1.JDKを手に入れよう
- JDK(Java Developer's Kit)とは、Javaでプログラムを実行するときに
必要なツール群を集めた開発ソフトです。まずこれを入手します。JDKは雑誌の
付属のCD−ROMやJava参考書に付いているCD−ROMから入手すること
もできますが、ここではインターネットからダウンロードする方法を示します。
(その方が最新版が入手できます)JDKの入手先アドレスは、現時点(12/12)では、
http://java.sun.com/products/jdk/1.1/index.html
とか
http://www.javasoft.com/products/jdk/1.1/index.html
などあります。これらのページの中ほどに
”Downloading the JavaTM Development Kit Version 1.1.5”という文字があり
OS(オペレーティングシステム)を選ぶリストからお使いのOSを選んで
ボタンを押すとあとは画面の指示にしたがっていけばダウンロードができます。
しかし、このアドレスは変更される可能性があります。もし変更されていたら、
SunMicrosystems社のホームページから
リンクをたどり、ダウンロード先を見つけましょう。
- Sun社のホームページからたどる場合、
英語表記なのでダウンロードするためのページがどこにあるのかよく分からないと思いますが、
見つけるポイントとしては、Java Developers KitとかDOWNROADとかJDK1_1とか
INSTRUCTIONとかHOW TO DOWNLOAD THE JDKとか
なんか関係のありそうなリンクをクリックしてみることです。
たぶんトップページ中ほどの左側に "Java Developers Kit" という文字が
あるはずですので、そこをクリックすればすぐにJDKダウンロードのページに
行くはずです。(現時点での(12/12)JDKの最新ヴァージョンは1.1.5
です。僕は1.1.4を使っているのでそちらの方で説明しますが、
最新ヴァージョンでもJava導入のための手順はほとんど同じです。)
- また、その時にダウンロードするファイルを自分のパソコンのどこに保存するか、
その保存場所を聞いてくるウィンドウが開くので、分かり易くルートディレクトリ
(一番上のフォルダ、ハードディスクのすぐ下)を保存場所に指定して
「保存」ボタンを押します。ダウンロードが終わるまでにかかる時間は
モデム33600では、約30分です。その間は何もせず待ってましょう。
- ダウンロードが終わったらルートディレクトリに
みたいな
ファイルができます。これは自己解凍式なので、ダブルクリックしてインストールを
開始します。あとは画面の指示に従い、Nextボタンを押していけばいいです。
途中、インストール先のディレクトリを聞いてきますが、変更せずそのまま
C:\jdk1.1.4 にしておきましょう。
- インストールが完了するとルートディレクトリに
みたいなフォルダが
できます。このフォルダ以下がJDKです。ちなみにこの jdk1.1.4 フォルダを
開いてみると、中にはbinとかdemoとかRead meとかいろいろ入っているはずです。
これでJDK入手は完了です。先ほどの
は削除してもかまいません。
- JDKを手に入れよう
- パス設定をしよう
- Javaを書こう
- MS-DOSプロンプトを開こう
- コンパイルしよう
- Javaを実行しよう
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