2001年4月の日記


4月1日

PSOのファミ通CUPがいつのまにやらVer.2に。なにやら不正データを登録した輩がいるらしい。何がたのしくてそんなことをするのやら。とりあえずVer.2をダウンロードする。しかし、現在のランキングを見たら10位以内に入るには9秒台じゃなければ無理らしい。とたんにやる気をなくす。


4月2日

午後からインプレスで9月発刊予定の単行本の打ち合わせ。執筆者は私を入れて4人。その後、パワレポの打ち合わせ。


4月3日

同居人を迎えに成田空港へ。N'EXが2時間くらいかかると思ったら1時間半、しかも早めに行ったので、えらく待つことに。当然飛行機のスケジュールも遅れていた。とほほ。
成田で無事、同居人一行と合流。今回は8人の大所帯だった。その分、同居人のはしゃぎようもすごい。帰りも成田エクスプレスを使ったのだが、ちょうど4人だったので、初めてグリーン個室を使ってみる。なかなか快適である。道中、みやげ話をずーっと聞かされる(^_^;)。


4月4日

恒例の「マルチメディア大辞典」の花見宴会の日・・・だったのだが、アスキーの原稿が終わりそうもないので、なくなくパスする。


4月5日

仕事。


4月6日

仕事。入院する前に仕上げないと・・・。


4月7日

結局徹夜してアスキーの原稿を書き上げメール。

同居人は実家の引越しの手伝いに、私は信濃町の慶応病院へ。約2年ぶりの入院だ。入院手続きをして病室へ。
午後から検査漬け。手術する前に目玉が破裂するんじゃないかと思うくらい、目に負担を掛けたような気がする。

■今日読み終わった本■

バラヤー内乱
ロイス・マクマスター・ビジョルド 小木曽絢子訳
創元SF文庫 980円(税別)ISBN4-488-69807-7

宇宙英雄ローダン・シリーズ(268)
惑星コクーンの免疫者
ダールトン&ヴェルチェク 池田香代子訳
ハヤカワ文庫 540円(税別)ISBN4-15-011346-7

バラヤー内乱は、ビジョルドのワームホール・ネクサス未来史の一編で、マイケル・ウォルコシガン誕生前後を描いたもの。ヒューゴー賞とローカス賞を受賞している。


4月8日

日曜日なので看護婦さんも少ない。検査も一回だけ。同室の人達には見舞い客が来るので、ナースステーションの前のソファで読書したり、同居人に公衆電話から電話したり。そうです、病院内では携帯電話は使用禁止なのです。

■今日読み終わった本■

グイン・サーガ78
ルノリアの奇跡
栗本薫
ハヤカワ文庫 540円(税別)ISBN4-15-030659-1


4月9日

手術前日。検査のために散瞳しっぱなし。
同居人が着替えを持ってきてくれる。

■今日読み終わった本■

富嶽要塞ver.1
[1]グロブロー覚醒
荒巻義雄
C*NOVELS 857円(税別)ISBN4-12-500693-8


4月10日

ついに手術の当日。朝食は抜き、でも手術開始は11時半。腹減ったよーと叫びつつ(嘘)ドナドナ状態で車椅子のまま手術室へ。前回は下も手術着だったが、今回は上だけで下はパジャマのまま。これからちょっとイタイ話になるので、苦手な人は読まないように。
手術台に乗せかえられ、心電計と血圧計が装着される。視神経に麻酔を打たれたあと、目の周りにゴムが貼られて引っ張られる。これで眼球が露出したわけだ。見えるわけじゃないけど、感覚で分かる。まつげとかが引っ張られて結構痛いのよ、これが。
その後、眼球自体にメスが入ることになるのだが、まぁ、これは感覚がないので痛くはない。ただ、眼球に侵入した器具の先端が見えるんだよね。ライトで照らされているから、影絵のように網膜に映るって寸法だ。ただ、前回は麻酔の量が多かったせいかモノクロ影絵だったのに対して、今回はワイドクリアビジョンでお届けされてしまった。くっきりと色つきで見えたりする。注入される空気の泡とか吸い取られる晶視体とか、爛れた部分を切り離すための薬品とか。わー綺麗、なんて言ってられない。何せ2時間以上同じ格好をしているもんだから、肩がこるやら背骨は痛むやらで。結局、レーザー打って縫合が完了した時には、手術室に入ってから3時間が経過していた。
 手術中に汗をかいたためだろう、車椅子に乗せられてお迎え(!)を待つ間に、極度の震えに襲われる。低血糖かも?と言ったら、看護婦さんがチョコレートをくれた。久しぶりのチョコだぁ、なんて喜ぶこともできず、震える手でなんとか口に押し込む。後で血糖値を計ったら高かったので、あれは低血糖の震えじゃなく、単純に寒かっただけらしい。

 最近、手術後には痛み止めの点滴を打つようにしているらしく、あまり痛みもなく半日を過ごす。といっても薬のため視界ははっきりしないし、気力もない。


4月11日

すっかり回復、気分的には。

同居人が着替えを持ってきてくれる。電車が事故で遅れたらしく、面会時間ギリギリだった。


4月12日

両親が見舞いに来る。


4月13日

インプレスの畑農さんと竹内さん、テクノメディアの大橋さんと長野さん、ハイパーダインの川崎さんがお見舞いに来てくれる。畑農さんたちからはお花と日本茶を、テクノメディアさんからはドトールのコーヒーパックをもらう。ありがた〜くいただく。

夜中、目が痒い。でも掻けない(T_T)


4月14日

インプレスの中村さんがお見舞いに。眼にいいからとブルーベリー入りの紅茶をもらう。

月曜日と言われた退院日を日曜日にしてもらう。経過も順調なので大丈夫でしょう、といわれた。それでも許可が出るまで目薬の点眼はしなくちゃいけないし、顔も洗えないのだよ。


4月15日

退院日。最後の検査を終えて主治医の先生と看護婦さんに挨拶して帰宅する。すっかり足腰が弱っているのを実感。とほほ。


4月16日

養生、養生。


4月17日

パワレポのオンラインクローズアップのためにPDA(Palm系)を購入するため、ビックパソコン館へいく。当初はHandspring社のVisor Edgeにするつもりだったのだが、どうも金属筐体の触り心地ちと充電式であること、それから値段がまだ高いという理由から同じVisorでもDXにした。CLIE?うーん、カラーや動画に魅力を感じないんだよなぁ。もしVisorDXを使いこなせたら、次の機種として考えていいかも。ちなみに同居人にいくら「仕事のためだ」と言っても信じてもらえないのが悲しい・・・。


4月18日

午後からインプレスで打ち合わせ。

おかげさまで次に予定していた打合せはお流れに。終わったのが6時だもんなぁ。ははは。


4月19日

VisorDXのアドレス帳を打ち込む。友達少ないなぁ>俺(;_;)


4月20日

前回流れた打ち合わせのために、ハイパーダイン@五反田へ。具体的には何にもきまらないまま、終了(^_^;)やることになれば、きつそうなスケジュールだなぁ。


4月21日

センター南のシネマズ109で「ハンニバル」を観る。ハンニバル・レクターかっこよすぎでしょ。


4月22日

夜になって同居人の椅子をPC Depotで買う。予算1万円とか言ったら、ギリギリのを選んだ。ちぇっ、消費税コミで1万円と言っておけばよかった。家にえっちらおっちら運んで組み立てる。なかなかいいすわり心地。私の椅子と替える?と聞いたら「イヤ」だと。背もたれが嫌いらしい。


4月23日

午前中、市民病院で薬再診。もう今回からは処方箋だ。薬を受け取る時間が節約できていいこっちゃ。


4月24日

慶応病院で眼科検診。今回は火曜日でしかも午前中。いつもよりも時間がかからず済んだ。入院費も払う。高いよー。保険でトントンになるとはいえ、それまでお金がないことに変わりはない。でも、長期間に渡る貧困生活と入院生活によって、物欲はピークに達しているのだった。


4月25日


4月26日

マイクロソフトの「Intelli Explorer」とラベルシートを購入する。ラベルシートの印刷は「WinCDR」に付属のコーパスのラベル印刷ソフトがいまいちの出来。 Explorerは光学センサー搭載のトラックボールだ。今使っているトラックボールの動きが怪しくなってきたので買い換えたのだ。と、同居人に説明しても「いらないものを買ってきて」と非難のまなざしを向けられるのはなぜ(;_;)?でも、これ電源が入っていると、光学センサーの赤い光がボールやスイッチの隙間から漏れるんだよね。部屋の電気を消しておくとぼぅと光ってちょっと不気味かも。

Microsoft Trackball Explorer
銀色の憎い奴。でもでけぇ。でかいっす。

暗闇だとこんな感じ
横に付いているボタン&ホイールの隙間からも光が漏れているのがわかるかな?


4月27日

夕方、メディアセレクト@市ヶ谷で打ち合わせ。とりあえずネタ出し。


4月28日

同居人は実家へ。その間に、同居人に渡したThinkPadをネットに接続する設定を試す。前回まで繋がらなかったのでいろいろと試した結果、原因が分かって解決。とっても単純なことだったこと。単純すぎで恥ずかしい。インターネットとファイル共有はできたが、プリンタの共有ができない。やっぱりプリントサーバーを導入するか。


4月29日

同居人と散歩のついでにビックカメラでPS用「GEAR戦士 電童」を購入。テレビとは違うストーリーで進むアクションゲーム。なかなかおもしろい。


4月30日


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