1999年8月の日記

8月1日

「聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ」を同居人がやっているのだが、ポケットステーションに連動してゲームができるらしいということが判って、長らく眠っていたポケストを引っ張り出してみると、どうやら電池切れのご様子。同居人暴れる。と、ここまでが昨夜の話。で、今日は散歩のついでにビックカメラに寄ってボタンデンチを購入。夜になって電池を交換して早速遊んだのはいうまでもない。


8月2日

午後から市民病院。またしてもレーザーである。でも、また眼底出血が収まっていないので、打てない部分がある。さすがに先生も「次回まで様子を見ましょう」ということになり、8月下旬の内科検診の時に診てもらうことになった。
レーザー治療中に、私が痛い痛いというと「うーん、むくんでいるところを打つと、痛いみたいだねぇ。」それなら打たないでくれぇぇぇ。
眼科検診をすると、困るのが細かいものが見えなくなること。瞳孔を開く薬を使うからね。この状態では、テレビは見れるけど仕事はできないのだ。


8月3日

■今日読み終わった本■
ホラー・アンソロジー
さむけ
井上雅彦、京極夏彦/他
祥伝社文庫 619円(税別)ISBN4-396-32683-1

収録作品
さむけ 高橋克彦
厭な子供 京極夏彦
天使の指 倉阪鬼一浪
犬の糞 多島斗志之
火蜥蜴(サラマンドラ) 井上雅彦
頼まれた男 新津きよみ
蟷螂(かまきり)の気持ち 山田宗樹
井戸の中 釣巻礼公
もののけ街(まち) 夢枕獏

正直に言ってしまおう。この中のどの話を読んでも怖くなかった。ホラー・アンソロジーとしては、スプラッタモノあり日常の怖さを熱かったものありバラエティに富んでいるといえるのだが・・・。特に「天使の指」や「蟷螂の気持ち」などは、最初の数ページでネタが判ってしまい、これが長編だったら途中で放り投げていただろうなと思うくらいだ。うーん、自分の感性が変なのかともおもうのだけれおど。


8月4日

まじめにお仕事。ええ、まじめですとも。「オウガバトル」なんて、少ししかやってませんってば。


8月5日

仕事していると、ダラダラ汗がでる。この部屋にクーラーを付けることはできないので、扇風機で我慢我慢。リビングのクーラーを大きいものにすれば、こちらの部屋も涼しくなるのだが・・・そんな金どこにある?


8月6日

夕方、IDGの書籍編集部で打ち合わせ。近所とはいえ別棟である。初訪問である。だだだーっと打ち合わせして。『ささーっと片付けちゃってください』って(^_^;)私はそんなに機用じゃないっす。とりあえず、目の前の染めきりをなんとかしなくっちゃ。

アップロードしても、なぜか更新されないリムネットのサーバー。FTPソフトでユーザースペースを確認しても、ちゃんとファイルは更新されている。謎。


8月7日

中村さんからのメールで〆切を間違えていたことに気付く。とりあえず出来ているところまでの原稿をインプレスにメール。

夕方、坂口氏宅へおよばれ。奥方の通信環境の整備という建前である。坂口氏はマックな人なので、Windowsはよーわからんということなのだ。一緒に同居人も付いてくる。彼女の目的は、娘さんを見ることである。でも、ずーっと漫画を読んでいたということは内緒にしておこう。夕飯をご馳走になって帰宅する。


8月8日

同居人は、お台場で行われているトイフェスに出展者のお手伝いにいった。鬼の居ぬ間にゴロゴロ・・・という訳にも行かず、お仕事である。

TBS「噂の東京マガジン」では、ドンキホーテを巡る付近住人とのトラブルを特集していた。大店審(大規模小売店舗審議会)の勧告で営業時間を午後11時までとして回転したのにもかかわらず、1ヶ月後には午前3時まで開店時間を延ばしたというもの。付近の住民としては、夜中に派手なネオンライトを焚かれたり、暴走続まがいの車両が騒音を発したり、付近道路に渋滞が発生したりと迷惑ばかりだから、怒るのはあたりまえ。確かに、ドンキホーテの戦略が深夜帯の客をターゲットにしている以上、深夜営業をしない約束をしておいてそれを破るのは、法的な責任はないとしてもその地域で商売をするうえでの道義的責任問題といわざるを得ない。長く商売をしていくつもりなら、なおさらでしょう。企業イメージも悪くなるし。騒音車両の取り締まりに警察が乗り出したら、売上が落ちるとおもうんだけどなぁ。
それに、この問題は1店舗だけの問題じゃなくて、うちの近くの新横浜店でも問題になっているという。新横浜店には別館があるのだが、これが同じ敷地にあり、植え込みでしきられているだけなのだが、法律上は別店舗になるのだそうな。なんでこんなことをしているかというと、本館と別館を合わせると千平米を越えてしまい、規制の厳しい大店法に引っかかるからだという。また、別の店舗では、午前0時閉店と行政指導されているのにも関わらず、午後0時1分開店といって午前3時まで営業しているという。法律の抜け穴とはいえ、なんだがヤクザな感じがするのは私だけだろうか?


8月9日

なんとか原稿を仕上げてメールする。

■今日読み終わった本■
SFを極めろ!この50冊
野田昌宏
早川書房 1,500円(税別)ISBN4-15-208188-0

著名なSFを集めて紹介しているSF入門書。早川書房が選んだ50冊の簡単なストーリー説明や読みどころなどが楽しく書かれている。が、しかし、だ。気に入らない点もいくつかある。

早川の本なのだから、自社が版権を持っているものが多くなるのは仕方がないだろうが、SFの入門書を謳うなら、そうした垣根を越えて紹介してほしかったと思う。個人的には、ジェームズ・P・ホーガンの作品が入っていないのが非常に残念で成らない。同じ早川なのに、ブリンの『知性化戦争』やバートラム・チャンドラーの『銀河辺境シリーズ』が入っていないのも不満。まぁ、それぞれの作品への思い入れによるものなんだけどね。
そうそう、巻末にでもISBNコード付きのリストがあったら親切なのにとも感じた。

ちなみに、この中でちゃんと読んだ記憶が残っているのは、18冊。なんとなくストーリーを覚えている、といったのが10冊ほど。作者とジャンルで選んでしまうので、新しい作品の多くは読んでない。特に表紙が好みでないと手を出さない。だから「銀河おさわがせ中隊」とか「大いなる旅立ち」とかは読んでいない。こうしたものも「読んでみようかな?」と思わせるだけでも、この本は価値があるのかもしれない。


8月10日

コンビニキャッチャーとりほうだいでゲットしたガンダムフィギュア

東急ストアの前にある「コンビニキャッチャーとりひうだい」でゲットしたガンダムフィギュア全5種類。左からズゴック、ゾック、ガンダムwithガンダムハンマー、シャア専用ズゴック、アッガイ。要するにジャブローの戦いが再現できるというラインナップだ。これを取っている時、近くにいた子供に「はまってるの?」と聞かれて返事に困った。


8月11日


8月12日

今日は、病院の日である。ただし採血のみ。採血のためだけに病院に行くのは面倒だが、診察を同じ日にやってしまうとまる1日拘束されてしまうからなぁ。出張で看護婦さんが採血にきてくれるサービスとかないものだろうか?

出張、で思い出したが、出張ヘルス、いわゆる「デリヘル」(デリバリー・ヘルス)が、この間の風営法の改正で、届出制になったのだそうな。無店舗型風俗というらしいのだが、警察に申請すれば誰でもがデリヘルを改行できるというので、いろいろな人が参入してきているらしい。その代わり、電話ボックスに張りつけるビラは違法になった。だから宣伝がネックになるという。インターネット使うのは違法じゃないと思うのだが・・・。
ちなみに、横浜でデリヘルやったら、ハマヘルのデリヘルになるのだろうか?

メッツ・コーポレーションの「PhotoCrow」だが、レベル補正コマンドを実行するとエラーで落ちてしまう。同社のウェブサイトで確認したら、「プリンタドライバが古いとエラーになる場合がある」という。だが、使っているHPのLaserJet5Lのドライバは、98年のリリースとはいえこれが最新版。サポートも盆休みでどうにもならない。やはり、使いなれた「PaintShopPro」の最新版を購入すべきなのだろうか。

■今日読み終わった本■
宇宙英雄ローダン・シリーズ(252)
黄色い偽神の船
クラーク・ダールトン&ハンス・クナイフェル 池田香代子/訳
ハヤカワ文庫 520円(税別)ISBN4-15-011282-7

銀河中に広がる痴呆化現象の原因、"大群"を「グット・ホープII」で調査するペリー・ローダン。今回、解決の糸口が見つかる。前の巻が悲惨過ぎたので、今回は多少溜飲が下がる。


8月13日

同居人は夕方からコミケ。私は打ち合わせがあるのでパス。と思っていたら、気が付いたら打ち合わせの時間になっていた。とほほ。とうとう自分のスケジュール管理も出来なくなったのか。というわけで、次回の特集へPIMね。いや、前からやろうといわれていたんだけれど。
駅に向かう途中からポツポツと雨が降り出したが気にせずインプレスへ。パワレポの打ち合わせの後、H農さんのところへいって、「いつどこメール」の出足を聞く。あと、これからのネタ・・・って、具体的じゃないから、雑談ともいう。

■今日読み終わった本■
グイン・サーガ(67)
風の挽歌
栗本薫
ハヤカワ文庫 520円(税別)ISBN4-15-030622-2

グイン・サーガは、やっぱりグインがいなくちゃね。それにしても、1巻目からひっぱってきた「トーラスのオロ」のエピソードがまとまったり、ノスフェラスでのイシュトヴァーンの裏切りがばれそうな予感があったりと、怒涛の展開ですな。


8月14日

家の中に居ると気が付かなかったのだが、外はえらい雨降り。毎月恒例のアレで、同居人を送って大倉山まで歩いたが、まさにバケツをひっくりかえしたような降り。おかげで駅についたときにはビチョビチョだった。歩いて帰る気がしなかったので、バスを待つことにする。すると、まるで私の行動を読んでいるかのように、雨が降り止み空が明るくなる。そして、2台連続で違う方面行きのバス。これは誰かの陰謀に違いないと思っていると、待ち始めてから一字間近く経ってようやくバスがきた。乗っていたのはほんの5分・・なんだかむなしい。

いやぁ、「ウルトラマンガイア」。我夢がウルトラマンガイアだったと判っても、みんな何事も無かったかのように受け入れちゃうのね。そこには「正体がばれたら、そこにいられない」というような、石ノ森章太郎的な悲惨さはかけらもない。
で、今回はワームホールから巨大イナゴの大群が押し寄せてきて、電波通信がダメになるというシチュエーションだが、あんたら、有線は持っていないのか?電波による通信が出来なくなったのは、電波が電離層に届く前にイナゴの群れが電波を拡散あるいは吸収してしまうからだと思われるが、イナゴがケーブルを齧ったという描写はなかったものなぁ。それにしても、テレビの電波だけ無事というのは納得できないな。ケーブルテレビだったのか(^_^;)?でも、中継車でも放送を見てたしなぁ。ストーリー上は仕方のないことなのかもしれないが。私だったら、

  1. テレビ電波もダメになり、不安になる一般市民
  2. それでもウルトラマンの戦いを放送しようとするカメラクルー
  3. ウルトラマンの攻撃で、イナゴの連携が乱れる
  4. テレビ放送が(ノイズだらけでも)可能になる
  5. 必死に戦うウルトラマンの姿がテレビに映る

ってな具合にするけどなぁ。こっちの方が感動的だと思いません?


8月15日

同居人は朝早くからコミケに出発。普段、ネボスケなのに、こんなときばかり早起きなのはなぜ?
こちらは、といえば、昨日の夜からいきなりの下痢。しかも明け方寝ているときに便意が襲ってきたので、もー眠いッたら。


8月16日

同居人は休日を利用して実家に行く予定だったのだが、体調が思わしくなく取りやめ。どうも休みになると緊張の糸が切れる体質らしい。


8月17日

同居人と渋谷。実は、まだ買っていない結婚指輪を購入し様と思っていたのだが、お目当ての「ジュエリー井門」がセガのゲーセンになっていた。とほほ。失意のうちに隣の東宝シネタワーで「エントラップメント」を見る。悪くないと思うよ、私は。でも、どんでん返しがあることを、映画の宣伝の中でいっちゃおもしろさは半減するよな。それに、あんな爺さんがもてるのはゆるせん。


8月18日

暑いけど仕事・・・背中や胸をダラダラと流れる汗がねっとりとして気持ち悪い。自分のひとり言すら身体にまとわりつく感じ。


8月19日

解説をかかなきゃいけないソフトをインストールしようとしたが、なぜかCDが認識されない・・・良く見ると盤面が青緑・・・もしかしてCD-RWメディア?うちのは対応していないから、読めないよー(;_;)とりあえずMacで読めることは確認する。

やっぱりサーバーマシン導入して、WindowsNT(もしくはWindows2000か?)でファイル共有させておく必要があるのか?ただ新しいマシンが欲しいがためのいいわけなのか。


8月20日

もう何ヶ月も二の腕が痛い。最初は肩にあった痛みが、ズルズルと腕に下りてきたのだ。我慢できない痛みではないのだが、ベトナム料理店の横にクイックマッサージの店があったので、30分ほどマッサージしてもらう。店といっても、じつは料理店と壁一枚で区切ってあるだけ。別に向こう側が見られるわけではないが、音楽がばっちり聞こえます。結局『本格的に治療しないとダメ』といわれたが、そのうち時間を見つけて、ということにしておく。


8月21日

火曜日に買うはずだった結婚指輪を買いに行く。手近ですませてしまおうと思い、新横浜で購入。ドイツ製の手作りだとやたらと強調していたが、まぁなんでもいいんです。


8月22日

IDGに原稿をメール。例のソフトを除いた分だ。14MB近いファイルをメールで転送してみたが、まともにインストーラーさえ起動しない・・・とほほ。


8月23日

通院日。内科と眼科である。内科は予約してあったが、眼科は外来で診察を受ける。先々週の採血の結果、血糖値はちょっと高いもののその他の数値は安定していると。まぁ、薬を弱いものに変えたから多少血糖値が上がるのはしかたのないところだが、なにより低血糖症状が少なくなったことが助かる。体験してみないとわからないことだろうけど、震えや動悸と一緒にものすごい不安感が襲ってくるのだ。うつ病みたい。
「様子をみて」という眼底出血であったが、検診の結果、やはり手術が必要でしょうという結論に。手術装置が大学病院クラスにしかないということで、慶応病院宛に紹介状を書いてもらう。手術するかどうかは、そこでの検査待ちということになった。どよーーん。


8月24日

なんとかお昼までにオンラインソフトのリストをインプレスにメールする。

夕方から突然の雷雨。同居人は雷が苦手なので、慌てて帰ってきた。今回は瞬断もなく、助かった。


8月25日

紹介状を持って慶応病院へ。
JR渋谷駅では、昨日の落雷で電車が止まってごめんなさい、というアナウンスをしていた。そうか、電車が止まったのか。最近よく止まるなァ。そういえば、先週も人身事故で南武線が止まったっけ。

実は、慶応病院というのは、大学の教授が入院されて、お亡くなりになったトコロ。複雑である。紹介状がないと特別診療費5000円(+消費税)がかかるというのに、結構混んでいる。みんな紹介状を持っているのか。
予診→診察とそれほど間を置かずにトントンと進む。待合室には人がごったがえしていたのだが・・・。結局、手術と入院が決定した。眼球の中のショウシ体を除去するのだそうな。担当の先生いわく『痛くないですよ、最初の麻酔以外は。』視神経に麻酔を打つそうだ。うぅ、どうやって打つのか、怖くて聞けない。とりあえず、心電図やらレントゲンやら採血やら一連の検査をして、入院の手続きをして病院をでる。もう3時前であった。ちょっとフラフラ。

信濃町に出たついでに、インプレスでスケジュールの調節のための打ち合わせ。入院しても連載に穴をあけるわけにはいかないでしょ。畑農さんと安藤さんにも挨拶。そうか、○橋さんが看護婦マニアだったとは。今度、画像をメールしてあげよう。インプレスの後は世界文化社。図鑑編集部がなくなっていたのでびっくり。
市ヶ谷の後は飯田橋。IDG書籍部で例のソフトのメディアコンバート。本当は、編集部で作業してしまおうかと思ったのだが、諸般の事情により変更。家に持ち帰る。

■今日読み終わった本■
雨晴れて月は朦朧の夜
夢枕獏
角川ホラー文庫 667円(税別)ISBN4-04-162611-0

夢枕獏の作品をホラーというのは、江戸川乱歩の作品を探偵ものというくらい乱暴だろう。この短編集は、自薦で怖い話をまとめたものだが、「怖い」というよりは叙情的である。いや、そうじゃないのもあるけどさ。


8月26日

昨日、電話で「指輪が出来た」という連絡を受けていたので、えっちらおっちら新横浜へ行く。何やらコンサートが行われているらしく(V6のコンサートだと後日判明)駅前は若い娘でごった返していた。ダフ屋がいないな、と思ったら、代りにミニパトとおまわりさんがたくさんいる。『ダフ屋からチケットを購入したり、チケットを販売するのは違法です。そうした行為を行った場合、事情聴取を行うことがあります。コンサートに間に合わなくなるかもしれません。』とまぁ、だいたいこんな内容のアナウンスをしていた。ちゃんと『お前らダフ屋とつきおーとったらしょっぴくさかい、きーつけや』(偽関西弁)といえばいいのに。ダフ屋はダフ屋で、ちょっと離れたところで営業活動を続けていた。
しかし、ヤクザもダフ屋なんてせこいねぇ。つーか、ヤクザも昔は「任侠」だったのだろう?それがいつのまにか暴力団になっちまって。私が思うに、あれだね、時代劇。あれに出てくるヤクザが悪ドイことばかりするからじゃないかと。たまに任侠を看板にするヤクザが出てきても、組長は病床で一人娘がいて悪徳ヤクザに潰されてしまうという感じでしょ。あれ見てたら任侠なんてなくなっちゃうよねぇ。世間もさ、アニメとか漫画の影響ばかりいってないで、ヤクザを暴力団にした時代劇の影響をもっと非難していいはず。


8月27日

慶応大学の担当医師から貰った手紙を私立病院の担当医師へ渡すために病院へ。これで午前中潰れるわけだ。で、今度はお返事を来週市民病院へ取りに行き、慶応病院の医師に渡さなければならない。なんだが、すごく非効率なことをしている気がする。

原稿とキャプチャを済ませてIDGにメール。

■今日読み終わった本■
反機星オルガ水国編
深淵の魔女王
秋津透
プレリュード文庫 562円(税別)ISBN4-584-38131-3

どうも背後に別のストーリーーがありそうな、妙に省略したところが多いなと思ったら、これ、二巻だったんですね。やられた。この本を買ったのも随分前だし、もう一巻は手に入れられないだろうなァ。


8月28日

パワレポのインタビューーで木曽まで。新横浜で700系のぞみに乗り込み、インプレスの中村氏と合流する。名古屋で特急しなのに乗り換えて、50分、さらに各駅停車に乗り換えてやっと目的地へ。乗り継ぎがよかったので、4時間かからずに到着した。駅では、今回のインタビュー相手の吉本龍司氏が迎えに来てくれていた。氏、と書いたが高校生である。高校生でオンラインソフト作者。しかもパソコンに触ったのは小学校3年ですと。まーびっくり。
彼の案内で自宅に伺う。インタビューで、作者さんの自宅に行くなんて初めてだ。ちょうどお昼だったので、お母さん手作りの昼食をふるまわれる。五平餅にわらびの塩漬け、成すの漬物などなど。おいしゅうございました。お母さんが『都会の人にはこういったほうがいいと思って』というお気遣い、感謝感激です。親戚の住む信州の方の五平餅は小判型だが、こちらのは団子型。でも、味はおんなじ。食事の後、インタビュー。その内容については、パワレポ11月号に掲載予定。
しかし、空気はおいしいし、のんびりしているし、やっぱり田舎はいいよなぁ。いつかは田舎に引っ込んで仕事したいんだけれど、ままならぬ現状に歯噛みするばかり。

無事、新横浜につくとえらいひとだかり。アリーナでジャニーズ、国際競技場でB'zのコンサートだそうな。さもありなん。とっとと帰宅する。


8月29日

昨日が仕事でつぶれてしまったので、今日は午後から同居人と新横浜へ出てカラオケのつもり・・・だったのだが、なんと、コンサート待ちの連中がカラオケルームに殺到し、いつ入れるかわからないという。どうせ他のカラオケルームも同じ状況だろう。同居人はブーブー不満を垂れる。

機能から、WinBiff(オレンジソフト)が起動しない。再インストールまでしてみたがダメ。なぜ、なぜなのだぁぁぁ〜!(以下、次号)


8月30日

WinBiffが動作しなくなったことについてオレンジソフトに問い合わせまでしたのに、原因はなんとパソコンの日付が2099年になっていたからなのだった。これはアプリのバグじゃなくて、プログラム言語のバグ・・・じゃない、仕様のためだ。原稿を書くために、2000年問題チェックプログラムをいろいろといれてテストしたせいだろう。


8月31日

DigitalCAPAから送られていたプリンタ2台を開梱して設置。同居人の座る場所がなくなる。


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Copyright Hiroyuki Mizuno