1999年7月の日記

7月1日

午前中にオレンジソフト。打ち合わせもあるが、レーザー治療の詳細をホワイトボードで説明する方がメインだったかも。新手の虐めか(^_^;)。
本当は、もう1件、いや2件か、寄るつもりであったが、一件は担当者不在、もう一件は電話で済んでしまったので、いそいそと帰宅。いそいそというと「イソプロチルアンチピリン配合」なんて言葉が浮かんでしまうのはなぜ?後から気が付いたが、7/1は映画の日であった。うーん、渋谷で映画でも見てくれば良かった。

■今日読み終わった本■
魔校戦記
菊地秀行
ノン・ノベル 800円(税別)ISBN4-396-20663-1


7月2日

今日は通院日。駅前のパスタ屋で昼食を食べてから、横浜へ。タオルを持ってくるのを忘れたので、ダイヤモンド地下街の東急ストアでタオルを購入し、病院行きのバスに飛び乗る。なんでタオルがいるかというと、前にも日記に書いたように、レーザー治療の最中には、涙や鼻水が垂れ流しになるので、タオルをあごの下に入れる必要があるわけ。で、右目のレーザー3回目。相変わらず痛い。この痛みはなかなか人に理解してもらいにくい痛みであるという結論に達したね、私は。

「∀ガンダム」は竹取物語だったのか・・・。予告編でザクみたいのも映っていたし、来週も見ないとね。

夕方、同居人から電話。新横浜まで外出して直帰するというので、新横浜でお買い物。魚買い込む。


7月3日

映画にでも行こうかと思っていたのだが、雨が降っていたのとおもしろい映画がなかったのでパス。

デジキャパのSさんから電話。メールはもらっていたけど、やっぱり打ち合わせしたいんだよねぇ。でも頼み込まれれば否とはいえない。そんな身分でもないし。あぁみんなビンボが悪いんや。まぁ、これまでの知識で書けるものだったので、ざっと書いてメールで送る。
仕事していたせいもあるが、結局外に出なかった。


7月4日

Sさんからメール。昨日の分に修正プラス新規項目を追加。ざっくり仕上げて返信。


7月5日

再び眼底出血。別に痛いわけではないのだが、視界が悪くなるので(というか、左目はほとんど見えない)作業の効率が極端に悪くなる。眼鏡の度が合っていないのも一因なのだが、レーザー治療が終わって安定するまでは新しい眼鏡を作るわけにもいかない。


7月6日

午前中にDos/V PowerReportの原稿を仕上げて、午後に外出する。行き先は初台、オペラシティタワー。アップルのセミナールームを使って、マクロメディアがFlashのセミナーを開くのだ。まぁ、この手の無料セミナーは、製品の宣伝活動の一端なのだが、Flashはマクロメディアに吸収される前から気になっていたので、今回は丁度良い機会かな。そういえば、日本語版Flashが出ますよと聞いたのは、WindowsWorldExpoの会場だったなぁ。その後、マクロメディアに吸収されたんだっけ。それはともかく、セミナーの内容はおおむね好感が持てるものだった。ポイント抑えて判りやすかったし。実例を示してもらうのが一番わかりやすいよね。

同居人が「ダイヤリーのトップからリンクが張られていない」と文句たれる。


7月7日

七夕。そういえば、中学時代の友人A原君の誕生日である。おめでとう>A原君。

午後に千葉県は五井。先日の猫がケーブル齧った事件の続き。修理は終わったが、まだだめらしい。悪戦苦闘の結果、やっぱり本体もやられているという結論に。とほほ。それなら前回一緒に修理にだしておけばよかった。


7月8日

一旦は書いてみたけれど、あちこちで言われていることでもあるし、いまさらってことで削除。何を?いや例の東芝の公式見解についてなんだけど。

ハムスター用のホワイトマットを買いに、久しぶりにホームセンターへ行く。またハムスターが増えている。今度は、白いのも何匹かいるなぁと、カゴに指を近づけるとその中の一匹が近寄ってきて、甘ガミする・・・カワイイ。帰宅した同居人にそのことを離すと「つまり飼いたい、ってことでしょ?」


7月9日


7月10日

午前中にホームセンターへ行き、ハムスター用ゲージを買う。ここのホームセンターでは、ゲージを買った人にハムスターをくれるのだ。もちろん目当ては木曜日のハムスターである。パールホワイト。生後30日ということで、まだ小さい。しかし、ここの環境はハムスターにとって劣悪なので、本当なら全部引き取りたいくらいだが、経済的にも時間的にもそんなことは不可能だ。この子(メスである)を幸せに育てよう。
帰宅してゲージを組み立てて、中に入れてやる。名前は以前、ポール君の子供が生まれたときのために考えていたものを付ける。『アンコ』白いのにアンコとは・・なんてことは考えないように。

アンコでぇ〜す。よろしくぅ

書かないけど、同居人がまたしてもオオボケをかましてくれたので、午後は有意義に過ごせた。とほほ。夕食も外ですませて、久しぶりのカラオケ。2字間半歌うと流石に喉の調子がおかしい。


7月11日

同居人は今日もおでかけ。というか、昨日は間違いだったのだ。どっとはらい。

夕方になって、その同居人から電話があり、みんなで飲み放題食べ放題の店に行くから一緒に来いという。横浜アリーナの近くの銀河高原ビールの直営店で宴会。宴もたけなわになると、M理子さんが日ごろ溜まった鬱憤をM田氏相手に晴らし始める。誰も止められず。
宴会の後は、カラオケに行くことになった。雨の中駅前に出る。昨日と同じ店である。とほほ。で、やっぱり歌ってしまう・・・。まる2日遊んでしまった。


7月12日

午後1番で、高野山真言宗東京別院@高輪へ。オレンジソフトのHさんが同行。社内LANの設定を行う。神社仏閣でも、やっぱり「社内」なんだろうなぁ。今回は、インターネットにもつなげたいということで、ISDNの回線も引いてもらっていたのだが、これがなんと反転していて大幅な時間ロス。うーん、このくらい気が付け>自分。使ったのが極性斑点機能のないルーターだったものだから、五反田のTOCと渋谷のアルファランドに部品を買いに行くはめに。結局、6時過ぎまで作業に費やす。なんて作業効率の悪い・・・。


7月13日

■今日読み終わった本■
精霊がいっぱい(上)THE CASE OF THE TOXIC SPELL DUMP
ハリィ・タートルダヴHarry Turtludove 佐田千織/訳
ハヤカワ文庫 640円(税別)ISBN4-15-020259-1


7月14日

夕方、インプレスで打ち合わせ。その後、新宿に出て「いつでもどこでもE-Mail」の打ち上げ。共著になっているが、実はちょっと手伝っただけである。ちなみにこの本の出版日は、編集した畑農さんの誕生日でもあり、「お誕生日本」とも呼ばれているのだ。
宴会は漏りあがった。アフリカ料理の店だったので、ダチョウの肉やらワニの肉もでた。途中で店の人が、だちょうの卵を持ってくる。手にとって見せてもらうと、これがまたでかいわ重いわ。ゆで卵作るのに、何時間もかかるそうだ。
著者の一人、N川さんは、華麗なる経歴の持ち主である。元々は新聞記者。その後、大陸書房で倒産を体験し、先日はPC Waveの最期にも立ち会ったという方である。倒産した日の話は怖いというより笑えるのだが、当事者にとったら笑い事ではない。PC Waveの場合、N川氏も500万くらいの貸し倒れがあるそうだ。


7月15日

昨日に続いて宴会。今日は、漫画家水樹和佳子さんの「イティハーサ」完結記念パーティーである。大原まり子さんやすがやみつるさんが発起人となっている。久しぶりに会った水樹さんは、相変わらず美しく、とても御歳●●になられたとは思えない。というか、女流漫画家や女流小説家って年齢不肖の方が多い。
会場には、うさぎ屋こと妹尾由布子さんも子連れで来ていた。すっかり大きくなっていた。いや、うさぎ屋でなく子供が、だけれど。うーん。子供はいいなぁ。


7月16日

同居人がどうしても、といってきかないので、ポール君を動物病院へ連れて行く。背中の傷がうんでいるんじゃないかというのだ。結果は単なるかさぶた。まったく過保護である。

「オウガバトル64」を買う。

「買ってはいけない」という本を買う。「週刊金曜日」という雑誌に掲載されたものをまとめたものだが、読むと背筋が寒くなる。いかに我々の日常が合成食品や危険な添加物、薬品に侵されているかがよくわかるのである。具体的な製品名を挙げて検証しているので、説得力もある。というか、「桃の天然水」を飲みすぎると糖尿病になる、なんてくだりは、「あぁ、俺のことやんけ。」と実例が身近にあるだけに、なんとも。記事の中のメーカーの反論は「法律で許可されている範囲内」か「企業秘密」と歯切れが悪いのも印象的だ。危険性を知って使う(食べる・飲む)かそうでないか、私なら前者だ。
でもなぁ、この本の通りにすると、難にも買えなくなってしまうんだよなァ。「これを買いなさい」という本を作って、セットで売って欲しいと思うのは私だけだろうか?


7月17日

同居人の買物に付き合う。
横浜のそごうで、ハムスターグッズを購入。地下鉄で新横浜に戻って、iMac用のメモリやソフト、USB接続FDなどを購入。彼女には、ボーナスという強い味方がいるのだった。うらやましい限りである。
帰宅してセッティング。といっても私がやるんだが。なになに、下部のカバーを取り外し、ケーブルを抜き、マザーとCD-ROMのユニットを引き抜く・・・ふんふん。オンラインヘルプを見て作業内容を確認し、いざとりかかってみるとこれが大変である。まずケーブル。設計上コンパクトにまとめなくてはいけないのは理解できるが、ケーブル長に余裕なさ過ぎ。ケーブル自体も外部接続に使うような太い径のもので、よほどノイズ対策に苦労したであろうなと思わせる。それは、M/Bも同じで、メモリスロットが穴のたくさん空いたメッキ板でカバーされていたりする。外す時よりも組み立てで苦労した。ユニットがうまくはまらないのである。それでもなんとかはめ込んで起動させると、メモリはちゃんと認識される。デザインに優れたパソコンが、必ずしもメンテナンスしやすいとは限らないという実例だね。まぁ、AT互換機だって似たり寄ったりだけど、馴れているからね。


7月18日

何ヶ月か前に近所に出来たベトナム料理やで昼飯にする。時間がずれていたので,客は私達のほかに家族連れがひとくみだけ。とりあえずえびのサラダと米の麺を使ったスープ,焼いた肉を載せたごはんを注文する。スープ以外は,甘辛い。ベトナム料理ってこんなに甘いものなのか。

昼食後,昨日買いそびれた除湿機を、新横浜のビックカメラで購入する。ふたりでえっちらおっちら抱えて帰る様は、あまりみっともいいものではないな。
帰宅してから早速動かしてみる。確かに湿度は下がるのだが、この熱気は・・・。上手な運用が必要なようだ。

iMacの調子が悪いらしい。安いメモリのせいだと、同居人が私を責めるが、私にどーしろというのだろう?


7月19日

来月のオンラインソフトのリストアップ作業。

夕方、仕事の依頼が入る。時間的に非常に厳しいが、引き受けることにする。

アンコは、すくすくと成長し、ますます愛らしくなっている。使い古しの靴下をいれたら、ちゃんと巣として使ってくれている。


7月20日

海の日、ということで世間様はおやすみ。そんななか、代々木まで打ち合わせに行く。本当は同居人と映画を見に行く予定だったのだが、約束を破る結果に。同居人むくれる。
外出前にアンコの様子を見てみると、なんと、一番下に敷いたおしっこ吸い取りシートを齧って、その中に潜り込んでいる。本人がジジジジッっと威嚇する中、同居人とふたりで大騒ぎして救出する。まったく人騒がせなハムスターである。

それはともかく、仕事のうち泡絵である。内容は某社の販売店用パンフレット。金曜日には入稿しなくてはいけないというトンデモなスケジュール。まぁ、私自身ヨドバシカメラでのバイト時代にいやというほど見てきたパンフだし、難しくはない。資料をもらって帰宅する。


7月21日

オンラインソフトのリストをメールで送信。昨日打ち合わせた仕事に掛かる。


7月22日

やっぱりフラフラした頭で書いた文章は、後から読むとめちゃくちゃだ。全部書きなおしたいくらいなんだが・・・。直しを含めて午後2時のメールで終了・・・と思ったら、違った。夜中のFAXで入稿が火曜日まで伸びたと。で、修正もたくさんあるぞと。


7月23日

病院の日。午前中は、内科で薬再診。午後は眼科でレーザー治療。まだ眼底出血が収まらないので、また2週間後にもう一度レーザーすることになった。とほほ。

確か去年までは、病院前に喫茶店だかレストランがあったはずなのだが、今日昼飯を食べようとしたら、いつのまにか普通のマンションになっている。私の目の錯覚だったのだろうか?それとも、今いる世界は私の知っている世界ではないのか?そいうえば、同居人の狂暴度が以前より減っているような気が・・・・。

3週間も左目が不自由な状態で居ると、人間不思議なもので馴れてきてしまう。ただ、馴れれしまうと、より危険が増すのである。つまり、遠近感を喪失していることを忘れるのだ。両眼が見えているからこそ、モノの位置も把握できる。ところが、右目だけで見ていると、ちょっとしたものを掴もうとするのにも、空を切るような羽目になるのだ。一版危ないのが階段だ。新調に歩かないとあぶないのだが、なれてしまうとつい何気に脚を踏み出しコケそうになる。

夕方のテレビを見て、羽田でハイジャックがあったことを知る。


7月24日

TBS「ウルトラマンガイア」に今田耕次が出演。フジ「うたエモン」を見ていたのでちょっぴり期待していたりする。


7月25日

金曜日のハイジャック犯。精神科の治療記録があったことから顔写真も氏名も公表されないという。犯罪者の社会復帰を考えて、ということらしいが、それなら精神病でない犯罪者の顔写真や氏名が公表されるのはなぜだ?社会復帰なんて建前でしかないことが露見するわけだ。加えて、精神病患者を特別扱いすることによって、差別していることにもなる。

もうひとつ非難されるべきは、羽田空港の管理事務所と運輸省だね。犯人がわざわざ軽微の盲点を指摘していたにもかかわらず、難の対策もうっていなかったのは、殺人気にナイフを渡しているようなものだ。責任者は殺された機長への、危うく死にかけた乗客への責任を取るべきだろう。もちろん、抜本的な対策を取ってからだ。


7月26日

午後から高野山東京別院。今日は、クライアント側の設定。2時間くらいで終わらせて、いろいろと廻ろうかと思っていたが、予想を裏切るトラブルが。ネットワークに繋がらない。あれやこれやと設定を変えてみてもダメ。マシン固有の問題か?と、別のクライアントマシンでもダメ。音をあげて、オレンジソフトの平塚さんの助言を仰ぎ、ハブをひとつすっとばして接続してみるとあら不思議。ちゃんと認識するじゃありませんか。では、と元のハブ経由にしてみるとうまく行かない。えーいと、ケーブル代えてみたらうまくいった。あれ?ケーブルの問題だったの?でも、もう一台の方はケーブルを代えなくてもうまくいってしまった・・・。何がげんいんだったのだろう?とにかく、4台分の設定を終えたらもうすっかり夜。寄り道せずに帰宅した。


7月27日

うちでヘロヘロと仕事をしていると、電話が鳴る。預かっている資料の中で必要なものがあったということで、代々木まで出向く。ついでに、校正もやってしまう。それにしても、外出するのはしんどいね、暑くて。

■今日読み終わった本■
宇宙英雄ローダン・シリーズ(251)
インペリウム=アルファの危機
フォルツ&エーヴェルツ 渡辺広佐/訳
ハヤカワ文庫 520円(税別)ISBN4-15-011279-7

ローダンシリーズも250巻(本家ドイツ版では500巻にあたる)を過ぎ、強大になりすぎたところをチャラしようというわけでもないのだろうが、ここまでカタストロフィにしちゃって大丈夫なの?銀河系は復興できるの?などと心配してしまうほどだ。


7月28日

先週の全日空機ハイジャック事件の情報が、次々と報道されている。一橋大学でいったい何を学んできたのだろう。学歴偏重社会の歪というか、勉強ができる、イコール頭がいい、ではないという実例。


7月29日

「オウガバトル64」やってないで、仕事しろーってな感じなんですが、やっぱり面白いんだもん。リアルタイム&オートバトルなので、思うように操作できなかったりしてイライラするけど、そこがよかったりして。でも、結構チマチマと設定する部分が多いので大変。


7月30日

うちのアンコは、廻し車に乗って寝る。でもって、それ以外の場所に居るときでも、驚いたりすると、すっとんで帰る。うーん、何が気に入ったのだろう。


7月31日

ちょっとだけ早起きして、渋谷で「スター・ウォーズ ファントム・メナス」を観る。一緒に行った同居人は、スター・ウォーズが嫌いなのでけなしていたが、そんな彼女でも映像は凄いと認めていた。
ストーリーが・・・というような批評もあるだろうが、パンフレットにルーカス自身が「意図的な繰り返し」を織込んでいると書いてあるように、エピソード3と対比してみるとおもしろい。こんな素直なアナキン・スカイウォーカーが、どうしてダース・ヴェイダーになるのか、今後の展開が待ち遠しい。

スター・ウォーズの予告で、夫婦揃っておお、と声をあげたのが「ケイゾク」の映画予告だ。うーん。これも楽しみだね。

映画の後は、新宿の小田急に行く。ハムスターのゲージを見るのが目的。なんだか、ハムスター中心に生活が動いているような気がしてならない。それはともかく、新しく広いゲージを買ってやりたいということだったが、なかなかよいものがなく、今回は見送り。ゲージは買わなかったが、餌の入れ物やら餌やら砂やら購入する。

いよいよ「ウルトラマンガイア」もクライマックス。アグル接触してきた根源的破滅招来体の「しもべ」が、「地球人はウィルスだ」だから滅亡させなければと語る。地球人=宇宙的視野で見た悪玉というアイディアは、ガイアが初めてではない。でも、それならそのウィルスにコンタクトしてきちゃダメでしょ。問答無用でやんなきゃ。アイディアとしては、もうひとひねり欲しいところだけど、そうすると(コアなファンは喜ぶかもしれないけど)子供たちが引いちゃうよなぁ。
ちなみに地磁気を乱されたら、大陸移動の前に(モノポール近づけたくらいで大陸が移動するわけない、というのは置いといて)太陽風や有害な宇宙線から地表を守っているシールドが破壊されて、それだけで地表の生命の大半は死ぬだろう。残った人類は海底に生活圏を求め・・・って、それじゃ「ブルーシティ」じゃないか。

■今日読み終わった本■
マン・サーチャー・シリーズ
魔界都市ブルース6 妖月の章
菊地秀行
ノン・ノベル 781円(税別)ISBN4-396-20665-8

チタンの妖糸を操る人捜し屋(マン・サーチャー)秋せつらの短編集。この《魔界都市ブルース》は、長編とは異なり叙情的な話が多いので好きだ。(長編が嫌いだという意味ではない。)まぁ、外谷さんの話は別だけれど(^_^;)ぶぅ。


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