1998年5月の日記


5月1日

お昼前にオレンジソフトの日比野氏からの電話でたたき起こされる。のそのそ起き出して、夕方オレンジソフトを訪問。帰宅途中、渋谷に寄って「スターシップ・トゥルーパーズ」の前売りチケットを買う。歩いている途中で、左肩に電気が走るような痛みが。ゲームをやる時右ひじをついた格好でやっているので、それが原因だろう。恵比寿まで足を伸ばしてマッサージを受ける。ちょっと軽くなった感じがする。夕食は恵比寿に出たついでに、ケンタッキーのちょいおしゃれ系の店(テイクアウト少ない)で、と考えていたが、なぜか客が女性のふたりずればかりだったので、小心な私は見送って、結局吉野屋で牛丼。


5月2日

昼を神戸屋で軽く食べて、渋東シネタワーで「スターシップ・トゥルーパーズ」を観る。パワードスーツがでない「宇宙の戦士」なんて、と思っている。独立した映画としてみようと思っても、やっぱり原作と比較してしまう。それでもほぼ原作をなぞっているストーリーだけど、そこはポール・バーホーベン。すっかり「ロボ・コップ」風に仕上がってる(^^;ニュースを切り口に使う手法とか、音楽とか。
渋谷の街は、土曜日だというのにあまり人出がない。連休中だからか。でも映画館はそれなりに混んでいた。「ディアボロス」が立ち見になっていたのはビックリ。
映画の後は、眼鏡屋にいって眼鏡を新調した。5年間使っている眼鏡に不満がちょっとある。つるの部分が頭を締め付けることがあるのだ。で、また出費だ(^^;三省堂とコミック・ステーションに寄って帰宅。「ブルー・ワールド」は最終巻、「ARMS」は3巻一気読み。連載観てた時は荒いなと思ったけど、まとめて読むとちゃんとしている。「スプリガン」より絵は向上しているかな。あとは、「サイレント・メビウス(10)」と。ああ、めるへんめーかー女史の新刊が双葉社から出ていたよー。


5月3日

昨日で歩いたせいか、疲れてゴロゴロしてしまう。すぐに夕方。夜になって銀行に行っていないことに気付く。しまった、明日明後日と休日なのに。


5月4日

世間は休みである。しかも連休だ。SFセミナーも開催されていたが、今年も結局行かなかった。全然アクティブじゃない人生ではある。休みなので銀行もお休み。やや財布の中身が寂しいが、交通機関は回数券とプリペイドカード(イオカードとメトロカード)があるので、現金を使わずに移動できる。というわけで、IDG@飯田橋で最新パソコンを触る。といっても、NECのMobioとDECのビジネスパソコンだ。Mobioの方は編集部でレビューを書き上げる。来月以降の特集の話をちょっとだけして帰宅。だって、徹夜したから眠いんだもん。
夜中にMobioのレビュー原稿をメールで送信して寝る。明日は早いのだ。

■今日読み終わった本


5月5日

午前7時起床。メールチェックやら溜まったビデオやらを片づけて外出。午後1時に横浜で待ち合わせて、坂口夫妻+1の計4人で東京ディズニーランドに向かう。連休の最終日は比較的空いているのだ。東京駅まで東海道線で出て、京葉線で舞浜まで。さすがにこの時間だと帰る客も多い。

トム・ソーヤ島から滝を望む入場した後、まず「カリブの海賊」、「魅惑のティキルーム」。この前まで工事中だった「バンブーハウス」とかかなりゆったりアトラクション。でも「スプラッシュマウンテン」はやっぱり苦手だった。坂口氏がトム・ソーヤ島にいったことがないというので、ちょっと戻っていかだでトム・ソーヤ島へ。写真は、トム・ソーヤ島から滝を見たもの。曇っていたからちょっとぼけた感じになってるなぁ。(面倒くさいから修正はしない)それから夫妻が行ったことがないという「トゥーン・タウン」。すべてが子ども向けなので、子どもが入ればもっと楽しかったろう。ミニ・コースターが安全装置の点検で止っていた。連休中、酷使されたんだろうなぁ。パレードが始まる前に「ミクロ・アドヴェンチャー」。今回は前の方で見れたので、前より迫力があって○。外に出たらもうファンテリュージョンが始まっていた。すでに一回見ているので、他の人に解説してあげる。パレードが終わったら、速攻で「ブルー・バイユー」に向かって夕食を食べる。15周年記念メニューがあるというので、みんなでそれにする。なかなかおいしい食事だった。ちょっとボリュームには欠けるけど、コストパフォーマンスは高いと思うな。最後に「ホーンテッドマンション」を観たら、ちょうど閉館時間になる。帰る途中で、坂口氏が火星の人面写真が低い解像度のためだったことを知らなかったことが明らかに。そういう人は、ここを見ましょう。写真と解説があります。文章は全部英語だけど。帰宅したら、0時をちょっと過ぎ。デジカメで撮影したデータを坂口氏にメールして、気がついたら朝だった。

■今日読み終わった本


5月6日

お昼に起きる。寝不足である。ついでに昨日の疲れも抜けてない。食欲もないので、ベッドでゴロゴロ。なんだか最近このパターンが多いな。でも、普通の会社員は、仕事しなきゃ行けないんだから、こんなことしてたら申し訳ない。心でそう思っても、なかなか体はいうことを聞かない(^^;夕方、起きて外に飯を食いに出る。帰宅してから、IDGの原稿の残りに取り掛かる。
大田区役所の新庁舎がオープンしたというニュース。あの桃源社が馬鹿な値段で購入して不良債権になっていたものを、大田区が購入して区役所にしたものだ。実は高校時代は、あのビルの前を通って通学していたのだった。もちろん、その頃は影も形もなかったけど、卒業する頃に工事をしていたのを覚えている。駅からはとっても近い。そのために、平日は午後7時まで受付をするそうだ。いいことだ。ま、高い買い物したんだから、そのくらいしないと区民も納得しないのだろう。そんなことを考えていたら、高校時代の思い出が蘇って来てしまった。


5月7日

明け方に原稿をIDGにメールで送る。今回はキャプチャとかがないので楽。
昼寝してから、日曜日に作った眼鏡を受け取りに渋谷へ。今回はフレームを小さくしたので、レンズの厚みもあまり気にならない。ついでに軽くなったし。渋谷の後は飯田橋に出て、WindowsWorld編集部に資料を返却、その足で秋葉原に出る。久しぶりにLDを購入。「勇者王ガオガイガー」(10)と「騎甲界ガリアン LD-BOX」だ。


5月8日

夕方から雨。でも家の中で仕事してるから関係ない。フレームの小さい眼鏡の弱点は、視野が狭くなることだね。眼鏡をかけていないひとには判らない感覚でしょう。4年ほど前はコンタクトレンズも使用していたのだが、モニタを見る商売なので目が乾いてしまうこととケアが面倒くさかったことで止めてしまった。ま、子どもの頃から眼鏡をかけているので、すこし視野が狭いくらいなんでもない。しかし、子どもや大人に限らず、なぜ眼鏡をかけていると「けんかが弱い」とか「頭がいい」とか思うんでしょ?眼鏡かけてたってバカはバカだし、けんかが強い近眼だっているかも。もう子どもなんか残酷で、眼鏡をかけているというだけでいじめるもんね。反撃を受けないと思って。これも一種の差別だよねぇ。女の子も小さい頃は眼鏡をかけることを嫌がったりするけど、一部のマニアの間では、眼鏡をかけた女の子(眼鏡ッ娘)の方がもてます。え?そんなのにもててもしょうがない?失礼しました。

■今日読み終わった本

箱根でジョギングをしていたはずの小田桐が気付いた時、異様な列に連なりぬかるんだ道を歩いていた。訳が分からないまま、状況に流されていく小田桐は、ここが日本が降伏せず徹底抗戦を行なった結果、人口26万人以下に激減し地下世界で戦い続けている世界であると知る。アンダーグラウンド軍と呼ばれる日本国軍に捕らえられ、国連軍との戦闘に巻き込まれていく小田桐。彼の中でなにかが変わり始めていた・・・
「ヒュウガ・ウィルス」を読んだので、こりゃ前作も読んどかないとね、と思ったわけです。UG軍兵士の戦闘については、「ヒュウガ・ウィルス」の方が細かいが、一般人の目から見た戦闘を事細かに描写している。

5月9日

午後4時頃ベッドから抜け出す。うーん、朝の7時には寝たはずなのに。ちょっと体内時計が狂っている様子。5時に坂口氏から電話で、6時半に白楽で宴会に合流。映画評論家の岸川氏に初めて会う。STの話などいろいろ聞く。11時頃宴会は終了するも、坂口夫人のつよーい希望でカラオケに流れる。3時まで歌いっぱなし。すでに電車はなかったが、てくてく歩いて帰宅する。ちんたら歩いていたがそれでも4時半頃に到着。なんだか、一日の区切りがあいまいになっているなぁ。世間の人に申し訳ない、などと思うような殊勝な人間ではないのだった、私は。


5月10日

起きたり寝たりダラダラしてしまった。お昼も駅前のマクドナルドで済ませてしまったし。
インターネットプロバイダのbekkoameが値上げをするらしい。なんでも他の接続業者と提携してアクセスポイントを増やすためらしいが、都市部に住んでいるユーザーにとってはサービスの向上ではないし、地方のユーザーにとっても地元にいくらでも安いプロバイダができているからねぇ。値上げするとユーザーが減るだろうね。例えば、東京・横浜地方なら東急電鉄が母体の246netが入会金と年間使用料合わせて1万円だもの。デイタイムだけど。bekkoameの社長はマスコミ好きでよく露出しているけど、結局技術屋の悲しさユーザーニーズとかマーケティングとかは2の次なんだろう。


5月12日

横浜に出て、ダビング用のビデオテープを買い込む。といっても重いので5本だけ。
サッカーくじの導入が決まったそうだ。賛成派・反対派それぞれいるようだけど、どっちでもいいじゃん。どうせ野球くじや相撲くじと同じようにすぐなくなるだろうし。個人的にはギャンブルとしては、当たる確率が低すぎるし、配当金の割合も少なすぎるので、絶対に購入しないだろう。大体、地方自治体に金を渡しすぎ。バカな役人に金を渡したら、碌なことをしないってのは、もう判っているだろうに・・・。反対に「子どもに悪影響がある」というのもピントがずれてる。買いたい奴は、どんなことしてでも買うだろうし、それはくじが悪いんじゃなくて買う方のモラルでしょうに。悪影響だったら、たばこや酒の方がよっぽど悪いと思うぞ。おっと、酒の方は業界で自動販売機の撤廃、対面販売の実施などで未成年にアルコール購入をしないようにするんだっけ。いわれてからやるタバコよりはマシか。


5月13日

TBS「所さんの21世紀解体新書」、今日のテーマはSFだ。その中で宇宙旅行と時間旅行どっちをしたい?というアンケートがあって、女性の大部分は時間旅行を選んだそうだ。でも、未来への時間旅行、と限定すればふたつは同じものになるのでは。光の速度に近づけば近づくほど、その運動体の相対的な時間の流れは遅くなる。(端折った説明だな(^^;)いわゆるウラシマ効果だ。つまり、光の速度に近い速度の出る宇宙船に乗って宇宙旅行すれば、帰ってきた時にはずっと未来の地球になっている、つまり時間旅行だ。「猿の惑星」などはこのネタだね。


5月14日

ひがないち日パソコンの前。あー、また肩が凝ってきた。


5月15日

夕方からちょっとお出かけ。なぜかスターシップコンゴウから坂口夫妻への結婚祝いを渡す場に同席する。保護者としてしかたないか。(意味不明)私は個人的に坂口氏に「機甲界ガリアン」のダビングテープを渡す。8話までだけど。で、スターシップコンゴウとは関係のない宴会に乱入しておいしいワインを飲む。ドイツワインだそうな。


5月16日

午後から渋谷に出る。回転寿司で昼食を食べて、三省堂→コミックステーションといつものコース。かばんが重くなるのがたまに傷。パンテオンで上映中の「ジャッキー・ブラウン」を観ようと思ったら、チケット売り場の前にひとだかり。近くに寄ったら、「タイタニック」に変わっていた・・・。なんでやねん。「ジャッキー・ブラウン」は地下の東急に移っていた。東急系の劇場はこれがあるから油断できない。
肝心の「ジャッキー・ブラウン」だが、「パルプ・フィクション」よりはあっさりしている感じ。元々乾いた画面だけどね。プログラムには、シナリオ(完全ではないが)が掲載されていた。
夕飯は通り掛かりのパスタ屋。ピリカラだという挽肉とナスのパスタを頼んだら、これが辛くて辛くて。それとも私の味覚がおかしくなっているのだろうか?帰宅したら、フジで「セブン」が始まるところだった。しかし、このブラッド・ピットの吹き替えやっている声優は、なんでこんなにへたくそなんだ?なんだか、ナレーションで聞く声だけど。おかげで映画の魅力は半減だ。声優界もアイドルなんか作ってる場合じゃなくて、実力のある人たちを育てないと。


5月17日

朝6時前に起きる。外はすごい雨。


5月18日

TV朝日「TVタックル」。田島陽子は見苦しい。自分が攻撃されると、「だめだ」とか「話にならない」と論議を中断してしまう。それではディスカッションにならないでしょう?自分の意見を持っているのはいいけど、他人の意見を聞く余地がないとねぇ。番組側もわざと田島陽子を怒らせようとするのがミエミエ。それに田島陽子をフェミニズムの旗手みたいに扱っているけど、フェミニズムにもいろいろあるのに。今の社会制度が男性偏重だというのが田島陽子の立脚点だけど、どんな男でも好きな職業につけるわけではないし、就職できない男だってたくさんいる。


5月19日

我ながら、時間の使い方が下手だなと思う。


5月20日

午後から渋谷でお買い物。それにしても暑い。薄着の女性が増えてきたのはいいんだけど(^^;これで湿度が高かったら死んでる。きっと。
東急東横線ホーム下の東急のれん街は、甘いもの好きにとっては鬼門だ。洋菓子や和菓子、フルーツなどなどなど・・・。まぁ、甘いものばかりでも、と思うとその先には漬物屋が。というわけで、和菓子を買い込んでしまうのであった。でも甘いものを食べすぎるのは危険だ。身長163cmで体重が62kgだったら、太り過ぎか?そうでもないと思うけどなぁ。そりゃ、ピチピチの筋肉質とはいわないけど、普通だと思うんだけど。と思いつつ、甘いものを食べたらその分動くことで自分を納得させる。


5月21日

インドネシアのスハルト大統領が退任。仕方ないでしょう。これ以上、大統領職にしがみついていたら、大量流血の惨事になる可能性が高かったから。後任の大統領が、スハルト一族の利権を崩せるかが次のポイントか。まず無理だろうけど。


5月22日

夕方横浜に出る。夕食にお好み焼きを食べる。
セガの次世代ゲームマシン「Dreamcast TV」。128ビットだといっているが、やはりソフトが決め手だろうし。プレステの「ファイナル・ファンタジー」のようなキラー・ソフトが必要になるのは誰でもが思うことだろう。なんか準備しているのかなぁ?ソニックばかりじゃユーザーは取り込めないし。ビッグ・タイトルの移植よりは、既存のジャンル以外のソフトを開発した方がいいと思う。セガにはそれだけの実力があるはず(と勝手に決め付ける)


5月23日

灰色。


5月24日

桃色。年甲斐もなく。


5月25日

朝からワイドショーは松田聖子の結婚話ばかり。他にやることねーのかよ。ハードなドキュメンタリーをやれとはいわないが、視聴者がワイドショーばかりを求めているわけではないことを、TBSの「はなまるマーケット」が実証しているのに。大体、松田聖子が結婚しようが離婚しようが別に構わないじゃないか。それにしてもマスコミという名前を借りた覗き趣味の変態達は、何が面白くて人のプライバシーを覗きたがるのだろう?日テレに出ていた(オウム取材で有名になった)有田なんかは、「不愉快な取材されるよりは、ちゃんと人前に出てくればいい」って、オイ、それじゃ脅迫だよ。出てこないと無理矢理取材するぞってことでしょ。調子のりすぎ。
漢方薬局で新しい漢方薬を購入する。こんどは錠剤のほかに、カプセルに自分で液体を注入する薬もある。本当は薬より、自分の不規則な生活を直すほうがいいんだけどね。わかっちゃいるけどやめられない。(植木等を知っている若者がどれだけいるだろうか?)

■今日読み終わった本


5月26日

お昼にオレンジソフト。ええ、私が悪いんですよ。でもお昼って聞いたんだよ。ということで、用事には間に合わず日比野氏に昼食をごちそうになって帰る。途中で渋谷のドコモショップによる。自分の機種からだとどのくらい割引になるのか確認する。デジタルドコモ201だと2万円引きだと聞いたからだ。ところが、私の機種は1万円引きだという。201より古い101なのに。古ければ古いほど割り引きするべきじゃないのか?値引率はどうやってきめているのだろう?プンプン。
昨日購入した漢方薬は、液体の方がむちゃくちゃ臭い。汚い話だが、ゲップすると臭いが口の中に広がる。キスがしにくいじゃないか(^^;で、夕飯はピザを取って食べる。(なぜ?)


5月27日

もう水曜日。一日がなんて短い。まるで飛び去るがごとく。自堕落な生活のせいか。そういえば、最近本を読むペースが落ちた。仕事がないのに。まぁ、いろいろ思い悩むこともあるのでね。
メールソフトのトラブルは、オレンジソフトの日比野氏に聞いた方法で直る。持つべき物は友だね。でも反応は鈍いよ、Pentiumの90MHzだから。早くサーバーマシン買わないと。そのためには仕事しないと。誰か仕事ください。

■今日読み終わった本


5月28日

午後3時に渋谷でHomePCの帖佐さんと待ち合わせ。何気なく頼んだハーブティーがおいしくてラッキー。そのまま恵比寿に移動。散髪しようかと思ったら、行き付けの店に不幸があって閉まっていた。仕方がないのでマッサージで身体をほぐす。今日は中国人の初老のおじさんだった。太股から下が重いといったら、にっこり笑って足の裏までマッサージ。「イタイヨー」って、ホントにいてえじゃねぇかっ!笑いながら痛いとこ押すんじゃない。まぁそのおかげで脚は軽くなった(気がする)。
帰宅してから、余っていた野菜を使って肉じゃがを作る。やけに人参の多い肉じゃがになってしまった。食べてみると、うまいがちょっと薄味。醤油を足してみる。明日には味が染みているといいんだが。
若乃花が横綱襲名。不知火型の土俵入り。不知火というと不知火一族・・・いかんなぁ。オタクは。昔、ビデオディレクターをしていて芸能界とも繋がりがあった英会話の先生ウォンさんが、「お兄ちゃんはいい人だよ。ジョークもうまいし。でも、弟は外向的じゃないね。」といっていたのを思い出す。そうだよなぁ。お兄ちゃんの方が人当たりがよさそうだもん。

■今日読み終わった本


5月29日

昨日の肉じゃが。思った以上にしょっぱくなってしまった。
ThinkPadにWindows 98 Beta3 をインストール。来週にはビルドがアップしたβが配布されるそうだ。


5月30日

渋谷に出て、昼飯の後「ブルースブラザーズ2000」。ダン・エクロイドとジョン・ベルーシの「ブルースブラザーズ」の続編だ。映画というよりは、ミュージッククリップって感じで全編音楽。へぇ、というミュージシャンが参加してたりして楽しい。クライマックス前のカースタント、数十秒の間に何十台もの車がクラッシュするシーンは圧巻。奇麗な車ばかりだったので、もったいないと思ったのは私だけ?
「ウルトラマンダイナ」は実相時監督。先週は別の監督だったが、何となく実相時風だったが、本人の方がやっぱり幻想的だ。イッちゃってますな。脚本の方もイッちゃってます。「街そのものが演劇空間」なんてどこかで聞いたなぁ。演技者で演出家で劇作家で錬金術師の男が、ウルトラマンダイナが怪獣を倒すという大団円が気に入らないなんて、脚本家の苦悩が忍ばれるというもの。あえて決め付けてしまおう。ぼくらの世代にとってのウルトラセブンのような影響を、(今は判らないかもしれないけれど)ウルトラマンティガ、ダイナが子供たちに与えるのだろうことは想像に難くない。


5月31日

なんだかとってもいい天気。はっきりとしない天気が続いていたので、気持ちがいい。布団を干して、洗濯して、掃除する。
TBS「報道特集」は、預金保険機構の特別業務部の密着ドキュメント。地検やマル査みたいな組織が預金保険機構にあったんだねぇ。それにしても金を借りて返さない奴や親族企業に違法な融資をする経営者には腹が立つが、閉鎖間近になって退職金の引き上げをする従業員にも腹が立つ。一般の企業ではそんなことありえないぞ。
今日で5月も終わり。


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Copyright Hiroyuki Mizuno