってたのでまだ寝たりない気分。とはいえもう眠れそうもなく起きる。

相模大野のチャンパーへ。8日に続いて2回目。

グァバジュース。

Cセット。トムヤムクン、鶏肉のグリーンカレー、豚肉のバジル炒め、デザート、ライス、それからメニューには書いてないが、キャベツの千切り。

エビの香草レッドカレー。

追加でライチジュース。

今回も汗ダラダラで食う。ハンカチじゃおっつかないのわかってるんで、今回はタオル持参(笑)。
グリーンカレーはこっちの器の方が食べやすいね。今回のレッドカレーみたいな平皿もイマイチだけど。
それからグリーンカレーは前回単品で頼んだのよりも辛くなかった気がする。こっちが慣れたせい? それとも味が変わったのかな? セットと単品で味を変えてたりするのかな?

それから前回のところで「ライスは日本米?」てなことを書きましたが、確認したところタイ米でした(タイ米にタイのモチ米を加えて炊いてるんだそうな)。うーん、漫然と食ってるからそういうことになるんだな(でも味とかあんまり変わらない気がするんだけど……ってのはやっぱりおいらの味覚が鈍いのかな?(^_^;))。
というわけで、お詫びして訂正いたします。どうもすみませんでした>チャンパー(って見てるかどうかわかんないけど(^_^;))。

以上2500円ほどのお食事でした。

帰りに上遠野浩平「ブギーポップは笑わない」(メディアワークス電撃文庫)、蕪木統文「夜明けの歌を謳う天使」(小学館スーパークエスト文庫)、涼風涼「Memories」(小学館スーパークエスト文庫)を買う。前から気になってたんだけど、「ブギーポップ」の評判がいいようなのでまとめて。「夜明け」のイラスト(丹野忍)は末弥純風。
でもいったいいつ読むつもりなんでしょうね?(^_^;)

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/21(土)(1998/02/22 04:55 更新)
前日へ

雨はあがって陽がさしている。風はあるが、陽があたってるとけっこうあったかい。

金をおろしてまずは「デジタルCAPA」3月号を買う。春の新製品情報と撮影法。新製品情報はだいたいwebですでに知ってることではある。撮影法はもうちょっとつっこんだ内容が欲しかった。C-1400Lみたいにホワイトバランスがオートしかない機種でホワイトバランスのミスを防ぐ方法ってないのかなあ。

とりあえずアキバへ。
ザコンで「Perl5リファレンスブック」(中島靖、情報管理)を買う。らくだ本もこないだ買ったけど、どうもあの本はリファレンス性がイマイチな気がする。それに厚いしね。Perlのうすいリファレンスブックはオライリーからも出てるが、ぱっと見こちらの方が見やすそうだったのと、PerlだけじゃなくAWKとsedも入っていたのでこちらにする。
まあ実際のところどうかはちゃんと使ってみないとわからないけどね。

虎の穴で「ナチュラル・ハイ」と「ドルフィン」の4月号、奏亜希子「ぷにぷに」(平和出版)、てぃるよし「ハニーFACE」(英知出版)、町野変丸「ト・キ・メ・キゆみこちゃんメモリアル」(久保書店)、アンソロジーの「汚された制服」(メディアックス)を買う。「汚された制服」は藤堂玖麗といとう直がめあて。他にはよしだけいと梅茶。

このあたりから陽がかげって寒くなってくる。風がやはり強い。あったかかったり寒かったりで調節がむずかしいところ。

JC-Worldで桃井さんとしばらくダベる。また今度食事でも行きましょうという話など。タイ料理もいいがでっかいお好み焼きってのもいいね(笑)。

アキバからバスで東大へ。ここで時間を勘違いして30分ほどロス。風が強くて寒いなか、なにボケてんだか(^_^;)。

Forth研究会の例会。神戸からの参加者。じつは先月も中止になったのを知らずに来られてたのだ。ちゃんとアナウンス体制を作らなきゃねえ。
南北線東大前からの順路を写真に撮る。
古屋さんが持ってきたディスクをサーバにつなごうとするがうまくいかない。SparcStation/Solarisはよくわからん。ちゃんと調べて再挑戦だな。

先に抜けて京橋へ。ニフティのFGATEWAYのオフ。道を行きすぎてちょっと遅れる。うーん、今日はボけてるなあ(^_^;)。

会場のうすけぼー。

参加されたみなさん。なぜかコウタリがいる(笑)。

飲みもの。ビールとウーロン茶。そういやウイスキーもあったけど撮るの忘れてるなあ(^_^;)。

お料理いろいろ。






2次会は有楽町まで移動して適当に目についた店に入る。つまみはもうできないよってんでワインとケーキ&紅茶。


ゲームに興ずる人々(笑)。

山手線に乗って東京でわかれて中央線へ。御茶の水でお茶してた古屋さんと合流して途中まで一緒に帰る。

いつもの本屋に寄る。おやじさんの話によると、18日に買ったダニエル・キイスの「眠り姫」はその店で売れた最初の一冊らしい(笑)。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/20(金)(1998/02/22 04:55 更新)
前日へ

きのう買った佐々木潤子の「Smooth or Rough」を電車の中で読む。タイトルからわかるとおりテニスもの。もっともこのタイトルには「相手の長所を裏返して短所にする(長所は見方をかえれば短所である)」という意味もある。いきなり「テニスで世界と戦う」といいだしてほんとにいきなりジュニアの世界大会に行っちゃうあたりはちと無理をかんじるが、ポジティブ・シンキングで元気な女の子ってあたりはいつもの佐々木潤子だな。

駅から仕事場まで歩きながら「アンダーグラウンド」の続きを読む(書いてはないけどこれまでも少しずつ読んでるのだよ)。途中線香のにおいがしてふと顔を上げると雨が落ちてきてるのに気付き、あわててしまいこむ。
仕事場に着くまでは降るというほどではなく、昼に食事に出たときもまあ降ってるねという程度だったが、帰るころにはかなり降っている。風も強い。

帰りに本屋へ。「デジタルCAPA」の新しい号とてぃるよしの新刊が出てたので買おうかと思ったのだが、銀行に寄るのを忘れてて金がなくて断念。あほやねえ。

寝る前に「アンダーグラウンド」の続き。明石達夫さん、志津子さん兄妹のところで泣けてくる。まわりの人々のやさしさ、お兄さんの思い、志津子さんの前向きさ、そして著者の誠実さ。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/19(木)(1998/02/20 14:59 更新)
前日へ

仕事に行く前にコンビニで「チャンピオン」をちょっと立ち読み。「グラップラー刃牙」。達人渋川剛気の技が冴えわたる。でもこのまま終わりゃしないんだろうな。
同じコンビニで「モーニング」を買う。「黒鉄」が載ってる。朱女ねえさんいいねえ。「女じゃん…」ってあーた(笑)。「鉄拳3」にゴンが出るってなんかすげーな。ポスター、テレホンカード、Tシャツの予約限定販売。「甲殻」のTシャツなんかいいかもなー。「Eternal」の2/26発売は確定? 「NAKED」、素子先生の白無垢姿が哀しい。

「パピポ外伝」3月号を買う。

日渡早紀「未来のうてな」8巻を買う。
164ページの西沢がかわいい(笑)。扉絵コレクションの小さな羽根付きの泣いてる苺ちゃんもかわいいな。氷樹のナチュラルなボケぶりもいいし。ところで弁当どうなったの?(笑) 野田はちゃんと避妊しろよなー。もっともなんでやんないかは読めた気がするけど。

きのう久しぶりにスクワットしたのが(先週は体調が悪かったりしてさぼってた)、午後あたりから足が痛くなってくる。朝からじゃないのがジジくさいが、翌々日からじゃないあたりはまだ若いってことか?(笑)

さらに今度は頭が痛くなってくる。うーん、いねむりこいたのがまずかったか?(まだ仕事中だっちゅーの)

帰りに佐々木潤子の「Smooth or Rough」(集英社ヤングユーコミックスコーラスシリーズ)と板谷利加子の「御直披」(角川書店)を買う。
それからコンビニで「チャンピオン」、「ヤンジャン」、「ヤンサン」を立ち読み。

板谷利加子の「御直披」はレイプされた被害者と女性刑事の往復書簡をまとめたもの。タイトルの「御直披」とは「親展」の意味で、被害者から著者への手紙に書かれていたものらしい。
最初の部分にある被害者の手紙の一節。
「レイプの被害者でもう一度自分を取り戻した人を『レイプサバイバー』と呼ぶそうです。つまり一度死を体験して、さらに社会からセカンドレイプされて、それでももう一度生き返った人、『生還者』という意味なのだそうです。私はいまサバイバーになろうとしています」

薄い本だし読み始めれば一気に読めそうだけど、頭痛がするので「Smooth or Routh」ともども読まずに寝る。といいつつ「パピポ外伝」はちょっとながめたけどな(笑)。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/18(水)(1998/02/19 00:45 更新)
前日へ

コンビニで「サンデー」と「マガジン」を買う。
「マガジン」には久しぶりに蛭田達也「新・コータローまかりとおる!」が載っている。しかし内輪でなんかおもろいことやってるねえ。まあおいら「金田一」読んでないからどうでもいいけど。さいふうめい/星野泰視「哲也」、哲也とリサがコンビを組むことに−−ってことはダンチは振られたわけ? あと藤島康介による「サクラ大戦2」のポスターがついてる。

「Software Design」3月号を買う。TCP/IPの特集は読んどいた方がいいんだろうなあ。GNU HurdとGNUstepの特集もあり。どっちかっつーとこっちの方がめあてだったりする。GNU Hurd本体はやっぱりまだあんま進んでないみたいだなあ。
それから広告に出てる日新電機PowerVPN、これって良さそうだなあ。VPNって普通はサイト間の経路をgatewayどうしで暗号化/復号化するんだけど、こいつの場合はかたっぽはクライアントマシンにインストールしたソフトウェアで直接暗号化/復号化をおこなう。これだと出先にノートパソコンを持ってったときみたいにVPNのgatewayがない場合でも使えることになる。ぼくらみたいにユーザー先で仕事してるときとかにいいと思うんだな(クライアント側がファイアウォールの内にいても使えるかどうかはよくわからないけど)。
残念なのはクライアントのプラットフォームがWindows(3.1/95/NT)だけなこと。gatewayの方はLinuxにも対応してるのにね(FreeBSDはなし)。

Larry Wall、Tom Christiansen、Randal L. Schwartzの「プログラミングPerl」(オライリー・ジャパン)を買う。Perl5対応の改訂版の方ね。
ほんとはPerlってあんま好きじゃないんだけどなあ。でもやっぱいろいろ使わなきゃなんないもんでねえ。言語的にはAWKぐらいが好きなんだけどなあ。

PC Watchの2月17日付のやじうまPC Watch(日付でnameタグぐらいふって欲しいよなあ。せっかくのwebなのに)を見たら、LinuxがPalmPilotに移植されたというニュースが。
おおおーっ、これまたすげえぜ。でもキーボードフリークのおいらにはやっぱりモバイルギアの方がいいなあ(笑)。

中村正三郎さんのページに「日経オープンシステム」の話が何日か前から出てて、今日付けの「乳の詫び状」(ここもアンカーないなあ)にURLが出てたんで行ってみた。たしかに「ここまでできるフリーUNIX」の件も載ってるけど、よく見ると下の方に"Powered by Apache"、"Powered by FreeBSD"のロゴがあるじゃないですか。
ってただそれだけなんですけどね(笑)。

帰りに本屋に寄るとダニエル・キイスの「眠り姫」(早川書房)が出ている。買う。でもおいら「サリー」も「ミリガン」も「クローディア」もまだ読んでないんだよなあ(^_^;)。
それから大谷博子の「由似へ…」の上・中・下(集英社文庫コミック版)も。こっちもちゃんと「星くず」から読まなきゃな。

6日の「Young HiP」の「鏡の告白」のとこ。「性同一性障害」という呼称に関してコメントしようかと思いつつ、長くなりそうなんでやめたんだけど、やっぱ気になるんでちょっと追加。この件についてはむかし「朝日ジャーナル」で読んだ記事がすごいインパクトがあったんだけど、あれとっときゃよかったなあ。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/17(火)(1998/02/19 00:45 更新)
前日へ

川原正敏の「修羅の刻」(講談社)10巻を買う。う、厚い。これにて義経編は完結。

PC Watchを見ていると、オリンパスがC-1400L/C-1000L専用のコンバージョンレンズ3種を発売という記事が(リリースはこちら)。
うがががが。おいらこないだ買ったばかりなのに〜。
まあ今度のやつもステップアップリングは必要みたいだし(各レンズに付属)、ワイコンは0.8倍で同じ、テレコンは今度のTCON-14が1.45倍に対しおいらの持ってるB-300HQが1.7倍で勝ってるからいいけどね……。

帰りに「コットン」3月号を買う。
浅草太郎「おフロでネッ!」。うーん、やっぱ浅草太郎って好きだなあ。絵はあんまうまいとはいえないけど、ほのぼのしたかんじが好き。この作品も最後のえっちとぜんぜん関係ないしょーもないオチが力が抜けていい。あとはてぃるよしの「みたら…」がけっこうよかったかな。津過元正は休み。そういや先月号に載ってたのって連載だとばっかり思ってたんだけど、読み切りだったのかなあ?

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/16(月)(1998/02/17 19:19 更新)
前日へ

「ジャンプ」と「スピリッツ」を買って、「ヤンマガ」の「頭文字D」を立ち読みする。

川崎苑子「猫的生活12か月」(スコラ)をゲット!
新刊予定では「北村夏」になっていた著者名が元の「川崎苑子」に戻っていてびっくりする。さらに帯の「描き下ろし」の文字を引てまたびっくり。そうか描き下ろしだったのかあ。
内容的には猫たち、そして家族(妹と母親)とののんびりした生活を一年にわたってつづったエッセイふうのまんが。
なんかこれを読むと、川崎苑子って作品そのままの生活をしてたのかなって気がする。おだやかでのんびりしててあったかくってね。そういうところが好きなんだな。
これは描き下ろしだったけど、他に連載してたのやら読み切りの短編やらあるはずなんで、そのへんもまとめて本にしてもらいたいな。ついでに新作の方も待ってますんで(^_^)。

帰りに東城和実の「人生はいろいろだ」(集英社ヤングユーコミックスコーラスシリーズ)と童門冬二の「江戸管理社会反骨者列伝」(講談社文庫)を買う。
「人生はいろいろだ」はちょっと前の本だけど(去年の12月)、いいねえこれ。のんびりしててちょっとズれた女の子が妹に引っぱられて合コンに出て、そこにいた暗くてどよどよした男をなぜか気に入ってつきあい始めるという話。女の子のボケっぷりとラブラブぶりのミックスがいいかんじ。
東城和実は「黒いチューリップ」シリーズみたいにはっきりヘンなまんがも描いてるけど、これはそこまでヘンではないけどでもやっぱりちょっとヘンというあんばいが好みだな。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/15(日)(1998/02/16 21:12 更新)
前日へ

朝起きてなにげに外を見ると雪が降っている。2ヶ月連続で15日が雪ですかあ。
まあ今日は量もさほどではないし、べちょべちょしててすぐ溶けそうだが。

それでもとりあえずアキバへ。
虎の穴で「ZetuMan」の3月号、町田ひらくの「卒業式は裸で」と「幻想小節」(共に一水社)、もりしげの「子供の森」(オークラ出版)、道満晴明の「VAVA」、それから一般向けで早乙女広司の「緋牡丹異聞帖」(ラポート)を買う。
町田ひらくは最初の「きんしされたあそび」しか読んでなかった。せっかくロフトにも行ったんだしってことで買ってきた。すぐとなりに町野変丸もあったけど、うーん、今日のところはパスってことで(^_^;)。
もりしげは芝田さんに「じき手に入らなくなるよ」とおどかされたため(笑)(ってそれは町田ひらくも同じか)。
道満晴明はやっぱちょっと気になるんで。1月15日の「VIDE」に続いて2冊目。
早乙女広司の「緋牡丹異聞帖」は絵がきれいなのが目についたので。話の方もなかなかおもしろい。時代もののあやかしもの(?)だけど、あまりホラーっぽくはない。ギャグもきいている。

石丸で高橋竹山を2枚買う。それからベルグルンド指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団でシベリスウの5、7番が一枚になったやつ。ベルグルンド3回目の全集だけど、今何枚出てるんだろう?(何枚出てるんだろうといえば、朝比奈のブルックナーもどこまで買ったかわかんなくなってるなあ)

ひさしぶりに書泉タワーに寄る。
"Graphic Java"が入っているのを見る。AWTに関しては評判のいい本なんで買おうかとも思うが、すぐ必要ってわけでもないし、じき翻訳も出るだろうってんで見るだけにする。
1階でタイの本を見ていたらポケット版の世界地図があったのでこれも買う(「ポケット世界地図帳」、平凡社)。

キオスクで「カレー新発見!」(河出書房新社)というムックを見つける。グリーンカレーの作り方が写真入りで書かれてるのでこれも買ってしまう。他にも各種のカレーの作り方があったり食材のことが書かれてたりしてなかなか楽しめる。
しかしこの本ではグリーンカレーのことを「ゲーン・キョウ・ワン」と表記しているが、「アジア『カレー』紀行」では「ケーン・キャオワン」、「タイ家庭料理入門」では「ケーン・キィオワン」となっていて、いったいどれが一番いいんだろうと悩んでしまう。

帰るころには雪もすっかりやんでほとんど溶けている。

帰りに撮った写真。4枚あるけどほとんど同じ写真です。
暗いんでサムネールと640x512の画像はガンマを2.3で補正しています。

太田昌孝「いま日本語が危ない」(丸山学芸図書)読了。
うーん。この本に書かれてる議論にはよく理解できない部分もあるのだけど(たとえば右書き左書きの部分とか)、やっぱおいらの読みこみが足らんのかな。ちゃんと勉強してまじめに読めば納得できるのかな。でも文章が分かりづらい部分もあったりして、著者が目指したほど一般向けではないかんじ。とはいえUnicodeのダメさはそれなりに分かるかな。
さて、次は「アンダーグラウンド」だ。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/14(土)(1998/02/16 21:12 更新)
前日へ

掲示板見たらYESさん心配してたのであわてて上げる(^_^;)。書きかけだけどいちおうね(でもやっぱこんくらいがいいかなあ)。
日付のうしろに「★」マークがついてるのが更新されたところです(ってことでこれからやっていこう。うん)。

雑誌の整理などする。で、一日終わる(笑)。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/13(金)(1998/02/16 21:12 更新)
前日へ

なんかひさしぶりの仕事(笑)。

meenaさんとこの成年コミック新刊リストをチェック。3月分。
あまゆみの単行本が出る! 単行本が出るほど作品描いてるとは知らんかった(^_^;)。実際おいらが今まで読んだ商業誌作品って3、4本だもんなあ。「君が在た刻」、茜新社から上旬発売。
他では知恵袋一番、回輪鬼畜、影崎夕那、キャプテン・キーゼルあたりが要チェックかな。
陽気婢の「えっちーず3」は雑誌広告でチェック済み。
えのあきら「夢の中から」は文庫化再刊かな?

帰りに本屋で小松左京「継ぐのは誰か?」(ハルキ文庫)を買う。

コンビニで「ヤングアニマル」を買う。 なにげにのぞいてみたら二宮ひかるの「ナイーヴ」がえっちだったので(笑)。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/12(木)(1998/02/16 21:12 更新)
前日へ

本日は自主休業日なり(笑)。

ちょっとのんびりして午後遅くなってでかける。出がけに「モーニング」を買う。
黄美那「李さんちの物語」。慰めを求めていた男に救いを与えた彼女もまた、男によって救われる。佐和みずえ/三山のぼる「骨董屋優子」。戦時中に死んだ家族にふたたび会うために、老人は陶枕で地獄を見る。杉元伶一/米餅昭彦「NAKED」。ついに真一の前に示される真実。素子のさしのべる手を真一は拒絶するが、それでも素子は真一を救おうとする。妹の死をもってでも−−。

例によってアキバへ。
AEleen Frisch「UNIXシステム管理」の改訂版が出てたので買う(オライリー・ジャパン)。 これの最初の版のやつも持ってるよなーと思ってたのだが、よく考えるとソフトバンクから出てるもっと大きな判のやつだった気がする。タイトルも忘れてるし。あかんなあ。
改訂版になってLinuxやSunOS、Solarisなどのシステムごとの記述も入ってるのでいろいろ便利そう。

「bit」3月号。「JITコンパイラの開発」が割と具体的でおもしろい。「進化的プログラミング言語Common Lisp」(前編)、最近CommonLispが注目されているというが、いまさらという気がしないでもない。といいつつ、ぼく自身はCommonLispのプログラミング経験はないんだけど。「サイバースペースにおけるレイプ」(前編)もおもしろそうだけど、なぜか読めないんだよなあ。ところでMUDのDってDimensionなの? Dungeon(でよかったっけ?)って聞いた気がするけど。

「NCハイパー」、「カラフルBEE」、「弥勒」、「ばんがいち」各3月号を買う。
がちょーん。「NCハイパー」今号をもって休刊。残念。2月号のところで書いた新人の現津みかみが2作目以降どうするか注目してたのになあ。あとはやっぱ春風紅茶とるりあ046、越野卯月ですか。
どええええ。山文京伝の同人誌作品「緋色の刻」を4月25日に豪華本上下巻で出すという広告が「ばんがいち」に載っている。すげえぜ。

芝田さんのOHPのオフでロフトプラスワン(ここにあったはずだけど、どっかいってる?)へ。「このエロマンガがえらい!」の第3弾。山本夜羽がホストになって町野変丸、町田ひらくがゲストというかたち。すんげおもしろかったっす。デテールは忘れたけど(笑)。
みんなびっくりしてたのは町田ひらくの年齢かな。個人的には山本夜羽のトシにもびっくりした。
途中、3人がそれぞれイラストを描いたTシャツのプレゼントの抽選なんてのもあったけど、イラストのコンセプトが「街で着て歩けないような」ってんだから、当たりたいような当たりたくないような(^_^;)。
その町田ひらくのTシャツが当たった特殊歌人(って肩書もよくわからんけど)の桝野浩一が後半から乱入。「段取りが悪い、調子悪い」とボやいていた山本夜羽にかわってシキっていくかたちになる。
あと全然関係ないけど、メニューにタイカレーがあったのがちょっと感動。オーダーして(やっぱり汗流しながら)食ったのは当然といえよう。レッドカレーしかなかったけど、せっかくタイカレーやるならグリーンカレーも欲しいよなあ。
ってことでうちらは0時ごろ退散。まだまだ続きそうなかんじだったけど、朝までやったんだろうか?

帰りの電車で「チャンピオン」をひろう。
「ヤンジャン」、「ヤンサン」をコンビニで立ち読みして帰る。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/11(水)(1998/02/14 12:43 更新)
前日へ

朝起きて体温はかってみると熱はひいている。よきかなよきかな。

というわけで、ariさんの引越しの手伝いに行く。JIMさんも参加。
行く途中で「SPA!」2月18日号を買う。うーん、「SPA!」にまでショタが……。

引越しの方は車で3住復ほどでとりあえず終了。ほんとはまだこまごま残ってるけどね。
移動の車の中でariさんに貸りた村上春樹の「アンダーグラウンド」を読み始める。いとじゅんさんみたくぼろぼろ泣きながら読んだりはしなかったが……(といってもまださわりを読んだ程度だけど。それに今は「いま日本語が危ない」を読んでるとこだし)。

終わったところで久しぶりの天下一品。

帰りに石川英輔「雑学『大江戸庶民事情』」(講談社文庫)を買う。大江戸シリーズ最新作で文庫オリジナルなんだそうな。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/10(火)(1998/02/14 12:43 更新)
前日へ

そゆわけで、休みますメールだけ入れて寝てる。

夕方一度起きてエサを買い出しに行く。ついでにあしたが休日で前倒しになってる「サンデー」と「マガジン」を買ってきてざっと読む。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/09(月)(1998/02/14 12:43 更新)
前日へ

いつものように「ジャンプ」と「スピリッツ」を買う。
「ジャンプ」。新連載は円陣/しんがぎん「少年探偵Q」。いささか食傷ぎみの少年探偵もの。絵はいいんだけどね。あと大深ヒロコの天然ボケそうなとことか(笑)。でもドラマの役を貸りてるんなら、ドラマの元になった事件ではどうだったんだ?
「スピリッツ」。CUBEがどーしたっつーの。まったく。現代洋子「おごってジャンケン隊」。「萩原合コン・ジャンケン隊」、参加したい気もするけど、やっぱり怖いよなあ(笑)。岩明均「七夕の国」も載ってるよん。

「PC WAVE」3月号を買う。Let's Note miniの分解写真が載っていたため。でも具体的な分解手順は書いてない。それからKinesisそっくりのMaltonや片手で入力できるBATのあやしいキーボードの記事にも引かれた。

河あきら「ご町内のミナさん!」の4巻と法田恵「レンタルboy」の3巻を買う。ともに少年画報社。
「ご町内のミナさん!」は新名くんとの話がメイン。こういう気持ちのいい関係っていいな。

どうも今日は調子が悪い。眠気がさめたと思ったら気持ち悪くなってきた……。

仕事帰りにとった夜の樹たち。

土日にゆっくり眠れなかったし、なんかみょうに寒いのでさっさと布団に入って寝る。
……が、やたら寒くて眠れない。いくら眠ろうとしても寒さで目が覚めてしまう。おかしいなあ、今日ってそんなに寒かったっけなあと思いつつ、念のために体温計引っぱり出して計ってみると見事に熱がある。なるほど。なっとく(ってをい)。
とりあえず重ね着して、今度こそ眠る。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/08(日)
前日へ

朝風呂入って洗濯。昨日も洗濯したのにまだ洗濯ものが残ってるのはなぜだ?(笑)

おでかけおでかけ。

うしろの2枚は同じ木(?)を角度を変えて撮ったもの。葉の表側はちょっとくすんだ色でさえないが、裏側の赤があざやか。

相模大野ステーションスクエアのバンコク屋台料理の店チャンパーでタイ料理を食す。

ココナッツジュース。こんなに甘いんだっけかな?

ライス。日本米だったかな?(補足・訂正)

グリーンカレー。少々具が多いというか、器がまるまっちいというか、ちょっと食べにくかったけど、でもうまかった。やっぱグリーンカレーはいいっス。

レッドカレー。見ためはきついけど、グリーンカレーより食べやすかった。レッドカレーにもいろいろあるみたいなんで、もっと辛いのが出てくるかと思ったんだけど。

春雨のサラダ。すっぱくて辛い。

デザート。メニューには「本日のデザート」とか書いてあるけど、別に日替わりじゃないんだそうな。なんとかをどうこうしてプリンみたいにしたものとかいってた(忘れた(^_^;))。食べてみるとプリンとケーキの中間みたいなかんじ。あまくてうまかった。

以上を汗をだらだらかきながら(デザートは違うけど)食べておよそ3000円也。
メニューもなかなか多いんで、またいろいろ食べに行こう。今回はバラでたのんだけど、セットメニューもあって、そちらは1000円ほど。そっちもいいな。それから隣にインド料理の店もあるんで、そっちもトライしたい。

帰る途中で撮ったもの。夜の樹々シリーズ第2弾(笑)。といってもまだ夕方って時間だけど。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/07(土)(1998/02/14 12:43 更新)
前日へ

いつもの休日よりちょっと早く起きて朝風呂入って洗濯。

例によってアキバへ。

駅に行く途中に咲いてた花。これってなんていう花なのかな?

お茶の水の駅から見えた清掃船(ってゆーのかな?)。

とりあえず「ウインクル」のバックナンバーがないか虎の穴4号店(古書・古同人誌)に行って見るが、ない。しょうがないので同人誌を見てたら山文京伝の「山胡椒」が2000円で出ている。冬コミで買えなかったやつ。とりあえず買ってみる。

そのあとザ・コンで「UNIX USER」3月号、虎の穴2号店(新刊コミック)で「ピアりん」「ZiP」「ペンギンクラブ山賊版」「キャンディータイム」「舞夢」の各3月号と「零式」のVol.2を買う。

いつものとおりJC-Worldに行くが、バスの時間をチェックしたら余裕がなかったので今日はあいさつだけ。

写真を撮りながら、万世橋からバスで東大へ。写真はForth研究会の道順案内用に。
撮って来た写真を見ながらメンバーの岡屋さんとどうしようかと考える。構内の地図があった方がいいなってことになって、構内の案内板の写真を撮ってきて、これをもとにあれやこれやと加工。ようやくいいのができてセーブしようとしたらエラーが発生してパーになり脱力する。やってくれるねえ。まったく。
ま、このへんの成果はじき上のとこに出てくるでしょう。

仕事が入って来れないといっていた古屋さんから終わったので行くというTelがある。岡屋さんと二人してアキバに戻り、フェストで古屋さんと合流。
このへんの写真はこちらにあるのでどうぞ。

こちらは東大で案内板を撮りに出たときとうちに帰る途中で撮ったもの。前から撮ってみたかった夜の樹の姿。最後の2枚は雨の中で撮ったので、枝についた雫が光っている。って暗くてわからんな。Let's Noteの液晶ならそこそこ見れるんだが。ちょっとレタッチした方がよかったか?

では今日買った本について。 山文京伝の同人誌、「山胡椒」。いとじゅんさんの日記(ここの1998/01/07とかこのへん)で「虹色定期便」とか「キルケウイルス」とか知ってはいたけど、よくわかってなかった。そうか、こういうものだったのね(でいいのか、をい)。
「ピアりん」3月号は1回休んでのリニューアル号。大きくなったの(「ホットミルク」)もいれば小さくなったのもいるってことか。木工用ボンド「すなおなきもち」、勝気な女の子の弱気な表情ってやっぱいいね。麻田起奈の「青空」は今回ちょっとダーク。受験に失敗したもの同志がなぐさめあう−−。
「ZiP」3月号。ななみ静「女女しさとは」。なんかけっこーいいな。新人かと思ったら単行本もあるのね。今度読んでみよ。ってよく見たら前の号でも描いてんじゃん。とほほ。速瀬羽柴「雪ニ消エル」、好きな男の子が転校すると知った内気な少女の最後の勇気。でもそれだけではやっぱりたりなくて追いかけるけど想いはとどかない。
「ペンギンクラブ山賊版」3月号。結城みつる「僕は君の太陽だ」、シリーズ第2回(だよな?)。好きな相手(男性教師)の前に出ると緊張のあまり気絶しちゃう水野がいい味出してる。その関係に気づいた女性教師がからんできて、次回はどうなるのか?
「キャンディータイム」3月号。不可知の「堕姫」は久しぶりの後編……と思ったら前編載ったの1月号? そんなもんだっけ?(1月号は発掘できず未確認です(^_^;))
「舞夢」3月号。懸賞の賞品がリブレットってのはふとっぱらだね(それで終わりか?)。
「零式」Vol.2。巻頭カラーは鬼魔あづさだっ! 「そらとうみとのらねこ」。破滅後(?)の地球で女子高生(?)とのらねこと人魚。 二階堂みつき「若葉のころ」、つきあって1年になるのに最後までやらせてくれない彼女の理由とは? この人も達者だなあ。成年系では新人らしいけど、前はなに描いてたんだろ? たいらはじめの「CHANGE!」は後半の流れがちょっと荒いなあ。 拔山蓋世「花はしろたえ」、久しぶりの思い出の土地で過去と現在が交錯し、過去に取り込まれる。ロリっぽい絵でダークな話。 喜土万樹夫「波川大学教育学部」。この人の絵けっこう好きっす。話もなかなかいいかんじ。 話題の(?)クロスレビューは田中ユタカ「初夜」、オレンヂ・エビス「ハッスル戦記レッツゴー青春!!」、O.RI「BUNNY HOUSE」、戸川花丸「ハレンチ!」、むつきつとむ「ぽちとお嬢さま」、鎌やん「小さな玩具」。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/06(金)(1998/02/19 00:45 更新)
前日へ

いよいよ大塚ぽてとの単行本が読めると思うと朝から笑いが止まらん状態。うひひひひ(笑)。

朝日朝刊の天声人語で高橋竹山死去を知る。87歳。
がちょーん。
てゆーか、じつは聴いたことないんだけど。あああ、さっさと聴いとくんだった。おれのばか(;_;)。

「月刊少年マガジン」98/3。川原正敏の新連載「海皇紀」。101ページ。大物(?)の新連載なのにカラーもないのか?、と思いながら読んでいくと、最後の最後がカラーページでしかもそこに題字があってびっくり。えらい変則だなあ。こりゃ次回は最初をカラーにしてカラーページ続ける気か?
鷹が滅んだとかいってるから未来の話かな? 背景がまだよくわからないけど、感覚的には歴史ものに近いな。内容的にも「修羅の刻」の最初の話の冒頭を連想させる。キャラクタの造形もこの人に多いパターンだな。
しかし「修羅の門」はどうするのかなあ?

「ライズ」と「SHOW GAKKO」の3月号、それから「美少女達人」Vol.20を買う。
そして当然、大塚ぽてとの「ときめきの引力」(ワニマガジン)をゲット!
さっそく目次を見ると「もっと愛しあいましょ」も「現代用語の基礎体力」も入ってて、「快楽天」に掲載された作品はあらかた入っているかんじ。たぶん今やってる連載を除いてぜんぶ入ってんのかな。くー、うれしすぎる〜。たまらん。
しかしその本屋で見たのは一冊だけ、しかもすでに棚挿しになっていた。刷り部数すくないのかなあ?

仕事の帰りに「VIPER ANTHOLOGY COMIC V-3」(コンパス)、あんくるさむ「愛しのヴァージン▼VOICE」(ワニマガジン)、華倫変「カリクラ」1巻「Young HiP」3月号を買う。

ほいじゃまとめていこう。
といっても大塚ぽてとについてはこっちにあらかた書いてあるからいいか(笑)。
華倫変「カリクラ」1巻。うーん、おもしろい。おもしろいけど、好きかっていわれるとちょっと困るな。ぼく的にはおもしろいより興味深いが近いのかも。どこか病んでたりズれてたりする人たちの話で、絵的なものも含めて好き嫌いの分かれそうなところ。
「VIPER ANTHOLOGY COMIC V-3」は末広雅里、完顔阿骨打、O.RI、あきふじさとし、たいらはじめ、雅舞羅-L、山田秋太郎、他というメンバーの豪華さで買ってみた。ただし末広雅里はカラーイラストのみ(他にカバーうしろに名前が出ててイラストのみなのがささやん、原田将太郎、BLADEとカバーイラストのすがわらあわじ)。でもおいら、「VIPER」ってゲーム知らないんだよなあ(笑)。まだあんまり読んでないけど、面子が多いぶん1話は短めかな。
あんくるさむの「愛しのヴァージン▼VOICE」はアダルトアニメの声優コンビが主人公の「X-rated VOICE」シリーズを中心にした短編集でレズものがメイン。まるっこいキャラが特微。いやおうなく身体を売って生きていかなければならない少女二人の独白でつづった「STRIPS SEARCH」が異色。
「ライズ」3月号。矢吹豪「先生といっしょ!」はこの時期定番のバレンタインネタだけどかなりおばか。なごや天白「CRIMINAL」、カラーページの絵などレディコミっぽく感じるところがある。
「SHOW GAKKO」3月号。加賀美ふみを「りんごの唄」は新連載。女の子のアブなさがいまいち感じられないのは絵的なものもあるのかなあ? 島本かおる「彼の気持ち! 彼女の気持ち!」はベタ甘。前半の流れがもうちょっとスムースだったらなあ。
「美少女達人」Vol.20。上杉秀彦「ゆかいな有梳川家▼」はおやじとSMプレイなクラスメイトの義母ってのがなかなかキてるよな。ドリルムラタ「勝手にしやがれ」、「染色体が一致しない相手に限る」ってそりゃいいけど、相手が悪すぎないか? うめやしきみつよし「SHOW MUST GO ON.」。このオチはなかなか読めないと思うなあ。魔訶不思議「転校生」、無愛相でクラスとは打ちとけない転校生とのセックスだけの関係−−。ラストは「D-ASH」を連想させる。
「Young HiP」3月号。相沢早苗「ディナーへようこそ」は巻頭カラーなのに下描きページが残ってたりして興ざめ。南智子/きょんの「鏡の告白」前編は性同一性障害を扱っていて興味深い(「障害」とする捉え方に対する疑問が柱に書かれている。以前「性別不快症候群」という表現を見たような気がするんだけど、あれなんで見たんだったかなあ)。中島初美「10 Year's Love」、男の方がやっぱめめしいんですかね?

2月1日ariさんにもらった餅を食い終わる。4日で2Kgの餅を食ったんだから、単純計算すると1日あたり500gずつ食ってたことになるな。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/05(木)
前日へ

アクセスカウンタが6000を突破。
ちなみにうちのアクセスカウンタはトップページの読み出しのみカウントしている。

「週刊モーニング」98/2/19、No.10。表紙のソフィがすてきだあ。で、本編の村上もとか「メロドラマ」の方はというと、慎太郎がへんな方向に行きそうな気配。本宮ひろ志「旅の途中」、この説教くささというか理屈っぽさ(?)が、どーもなあ。山本康人「内線893」、最後の亀代議士のひとことにシミジミ。杉元伶一/米餅昭彦「NAKED」、やっぱ素子先生かわいいなあ。しかしつかのまの安息のあとに不吉の影が……。

Internet Watchを見ると、W3CによるWAI Accessibility Guilelinesのドラフトが出ている。
うーむ、ちょっとじっくり読んでうちのページも見直さなきゃな(っていつになるやら)。最近イメージのaltタグもぜんぜんつけてないしなあ。

日記に関する注意書きを作り、ファイルを分割する。これでちょっと軽くなったでしょう。
あ、掲示板のログも分割しなくちゃ……。

同僚から拝借した「週刊ヤングジャンプ」98/2/19、No.10。戸田幸宏/くつぎけんいちの読み切り「BITTER×SWEET」。さびしい男たちの哀しい初恋の物語。

仕事帰りに買ったあきばじろぉの「LOVERS GARDEN」(桜桃書房)。なかなかCLAMP風の絵で、これはどっちかなあ、あっちかなあと思いつつ買ってみたら、やっぱり男×男だった(^_^;)。しょっぱなから小学生の男の子にボンノ〜する大学生が笑かしてくれます。笑かすといえば3話目。シリアスに読んでってたらいきなりおおボケかましてくれて大笑いしちまったぜい。
しかしなんつーか、男性向けのそーゆーのよりずっとラブラブなかんじがするのは、おいらの修行がたらんからでしょうかね?(笑)

「果しなき流れの果に」読了(読み始めは1月29日だからやっぱりちょっと遅いなあ)。
うーん、おもしろいけど、やっぱ10年前(いや20年前か?(^_^;))に読んどくべきだったなあ。

さあ、いよいよあしたは「ときめきの引力」だっ! ここ2・3日はほとんど「もぉーいーくつ寝るとー♪」状態なんだよなあ(笑)。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/04(水)
前日へ

今日は風が強くてちょっと寒いけど、春はすぐそこ……かな?

「週刊少年サンデー」98/2/18、No.10。藤田和日郎「からくりサーカス」、しろがねがへん(笑)。まあお約束かな。北崎拓「なぎさMe公認」、リエのあのコマはCG? 村技賢一「俺たちのフィールド」、ついに決着。河合克敏の「モンキーターン」はお休みで残念。
「週刊少年マガジン」98/2/18、No.10。安童夕馬/朝基まさし「サイコメトラーEIJI」、やはりそうくるんですな。森川ジョージ「はじめの一歩」、世界戦スタート。見開きの大ゴマがド迫力でかっこいー。藤沢とおる「GTO」、テッシーがやってるのって結局逆効果だと思うんですけど。さいふうめい/星野泰視「哲也」、完全結着。金貸しの信が脇役ながらいい味出してる。蛭田達也の「新・コータローまかりとおる!」は今週も休み。先週も休みだったよなあ、たしか。その前はどうだったかな? なんか休み多いなあ。

帰りにすこうし雪が降ってくる。「春はすぐそこ?」なんて書いたのに、はずしたか?(笑)

なじみの本屋にたのんどいた「ウインクル」97年12月号と原秀雄の「日没国物語」(中公文庫)が来てたので受けとる。
「ウインクル」は麻田起奈が載ってるというんで、でもどの号に載ったか分からなくて適当にはばをとってたのんどいたらこの号しか残ってないといわれたもの。載ってないかもと半分はあきらめてたんだけど……ちゃんと載ってる! ラッキー。「向日葵」は「ピアりん」「阿口云」に載ったのとシリーズになってる作品。この人地味めだけど、やっぱいいねえ。青春してて。
あと11月号にも載ってたという情報があるんだけど、どっかで手にはいんないかなあ。とりあえず古本屋チェックしてみるか。
「日没国物語」は上下2巻を3セット。最近本屋で見かけないんで(もっともなにをとち狂ったか文春文庫と勘違いしてたから当然だけど(^_^;))、入手難になる前にまとめて買っとこうと思って。これで人に貸すにしろあげるにしろ、気楽にやれるぞっと。
内容はオルタナティブ・ヒストリーもので、日本から独立した日没国を描いたユートピアもの。ぼくのもっとも好きな小説のひとつなのだ。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/03(火)
前日へ

月初めということで会社へ。ちょっと遅くなったので部会はバッくれる。とりあえず勤務表を書く。しばらくのんびりしてからユーザー先へ。

会社の近くの手芸店の店頭の風景。

途中で本屋による。「アジア『カレー』紀行」(高野たけし、東京書籍)という本が目についたので買う。座談会形式でアジア各国のカレーについて書かれている。写真も豊富。レシピもついてるぞ。うおー、タイのグリーンカレー(ケーン・キャオワン・カーイ)が食いたいぜえっ。

帰りに暗い道を歩いていると無灯火の自転車が飛び出してきてびっくりする。アホめ。ああいう連中は自分が死んでもいいと思ってるんだなと判断することにしているのだよ、おれは。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/02(月)
前日へ

月もかわったしファイルもでかくなったし、もうちょっとしたら分割せんとなあ。

1月27日に書いた「激漫」の大槍葦人の件だけど、ホームページの情報によると無期延期だそうな。がちょーん。まあしょうがないか。気ながに待ちますう。

1月28日に書いたコミックの購入予定だけど。永野のりこの「電波オデッセイ」の2巻が25日に出るらしい(アスキー)。これ追加。あとヒット出版から28日に師走の翁の「LOVE」が出るらしいけど、これはどうしようかなあ。
それから9日に法田恵の「レンタルboy」の3巻が少年画報社から。これはチェック洩れ。
文庫では集英社から大谷博子の「由似へ…」(上中下)。古本屋で単行本集めてひととおりは読んだと思うけど、順番とかばらばらだったんで、この際まとめて。11月に出てた「星くず」(上下)は買ってある(で読んでない(笑))。

「週刊少年ジャンプ」98/2/16、No.10。森田まさのりが新連載。「ROOKIES」。熱血教師もの。さっそく熱いぜ。八神健の「きりん」は最終回。最後の方はちょっとかけあしだったけど、まあきれいな終わり方。
「スピリッツ」98/2/16、No.9。最近の「スピリッツ」で一番おもしろいのは現代洋子の「おごってジャンケン隊」だよなあとか思ってたりする。今週の結果がどうだったかはネタバレになるので書かないでおこう(笑)。買って最初パラパラとめくったとき「お、今週は松本大洋が描いてるのか?」と思ったりしたけど、じつはこれ、スピリッツ賞佳作の前田治郎「プレゼント」だったですよ。

また少年がナイフで事件だってさ。あーあ……。またバタフライナイフだって。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ

1998/02/01(日)
前日へ

ariさんが「餅つきするよーん。お餅あげるよーん」というので遊びに行く。ariさんちはお米屋さんなのだ。


まずこういう洗濯機みたいなので米を研ぐ。


研いだ米は樽や水槽などで水につける。


ざるにあけて水を切る。


せいろで蒸す。


つく。去年までは人手でやっていたのが、今年から機械を入れたんだそうな。


はかりながら切り分ける。


はかり分けた餅をのす。


のすところも機械でやったりする。


こーゆーのはなまこ餅というんだそうな。知らんかった。

途中、いっしょに来ていたJIMさん夫妻と近くのカレー屋カーナ・ピーナへ。

カレーはマトンとチキンなんだけど、分かりゃしないよね(^_^;)。

ほいで、のし餅を一枚もらって帰る。たいらなところに2・3日置いといてとのこと。まだやわやわなのよん。どうもありがとうございました。

帰りに渋谷のまんがの森に寄ったら「ヤングキング・アワーズ」2月28日号が出ていたので買う。今回のビッグポスターは「ブルヴァール」。でも連載はお休み。平野耕太の「ヘルシング」が載ってるぞー。アーカードがピーンチ。次号のビッグポスターは米村孝一郎。やまむらはじめと高港基資が復活し、発売日は3月2日。

翌日へ / 日記のトップへ / トップへ


Last modified: 1998/03/09
(位置合わせ用空白)