2001年7月の日記

７月１日

センター北の「ペットエコ」まで買出し。ケージを買いたかったんだけど、種類がない。これもハムスター人気の影響か。

７月２日

梅雨なのにこの暑さは異常だね。

７月３日

「黒」のドリキャス。（ニュースリリースはこちら）一瞬、こいつを買って、ブロードバンドアダプタももう一台買おうかと考えた・・・(-_-;)でも、BbAも黒く塗装しなくちゃじゃないか。

７月４日

午前中、ドトールでウィルスの話を書く。で、本屋に寄ったらなんだかウィルスに関する新刊が出ていたのでパラパラとめくってみる。うーん。これはウィルスの話じゃなくて、反マイクロソフトの本だね。（これだけで著者がピンとくる人もいるでしょ）別に誰が何を攻撃しようが関係ないけど、ウィルスとマイクロソフトの経営術とは関係ないでしょ。あぁ、真面目に読んだわけじゃないからもしかしたら書いてあるのかもしれない。マイクロソフトの経営方針が悪いからウィルスができるんだとか・・・。冗談はさておき、一番悪いのはウィルスを作ってばら撒いている奴等だろう。攻撃する相手が違うと思うのは私だけ？
　中でもOutlook Expressをヤリ玉に挙げてボロクソ言ってますが、Outlook Express以外にもHTMLメールがデフォルトのメーラーはあるし、セキュリティホールだってないとはいえないでしょー。どうして、けなすことばかりじゃなくて、「こう使ったらいい」とか「ここに注意して使いましょう」みたいにできないかなぁ？まぁ、プロのライターじゃないし、それでもいいんだろうけどね。

７月５日

PS2のHDDユニットが7/19に発売ということで、今日から予約開始。案の定、Playstation.comは満員御礼、サーバーパンク状態。混雑しているメッセージすら表示できない。しかも予約開始の10前から(^_^;)。それでも、なんとか午前中には購入できた。あとは購入した奴が届くのが先か、本のためにサンプルの貸し出しを頼んでいる方が先か。

いやぁ〜んなスパムが来ました。某所で有名なＷ■Ｚ君です。そういえば、ずーっと昔にもこいつからスパムが送られてきたことがありましたが、余りに内容が寒いのでごみ箱直行でした。まぁ、今回も中身が薄ら寒いというかまったくないのでごみ箱行きなんですけど、最後の一文が琴線に触れてしまったので、ここで紹介（一部の引用）しよう。スパムだから公開しても私信の開示ではないよ。

　 って、すでに日本語としておかしいです。どこからどこまでが誰に対するメッセージなのか、これでは混乱してしまいますね。第一、「DMする権利」って何？それは「受信側の権利」よりも優先するものなんでしょうか。
それに、これって脅迫でしょ。「文句を言ったらウィルスや大量のスパムを送るぞ」という・・・。メールを仕事に使っている人にとっては、これだけで威力業務妨害なんじゃぁないでしょーか。警察は被害届を受け取ってくれるかな？

７月６日

同居人は半休を取って名古屋経由神戸行き。参加しているMLのお友達が急に亡くなったので、お葬式に参加するためだ。

７月７日

午後１時過ぎに、同居人がのぞみに乗って帰ってくる。家で簡単な食事をした後、大倉山へ。

７月８日

友人のハム（♀）のために、M氏からシロ君（♂）を借りる。明日、同居人が会社で渡す予定。
これがすばやいのなんの。生まれて半年くらいだというから若いということもあるのだろうが、やたらと動く。しかもすばやい。それとも・・・うちのハムたちが特別トロいのか？あぁぁっ。

７月９日

お昼にホカ弁を買ってきて食べていたら、ガリッ！と嫌な音が。口から出してみると、左下奥歯の金属の詰め物がぽろり。なんてタイミングだ。今日は歯医者の日なのだ。

遅れていたキャプチャデータをパワレポ編集部にメールする。

教科書問題で政府が修正要請を事実上退けたことは、現時点では正しい判断だろうなぁ。「つくる会」の教科書がいいか悪いかは別にして、韓国と中国のやってることは主権の侵害でしょ。「韓国のことについてクレームをつけているのだから内政干渉ではない」というならば、日本が韓国の教科書についてその表記に注文をつけたら応じるのだろうか？

７月１０日

最近の執筆スタイル（なんて立派なものじゃないが）は、喫茶店に行ってノートパソコンでパコパコと書き進めるパターン。何せ、家は暑くて座っているだけでダラダラと汗が流れ落ちる状態なので、仕事する気にならないのだ。（※仕事部屋にはクーラーがない）
今日もそんな感じで「スターバックス」に行く。席に座ったところで店員のおねーさんが近寄ってきて「アンケートお願いできませんか？」という。きれいなおねーさんのお願いなら喜んでききますとも、ということで、１５分ほどアンケートに答える。お礼にサービス券をもらった。ラッキー。

７月１１日

以前、日記にも書いたことのある、家庭用腸内洗浄キットが届く。もちろん、使うのは私でもないし、ハムスターたちでもない。

７月１２日

キャプチャデータがうまく送信されていなかったらしく、「届いてない」メールが。再送する。

７月１３日

例の腸内洗浄キットを試して見る。それにしても、マニュアルの出来がいまいちだな。これ。いろいろとあった手違いは、半分くらいマニュアルのせいだと思うなぁ。結果、大切な部品を捨てることになってしまったので、再注文する。届いた後に再チャレンジだ＞同居人。それでも、本人は興奮気味。効果はあったらしい。

７月１４日

明日、同居人の実家へ行くことになっているので、お土産にビックカメラでタカラのビールを注ぐ奴を買う。炭酸ガスを使う奴もあったけど、高いしガスがなくなったときの購入経路がはっきりしなかったからパス。いや、ジャレコだったから買わなかったんじゃないぞ。

■今日読み終わった本■
ARIEL(11) 著／笹本祐一
ソノラマ文庫　476円（税別）ISBN4-257-76935-1

７月１５日

同居人の両親にお呼ばれ。本当は仕事がヤバイ状態なんだけど、義父からの要請を断るわけにはいかんだろ。で、日曜日だというのに、朝９時にお出かけ。ちょうど宅配便の叔母さんにバッタリ。午前中とは指定したけど、まさか日曜日にも配達しているなんて。まぁ、このくらいしないと仕事にならんのだろうなぁ。なんてハプニングがありながら、衣笠へ。意外と早く着いた。手土産にビールを買い、同居人の実家へ。
帰宅後、同居人は例の腸内洗浄に再チャレンジ。今度はスムーズに行く。最初の衝撃はないものの、本人曰く「なんとなく」出た感じらしい。

またバカな政治家が自分の利権のために大声を張り上げている。地方切捨てだって言うけどさ、今まで都会のすねを齧ってきたツケじゃないのかなぁ。
それに、金は都会に出させて「地方自治だ」「地方分権だ」っていうのもなんだかねぇ。まず、経済的に自立することが必要なんじゃないの、地方自治体は。
アメリカだってヨーロッパだって舗装されていない道路なんてたくさんある。隣の町に出るのに車で数時間かかるところだって。なんで狭い日本でそんなに道路ばかり作らなきゃならないの？それが道路族とか土建族とかいう利権漁りの議員たちを生んでいるんじゃないの？
不便なら不便を逆手に取った産業があるんじゃないのかな。「ほたるの里」みたいなさ。環境を守るためにガソリン車の侵入を禁止しているヨーロッパの都市みたいな観光都市だって作れると思うんだけどなぁ。

７月１６日

７月１７日

■今日読み終わった本■
チェンジリング
赤の誓約(ゲァス)
著／妹尾ゆふ子
ハルキ文庫　780円（税別）ISBN4-89456-840-3

７月１８日

７月１９日

弟からうどんが届く。いつもすまないなぁ。うちはお中元贈ってないのに、義理堅いことである。 夜になってPlaystation.comからプレイステーション２用のHDDとファイナルファンだジーXが届く。PS2本体が青のパッケージなのに、HDDは赤いパッケージ。早速セッティングする。Ethernetのジャックはカード側についているのね。それにしてもメモリーカードにドライバを入れておかないとハードディスクが使えないのはちょっと不便かも。HDDからのブートはできないのかな？

HDDの外箱。ブルー一色の本体に対して、こちらは赤一色。

これが中身。
上がHDD本体部分で、ケーブルの先にPCカードを接続する。PCカードにEthernetのポートが搭載されている。

７月２０日

FFXでHDDのデータキャッシュを有効にするには、まずデータをハードディスクにコピーする必要があるらしい。で、「インストール」を選んでコピー開始・・・30分くらい掛かった。が、ゲームの進行は快適になった。これだけでもHDDを買った甲斐はあるかな。これだけじゃ困るけど。

７月２１日

７月２２日

午後からセンター南へ行く。同居人の腰痛が激しく、インターネットで見つけた鍼灸＆マッサージのお店に行くためだ・・・ったのだが、迷いに迷ってたどり着いたものの、予約がいっぱいで７時過ぎでなければという。それでも、と同居人が言うので、７時まで２時間ほど時間を潰し

７月２３日

朝から市民病院で採決。異様に空いている。こう暑くちゃ病院に来る気にもならないわな。

７月２４日

７月２５日

午前中にオンラインソフトのリストをパワレポ編集部にメール。お昼前に歯医者に行ったら、麻酔を打つという・・・飯もまだだし今日はまずい、ということで来週に変更。

外出する直前にゴロゴロと空が鳴っていたので念のために洗濯物を取り込んでおく。案の定、家を出た途端に雷雨が。熱せられたアスファルトに雨があたり、蒸発した水蒸気によって外気がむわっとしている。やだなぁと思いつつ、秋葉原へ行く。秋葉原についたころには雨はあがっていた。モールなどいろいろと購入したので、雨が止んでいて助かった。それにしても、やはり一ヶ月に一度は秋葉原に来ないといかんなぁ、と痛感。なぜそう思ったかは内緒。
駅前で同居人と待ち合わせて夕食は久しぶりのジョナサン。「パソコン禁止」の張り紙がなくなっていた。心を入れ替えたらしい(^^;) 帰宅してみると、（ハムスターたちのために）かけていったはずのクーラーが切れている。同居人が怒るも、落雷による停電が原因だったことが判明。怒られ損である。幸いなことにDNS/MailサーバーはUPSを入れてあったので平気だったが、メインマシンはシャットダウンしていた。損傷はなかったものの、こっちもちゃんとしたUPSを入れる必要があるなぁ・・・お金がないなぁ・・・。 ７月２６日

寺門氏の新オフィスのLAN配線。ついでにインプレスの書籍で使う写真も撮らせてもらうために、編集部の竹内氏とライターの福田氏、それにカメラマンさんの４人で訪問して作業する。さっそく足りない部材が発覚。写真撮影の方は２時過ぎに終了。３時過ぎに部材を調達しに新宿に出てすぐにとんぼ返り。それでも結局作業は６時過ぎまで掛かってしまった。その後、寺門氏と食事をして帰宅。

７月２７日

肩から背中にかけて筋肉痛。とほほ、なさけない。曇りなので過ごしやすいのが不幸中の幸いか。

■今日読み終わった本■
チェンジリング
碧の聖所(ネウェド)
著／妹尾ゆふ子
ハルキ文庫　820円（税別）ISBN4-89456-876-4

「めがねっ娘(こ)」が主人公というのは、一部の人たちのツボをついているかもしれない、などという冗談はさておき。ケルン神話を下敷きにしたファンタジーである。（ここから後はネタバレありなので、本書を読むつもりがあれば、飛ばしてね）前巻「赤の誓約」では、主人公の美前（みさき）が「取替え子（チェンジリング）」だと言われて異世界に旅立つまでを描き、そしてこの巻で異世界での冒険と現代社会への帰還が描かれる。エンディングがやや少女趣味というか、女性の願いが叶ってしまうところが、女性作家らしいというべきか。『待つ女』というシチュエーションもありだと思うのだが。それというのも、この主人公があまりにも優柔不断というか、読んでいてイライラしてくるほどだったので、ちょっとイジワルになっているだ。キライという点で言えば、もうひとりの「取替え子」たるマァハの性格もキライだ。こっちは大きな声ではっきりとキライといえるほど嫌な性格なので、まぁ、このくらいはっきりしていた方がいいかと思うほど。だが美前はねー、いそうなんだよね、こういった性格の子が。それだけにジワジワと染み込んでくるニガヨモギの汁みたいな感じで。
　ファンタジーという部分では、もちろんケルン神話を知っていれば楽しめるが、知らなくても十分に楽しめるように工夫されている点が◎。おそらく、読者の中には「チェンジリング」を入り口にケルンにどっぷりはまる人もでてくるんじゃないかと思う。

７月２８日

７月２９日

　「ナッシュ・ブリッジス」→「噂の東京マガジン」を見てから投票に行く。投票所となっている小学校では、ちょうど少年サッカーの大会をやっていて賑わっていた。無事投票を済ませてから、センター北へ行く。ペットエコでケージなどを購入。エンゲル係数ならぬハムスター係数があったらきっと高いに違いない＞我が家。

７月３０日

７月３１日

寺門氏から電話があり、ビルまで光ファイバーが施設されていることが分かったと言う。「光はどう？」と言われる。うーん、いいかも。

Copyright Hiroyuki Mizuno