輸送隊の撃破(p.68上)

兵糧庫守備(p.68下)

名剣の奪還(p.69下)

コルテス撃破(p.71下)

革命軍の鎮圧(p.72下)

援軍合流阻止(p.73上)

孤立中隊救援(p.73下)

駐屯軍撃退(p.74下)

敵砦攻略(p.75上)

防衛線突破(p.75下)

傭兵団撃破(p.76上)

農民反乱協力(p.77下)

宝石奪取(p.78上)

騎士団撃破(p.78下)

軍事革命(p.80下)

女王打倒(p.81)

前女王打倒(p.81下)

敵国首都攻略(p.82上)

敵国首都攻略(p.82下)

敵国首都攻略(p.83上)

敵国首都攻略(p.84上)

敵国首都攻略(p.84下)

撤退兵追撃(p.85上)

反乱鎮圧(p.87上)

防衛線突破(p.89上)

傭兵団撃退(p.90上)

傭兵団撃破(p.90下)



輸送隊の撃破(p.68上)

 新生ティーグル2回目のミッションにしては少しきついかな…と思うのは私だけでしょうか。相手は輸送隊を除けば4中隊ほどですが、ベレンゲラはフレイムアローを使いますし、オリビアの回復魔法も嫌味です。イザベラもサンダーボルトを持ってますし、アインが接敵すると一騎打ちになってしまうのも痛い。

 勿論一騎打ちで勝てないわけではありませんが、一騎打ちは少なからず運が絡むので私としてはお勧めできません。もっとも事前に装備を強化すれば確実性は増します。ゲーム始まって最初の月に、ヒートバーンとバスターソードだけ習って装備を強化せずにオレステスに勝ち、その後も魔法の修得をせずにお金を貯めておき、傭兵隊長になったあたりで装備を強化するのは結構お勧めです。買い物はアンスバッハあたりが安くていいでしょう。

 一騎打ちを避ける場合は、乱戦の中にアインを突っ込ませるわけには行かないので、ほかの部隊が道沿いに北に進んで戦う中、アインは西に動いて南進する輸送隊の足止めに向かいます。オリビアが輸送隊について動いているので、これを撃破できればベスト。ただ、あまり焦ると、ヒートバーンで与えたダメージをメガヒーリングで回復されてしまいます。

 イザベラの中隊はアントニオとの戦いである程度ダメージを受けているはずですが、気を抜かないように。敵の兵が減り始める頃になったら、サンダーボルトを警戒して後列を動かしておきましょう。

 輸送隊自体も意外と馬鹿にできません。士気が高いので歩兵同士だとこちらが打ち負ける傾向にあります。補助魔法と回復魔法の備えはしておきましょう。


兵糧庫守備(p.68下)

 先頭に立って突っ込んでくるオルハンを集中攻撃するのは簡単です。ですが、腕に自信があれば、ここは憎きテリーとベルンハルトにも一泡吹かせておきたいところです。自軍の損害も出ますが、最低ランクの兵士は安いですし、もうそろそろレベルアップして最低ランクの兵士が余る頃でしょう。運も影響しますが、うまくいくと全員倒すことができます。

 その前にギルフォードがイベント戦闘をやってくれます。無名の中隊長相手のときの彼の行動は決まってまして、

ハリケーン→テラー→前進→ハリケーン
なんですが(テラーと前進が逆になることもあるかも)、うまくいくと2回目のハリケーンを撃つ前に敵中隊長が倒れます。この場合、残ったMPでベルンハルトにハリケーンを撃ってくれるので、少しこちらが助かるのですが。ただ、大抵ギガヒーリングで回復されてしまいます。

 オルハンの攻撃を受け止めるのはアナスタシアがいいでしょう。攻撃魔法はいりません。神聖兵と補助魔法があれば、オルハンがウイングフッサーを率いていても十分対抗できます。ウイングフッサーさえ片づけば、あとはかえって倒すのを遅らせたいくらいです。

 アインの動きには気を付けましょう。オルハンの移動範囲に入ると、優先順位に従ってオルハンはアインを攻撃してしまいます。アインの士気や魔法、特にヒートバーンはテリーやベルンハルトにとっておきたいので、他の中隊でガードして、うまくオルハンを回り込むようにします。

 テリー・ベルンハルトともに、最高ランクの兵士を率い、ギガヒーリングも持ってます。攻撃魔法を2連発しても兵を倒しきれず、ギガヒーリングで回復されてしまうでしょう。でも、こちらには珍しく

兵力の優位
があります。2ランク下の兵だけがいくらいてもあまり役に立ちませんが、敵1中隊に対してこちらは2中隊分の魔法を注ぎ込めるのは大いに有利です。これを利用して、まずヒートバーンやサンダーボルトを1発だけ撃ち、相手の出方を見るのがお勧めです。

 相手が放置するのなら今度はほかの部隊で接敵し、攻撃魔法を撃ちまくればいいわけですし、回復させたのならまた1発。相手のMPを消耗させるわけです。様子見はフレイムアローでもいいでしょう。勿論ドレイン×2→アイスフォール(またはアースクエイク)×2なんてのが決まればいいんですけどね。

 兵士がいなくなって、テリーやベルンハルトが一人だけになってもまだまだ先は長いです。AGが違いすぎるのか、なかなかこちらの攻撃が当たりません。魔法に頼るしかないんですが、相手も残ったMPをフルに使ってきます。

 特に攻撃魔法には気を付けましょう。とはいってもテリーのファイナルボムはなんとか避けようもありますが、ベルンハルトのイフリートはどうしようもありません。幸か不幸か、味方部隊長がそれまで無傷であれば、イフリートを2回食らっても辛うじて生きているようです。ここまで危なくなったら、無理せずオルハンを倒した方がいいかもしれません。


名剣の奪還(p.69下)

 ただ盗賊を撃破するだけなら、ヒートバーンが怖いくらいでたいしたことはありませんが、できれば最後までエレーナを退却させず、エレーナ自身に剣の行き先を尋ねさせてあげたいものです。ただ、この場合、アントニオは1回も戦闘せずに終わってしまうことが多いです。

 エレーナはまっすぐ突っ込んでいくので、それにあわせで自軍も移動できるだけ移動します。アインとアナスタシアの中隊がエレーナの両側を固めていれば、エレーナの部隊が集中攻撃されるのを防ぐことができます。中隊を交代させるときも、エレーナの中隊をガードしておくことは忘れないように。

 それでも1小隊のみのエレーナはどんどん消耗していきますから、回復魔法のサポートも必要です。敵は少ないので、少々もったいなくてもギガヒーリングを投入していいと思います。


コルテス撃破(p.71下)

 初めてプレイする方には是非やってほしいことが、一番最初に

戦闘を「見る」にする
為す術もなく倒れていく村人を目の当たりにして怒りをためておきましょう。

 残念ながら、村人の全滅は防ぎようがありません。気を取り直して血煙傭兵団への復讐を目指すしかないわけです。血煙傭兵団は部隊は充実してますが、村人の虐殺を行って、そのままティーグルに襲いかかってくるので部隊がばらばらになっているのが大きな弱点です。ですがこの時点ではティーグルもめいっぱい移動してばらばらなので、まず部隊を集結させる必要があります。

 最後の村人が息絶えた場所の南に、平地を隔てて5HEXほどの広さの森があります。まずはこの森付近に自軍をまとめておきます。散発的に南下してくる敵部隊を1部隊ずつとりかこんで撃破していけば、血煙傭兵団はそれほどの強敵ではありません。

 ただ、カルロスの攻撃魔法は脅威になるでしょう。ターンアンデッド→コンフューズ×2ができればいいのですが、この時点でターンアンデッドが使える可能性があるとすればユリア。ミュンツァーはまだでしょう。まあ、多少の損害覚悟で受けてたってもなんとかなります。

 対コルテス戦のおすすめは、まずリュークで接敵してドラゴンブレス×2、そのあとアナスタシアの部隊でとどめを刺す方法です。やはりこの二人に任せたいですね。


革命軍の鎮圧(p.72下)

 どうもこれは、引き受けてはいけないミッションのようです。一度これを引き受けたらその後どう見てもまずそうな展開になっていき、流れを変えることができずにバッドエンディングになってしまいました。


援軍合流阻止(p.73上)

 このミッションでは騎兵中隊が必要です。騎兵中隊があれば、敵傭兵団を先回りして進路を妨害することができます。これさえ気をつければ、敵傭兵団は貧弱なのでどうということはないでしょう。


孤立中隊救援(p.73下)

 個人的には好きなミッションです。グスタフと彼の配下の中隊長、それぞれの動きがたまりません。

 敵騎士団と敵傭兵団、それにティーグルがそれぞれグスタフのもとに向かうことになります。途中敵味方の傭兵団が接近しますが、敵傭兵団の渡河を横合いから邪魔しようとしても間に合いません。まっすぐグスタフ救出に向かいましょう。

 こちらが間に合いさえすれば、敵傭兵団長を倒せば傭兵は退却するし、樹氷騎士団決死の努力の甲斐あって敵騎士団は騎士団長以外大きな被害を受けているので、簡単です。


駐屯軍撃退(p.74下)

 ビアンカを救うミッションですが(まあ、救わなくても任務達成にはなりますが)、騎兵中隊(3小隊全て騎兵の中隊)を編成しなくてもなんとかなるようです。そのかわり陽炎騎士団はぼろぼろになりますし、何回かビアンカを回復させる必要がありますが。

 でも、エスタニアを応援したときのビアンカと、エスタニアを滅ぼしたときのビアンカって、まったく別人に見えるのは私だけでしょうか…。


敵砦攻略(p.75上)

 敵騎士団そっちのけでお宝争奪戦になってしまうミッションですが、自軍が宝を奪うためには騎兵中隊(全て騎兵から構成される中隊)を編成する必要があります。森の帯は一見均等なようですが、よくみるとHEX的にですが、薄いところがあります。そこを騎兵中隊で衝きましょう。


防衛線突破(p.75下)

 ミカエルを救うためには騎兵中隊(3小隊全て騎兵の中隊)を編成する必要があります。今回はミカエルの回復が目的ですから、アントニオではなくルイーザの中隊に騎兵をまとめましょう。ウィノーナかフィリップか、もうひとり回復屋を連れていきたいところです。

 騎兵中隊はミカエルと共に敵の攻撃にさらされます。兵種相性で不利になるのは確実ですが、ここは耐えるしかありません。逆に残りの味方中隊が到着するとあっさり片づいてしまいます。ミカエルにも威張られ、フラストレーションがたまりますが仕方ありません。


傭兵団撃破(p.76上)

 ついにスマイリー自身の中隊と刃を交えることになります。私の場合はスマイリーに対する戦い方は決まってまして、リュークをぶつけてイフリートを2発撃った後、ギルフォードで攻撃し、インフェルノを2発浴びせます。やっぱりスマイリーに引導を渡すのはこの二人でしょう。

 まずイフリートというのがミソで、スマイリーは自分の中隊の兵が少ないほどインフェルノに頼る傾向があるので、兵士があまり減らず、しかも当てやすい直進貫通系がちょうどいいんですね。時間をうまく調整して、戦闘終了間際に2連発撃つのがベストですが、1発撃った後にインフェルノを撃ち返され、2発目を撃つ前に引き分けると悲惨です。2発目を撃つときには思わずボタンを連打しています。但し、先にインフェルノを撃たれたときは迷わずイフリートを連発すること。回復は後回しです。

 ギルフォードの中隊をぶつける頃には、相手のインフェルノも覚悟しなくてはなりません。ギガプロテクトでなんとか兵士を生き残らせることもできないことはありませんが、もっと大事なのは、スマイリーにダメージを与えることです。

 戦闘開始直後はお互いCP補充のためにらみ合い。敵が前進してくれれば御の字、CPをためられるだけためて(前進してくる敵が接敵するまで大丈夫)インフェルノ2連発。先に相手に撃たれた場合は、自軍の回復より先にまず一発打ち返しましょう。魔法発動中にたまったCPで2発目も撃てると思います。

 その後CPを6までためてギガヒーリングで回復します。回復前に2発目のインフェルノを撃たれたら仕方ありません。ギガヒーリングで1回回復しても、次のインフェルノで部隊長が生きている保証はないのです。

 MRの関係や、リュークがイフリートを覚えておらずドラゴンブレスで頑張るしかない、などの事情で上記のようにインフェルノを2発撃ってもスマイリーが死なない場合もありますが、この場合でも死なないまでも虫の息なので、スマイリーのHPを確認した後、他の中隊で魔法攻撃すれば勝てるでしょう。

 ただし、白兵戦で倒そうと思ってはいけません。最高ランクの兵士をもってしてもスマイリーにはなかなかダメージがいかず、もたもたしている間にインフェルノを撃たれてしまいます。

 ギルフォードがまだインフェルノを覚えていない場合もありますが、この場合はギガドレインを使ってから、残りのMPをフルに活用して攻撃魔法を撃ちまくります。この場合はリュークより先にギルフォードの中隊をぶつけた方がいいでしょう。スマイリーの中隊の兵力が十分残っているうちならCPをためる余裕もできます。対スマイリー戦に関しては、兵士の交代なんてやる必要ありませんからね。


 今まではスマイリーとの戦いだけを考えてきましたが、他の中隊との戦闘や、部隊編成は、ここから逆算してください。葬送傭兵団のうち、東から来るティーグルに備えるのはスマイリー本人を除けば3中隊。これを誰で撃破するか考えます。

 ギルフォードはスマイリーとの戦いがありますし、出現位置が遠いので雑魚戦には参加できないでしょう。一方リュークの部隊は、イフリートのMPを温存できればある程度戦えると思います。アインのエナジーバスターや、アントニオのデスグリフォンはほぼ使い切ってもいいでしょう。対スマイリーの保険とどめ用魔法が残っていれば、ですが。

 スマイリーの中隊は移動しないので、まわりの中隊を片づけたら、スマイリーを3中隊、できれば4中隊で一気に包囲・攻撃できるように自軍を配置します。このときに注意しなければならないのが、北でメデューサ傭兵団と戦っているベルンハルトらの部隊。道を使って、1ターンでスマイリーのすぐ近くまで戻ってくることができます。包囲する際に攻撃されないよう、予め敵の移動範囲は確認しておきましょう。

 一度スマイリーへの攻撃を始めたら、次のターンはないものと思ってください。一気に片づけないと、ボロボロの中隊を攻撃されて自軍部隊長の被害が急増します。

 更に逆算して部隊編成を考えます。スマイリーとしか戦闘しないギルフォードの部隊は安い兵で済ませましょう。とはいっても最低ランクにする必要はありませんが。ギルフォードがインフェルノを2回撃つMPを確保できない場合は、召還するスケルトンをゾンビにしたり、あるいは召還せずにMPを調整します。

 リュークのように、戦闘もするけどインフェルノを食らう可能性も高い中隊は、後列だけ安く済ませます。他の中隊は全員最高ランクの兵士にしておかないと、スマイリーにたどり着くまでに苦労するでしょう。


農民反乱協力(p.77下)

 妙なミッション名ですが…「軍事革命」でいいと思うんだけど。

 敵は紫雲騎士団と陽炎騎士団に逃げられ、出陣したのは三番手の火影騎士団。特に強力な魔法の使い手もいないので、ここまで来た皆さんなら楽勝…なのですが、気になるのが友軍…の農民義勇軍。

 タイラーがなんと言おうと、20レベル超の騎士団に3レベル・魔法なしの部隊が突っ込んでいくのは無駄死にでしかありません。しかも数は少ないし。彼等だって農具や工具を持たせればいずれ劣らぬプロのはず。国を支える人材をこんなところで使い潰すわけにはいきません。

 というわけで戦闘は戦うことしか能がない光輝騎士団が担当します。農民義勇軍を先導するような形で南側の部隊は進んでください。北の部隊もどんどん突っ込んで敵を引きつけていきます。護衛ミッションのようなつもりで部隊を動かしていけば、タイラーの中隊は戦闘1回くらいは耐えますし、そう難しくはないでしょう。

 しっかし、ビアンカって…ジョヴァンニより先に責任糾明したくなります。一方、アインは「彼女だっていつまでも子供じゃない」とか。この台詞、ちょっと気になりますね…。


宝石奪取(p.78上)

 因縁あるホーキンスと再び相まみえます。オルハンの首を3年間とっておいて、ここで差し出して謝罪したい気分。あの件に関してはね。

 今までの勝手に玉砕していく騎士団のイメージとは異なり、氷霧騎士団の動きは意外と素早く、もたもたしてると競り負けます。こちらも邪魔するものはさっさと排除してさっさと進みましょう。

 ドラグーンが地形の不利をはねかえして頑張ってくれますが、魔法も活用して手間を減らすことも忘れずに。相手が弱いので、弱めの魔法を数撃った方が効率的かもしれません。


騎士団撃破(p.78下)

 聖マテウス騎士団は数が多く、回復魔法を使う中隊長が多くなっています。あせって攻撃魔法を撃っても回復され、ならば攻撃魔法は相手のHPやMPを消耗させてから…と悠長に構えていると大軍に押しつぶされます。

 ここはやはり、イグナティウスの中隊狙いで行った方が楽でしょう。幸いなことに敵の狙いは春雷騎士団ではなくフリードルムの中隊なので、自軍は道を避けて、敵の側面の薄いところを狙って穴をあけていきます。このときも回復魔法に阻まれて1回の戦闘では敵を倒しきれないかもしれませんが、そのまま壁になって、イグナティウスを攻撃する中隊に被害が及ばないようにしましょう。

 マルガレーテ、暗黒兵を率いていたのである意味期待したのですが…人は見かけによらない、といったら怒られますかね…。


軍事革命(p.80下)

 マイラルド首都周辺?の特徴あるマップですが、島づたい?の裏道って、このミッションのためにあったんですね。

 まずは浪牙騎士団とともに、リカードの部隊を潰します。北の回り道は移動に時間がかかるので最初のうちは部隊を回す必要はありません。心配になってきたら1中隊くらい回しておきます。1中隊で十分足止めできます。

 南の戦線がだいたい片づいてきたら、少しづつ部隊を引き抜いて城の北の守りに回します。北に向かった足止め部隊は、接敵したら少しづつ引きながら時間稼ぎをして、他の部隊が到着するのを待ちます。

 部隊が揃ったら、ある程度広いところで迎え撃つ方が楽かもしれません。ウィレムを倒せば戦闘は終わり。今更経験値稼ぎもないですし、さっさと終わらせましょう。


女王打倒(p.81上)

 珍しく、自軍に4中隊を越える友軍が…と思いきや、ホーキンスはさっさと退却。それどころか頼みのカテリーナとフレデリカも樹氷騎士団も一歩も動かず。

 クリスティナとその親衛隊も動かないので、氷雪騎士団と氷霧騎士団の代理戦争の様相を呈しています。そんなのあり〜?新参者は手を汚せってこと?あいかわらずオスカルは逆恨みながら戦意旺盛だし。それでもジュリアはオスカルについていくし。あんな奴さっさと見限った方が、若い命と美容努力の成果を有効利用できると思うんだけどなあ。

 まあ実際の戦闘自体はここまで来た皆さんなら大した苦労はないでしょうが…逃げ回って樹氷騎士団に戦闘させたい気分にもなります。やったことないけど。


前女王打倒(p.81下)

 敵はカテリーナに樹氷騎士団に氷霧騎士団にホーキンス、と多士済々ですが、うまく戦うことで戦闘回数を減らすことができます。もう経験値稼ぐ意味もないし、こんなところで身内の血を無駄に流しても仕方ないですからね。

 まず氷霧騎士団は憎きオスカルを倒せば全軍退却します。うまく待ち伏せしてオスカルを集中攻撃しましょう。次に部隊を2つに分けます。攻撃魔法は弱いけど回復魔法が充実している中隊をクリスティナの救援に出します。南の戦線はグスタフ率いる樹氷騎士団が優勢ですが、1〜2中隊で加勢し、クリスティナを回復させることで流れを引き戻すことができます。

 残りの部隊は余勢を駆って北に向かい、ホーキンスを倒します。ここまでくればホーキンスも雑魚でしょう。ホーキンスを倒したら一息つきます。セーブを取っておくのもいいでしょう。

 カテリーナの前をフレデリカ率いる樹氷騎士団が固めていますが、彼等はこちらがある程度接近してこない限り動きません。移動範囲外ならまず大丈夫です。これを利用して、カテリーナの側面を衝けばいいわけです。

 ギルフォードなどの魔法が強力な中隊で樹氷騎士団の横を回り込みます。うまく移動すれば、騎士団の移動範囲外から一気にカテリーナの側面に接敵できます。チャンスは1度だけ、でもここまで来た皆さんならそう難しいことではないでしょう。カテリーナは回復魔法を使いますが、攻撃魔法を惜しまず一気に終わらせてしまいましょう。慌てすぎてブレッシングで回復されないように。


敵国首都攻略(p.82上)

 神聖ラーナ帝国首都プラウエンの攻略ですが、おそらく首都攻略の中でも一番難しいでしょう。自軍の進路が山と川に挟まれており、そこからぐっと地形が広くなる、丁度そこに雷鳴騎士団が待ちかまえています。

 一列になって一本道を進んでいると出口を敵に塞がれている、というような形で、最悪先頭から順番に各個撃破される可能性があります。ならばと敵が動き出したところでこちらが一度下がり、敵をおびき寄せようとしても雷鳴騎士団は動きません。つ、強い。ミカエル、某ミッションではまんまと伏兵にひっかかってたのに…。

 結局相手の計に乗せられる形で雷鳴騎士団と戦うしかありません。とはいっても狭いところに押し込められてはたまらないので、中隊同士の交代ができるように、できるだけ自軍のスペースを確保するようにします。

 ある程度攻撃魔法も使っていく必要がありますが、エナジーバスターやデスグリフォンを撃つ前の足止め魔法は、メガコンフューズではなくコンフューズにしましょう。敵もメガコンフューズやメガサイレンスを使ってきます。コンフューズ系でCP稼ぎをしている間にこれを撃たれるとその戦闘は攻撃魔法を諦めるしかありません。

 つまりコンフューズ系の無駄撃ちをする可能性があるわけです。メガコンフューズを無駄撃ちして、攻撃魔法を使いたいときにコンフューズ系が品切れでは困りますからね。

 雷鳴騎士団を倒したあとの移動は慎重に。今まで戦っていたところから少し南に出ると、覚悟を決めたフリードルムなどの残りの軍が全軍突っ込んできます。南に動く前に回復等はしておきましょう。

 残りの敵は中央付近の橋で迎え撃ちます。オズワルドを強力な魔法で一気に片づけ、ビスルクアスを倒したら、最後にこちらからフリードルムに襲いかかります。残りの2中隊は戦わずして引き上げるはずです。


敵国首都攻略(p.82下)

 西と東から昇竜騎士団が突っ込んできます。攻略本には「自軍も二手に分かれた方が戦いやすいはず」と書いてありますが、そんなことはありません。味方は集中するのが原則です。

 西か東、どちらでもいいですから全軍を同じ方向に進めます。基本的に道沿いに進みますが、突出しがちな中隊はあえて平地を選び、森を逆に回り込んで敵の側面を衝くのもいいでしょう。接敵したら攻撃魔法で早めに潰してしまいます。ここでもたもたしていると反対から来た部隊に追いつかれます。

 向かってくる中隊を倒したらそのまま橋まで突っ走ります。敵が追いかけてくる形になるでしょう。双頭竜騎士団も城を出て、挟み撃ちされる形にはなりますが、双頭竜騎士団は橋で迎え撃てばいいわけですし、昇竜騎士団の残りも二本の川(堀?)で挟まれた部分なら1〜2中隊で足止めできます。


敵国首都攻略(p.83上)

 城を固める日輪騎士団と、援軍として出てくる月光騎士団に挟まれる形になるのは仕方がありませんが、よく見ると城の守りはけっこう手薄です。魔法を使った強行突破で、どんどん進んでいきましょう。橋を渡ってしまえば、この橋付近を拠点として月光騎士団を迎え撃てます。

 グランクールを応援する展開をプレイしたことがないと、「眠り姫」シャルロットの台詞はピンとこないかもしれません。ちょっとかわいそう。


敵国首都攻略(p.84上)

 島づたい?に進む北のルートから回り込むと一見楽そうですが、途中何カ所か敵の伏兵が出てきます。正攻法で正面から行こうと北から回り込もうと、名のある指揮官を全て倒さない限り任務達成にはならないので、わざわざ伏兵を出して敵の数を増やす必要はないでしょう。

 


敵国首都攻略(p.84下)

 フェンリルは神国ですから…と大日本帝国の右翼みたいなことを言ってきます。まあクリスティナは当然として、こういうときに限ってカテリーナは出てこないんだよな〜。フレデリカも展開次第では「法王などこの槍で…」と平気で言ってるのに…けっこういい加減な人です。ラーナに寝返らない理由はグスタフと海賊に義理がある、ってだけ?

 とはいえど実際敵はかなりの強敵。氷霧騎士団を倒しても狭いところにフレデリカが仁王立ち。一夫関にあたるは万夫もひらくなし、とは言ったもので、実際私は兵士のいなくなった、たったひとりのフレデリカを倒すのに何ターンも空費しました。西の橋から回り込む部隊が何中隊かあった方がいいかもしれません。


撤退兵追撃(p.85上)

 このミッションを達成するためには全て騎兵で構成される騎兵中隊が必要です。それさえ気をつければあとは簡単でしょう。もっとも任務を成功させるべきかどうか、という問題は別ですが。


反乱鎮圧(p.87上)

 ま、マンフリートが…統一後の王として一番ふさわしい人物だと思ったのに…フェルディナントもテレジアも、いやアインだって戦乱終わったら役に立たない人材でしょ?なんでまたこれから能力を発揮するはずのマンフリートを…それでもフェルディナントに鉄槌は下さなければなりません。

 ミッション自体は特筆することはないでしょう(ならこの攻略記事は意味がない?)。昇竜騎士団は橋のところで苦戦してますが、昇竜騎士団と対峙している敵を、神竜騎士団が裏から回って叩くことで、テレジアを助けることができます。勿論無理する必要はありませんが。


防衛線突破(p.89上)

 傭兵団だけ相手にすればいいのですから、今の皆さんにとっては楽勝でしょう。ですができれば最後までパーシバルを戦場に残して、自軍の戦いぶりを見て頂きたいところです。東の戦場はクロトワ傭兵団が圧倒的に不利なので、パーシバルが倒れないうちに速攻で西の砦を落としてしまいましょう。砦の前面はしっかり固められていますが、攻撃魔法を十分につぎ込めるのでそれほど難しくはありません。

 騎兵中隊(3小隊全て騎兵の中隊)を編成してクロトワ傭兵団を救いに行く手もあります。森の切れたところを通って行くわけですが、騎兵中隊の移動力をもってしても、たどり着く頃にはクロトワ傭兵団はかなりのダメージを受けています。騎兵中隊が1中隊だけでは、クロトワ傭兵団を回復させて時間稼ぎ、程度のことしかできないでしょう。


傭兵団撃退(p.90上)

 ついに血煙傭兵団との決戦のときが来た…わけですが、騎士団として戦いに望む場合は、本来の任務は砦の守備なんだけど…何故か敗北条件に「砦が奪われる」書いていない、変なシナリオ。まあ、ギルフォード加入時の「兵糧庫守備」でも、途中から兵糧庫は任務対象から外されてるし、いいか。

 相変わらず血煙傭兵団は兵力の逐次投入をやってきます。どうしてこれで今まで勝ち続けてきたのか不思議ですが…まずカルロス率いる3中隊が突っ込んでくるので、こちらは仇討ちの助太刀役である、ルイーザ・アントニオ・ギルフォードの3中隊で迎え撃ちます。攻撃魔法を使ってさっさと倒してしまいましょう。

 倒しているあたりか、倒し終わった頃にメデューサ傭兵団が到着するはずです。ここはイザベラの言葉に従い、雑魚は任せてしまいましょう。シーク率いる3中隊くらいは倒してくれます。こちらはメデューサ傭兵団の後ろにぴったりくっついて移動します。ボロボロになった敵にとどめを刺すのもいいですが、コルテス撃破の目的を忘れないように。あと、イザベラの中隊は全滅しないように回復してあげましょう。

 敵が減ってきたら戦線の合間を縫ってコルテスを狙います。今まで戦闘していない部隊なら、多少横から邪魔が入っても潰せるでしょう。勿論他の部隊も、コルテスを狙う部隊をサポートしてあげましょう。北から回り込むのが結構おすすめです。

 コルテスと戦うのは、一騎打ち狙いなら勿論アイン、そうでなければやっぱりリューク→アナスタシアでしょう。まずリュークの中隊で攻撃し、イフリートを2発。コルテスは騎兵ですから、予め槍兵であるリュークの小隊を前列に出しておくと時間(CP)稼ぎができます。これでコルテスが倒れればそれでよし、そうでなければアナスタシアでとどめを刺します。

 繰り返しになりますが、イザベルの中隊は最後まで戦場に残しておきましょうね。ストーリーの深さがぜんぜん違います。


傭兵団撃破(p.90下)

 スマイリーの倒し方に関しては、前の繰り返しになりますので「傭兵団撃破(p.76上)」の項をご覧ください。ここに戻ってくるときはブラウザの←ボタンで。スマイリーのレベルは変わらないので、倒し方も変わりません。

 とはいっても今回は敵の数が違います。前回は余裕を持ってスマイリー以外の部隊を倒すことができましたが、今回はそうはいきません。イフリートを温存したままでリュークは前線にたたなければなりませんし、ギルフォードも同様です。MP確保のためにスケルトンを召還できない場合は、使いどころを考える必要があるでしょう。

 まずはクロトワ傭兵団の死に様を見ることになります。なんでまた大軍に押しつぶされるのを承知の上であんなところに…でも、自軍と一緒に戦ったのではかえって邪魔になることを知っていたのかも。あるいは傭兵の時代の終焉を悟り、傭兵団が最期を迎える場所を、ここに決めたのかもしれません。それでも自軍は全力で進みます。死にゆく者が残していったものを無駄にしないために。

 敵の数は多いですが、少なからぬ部隊が被害を被っているはずです。HPがほとんどレッドゾーンの中隊や、イエローゾーンでブラストカッター一発で壊滅するような中隊もあるでしょう。魔法の使い方を考えて、MPを効率的に使って敵を倒していきます。敵は暗黒兵が多いので、ターンアンデッド→コンフューズ系が活躍するでしょう。

 暗黒兵が多いということは、メテオがくる可能性も高いということ。だからといってこまめに回復する余裕もなく、決断を迫られる機会も多いと思います。撃たれる前に一気に倒してしまうのが一番いいのですが。勿論スマイリーと交戦予定の中隊は、あまり無理はさせない方がいいでしょう。多少兵士が減っても指揮官のHPとMPがあれば十分戦えますが、壊滅状態というのは考えものです。

 相変わらずテリーとベルンハルトには苦労させられます。クロトワ傭兵団決死の攻撃で受けた傷もテリーはギガヒーリングで回復させてしまうし、強力な攻撃魔法で一気に勝負をつけようとしても彼等は簡単には土俵を割りません。ひとりだけの中隊になっても数回戦闘しなければ倒せないかもしれませんが、相手のMPを攻撃魔法に使われるよりは、自分を回復させるだけのギガヒーリングの方がこちらは助かる、のも事実です。

 実はある程度楽をする戦い方もありまして、橋を渡らずに待ち伏せする方法がそれです。時間はかかりますが、常に有利な状態で戦えるし、戦線が狭いので壊滅する自軍中隊が出てもフォローが効きます。

 最後に一騎打ちについて。スマイリーとの一騎打ちに関しては実は私もよくわかりません。倒したことはあるんですが、最高の装備を揃えて「これで勝てる!」と挑んでも全然駄目だったりします。今のところは、一騎打ちをあてにせずに、一騎打ちを挑む場合でも魔法で倒す用意はちゃんとしておき、セーブを取っておいてから挑んでください、としか言えません。



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