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(2014/10/31)
造形装置の対応状況にもよるのだが、大抵はABSとPLAの二つの樹脂が造形可能だと思う。で、個人的な感覚なのだが、造形に関してはABSが群を抜く様に思われる。溶融温度の許容範囲がある上、形状の保全が良いし、オーバーハングにも強いので、詳細な造形には向いていると思うのだ。しかし、造形時の反り等の問題や臭いが強いので敬遠する人もいるだろう。
PLAはABSよりも溶融温度の許容範囲が狭い上、わりと形状保全には不向きであり、オーバーハングにはめっきり弱いので、冷却の必要性やサポートの発生対象にこだわる必要があるので、造形後のサポート除去にも苦労する。また、造形物はABSより重く仕上がり、後加工にも不向きだ。
好みの問題もあるだろうが、比較的造形物の仕上がりが良いとされる装置は、一般にABSが主体である。
後、透明やそれに近い素材は、どちらの樹脂でも比較的硬く、溶融温度も高めな傾向がある。
(2014/10/24)
Raspberry Pi Model Bとモータードライバでデルタのシングルノズルの造形装置を動作させている動画を見かけた。
実用時間内で座標変換出来ているか疑問な点があるけど、非力なRasPiでも動作するようだね。なんかOctoPrintも立ち上げているから、結構負荷があるような気がするけどね。
何か肝心な動作部分になると造形物から外れて撮影されているし、聞こえる動作音もカクカク動作ぽいので、あまり精度はない感じでの制御の様だね。
なんとなく次の動作に間があるし。
(2014/10/24)
最近は、手厚く教えないと技術が伝授出来ないような短期決戦型の世の中になっている。マニュアルが整って優しく教えてくれるのが当たり前の状況になっているのだ。
更に、情報化社会では、該当する情報を入手し易い環境化にあるので、たいした努力をしなくても必要な情報が収集できる術がある。
昔ながらの風習で言えば、言葉は悪いが『技術は盗め』であり、自ら悟りを開くのが本質の筈なのだが、便利になったものである。
門外不出なもの以外は、何とかなる世の中なのだ。
でも、怠けていたら何も始まらないし改善もしない。
(2014/10/23)
旭川も、いよいよ冬の到来を気にする必要が出てきた。タイヤ交換の季節が近づく。
今年は例年より気温が低い日々が合ったので、十月早々、家には暖房を効かせているので、造形には安定した環境が整っている。
例年だと、11月後半か12月頭位にタイヤ交換するのだが、今年は早めにする必要がありそうだ。
造形では装置を動作させる環境変化にわりと敏感なので、安定的な状態を維持してやる必要性と、その環境に応じた造形設定を行う必要があるので、何かいつもと違う造形結果が出た場合は、まず造形環境の変化を気にすると良いだろう。
(2014/10/22)
昔の仕事の関係で、メカトロさんとの間でどうしても磁性面のデータの読み取りが欠落するのでスタビライズを強化して欲しい交渉を行った事があった。
メカトロさん曰く、「片側で十分である」と言うものの、現実データが欠落する事(通常は不要部分)は事実であるので、コストアップにはなるが、特殊メカという事で、両側にスタビライズする機構を加えてもらった事がある。ミクロン単位の世界ではあるが、より品質を上げるのなら対策は適度に行わないといけないと言う事である。
状況は違うのであろうが、たいしたコストでもないのだから対策は必要十分で行うのが良いのではないかな。「十分であろう」では、なにか対策が甘いような気がするのだ。
高い品質を求める製品を設計していく立場上、妥協できない部分があったものだ。
(2014/10/20)
最近、めっきり造形サンプルを紹介している所が減ってしまったんだけど、国内で個人所有のFDM方式の装置では、
辺り(最後から2モデルは殆ど小生だけど)が比較的確認できるけど、それ以外の装置が意外と見られないのは、小生の探し方がわるいからかな。(自作機やキット系は除く。)
もっと賑やかであってしかるべきだと思ったけど、意外と保守的のようだね。
注) 順不同だけど、個人的に改造無しで造形品質が良いと思われる順位かな?
(2015/02/22)
ここ最近、次のものも目立ち始めた。
(2014/10/19)
何か同じような事を言い方を変えて書き込んでいるような感じであるが、メーカーから提供されるものと、ユーザーがその装置を使用して求めた造形結果との間に、現状はかなりのギャップがあるのであろう。(期待値が高すぎる様である。)
明らかな不良品の販売メーカーは別にしても、何か物足りなさを感じる製品しか提供出来ていないのが現状ではないのか。
キットなどを自分で組み立てる場合は、そもそも構造の理解も出来るので問題を識別する能力が身に付くと思われるが、組み上げらた完成品の場合、多分、それで何の問題もなく造形に利用できるものであると判断してしまうのであろう。
だが、よほど調整や造形する為の環境、造形データ生成等が適正でないと、ほとんどの造形装置では何らかの不具合を出してしまうものである。で、それが、何で起きているのかを判断する術が現実には提供されていないのであろう。そもそも理解されないように隠蔽している装置もある。
使用していると、当然ながら不満などが募る事で、現状を変えたくなるのも心情である。そういう意味では、現状では、より柔軟な対応が可能な装置を選ぶべきであろうと思うのだ。
日進月歩で、装置やスライサー、マテリアル等の能力が向上していけば、いずれは不要な対処になるのだろう。しかし、今は見た目は良いが、人間の手を加える必要のある不完全な装置が多いのだ。
(2014/10/15)
教えてもらったんだけど、Zippoのオイルが脱脂用に流用出来るとは思ってもいなかった。
ちなみに缶の成分表示は、『第4類第1石油類/原料:重質ナフサ』となっている。これだと利用可能だね。
で、このオイルだが、時代と共に使用成分が変更になってきているようだ。古い物は原料に重質ナフサを使用しているようだが、最近のものは合成イソパラフィン系炭化水素やその他のものに変わっているようである。
とりあえず、何故かZippoのオイル缶が数リットルほどあるので、カイロ以外にも利用してみよう。
ちなみに喫煙習慣がないのでタバコに火をつけることはないが、ライターは幾つか所有している。(放火魔ではないよ。単なる趣味。)
缶は黒のものがほとんどなんだけど、紫色の(97年?)ものもあるが、こちらは成分表示がない。
(2014/10/19)
Zippoオイルを利用した携帯カイロなんだけど、バーナー部分は70〜80℃位で、筐体で60℃以上位に温まる。
これを、ヒートベッドのないC170に余熱とて利用できるのではないかと考えている。
造形開始1時間前位に造形物の開始の中心辺りに置いておくのである。また、造形中は干渉しない位置に置いておくのである。
まだ実験はしていないが、ABSでの造形では何らかの効果があるのではないかと考えているが、どうだろうね。
少しでも反りや剥がれが防止できると期待しているのだが。
(2014/10/13)
Amazonで入手できる程度で、さほど異なるメーカーのもののフィラメントを確かめているわけではないが、現状最も使い勝手の悪いフィラメントはSCOOVOのPLA白である。(同メーカーのABSは眼中にないので、不明であるが。)
で、その他の入手しているメーカーのものでもベストといえるほど良好なものもない。PLAではPolyPuls辺りが良いという噂はあるが、使用感としてはそれなりに癖がある。(吐出し直後の膨張が見られる。多分、押し出し時の圧力で収縮しやすく、吐出し後、膨らむような感じがする。)
色々と癖があるので、その特徴を踏まえた造形制御が必要になるのは、仕方のないことなのだろう。
(2014/10/16)
久々に本家のフィラメントの状況確認してみたら、当初のPLA白が販売終了で、新たな製品が紹介されている。何かあったのかな?
(2014/10/13)
某SCOOVO嫌いのユーザーの所にC170が届いたようである。
何かガタがあると伝えているが、小生のもガタがある。しかし、X軸のベルトに干渉する様なネジは該当位置にはない。ネジ穴すらないので、何かの悪ふざけで付いているのだろう。
で、色々と弄くってレポートしてくれる事を期待したいのだが、いきなり大改造だけは避けて欲しいものだ。だが、旬を過ぎたモデルであるので、最近のモデルに通ずる内容は乏しいかもしれないが、『こんな設計はダメだ!』位の教訓にはなるだろうね。
流石に容赦ないね。ボロボロと不具合が見つかっているようだ。
何か付いている部品とかが小生の物と違うよな気がするが、初期モデルで仕様変更前のものなのかな?
(2014/10/16)
いやはや、良くわかっている人が弄ると見違えるようになるものだね。小生にもスキルがあればな〜。
(2014/10/21)
色々とレポートしてくれたから、小生のC170も改善すべき部分がある事がわかった。特にPIDの制御に強く影響している外乱があり、この抑制が必要であると判明したことは有り難く思うのだ。だが、まだまだ改善すべき余地があるのだろう。また、スライサーの設定の勉強もさせて頂いた。感謝である。
(2014/10/28)
随分と気が長い話になりそうだけど、某ユーザーの調整情報が公開される条件が整うのはいつになるのかな。
C170が3万円代で買えるなら、交換部品取りするのにも都合が良い値段だったりして。といってもそんなに破損する部分がない様な気がするから、自作する人には都合のよいものになるのかな?
ところで、口だけの人って小生も含まれているのかな?結構、実戦派だと思っているのだが勘違いなのかもしれない。
(2014/10/29)
試しに本家に同等の調整は可能であるかをメールで確認してみたが、ご丁寧に断られた。社内基準云々言われてもな〜。
でも、「調子が悪ければ検査しますよ」って案内されても、現状はPIDの書き込み以外はたいして問題がない。来月には保証の期限が過ぎる。
関係ないけど、現在CubeXのヘッド1のフィラメント送り検出の信号経由がダメになったようで、何らかの回避策を検討中。まあ、残り2ヘッド分あるので、造形範囲は減少するが、修理に出すほどの緊急状態でもないのだが、専用設計物は少々厄介。エラー検出はある意味利口だけど、造形出来なくなる程の致命傷で無いので面倒である。試しにヘッド1の配線をヘッド2と交換して、ヘッド2として動作させても問題が出ないので、何処が悪いのか?
(2014/10/31)
結局の所、ハードダメ、ソフトダメ、フィラメントダメ、サポートダメの四重苦が明確になったのね。良い所無いじゃん!!
(2014/10/09)
また、3Dプリンターネタではないですが、
左目の視力低下が気になっていたので、本日午後に、眼科で目の診察をしてきたのだけれど、裸眼で右目:1.5、左目:1.0と差があることと、左目中央に初期の白内障が出来ているようで、経過観察が必要である事が判明しました。見えづらいはずですね。
視力は良いほうだけど、実は乱視があるから鮮明には見えていないんですよね。
歳はとりたくないけど、加齢での障害でしょう。
それにしても、診察用の麻痺目薬が効いてて、まだ眩しい上、ピント調整がうまくいかなくて文字が殆どぼやけて見えづらい。
あと、脳ドックもおこなっておきたいんだよな〜。自分の脳の画像が欲しい。MRIやCT画像って、3Dデータ化して持ち出し可能なのかな?
(2014/10/09)
何時の頃からこんな状況になっているのかわからないのだが、メーカーから入手したものに対して、不具合なり改善なりが必要な状況に対して、自ら何ら対処を行わないような状況になり、全てがメーカーサイドでの対処を求める習慣が根付いているようになってしまっていると感じるのである。
無論、メーカー側の責任もあるだろうし、それだけメーカーの信頼が重視される状況でもあるのであろうが、別な意味でユーザー側は無頓着になり、柔軟性に欠ける状況になっているのではないだろうか。もっと、余力があってしかるべきではないだろうか。なんかIQやEQが低すぎて、本来の生命維持能力や生活能力の水準が低下しているような気がするのである。(ユビキタス社会が生み出す弊害か?)
これは、多分、致命的な欠陥を生み出す可能性を秘めていると思うのである。
まあ、一部の状況をもってして、世の中全てがこの様な傾向にあるとは言い難いのだが、なんか違和感があるのである。
人は何らかの欲求により依存症に陥り易い傾向にあるようなのだが、より柔軟であるべきだと思うのである。多分、こういうところに『幸福感』があるのだと思うのだが。
しかし、価格相応だとして、対策費用が別途かかるのは如何なものか?
(2014/10/08)
裏技的な情報として、炎(ポケトーチ)を利用してサポートなどの除去跡を消す方法なんだけど、ABSには有効な処置の様である。軽く炙るだけで白濁化した部分が融けて目だ立たなくなる。但し、ABSは着火すると良く燃えるのでご注意を。また、薄い部分は反り返る様である。
尚、PLAや木質系のものは、明らかに焦げて変色する様で、炎の高温下では無理があるようだ。砂糖と似た様なカラメル状になる。
(2014/10/07)
光造形装置関連で、吊り上げ式ではなくレジンに沈めながら造形する装置の場合、沈めたいプラットフォームを支持する部材部分がレジン面の高さの維持に変動を与える為、不利であるようなのだ。(比較的、薄い部材で変動分を少なくする様な工夫があるようだが、強度がなさそうなものが多い。)
そこでだ、このプラットフォームの支持を無くし、レジンの容器の外部から移動が調整出来るような方式として、磁石で位置を保持する事が出来るのではないだろうか。磁石の配置の工夫で安定的に制御出来る様にするのである。
これであれば、支持する部材がなくなるので、レジン面の変動が防止出来るだろう。
あと、プラットフォーム側は僅かに浮力がある状態が良いのではないかな。
ただ、レジンに沈める造形方式は上面から硬化用の光源を当てる為に、その光が下方に漏れる一面もあるので、硬化させたくない部分への影響があるようである。だが、この点は吊り上げ式でも問題になる部分であり、その影響範囲に違いがあるだけの様な気がする。
ところで、レジンに沈めていくタイプの場合、最初の造形高さ(液面位置の基準)の管理(レジンの充填)が大変そう。
(2014/10/04)
3Dプリンターには関係ないけど、楽しみの一つと言う事で。
本日は、午後に届いた『メンタリスト シーズン6』のインポート版を視聴中。
(2014/10/06)
とりあえず見終わる。『レッド・ジョン』って、あんな感じでいいのかな?
(2014/10/01)
以前のものとは別のUV硬化レジン使用の3Dペンが登場しそうである。
とにかく熱する必要がない事での利点を強調しているが、有害な紫外線を利用する訳だし、レジンの化学的組成によっては人体への影響も考えられるので、弊害も考慮しておく必要があるだろう。でも、何故ペンが先に浮上してくるのだろうかね。
3Dプリンターではツールチェンジが主流になりつつあるから、交換ヘッド用として利用できるようにならないかな。
(2014/10/17)
ようやくだが、それらしい造形機が登場しそうである。
BioBotsという所の装置で、光硬化するバイオ材料をノズルを通して供給し、硬化しながら造形するものである。
XYが通常のFDM装置と同様にステッピングモーター駆動の様であるので、積層厚が薄くなる分、造形時間は増大する傾向にある。
大きなものを造形することがないのなら、それなりの造形物が得られそうである。
(2014/09/30)
C170でノズルを折っている方がいる様だが、どの様な負荷で折れるに至ったのだろうね。相当の負荷だと思うのだが。意外と、他の装置でもノズルを折るなどのトラブルを記載しているのを見かける。
未だ経験していないノズルの折れだが、CubeXでは危なく折れてしまうのではないかという状況は経験している。
造形中に造形物が反ってノズルに引っかかり、造形物を剥ぎ取っての造形を続行していた状況があり、「ガンガン」と装置内を当たりまくっていたのだ。
あわてて装置を停止するも、ノズルの付け根から若干曲がる程度で済んだが、折れる可能性はあったので、駆けつけられる程度の場所での作業でよかったと思ったものである。
原因は、反り防止対策が甘かったからであり、造形中に剥がれが発生している事を見逃した為である。(大型で丈夫なものを造形していた。)
こういった異常時での自動動作停止機能がないのは痛いところである。(パワフルな分、恐ろしい。)
ということで、装置側には問題がなくても、造形物によってはトラブルになる可能性を秘めたものもありえるので、状況に応じた処置が必要になるだろう。
(2014/10/01)
物事には必ず原因となる要因があるはずなので、折れるに至った経緯が語られていると教訓として価値が上がるのだがね。小生もポツリポツリ語っているつもりなのだが。
(2014/09/29)
どうやら非正規に伝授される『虎の巻』なる物があるようだ。サポートに懇願すると入手出来るらしい!?
だが、その効果はもともとのパラーメータの出来の悪さを補う程度の様である。さらなる磨きを掛ける必要があるようだ。
いい加減、アドバンス設定の手ほどきのサンプルとして公表してもよいのではないか?いや、「かんたん設定」のパラメータの更新があるべきだ。それ以前に、SCOOVO
Studioのバージョンアップがあるべきだ。
サポートの方々もご苦労様ですね。
(2014/10/02)
やはり、簡単には手に入れる事が出来ないようだ。修行が足りないらしい。
(2014/09/27)
光造形での造形物のXY平面側のサイズアップの方法として、光源側もしくは造形側のどちらでもかまわないが、XY軸でシフトする事で行う方法がある。
そもそも、光学系は多重露光にそれほどシビヤではないから、多少オーバーラップしても良いと思うので、シフト位置管理が出来れば有効な方法ではないか。
あと、DLP利用時には画素が造形解像度の限度とされているが、画素分のハーフシフトをする事で倍の解像度が得られるので、より滑らかな曲面や平面を得る事が出来るだろう。この方法だと、わりと光源の照射面を大きくしても最小サイズは大きくなるが、曲面や平面は滑らかな物を得る事ができる。
(2014/09/30)
何か人間の錯覚を光造形に適応しようという考えがあるようだけど、基本濃淡はレジンが固まるか固まらないかの差を生み出すだけで、造形には不利な状況を生み出すだけの様な気がするのだけどね。
どうせやるならピント(フォーカス)をぼかすとかの光学処理の方が有効な気がする。
(2014/12/10)
なにやらSLAの装置で光源をシフトして造形エリアを拡大しているものが出てきているね。
(2014/09/24)
以前、営業さんに「道内で3Dプリンタを導入している所があって見学できるような所がないか。」と尋ねた事があったんだけど、その時は「申し訳ありませんが、紹介できる所はありません。」という事で紹介無しだった。
でも、昨日テレビを見ていたら、「ものづくりオフィス&カフェ」なるお店があるようで、武藤経由のCubeX Duoが置いてあった。レーザーカッター(Rayjet)も置いてある。
もう少し早く情報を得ていたら、札幌出張時に寄ってみたのに、残念。
お店は「SHARE」。いろんなイベントもやってるみたい。機会があったら尋ねてみよう。
(2014/09/23)
何やら海外向けには生産して出荷していたようで、国内向けにも出荷する運びのようである。今は中華製が横行しているが、国産の良質なフィラメントが利用できるようになる。
価格は一般に品質が良いとされる海外製のものと同等の値段になりそうであるが、素材が未知なのでどの様な性質のものであるか不明な所がある。
ABSにしろPLAにしろ、色々と長短があるので、これらの良いとこ取りのような素材であるとありがたいのだがね。
国内でのFDM装置での造形の起爆剤になれば良いのだが。
あとは、国産スライサーだね。
(2014/09/20)
よくわからないんだけど、市販されているSCOOVOシリーズの価格が、定価割れで売られていたり定価よりも高額に売られていたりと、なにやらプレミアがあるのかないのかヘンテコリンな状況がみられる。意外なんだけど、備品等の需要状況からみても、結構装置の供給はあるようである。これが現実のようだ。このSCOOVO
Xシリーズだけど、韓国製のモデルとそっくりなんだけど、そっち系なのかな?
あと、海外製のものもかなり上積みした価格設定で売られているけど、本当にそんなに上積みしないといけないのかね。(個人輸入の場合、リスクはあるけど価格差があり過ぎる。)
昨日だけど、札幌に会議の用事があって出かけていたんだけど、とあるカメラ販売屋さんの前では、新iPhone?買えますて呼び込みしていた。確か発売当日で都心では並んで購入している状況だと思ったが、札幌程度では需要が少ないのだろうかね?
個人的な感想なんだけど、札幌って人は多いけど、冷たく陰湿で汚い街のイメージしかないんだよね。なんとなくバランスの悪いおかしな街。
(2014/09/21)
SCOOVOのノズル関係の需要だけど、多分、詰りがあるからではなくて、詰まった場合の交換用としての予備需要が多いのじゃないかな。そういう意味では、少々加担している節があるのだけど、心理的に不安を助長しているのであれば申し訳ない。でも、未だにノズルを交換する羽目には至っていないよ。多分、詰まっても対処できる範囲だと思っている。
小生の場合の予備の考えは、時間が優先するからであって、普通の人は待てる範囲で入手できるのではないかな。
(2014/09/17)
残念ながらヒートベッド付のFDM方式の造形装置を所有していないのでなんとも言い難いのだが、ABSの貼り付きや反り対策に用いるのなら、代替処置はありそうである。
小生はCubeXにはABS対応でもヒートベッド無しであるし、C170に至ってはPLA専用機でありながらPLAと同一の処置でABSも造形出来ている。
無論、ブリムを付けたりして貼り付きや反り防止できる範囲ではあるが。
という事で、ABS造形時にヒートベッドが必須のような事はない様な状況になりつつあるのではないか。素材の改善もされてきているようだし。寧ろ保温の方が重要な気がする。
ちなみに、ABSは張付いた状態が維持出来ていても、応力は内在しているので剥がした途端に反り始める。この応力を無くす為にも温度を急激に下げない保温状態が有効なのだろう。
(2014/09/17)
画像に使用されている3DプリンターがC170の左右反転なんだけど、なんでこの装置を選んだのかね。見た目優先?
PRITHLY
(2014/09/16)
常連の週刊雑誌?で、55回に分けて3Dプリンターを組み立てる企画があるようである。金額等は妥当なようだが、どうやって55回分に分割するのだろうね。筐体等を除けば市販品がザラだから、途中で個別に部品集めして組み上げてしまいそうである。そもそも、一年がかりで組み上げる代物でもない様な気がする。多分、最初の方は筐体やフィラメントが届き、最後の方に電源や基板が届くのだろう。
(2014/09/29)
何やら地域限定だった様で、その他の地域は年明けからの対応になるようだ。結構、人気があったんだね。
(2014/10/24)
BS01ダブルノズル仕様の装置を入手した人で、アクリル板での外装兼支持材の特別仕様の様だけど、案の定、調整が狂い始めたようだ。
アクリルは吸湿し易く、同時に膨張などの寸法が変化するから、仮に狂いが0.3%位だとしても調整した筈の状態が環境で変化しやすいし簡単には元に戻らないので、とても厄介なのだが、わかってて選択していたのかな。少なくともボンサイさんは承知していると思われるが。よって、分割販売の物も注意が必要である。
(2014/09/14)
利用しているのか利用されているのか定かでない部分があるし、明確に伏線を張られている状況も確認できていないのだが、あまり面白くない状況もあるもので、頭の切替えが必要である。
入力と出力の関係で内部を推測する様な作業を行ってきた経験上、入力しても応答が無い場合は、間違った入力であるか入力レベルが低すぎるのか、または、反応に時間がかかるのか、見逃しているのか?
たまたま、入力に反応したから得られた結果もあるのだが、機械やデバイス相手でないので探りは面倒である。
(2014/09/12)
何か粉末利用の造形装置が30万円代で展開されるような動きがある。無駄に装置がでかい様だがスリムに出来ないのかね。造形サイズの割りに、相当、無駄な空間があるようなきがするんだけど。(五分の一位にはなるような気が。)
方式自体はオープン化されているようなので、今後も色々と出てくるんだろうね。
個人的には、フルカラー対応だけど家庭で利用できるような代物では無いから、選択肢にはない。
(2014/10/23)
SLS方式の装置の紹介。
Sintratec
(2014/10/30)
大げさな発表の様だが、結局HPのものは粉物からのスタートの様である。非常に残念。個人としては無視出来る範囲。多分、パーソナルとして手の届く価格で無いだろうしね。
(2014/09/12)
一般家庭で、ステッピングモーターを酷使して長時間使用するような装置が無いから、意外と発熱等による脱調の被害が出る事に疎いようである。(CubeXに関しては、メーカーを信用し過ぎていたので、まさか脱調だとは思いもしていなかったこともあった。)
一般家庭でのモーター使用といえば掃除機等があるだろうが、これは例えば長時間使用すると吸引力(回転数)が落ちる等の現象は体験があるのではないか。
こんな感じで、普段感じている現象は力が弱くなる程度であるので、ステッピングモーターなどの位置を制御しているものの感覚が無いのである。
位置の管理が適切に出来ないという事は、3Dプリンターでは造形ズレとして現れる。(原点管理が狂うのだ。)
脱調に関しては、過剰負荷の事前検出での回避等があるようだが、発熱での磁力低下で起きるすっぽ抜けみたいな現象には対処法が無いのだろう。
とにかく、モーターに関しては発熱を出来るだけ防ぐ対策が重要である。
その他にも基板や電源等の発熱による問題もあるので、冷却機能が無い場合は注意が必要だろう。
一般に、ロスは熱と音に換わるので、五月蝿いのも実は問題視する必要がある。
ステッピングモーターのみでの制御では、指示された制御ステップ通りに回転している場合のみ適切に回転位置を管理出来る。
これでは不足するような場合は、別に回転状態を検出するエンコーダを取り付けて回転管理をする様な方式もある。
(2014/09/13)
発熱ということで、人間の脳は効率が良いとされているが、それでも酷使すると発熱が過剰になる場合がある。
小生の場合、効率が悪い所為や放熱の為の血液循環にも欠陥があるのだろうが、結構、オーバーヒート状態を起しやすいのだ。
特にセンサーとしての目の付近の効率が悪く、蓄熱し易いのである。よって、通常の人よりも放熱対策が重要な様である。
(2014/09/14)
ほとんどのパーソナル向けの3Dプリンターの駆動源には、ステッピングモーターを使用しているようだが、このモーターが適切に利用できる範囲は非常に限られているので、この限られた範囲での使用が前提になる。(オープンループ制御。)
しかし、使用状況が広範囲になってくると、この限られた使用範囲外での動作を保証しなくてはならないことになり、更なる改善が必要になる。(多分、冷却程度ではダメだろう。)
上記にも記載したが、そろそろエンコーダ込みの制御方式に切り替えるべきではないだろうか。(適切なサーボ管理。クローズドループ制御、またはフィードバック制御。)
当然、コストアップに繋がるが、この辺りのステップアップの時期ではないだろうか。制御ボードも新たなものにする必要がある。
やっぱり、時代遅れだよな〜。
(2014/09/03)
なんか、FDM方式とCNC、スキャニングやトレースの機能を盛り込んだ多機能のFABtotumという装置のPre-Orderが開始されたようである。
フィラメントはPLAとABS対応という事だけど、ヘッド温度が230℃とは少々低いのではないのかな。(←ABS造形だとやっぱり低い様だ。ファーストレイヤで250℃で、その後は240℃位が良いみたい。でも推奨外の様だ。ベッドもより高温にすべきとのこと。国内到着ユーザーより、2015/02/08)
でも、とりあえず面白そう。造形サイズが大きい割りに値段が思いの他安いような気がする。
ちなみに、内部の制御部分にRaspberry Pi Mod Bがそのまま内蔵されている。
(2014/09/04)
この装置、基本的にネットからの操作になるようで、装置自体には電源スイッチ位しか操作出来る物がない。
だけど、中味がRaspberry Piなら、HDMI端子もあるしUSB端子もあるから、いざとなればそれぞれに必要なものを接続すれば何とか操作出来る状態になるのだろう。
カメラも付いているから、モニタリングにも利用できるのではないか?
(2014/09/05)
かなり以前(1年前)から公表されていたようだけど、大丈夫かな?
ちなみに、エクストルーダ部分と回転加工用の部分が兼用になっているようだ。回転加工のステップがかなり細かいから、エクストルーダの分解能もかなり高そうに感じるがどうだろうね?一応、ボーデン方式。
基板には五軸分のコントロールが可能になっているが、上記の兼用という事で四軸分が標準内臓されている。
ステッピングモーター関連は全て背面に配置されてる構造で、基板や電源、フィラメントのスプール等は両側面に内臓し、造形エリアを有効に利用できる構造だ。
あと、温水ベッド?ということで、温水を供給して装置内の温度を上げる仕組みを取っているようである。なんか、CubeXでも事前作業として提案していたような気が...。(温水ベッドはヒーテッドベッドの誤訳だね!2014/09/06)
(2014/09/22)
何やら5軸制御のパーソナル向け装置が登場しそうである。基本、5軸が有効に利用できるのは切削やワイヤーカットと多分プローブによるデジタイズだろう。装置には、ウォータージェットでのカット作業やエクストルーダーと樹脂溶融のヘッドが取り付けられるようであるが、こちらは事実上3軸が限度だろう。
但し、造形データの生成が独自であるから、5軸を利用した樹脂溶融での積層も可能であるかもしれない。
問題は、この5軸を利用できる造形データの生成方法になるだろう。理想的な造形軌跡を描くデータ生成が出来れば、かなり有効なものになるかもしれない。
(2014/09/02)
ユーザーが欲しているのは、ちょっとしたキッカケなのだろ。メーカーが提供しているものや情報ではどうにもならない場合もある。
苦悩するのは必要な過程だと思うが、そんな中でも『目から鱗が落ちる』にもなるようなヒントを手にすると、『水を得た魚』の様に生き生きとしていくものなのである。
難しい調整や改造などは、やはり敬遠されるのである。また、サポート外になる様なことも同様なのだろう。
本来は、何事にも『近道はなし』なのだが、誰しもが『ショートカット』を欲しているのだろう。
何の考慮もせずに希望するものが造形されるような状況は、そうそう無いので苦労するのは覚悟しておいたほうが良い。
しかし、その苦労も成果が出る範囲ならよいが、根本が悪い場合もあるので、見極める術を持つ事も重要だろう。
その為にも、通常は『この程度の造形能力がある』という事を示す必要はあるのだろう。
追い込んだ結果ではなく、なるべく基本的なところで再現性が高い状況としての見本である。それが実現出来ない場合は、どこかに問題を秘めている事が確認できるチェック項目となるような物だ。
随分と一般に造形装置が浸透し始めている様であるが、まだまだ途上状態で如何わしい装置も出回っている様なので、キチンとした対応が望まれる。
(2014/09/08)
いやはや、3Dプリンターを造形の手段の一部として捉えている方々は、装置の利用のコツを掴むと驚くほど展開が速いようである。
多分、形としてある程度の再現が出来れば良いと考えている方々には、現状は十分なものなのであろう。(欲を言えば切りが無いが。)
誰かに言わせると、『あれは本来の能力では無い。』とか、『装置のレベルが低い、能力が無い。』とかになるのだけれどね。また、『造形にそんなに苦労する事はない。』とかも小耳に挟むが、苦労はするものだ。(某メーカーが誇大な宣伝をしていて、それが偽りである事は認めるよ。小生も別な表現で主張しているし。)
何だかんだで、小生の役割は果たせたのではないかな。(小生は、そろそろ別次元にシフトしたい。)
(2014/09/10)
まだ、書き足らない所があるようである。もう少し頑張ろう。
(2014/09/16)
なんか3Dプリンターの大御所の所のイラストのタッチと似ているんだよな〜。
SCOOVOではない3Dプリンターでのユーザーさんの造形トラブルだけど、どうにか使用方法の指南がうまくいったようで、そこそこ造形出来る様になっているようだね。本人は無知を強調しているようだけど、そもそも取説なりで理解できないレベルだったのかな。
思い込みや勘違いなどが起こるようだから、柔軟な考えが必要で、素直に指南を受け入れる寛容さも重要だろう。
問題児は何処にもいるものだが、サポートの良し悪しで、状況も変わるということだろう。
(2014/09/01)
某メーカーが新しいラインナップを発表したようである。
FDM装置に関しては、より造形範囲を拡張し、スタンドアローン対応になっていることや、フロントエンドもバージョンアップしているようである。また、SLA装置もOEMで展開するようだが、こちらは価格がパーソナルレベルではないので、レジンの普及に貢献する事を期待するものである。
ところで、既存ユーザーには何の連絡も無いのだが、SCOOVO StudioのバージョンアップとしてSEが提供されるような案内は無いのかね。そっちの方が気になるのだけど。当然、無償提供だよね。
上記の装置であるが、FDM装置の方はWi-Fi対応を追加して欲しいね。もう一方のSLA装置はノートPC付属だからネット対応は容易だろう。
最近、いろんなところで『3Dプリンタの基礎知識』なるものを紹介するようになってきているね。流行なのかな。それとも小生の『3Dプリンターことはじめ』が悪評だからかな?(わからないでもない。)
(2014/09/02)
昨日、WBSで取り上げられていたけど、かなり生気が抜けていたね。演出かな?
あと、X9HはSDカードオンリーで、USB関係は外部端子から省略されたようだね。ハッキング対策?
ところで、とある記事ではX9が3000台出荷した様な記載があり、X9Hはその130%を目指しているとか書かれているが、その規模捌いているなら、もう少しユーザーに対するサポートの充実を図ってもらいたいものである。
個人的にはその10%も出荷できていないような感じであるが、どうなんでしょうね。
(2014/09/08)
予測はしていたけど、サポートにメールで問い合わせてみたのだが、SCOOVO Studio SEはX9H専用だそうで、他のモデルへの提供は無いそうです。こんなんでいいのかな?ソフトのバージョンアップはかなり以前にも問い合わせていて、開発中的な回答があったのだが。
(2014/08/29)
最近、常識のあるところはFDM装置の表記に『溶解』ではなく『溶融』を使用するのが目立ち始めたね。良い傾向。
そもそも、この風刺の始まりが、この表記から始まっているのである。
あと誤変換で気になるのは『基板』を『基盤』と表記されるくらいかな。これはかなり歴史があるものなのだがね。
小生も誤変換がたまにみられるけど、自身で添削すると思い込みで見逃すんだよね。時間がたってから読み直すとヘンテコリンな記述があるものだ。また、非常に難解な暗号ともとれる文章を見ることもある。
小生の文章把握能力の次元が低いのかもしれないが、裏の裏読み位では解釈できない時がある。わざと難解にしているかもしれないが。
多くの一般人が参照するのだから、出来れば一般にも解釈できるレベル位に下げてほしいところである。
昔は仕様書等を書くと、上司から文学的表現をするなと叱られたものだ。当然の事だが、仕様書は誤解を生まないよう的確な表現が必要で、表現の解釈で捉える状況が変わるような表記は嫌われるのである。
今のソフト開発はどんな状況になっているんだろうね。バグが内存するのは実は仕様レベルの曖昧さの積み重ねに由来する物なのだろうし、そもそも仕様が把握できなくなっている状況もあるのだろう。で、カチカチの仕様書も嫌われる。
(2014/08/25)
色々とお約束事があるのだろうが、武力行使とまではいかないまでも、領空侵犯なりが起きた場合には、機体にレーザー等で焼印を押す位のマーキング処置をして屈辱的な状況を見せ付けないといけないのではないだろうか。当然、それを行うと公に出来た場合だけど。マーキング位置も規定して。
無論、ロックオン状態と変わらない行為ではあるのだろうが、技術的に可能である事を示すのも重要であると考えるのである。
何かより良い方法なりが無いものなのかね。
ここんところ日本のお家芸ともいえる技術力に暗雲がかかっているような状況に感じられるが、潜在能力はあると思うのである。
(2014/08/25)
個人的には集団行動に偏見があるので正しく認識していない部分があるのだが、特に日本でコミュニティーが旨く機能しないのは、日本人特有の恥の文化がある為と、メーカーの意固地な体質にあると思われる。
ユーザーは素朴な疑問を挙げたいのだが、挙げると知識人から叩かれる風潮が根強いし、メーカーも真摯に対応しない姿勢があるので、結果として破綻する場合が多いのではないだろうか。(教育レベルが高いという勘違いもある。実際はたいした事は無いのだ。)
結果として、改善できる事を行わずに諦めざるおえない状況を生み出しているような気がするのである。
ということで、小生は非力ながら個人で情報?を発信?しているのである。無駄でも書かないよりはましだろう。
あと、努力している人を蔑ろにする体質もある。持上げる必要はないが、紹介していく寛容さは必要であろう。
このような作業がコミュニティーに発展していくと思うのである。先ずは、そういうところからではないだろうか。器が先ではない。
(2014/08/24)
何だかんだいって、人より上に立とうとすると、何かの拍子に蹴落とされる事があるものだ。
基本情報を隠蔽し本質を見せない姿勢は、けっして自慢できる事ではない。嘘に塗り固められたものは、何時かは白日の下にさらされてしまうものである。
人の事は言えない小生ではあるが、出来るだけ正直であるようには心がけているつもりである。
当然ながら騙すつもりは無いのだが、言葉足らずで勘違いされるような事があるようであれば、ご了承願いたい。
但し、何処かにも書いているが、ここは小生の鬱憤晴らしの場である事を念を押しておく。
で、小生に何かが起きているかというと、今のところ何も無いのだが、何かが起きそうである予感がするのだ。勘違いであって欲しい。
(2014/08/23)
CubeXが主体だから、スライサーに関してはKISSlicerやCuraの利用が大半なんだけど、対応をほのめかしているSimplify3Dも利用し始めている。(現状はそのままではCubeXでは利用出来ないので、変換ソフト待ち。)
しかし、Slic3rはC170の導入初期には利用いていたが、これもCuraでの利用が始まるとすっかり遠のいてしまって、設定もあまり見直しをしていない。
だが、X9やX4の利用者の混迷を見るに、再度Slic3rの設定を追い込んでみようかと考えている。
但し、SCCOVO Studioのバージョンレベルではスライス速度が遅いので、最新のRepetier-Hostに付属のSlic3rでの利用で設定を追い込んでみたい。
(2014/08/24)
最新のものでもバグが改善されていないのか、思うようにパラメータ設定が効かない。Gコードのプレビューで確認しながら希望する造形状況を作り出そうとしているのだけれど、他のスライサーの概念が通用しない部分がある。何か素直で無い。
造形状況も表面があまり良い状態にならないので、何が違うんだろうね。不思議。
という事で、思いの外てこずっている。(生成コードに無駄があり過ぎて無用な造形時間を食うようだ。)
(2014/08/22)
相変わらず勘違いしているかもしれないけど、
美しき物への追求として、『神の方程式』を追い求めている学者達がいる。現在、非常にその数式に近づきつつある状況であるという話を聞いたのだが、本当に絶対的な数式が存在するのであろうか。
この世の成り立ちをも現す数式となるのだが、単なる人類の傲慢な考えでしかない様な気がしてならない。
無論、この様な取り組みが行われる事で、それらの数式から得られる法則性により、身近なものが創造されて役立っている事もある様である。
しかし、自然を表すこの数式は、数学的に表されなくても身近に実際に存在しているものなので、自然を観察すれば色々と得られる項があるのである。
最近はより身近な自然からその要素を取り出して利用する事が行われいるが、我々人類を含め、この世の物はその法則を旨く利用して成り立っているのである。(最近では、数学的に表現出来、理論だてて再利用が可能な状態にする事。)
人類の感じ取れる時間感覚では悲劇的な状況の可能性の歴史を辿る事もあろうが、『神の方程式』はより万物を象徴する物であるので、人類には優しく無いものとなろう。それが、神の意思である。悪魔にもなるものなのだ。
あと、我々が常識の様に扱っている『ビッグバン理論』であるが、時間の流れを一方向に普遍的に表現しているが、その時間も生み出されたものなので何らかの変動要素が初期に含まれている可能性がありそうである。
やっぱり、我々は事を簡単に表現したがる癖がある。
ということで、絶対的な物は一般には無いので、それに近づける様に環境や装置及び設定を整える必要があるのだ。3Dプリンターンも然り。
(2015/11/26)
ところで、よく『0(ゼロ)』や『∞(無限)』という解が出てくることで、人が創造した『神の方程式』が不完全であるような感じで、不足する対象性や多次元の概念を導入して解決を試みている状況なんだけど、そもそも万物を表す方程式なら、まだまだ未獲得な項があるような気がするよね。
で、特定の数字(完全数)が出てくると数式の完成度が高いとされるのも、なんかヘンテコリン。
嘗て、特定の場所では『0』であるようなことを平気で発言して、問題を提起するのも馬鹿げた話だよね。でも、これでより理論が発展しているのだから、まあ仕方がないのかな。
随分前に、『0』というものがなんなのか、そんなタイトルの映像作品をみたけど、それはわからないのが本音だね。
数学の中では、『0』や『∞』が都合よく利用される場合があるのに、不思議だよね。
(2014/08/22)
釘を刺したいのはわかるけど、刺す相手を間違えると別の問題をひき起こし兼ねない状況が見られるね。(雇われ立場から、悪口を言う筈が無い。)
最近だと、『セクハラ』や『パワハラ』など、ちょっとでも見下す様な状況が大問題に発展するケースが多くなってきている。
無論、互いの勘違いレベルが多いのだが、拗れると子供の喧嘩状態に陥る。無駄な争いになる様だ。
こういったケースの場合、相手にしないのが得策とされているが、そうも行かない場合もある。また、強者(問題の原因側)が勝利するのが一般だ。
何処かにも書いているが、『ペン』が『剣』になっている状況はけっしてよい状況ではない。
(2014/08/15)
ある程度、3Dプリンターの造形レベルが安定化の方向に落ち着くと、今度はその前後の状況が気になり始める。
下流はある程度人力の作業が多くを占めると思われるが、上流である造形形状の生成工程にはまだまだ素人には簡単に操作出来ない壁がある。
CADやCGのソフトのレベルは確かにここ最近、その操作性を改善して使いやすくはなってきていても、思い描いたものを作り出すにはかなりの熟練が必要であり、直感的な操作が出来るほどユーザーインターフェースも良くない。
大抵の場合は、造形形状にはベースとなる見本があり、それを目的の形状に合うように変形する作業が多いと思われるのである。
この様な、新規に創造するよりも既存のものが対象である様な場合は、見本の形状を多く紹介できる機能が重要になり、比較的簡単に探し出せる問い合わせ機能が充実していて、その後、どこを修正していくかを如何に簡単に指定出来るかが必要になっていくと思われるのである。
更に見本の形状が存在しない場合でも、手持ちのものから形状を作り出すスキャニングの技術やその周りにカバーの様にデータを生成する機能があると都合が良く、ある程度の形状への問題点などを教えてくれるようなアプローチも施してくれるとありがたいのだ。
こういった部分は日進月歩で改善されていくとは思うのだが、早く身近になって欲しいものである。(無いわけではないが、何よりも高額である。)
(2014/08/14)
残念ながら、CubeXにしろC170にしろ、未だにその潜在能力を引き出せていない状況ではあるが、多少の改良はしているもののX9に関しては、その潜在能力の一端を引き出したユーザーがいるようである。
結果からするとメーカー標準では到底到達出来ない状況と思われるが、スペック的には能力が有ると云う事なのであろう。ちょっと羨ましい。
さて、色々と悪い評判が目立つメーカーではあるが、汚名返上に繋げていけるのかは定かではない。(当のユーザーもメーカー対応に見切りをつけている様だし。)
ユーザー側にある程度力があると、メーカーに頼らずに済むのだろうが、一般にはそうは行かないのが世の中である。
本来なら、メーカーが熟知して対応に当たるべき事柄の様なきがするのだが。潜在能力を発揮出来る様にすべきなのはメーカーの責任の筈だ。
だが、使いこなすのはユーザーの責任である。
ところで、CubeXとC170の本来の潜在能力って、どの程度なのかな?(ちょっとした改良程度で。根本的に装置を改変するのは無しという事で。)
(2014/08/25)
X4ユーザーで、スライスソフトを変更する事で、本来の装置の能力を引き出した方がいるようだ。
だが、安易に構えていると本質を見抜けないので、『何故』を忘れないようにして欲しいものである。
良くなったのには明らかな相違がある筈だ。それがスライサーに依存しているのなら良いが、単に設定の差であるのなら追い込みようがあるのである。
でも、より簡単に得られるほうが良いに違いないだろう。(KISSlicerはSTLの修復機能が無いので、たまに余分でヘンテコリンな造形物が付加される。)
(2014/08/29)
何か最近勢いを取り戻しつつあるのか、やたらと書き込みが目立ち始めたね。
でも、自力で獲得したものではないのではないのか?もっと、ユーザーを大事にした方が良いと思う。
相変わらず某ユーザーの突っ込みが耐えない。
(2014/08/30)
昨日だが、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』で、CubeXでの造形状況が紹介されていたけど、ちょっと酷い造形だったね。あれが実力では無いので、誤解しないように。でも、最初はあんな程度しか造形出来なかったけどね。
(2014/09/03)
CubeXが『じゃじゃ馬』なのは言われる通りだけど、手懐ければよく言うことを利くようになるよ。
SCOOVO C170の方は、二度ほど修理改善依頼はしているけど、導入当初から造形品質を除けばさほど失敗するような造形には見舞われなかったけど、何が違うんだろうね。
(2014/08/13)
小生は、最初の導入装置が3ヘッドタイプのCubeX Trioで多ノズルでの造形の便利さ?と問題を経験しているのだが、その不具合を回避する為には、造形サイズや配置などでノズルの干渉がなくなる範囲での利用を迫られていた。(ノズルの位置合わせも結構大変だったりして。高さやXYのオフセット量。)
結局、シングルノズルで利用する方法に落ち着く(他のノズルを利用せず高さを上げて干渉を避ける)のだが、干渉を避ける機能があれば利用価値はある。
理屈の上では、調整が適切であれば干渉はありえないのだけれど、何が起こるかわからないのが現状なんだよね。(今だと、溶融温度管理や速度管理、切替え時の吐出し量の制御が出来るから、より旨く造形出来る可能性はあるけど、面倒だったりして。)
ところで、手頃な価格帯でダブルノズル仕様の装置が供給されていると思うのだが、それらしい造形物のサンプルがあまり見られないね。
クリーニング機能があると云われる装置でも、切り替り時に余分なフィラメントがダレて付着するような状況だから、色が混じる様な症状が見られる。
(吐出し開始時に空出しがある事もあるから、切替り時の出来が悪くなるなどの問題もある。CubeXは事前に吐出して空出しを防止している。)
そろそろ、この辺りの情報が欲しいところ。
(2014/08/16)
シングルノズルで、多供給(エクストルーダが4つで4色)タイプのものが再び出現しているね。どうやって供給をコントロールするのか不明なんだけど、溶融温度の違いをどの様にして回避しているのかな。また、継続して吐出す為にどんな細工がされているのだろう。
現実は、多少の切り替わりのタイムラグがあると思うのだが。以前のものは色混ぜをするタイプだったね。
この装置も一応はフルカラーを宣言しているようだね。色混ぜするタイプだ。(普通だと、多数のエクストルーダを同時に動かす機能は無いような気がするが?専用命令が用意されているのであろう。)
(2014/08/29)
嘗てC170を使いこなす事に断念したユーザーが、BS01ダブルノズル仕様を入手した様である。個人的にはシングルすら使いこなせないのにダブルにするのかと思うのだが、さすがにサポートが充実しているのか、造形の本来の設定の手ほどきを得ているようである。
というか、事前の装置でも同じような設定で造形を試みていたのであろうか。なら、ダメなのはその設定にあるのではないか?
肝心のダブルノズルでの造形状況はまだのようであるが、ダブルノズルなりの問題もあるので、それに対処できるレベルになって欲しいものである。
是非、沢山造形サンプルを紹介して欲しい。
(2014/09/16)
まだサンプル程度の様だが、BS01ダブルノズル仕様での造形物が出来たようであるが、現状はハードの改善に専念しているようだ。
多ノズル仕様の物は、最近はノズル先端の高さを変更するタイプが主流になりつつあるので、オーソドックスなタイプでの造形上の問題を経験する事になるのだろう。
(2014/09/29)
ツールチェンジの考えで、昔のペンプロと同様に作業に使用するノズルを交換できる方式が出ないかね。この方法の方が交換時の位置出しさえ確保出来たら、最も容易く低コストでシングル動作の多ノズル仕様に出来るのにね。
(2014/08/10)
C170の装置特有の問題なのかもしれないが、フィラメントの溶融温度を低めに設定して造形中にリトラクトがある場合、どうもリトラクト時に溶融部分が僅かにバレル内に戻されることで一部が冷えて貼り付いてしまう様な状態が見受けられる。この場合は次の押し出し時に歯飛びが発生するのだ。
よって、リトラクトが多い造形では溶融温度を少々高めに設定する必要がありそうである。
リトラクトが殆ど発生しないものでも、Z軸上昇時に同じ様にリトラクト動作がされる設定の場合は、同様に歯飛びする様な状況が確認出来る。
溶融温度の設定は余裕範囲を見出して設定すべきだろう。
(2014/08/08)
過去にPLAで色々と備品を造形していたものの破壊が目立ち始めた。寸法関係も変形等で維持できなくなり始めている。
環境にも寄るのだろうが、パーツとしての品質維持は半年から1年以内位が限度なのではないだろうか。
3Dプリンターで継続してパーツを作ってクローンを作り続けなければならないのがわかるような気がする。
自然放置状態でも劣化が目立つのだから、支持材としての役割を果たすような部分の使用は、もっと激しく劣化するのかもしれない。
ちょっと意外だったが、造形直後の耐久性で考えていると思わぬ失敗に繋がりそうである。必要以上に耐久性を持たせた設計を要するようだ。
(2014/08/07)
利用するスライサーのパラメータに設定がある事もあるのだが、Gコードの編集で色々と都合のよい造形データに仕上げる事が出来る。
例えば、サポートが必要な造形ではあるが、ある高さからは不要である様な場合は、サポート付のGコードとサポートなしのGコードを生成して、サポートを不要にする部分でGコードのファイルを差し替える事で実現可能になる。(KISSlicerではこのパラメータ設定がある。この編集ではエクストルーダの吐出しが層毎にリセットされているような場合のGコードの場合。また、エクストルーダの連続性を維持する様な場合は、事前に値を任意に初期化する必要がある。)
同様に、造形ピッチを特定の層で変更する事も可能である。(Slic3rではこのパラメータ設定がある。)
温度制御や速度制御も任意の位置で変更する事が可能である。
意外と出来上がったGコード通りに造形を行う事が多い様だが、エディタ等で編集出来るレベルなので、より都合よく造形させる事が可能なのである。
(ものによっては、該当するプラグインが存在する場合もある。この辺の日本語解説があると利用が進むと思われるのだが。)
その他、スライサーの機能ではサポートやインフィルの発生層を間飛びさせたり造形ピッチを本体とは異なる状態にしたりといった事もできる。また、ノズル関係が干渉しなければ、オブジェクトの造形を同時に行わずに、一方の造形が完了した後にもう一方を造形し始めるような造形も行う事が出来る。
この様に、色々とトリッキーな事が出来るので、確かめるのも良いだろう。(意外と利用していないGコードやMコードがある。)
(2014/08/08)
あと、FDM方式の造形装置の限界を逆手に取った造形として、あえてサポート無しにして、空中造形を行う事での不特定なダレを得る造形方法。
これは、制御できる範囲を超えた部分を無理やり吐出して造形してしまうので、予想もつかない造形が得られる可能性があるが、同じものは多分出来ないので、一期一会の世界。芸術的な作品が出来るかも。(あえて原始的なスライサーの方が良いかも。)
更に、Gコードを直接書いてしまうのも有りかな。また、常にコードをリアルタイムで送信して造形を進める方法。入力にミスがなくサバン的な能力が必要かもね。何かこういう大会があっても良さそう。ナンセンスだけど。
そもそも、専用のコントローラーを作って手動造形ってのがあってしかるべきかな。結局それって、究極的には3Dペンになってしまうけどね。
(2014/08/07)
小生が最初に導入したCubeX Trioは単独動作が可能なスタンドアローン型であり、次に導入したSCOOVO C170は制御装置を必要とするオンライン型になるのだが、導入当初から制御装置の消費電力が気になってスタンドアローン型にできないかと思案していた時に、手持ちに何故かRaspberry
Piがあったので、これで制御が出来ないものかと探したら、OctoPrintを見つけたのである。
Raspberry PiにWi-Fiアダプターをつけて、無線でコントロール出来る状態にすれば、他の高速のPCでデータを生成してブラウザでOctoPrintの制御画面が操作出来るので、転送やら動作制御やらを弄れるのである。(カメラをつけて監視も出来る。尚、モニターやキーボードなどは取り付けていない。)
これで、C170はかなり都合よく操作出来る様になったのだが、そもそもスタンドアローンで動くCubeXは、実は傍にいないと操作が出来ない不都合な状態となっている。(警告機能が無いので、問題が発生しても気づけない。)
基本、家庭内でも装置の置き場所が生活範囲から離れた場所に設置しているので、ネットで操作が出来るのは非常に便利なのである。
よって、スタンドアローン化と共にネットでコントロールできる事が重要な気がするのである。
ちなみにRaspberry Pi B+だと、USBポートが4つに増え、供給電圧もアップしているから、余計なHubは要らないのでより安価に構築できる筈。
(2014/08/11)
Raspberry Pi B+を手に入れて、オンボードのUSBのみでWi-FiアダプターとC170との接続動作確認をしてみたが、問題なく動作した。
よって、余計なHubは要らなくなり、よりシンプルな構成で構築できる。
ケースは購入していないので、3Dプリンターで適当に造形する予定。
(2014/08/07)
何故、SCOOVO関連のノズルが詰まる被害を取り上げるのか訳がわからないけど、ノズル詰まりは他の装置でもありうる現象なので、珍しい現象ではない。基本的に装置のメンテナンスを怠らないことや溶融温度に気を配れば、皆無に近くなると思われるのだが。(大抵の場合、引金がある。)
小生の様に非対応のABSフィラメントを使用したり、溶融温度を限界ギリギリに使用している状況や、わりと造形物を量産している状況からしても、最悪の状態には至っていない。(未だに初期のノズルである?)
何時かは遭遇するのかもしれないのだが、その為の予備ノズルは用意しているので、安心して造形している。
やっぱり、装置(道具)は使いようであると思うのだがね。
あと、ノズル詰まりとして問題視している部分には、フィラメントの挿入口付近で滞る事も含まれるような気がするが、これをノズル詰まりにカウントするのはおかしいかもしれない。
ノズル詰まりは、吐出し口付近でのフィラメント内の不純物によるものや炭化した物が詰まる事での現象に限った方がよい様な気がする。(許容範囲内の溶融温度で、溶融出来ずに滞る場合など。)
という事で、C170には某木質フィラメントは使用しないようにしている。(サイズの大きい不純物が多過ぎる。)
旭川も暑い日で室温が32℃位になった時は、装置内の温度も38℃になっていたが、PLAのフィラメントで問題なく造形は出来ていた。冷却用のファンも4000rpmの物に換えているが、装置取り付け標準の6000rpm(五月蝿くてしょうがない)のものでなくても足りているようである。
クーラーを常設している所では、それほど室温が高くないと思われるので、余裕な筈だが。
結果としてノズル詰まりになるのかもしれないが、起きている現象を切り分けして時系列で原因を特定する作業が重要である。
フィラメントの挿入口で温度が高くて変形して押し出しが滞る事や、リールが適正に回転しない為に引き出せずに押し出しが滞る事などで、ノズルから継続的に新しい吐出しが出来なくなる事でのファラメントの炭化で固くなってしまう様な事がある。
これをノズル詰まりとしてノズルのみの対策を図ると、一向に問題が解決しない事があるものだ。
普通は、前段から問題を解決するのが定石なのだが、結果として起きている現象から解決したくなるものである。もう少し、考えを巡らす必要がある。
(2014/08/06)
一応この装置の造形データ生成プログラムがダウンロード出来る様になっていた。(現状はWindowsのみ)
試しにダウンロードして操作してみたのだけれど、基本はCubeXと変わらないがビルド関係が一部修正されていて、内部を埋めるパターンの追加とアドバンス設定で、内部の埋め方の間隔並びに上下や壁の厚みを変えられるようになっている。Axon程度に戻った感じである。また、相変わらず造形データは暗号化されたデータを吐出す。(現状はAxonにも及ばないレベルである。何とかして欲しい。)
あと、このソフトからビルド開始指示時にファイルの保存を要求されて、ビルド終了後に保存されてしまう。セーブ機能は無意味な感じだ。
ところで、このデータ生成ソフトとCubeXのデータ生成ソフトには、gcodeの読み取り機能があるのだけれど、どの様な形式だと正常に読み込めるのか不明なところがまだある。
(2014/08/07)
CubeProに関しては、BFBファイルで造形が出来る事が確認出来てから、購入を考えるべきである。(高いカートリッジをパス出来るかも重要である。)
(2014/08/20)
V1.02をダウンロードしてみたが、このバージョンでは既にgcodeの読み込みは無くなっているね。
気づくのが遅かったけど、ビルド後の造形生成状況がすぐに確認が出来なくなっているね。最悪かも。セーブしたビルドデータを読み込む事で、以前のCubeXと同様の確認が出来る様になっている。余計なアクションが必要だ。
後、ファーストレイヤは0.4mmからの様だね。
(2014/08/06)
3台目はSLA装置と考えているのだが、イマイチよさげな装置が現れていない。また、某社の発表も不発になっているようで、期待したインクジェット方式でのフルカラー3Dプリンターもお預け状態になっている。
そろそろ次のステップアップを図ろうと模索しているのだが、暗中模索状態である。
基本的に液体レジンの利用は、色々な意味で無駄が多くて、個人的な利用には『猫に小判』で身の丈に合わない。
フィラメントを消化するのであれば、FDM装置になるのだが、これもスペック的に適合するものが見当たらない。造形の解像度が詳細で安定性の高いものが見当たらないのだ。造形サイズもそこそこ必要なので、造形エリアが狭いのは遠慮したいのだ。最低でも200x200x200mm位は必要である。
出来れば、購入して余計な改造や変更等を施さずに済む装置にしたい。(品質を上げるのに別途掛かる金額がバカにならない。)
現状の保有装置を改造して能力向上を図るのもありなのだが、まだ保障期間があるから控えている事もある。
色々と書き込んできたから、変な装置を選びたくないので、腰が引けてる状況でもある。
(2014/08/29)
FORM1ユーザーが造形物の品質向上の為に、ガルバノミラーとサブミラーのクリーニングをしているようである。どちらも表面反射ミラーであるが、日本での環境ではカビなどの発生が考えられるから、密閉仕様でない場合、鏡などに曇りが発生するようである。でも、ミラー面はデリケートな部分であるから、傷や削れ歪み等がつくと台無しになるので、よほど自信がないと出来ない作業だろう。(意外と大丈夫なのかな?でも、素人には手が出せない。エアブロー程度か。乾燥剤を突っ込んでおくのが得策か?結露は論外だろう。)