1998年4月の日記


4月1日

エイプリル・フール。「Vチップの採用やむなし」と橋本首相がいったとか。しかしなぁ、Vチップとて万能ではないし、規制ばっかりしてもいいことないよ。隠されたら見たくなるのは人間の本能みたいなもんだし。誰が基準を決めるのかという問題も残るしね。ただ、メーカーは喜ぶでしょ。個人ベースでは買い換え需要が見込めるし、放送設備の更新も図れるしね。
横浜に出てお買い物。スマートメディアのアダプタカードを買う。
TK Museumから事務所移転のお知らせ。
アンリツが個人向けのダイヤルアップルータを投入するというニュース。ニュースリリースは、こちら。アンリツかぁ。就職活動中に工場見学したなぁ。結局、魅力を感じなくて止めちゃったけど。
TBS「スポーツマンNo.1決定戦 芸能人サバイバルバトル」を観る。芸能人が自分の能力を出しきる姿は、下手なドラマよりドラマティックだよね。それにひきかえ日テレの明石家さんま主演のドラマは一体なんだ?ちょっとしか見てないけど、ジム・キャリーの「ライアー・ライアー」のもろパクリじゃないか。ジム・キャリーばりのアクションシーンがあればまだしも、日本人のよくない癖でお涙頂戴のカビクサイ展開。しかもかわりばえしない配役で、まったくおもしろくない。


4月2日

午後2時半から打ち合わせ、というか、小川範子嬢に来月分の説明。結構時間がかかった。
「ビースト・ウォーズ」の後番組、「ビースト・ウォーズII(セカンド)」が始まる。なめとんのかぁぁぁ!絵は20年前のレベルだし、声優陣もへなちょこ。コンボイの声を郷田ほずみがやるんじゃなきゃ、見ないぞ絶対。

■今日読み終わった本


4月3日

訳あって、部屋の整理を開始。
6時に坂口氏から電話で、大原まり子さん達が集まっているということで、お茶に誘われる。坂口氏宅に着くと、みんなで「ソウルエッジ」のオープニングに感心していた。めるへんめーかー女史の妹君、うさぎ屋の息子と男同士で遊ぶ。
帰宅後、フジの警察もの特番を観てしまう。気に入らないのはモザイクだ。捜査上の都合で、警察官の顔にモザイクをかけるのは理解できるが、暴走族やスリの顔をなぜ処理する必要があるのだ?犯罪を犯せば、それなりのデメリットがあるのは当然だ。どんどん犯罪者の顔をテレビで晒せば、犯罪は減ると思うぞ。
テレ東で「カウボーイ・ビバップ」と「ロストユニバース」が開始。どちらも未来・宇宙ものだが、「カウボーイ・ビバップ」は管野よう子の音楽と画面が合っていて、すごくいい。期待大。「ロストユニバース」は・・・・うーん。


4月4日

部屋の掃除。終わってから横浜に出て「鉄拳3」とプレイステーション用のデュアルショックコントローラー、黒と白ふたつを買う。攻撃が相手にあたるとブルブルするのはちょっと気持ち悪い。


4月5日

昨日がんばりすぎたせいか、体がだるい。でも、夕方思い立って髪を切りに行く。途中、電車の窓から目黒川の川沿いに植えられている桜並木が見える。ほぼ満開。


4月6日

午後から渋谷に出てお買い物。夕方になってから三軒茶屋に出て、オレンジソフトを訪問する。秘密のアレを触らせてもらう。その後、食事に行って雑談。詐欺のネタで盛り上がる。ちなみに最近の詐欺の手口とは、渋谷などで見かける展示会だ。ラッセンの展示会があるからと誘い込み、丸め込んで高価な絵画(といっても印刷だ)を購入させるというもの。国際電話を使った詐欺も相変わらずだし、公団の申し込みを語る詐欺はがきもまだくるね。
「うしろの百太郎」の後番組が「七瀬ふたたび」、「吸血鬼姫 美夕」の後番組が「時空転抄ナスカ」。ななせ〜!ふたたび映像化されるとは。「ナスカ」の方は、音楽が魅力的だ。でも、時空ときてオープニングが剣道大会というと、アレですな。「シュラト」。またもヤオイたちの餌食となりそうな予感(^^;


4月7日

1時にインプレスで打ち合わせ。名久井さんとはお久しぶりである。
渋谷で夕食を食べて帰宅。
「トライガン」はともかく「センチメンタルジャーニー」、「ヴァイスクロイツ」はなぁ。はっきりいってイタイ。深夜枠のアニメ番組が受けたからといって、粗製濫造はよくないと思うぞ。


4月8日

県立所沢高校の話題がニュースで取り上げられている。卒業式のボイコットで記憶に新しいところだ。各局の報道内容を見てみると、8年も生徒の自主自立の考えを尊重し、話し合いで決めてきた高校に新しく来た校長が異を唱えたということらしい。校長としては、自分の今までのやり方を通すのは陶然と考えているのだろうが、やりかたがまずい。生徒との話し合いで既に決まっていることをひっくり返したり、あたかも入学式に出ないと入学できないような文書を新入生に送るなんて、まともな大人のすることじゃない。自分のやり方で行きたいとしても、まず、話し合うべきでしょう。TBSで流れたインタビューでも「教育してやるんだ」と、上から見下ろす態度がありありで「嫌な大人No.1」だね。それにもまして、文部大臣。ボイコットが民主主義に反するとかいっているが、話し合いで決まったことを、一方的になしにするのは民主主義なのかい?誰だ、あんなバカを大臣にしたのは。


4月9日

雨。止んだと思って自転車で買い物に出たら、スーパーを出たところでどしゃ降りに。こんなことになる気がしてたんだ。


4月10日

午後6時半から新宿で、世界文化社主催の打ち上げ。女性陣を中心として「海老を喰う」ということで盛り上がっていて、今日は蟹と海老。いやぁ、焼たらば蟹のうまいこと。ちょっと食べ過ぎたため、一次会で帰宅する。
だからよー、町村文部大臣。政治家だって予算委員会の議決をボイコットしたりするじゃねーか。つまり政治家も民主主義を履き違えているって事か?国民の代表なら、まず自分達の態度を改めてから批判しろっつーの。


4月11日

渋谷に出て「フラバー」を観る。17日までだから。あ、「ポストマン」も17日までだが、どうしよう。それはさておき、「フラバー」。最新のCGIを使ったリメイク作品なのだが、オリジナルを観ていないので新作と同じだ。実写なのに「タッチストーン」じゃないのはなぜ?やはりオリジナルが「ディズニー」だからか。CGは全体的によくできている。「アビス」のCGがここまで動くようになったかという感動の仕方もあるね。だが、脚本は、オリジナルの部分を踏まえているらしく、フラバーによって空を飛ぶのがサンダーバード(国際救助隊じゃなくて車ね)だったり、大学の学長室にパソコンが1台もなかったりと古臭さを感じさせている一方で、メイドロボットのウィーボが重力を無視して跳び回ったりしている。あんなハイテクがあるのに、なぜ車が空を飛んだだけでびっくりするんだ?現代らしさを出そうとして失敗している点だ。(制作が決まったらしい)続編では、オリジナルの脚本で勝負して欲しいなぁ。
それにしても、「タイタニック」のおかげで公開がのびのびになっていた「エイリアン4」に続き、「スターシップ・トゥルーパーズ」「スフィア」とSF作品がこれから目白押し。楽しみなことである。まぁ、「スフィア」がSFかどうかは、後世の人の判断にまかせるとして、「目白押し」の語源ってなんだろ?やはり目白が関係しているのだろうか?それともトリのメジロ?マグロがなまったってーのもありかな。


4月12日

■今日読み終わった本

ひとりの女性の豊かな子供時代、現在、現在より少し前の場面がカットバックで描写されていくのだが、正直、読むのが辛かった。たしかに淡々とマクロからミクロまで世界描写を重ねていくことで現実感を与えたいのは判るし、単に時間経過を追った描写よりも優れていることは認める。だけど、なぜかノリ切れないのだった。別に作者が女性だから、というわけではない。念のため。

4月13日

夕方。アレのナニで六本木鳥居坂。某金融機関の研修所。研修所といっても、実態は宿泊施設+高級レストランである。のんびりと庭園を眺めながら食事する。自分には似つかわしくないシチュエーションだな、と思っていたら、俺より立派な格好しているくせに酔って騒ぐおっさんたちがいる。企業の格=従業員の品性ではないことの証明だな。それでなくても金融機関への風当たりは強いっちゅーに、自覚しとらんのかいな。「静かに食事できる」と折角誘ってもらったのに残念だった。

■今日読み終わった本

西暦3438年、人類とボスピを乗せたフラグメント船《EX=BOX=123》がオリンプに着陸した直後、宮殿で爆発が起こる。ついにタケル人によるペド侵攻が開始されたのだ。テラニアにいたテレキネシスを使う特別将校バルトン・ウィトが、ペド・トランスファーラーの侵略からオリンプを開放するべくオリンプへと降り立った。

4月14日

雨の中、2時にIDG。Windows CEマシンのモバイルギアIIと日立のペルソナをいじる。あと打ち合わせ。松浦さんの勘違いで、来週も行くことになる。とってんぱらりのぷー。
結局いろいろあって、夕飯は渋谷で回転寿司。少ししか食べたくない時は、こうしたお店が便利だ。
帰宅した後、原稿を書いてメール。ついでにIRC。なんだかすぐに4時になってしまう。


4月15日

■今日読み終わった本

マルコとともにパロから戻ったイシュトヴァーンは、ルーアン近くのガルムでモンゴール軍と合流する。再会したカメロンに、ヴァレリウスによって暴露されたアリの罪を語る。だが、カメロンは、イシュトヴァーンのアリに対する強烈な憎悪に不安を感じる。そして、クムの第三太子タリクとともにアリが合流した時・・・。

4月16日

渋谷に映画でも観ようかと電車に乗ろうとした時、携帯に電話。IDGの佐々木さんに呼び出される。渋谷で買い物した後、IDGに寄って帰宅する。おかげでポケットモンスターの再開第一弾スペシャルを見逃してしまいました。
フジの深夜で「芸能女学院」が始まる。司会はキャイーン。メジャーになる前の女の子を集めてスターに育てるという番組だが、マイナーといってもある程度、露出している女の子たちを集めてワイワイやっている感じ。それに比べると、裏番組にあたるテレビ東京の「えびたい」の方が真剣みが感じられる。もちろん、バラエティーとドキュメントの違いはあるんだろうが、フジはなんだか適当に作っているような気がしてしまう。お手軽さがフジの売り、といえばそうなんだけど。
夜中にIDGに原稿をメールする。


4月17日

テレ東深夜の「渋谷でチュ」の新アシスタントは、なんと宮村優子。今の声優ブームでステイタスが上がっている彼女が、深夜バラエティのアシスタントをやるなんて珍しいんじゃないかい?早速フライデーをネタにするあたりはみやむーらしい、のだろうなぁ。

■今日読み終わった本


4月18日

夕方、呼び出されて新横浜。スターシップ・コンゴウの宴会に合流する。ちょうど、サッカーの試合が終わった直後で、新横浜駅はホームから改札、連絡通路まで人・人・人。新横浜駅自体が改築中なのも悪条件で、ホームから宴会場に行くまでえらく時間がかかってしまった。宴会場の白木屋もサッカー流れで大混雑。頼んだメニューは来ないわ、遅いわで大変。2次会はいつものようにカラオケ。


4月19日

昨日のカラオケでとばしすぎたか、喉が痛くて寝れない。自業自得。諸行無常。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
久しぶりにリンクページに手を入れる。
角川ホラー文庫の「ゆがんだ闇」という本を買って、中身を読んだらどこかで読んだ内容・・・それもそのはず、新書版「絆」の文庫化だった。タイトル変えるなよ>角川。
全日空のストライキが2週間だそう。賃金体系の変更に対するストなんだが、元々賃金が高いってこともあり、自由化に向けて全日空側も引けないだろうなぁ。もっとストが続くようなら、海外からパイロットを連れてきちゃうかもしれない。そうしたら、日本人パイロットの必要性がなくなるわけだから、そこらへんが見極めどころかな。乗る方からすれば、安くて安全ならそれでいいわけで。ガ○ーダ航空の無責任機長みたいのじゃなきゃいいや。

■今日読み終わった本

今週は栗本薫ウィークか(^^;偶々なんだけど。

4月20日

渋谷駅から渋谷センター街入り口を眺める(FinePix700) 珍しく午前中から動いて、銀行で記帳やら家賃の振り込みやら。ついでに渋谷に出る。それにしても暑い。というより日差しが強い。女の子が薄着になるのでグー。渋谷センター街入り口の、昔東宝映画館が入っていたビルが、パイルの打ち込み作業に入っていた。打ち込みといっても、グリグリ押し込んでいく工法らしく、ガツンガツンという音はない。コンプレッサーの音は大きいのだけれど。

お昼だったので、松屋で昼食。しかし、昼時で忙しいのは判るが、前の客の丼も下げない、水も出ない、注文間違える、味噌汁忘れると、カウンターの中のおにいちゃん(たぶん30代)のオタオタぶりときたら。客も怒るのを通り越してあきれていた。きっとリストラか何かで、慣れない客商売やっているんだろうなぁ、と悲哀を感じてしまったりする。明日は我が身なのに。
で、渋東シネタワーで「映画クレヨンしんちゃん 電撃ブタのヒヅメ大作戦」を観る。私のほかは、4組くらいの親子連れがいるだけだった。さすがに子ども向けの映画だけあって、予告編も子供向けバージョンになっている。たとえば、「絆」では、「私を抱いてもくれなかったくせに」というセリフが、「愛を乞う人々」では、「お前なんか生まなきゃよかった」というセリフや子どもを殴るシーンが、それぞれカットされていた。その他、「ゴジラ」「ガメラ3」「ポケット・モンスター ミュウツーの逆襲」の予告編もあった。
さて、本編である。開始早々、押井守ばりの戦闘シーン。シリアスなストーリーにおバカなギャグ。でも、いい。もう、子どものいる、いないに関わらず、観て欲しい、ってゆーか、観ろ。親子の愛やら友情やらてんこもりで、泣ける。ってゆーか、泣いた、おれは。もともと親子ものには弱いのだが、開始5分も経たないうちに、しんちゃんの安否を心配する両親の描写で、もうホロリ(;_;)。クライマックスのしんちゃんとぶりぶりざえもんのシーンで滂沱。最後に脱出シーンでまた涙。ちなみに帰宅してからもパンフレットを観てウルウルしてしまった。いいっす。今年上半期No.1の映画といいきってしまおう。劇場に行かなくても、テレビでやるときには必ずチェックだ!
ここまできたんだからと、「名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)」も観る。観客は、親子連れもいるが、なぜかカップルの姿がチラホラ。全体的に年齢層が高め。「ポケット・モンスター」の予告編も、しんちゃんの時よりも長いバージョンだった。
本編の内容は、流石にテレビとは違って時間が長いとしっかりした推理ものになるね。強引なとこもあるけど。でも、しんちゃんショックの後じゃなぁぁ。ちなみにコナンのエンディングはZARDでしんちゃんの方はシャズナ。はやりの歌手を使えばいいとおもっているのかっ!
テレ朝「ニュースステーション」で、懐かしい石割桜の姿が映る。ぱっくり割れた石の間に桜が咲いている光景というのは、生命の力強さを感じさせる。あぁ、白龍(パイロン)のジャジャ麺が食べたくなった。
あ、ERの第三シーズンが始まったのね。


4月21日

午後一番でHomePC編集部@虎ノ門で打ち合わせ。ゴールデンウィーク進行のため、いつもより早い日程だ。
一時間ほどで打ち合わせを終えて、飯田橋のIDGへ移動。3時の約束が早目に着いてしまったので、WindowsWorld編集部で暇つぶし。3時から打ち合わせを始めて2時間。久々に長い打ち合わせで疲れる。会議は短いに限るね。
渋谷で途中下車し、ビックカメラで頼んでおいたFinePix700用のケースを購入する。予想に反して、皮製のハードケースであった。これでレンズも安心さっ。ほんとはケースぐらい製品に付けて欲しいぐらいだけどね>富士フィルムさん。渋谷に出たついでに、夕食にへぎそばを食らう。ここで口内炎ができていることを発見!しまった。ここのところ、プライベートでゴチャゴチャしたことが続いているので、ストレスから来るものか、それとも外食ばかりのためのビタミンB不足か(;_;)買ってあるビタミンBの錠剤って、流し込むタイプのくせにサイズが大きいから飲みにくく、すっかりごぶさた。で、久しぶりに飲んだら、簡単に飲み込めた。漢方の丸薬を飲んでいるからだろうか?なにが幸いするかわからない。
祝、TBS「48 Hours」復活。エマージェンシーコール(911)のドキュメンタリー。そういえば、アメリカに出張で行った時、一度だけ911に助けを求めたことがある。原因は鍵を付けたままでのドアロック。電話の声が聞き取りにくいわ、情けないやら、えらい寂しい思いをしたことを思い出した。でも、テレビを見ていたおかげで、すっかり風呂はぬるくなってしまいましたとさ。


4月22日

部屋の中にいても暑いなぁ。なんとなく。でも、ちゃんと原稿かかなくちゃ。でも、のらないのだよ。「クレヨンしんちゃん」ショックが尾を引いているのか、やっぱり精神的に弱ってきているのか。
新しい太陽系の誕生を、ハワイの望遠鏡が捕らえた。NASAのニュースリリースはここ。もしかしたらすでに人類のような知性体が誕生しているかも。向こうもこっちを見てるかも。わくわく
原稿とキャプチャー画像を夜中にメールで送信。やばい、夜型の生活に戻ってきている。仕事がない時には朝方にしていたのに、つい、夜の方が仕事しやすいんだよね。夜食に加ト吉の「うどん定食」を食べる。どんなものかというと、ごはんとカップ麺がセットになったもの。関西方面では、この炭水化物の組み合わせがポピュラーらしい。ラーメン+半チャーハンセットまたは大四畳半のラーメンライスのようなものだ。だけど、これは関東ではうれないでしょう。味は薄口だし。あ、薄口が嫌いなわけじゃないんだけど。第一、手順がめんどくさい。沸騰したお湯をカップに入れて、別容器のごはんといっしょにレンジで2分半だ。時間的にはそんなに変わらないのだけれど、なんだかとっても面倒。ちなみにごはんにはフリカケ付き。フリカケ付いていなかったら、食べられなかったかも。久々にイタいインスタント食品にあたってしまった。トホホ。


4月23日

昼飯のついでに、横浜に出てお買い物。「スーパーロボット大戦F完結編」に資料やら小説やら。帰宅途中で図書館の庭先で休憩する。夏のような陽射し。緑の中を抜ける風。のほほんとした時間を過ごす。
帰宅してから、すぐに「完結編」をスーパーロボット編を前作のクリアデータを使って開始する。少しずつ改善された跡が見える。しかし、「完結編」だけをプレイするユーザーを考慮したためか、最初の面はぬるすぎ。それでいて、キャラ達がしゃべることは前作をプレイしていないとわけがわからない。これなら、新規のユーザーは切り捨てるくらいの思い切りが必要なんじゃないだろうか?まぁ、とりあえずクリアをめざそう。しかし、うちのサターンは、電源を入れるたびに内蔵時計の設定をしなければならなくなってしまった。電池がなくなったのか?何せ初期ロットだからなぁ(^^;初物にはトラブルが多い、というジンクスがあるのに、新しもの好きの性格は直らない。
大塚の「あれ食べよ」シリーズが、いつのまにか増えている。肉団子入り八宝菜、ビーフシチュー&サフランライスとか。


4月24日

雨、という予報だったが、実際に雨が降り出したのは夕方からだった。本当はでかけるつもりだったが、なんとなくキャンセル。
「スーパーロボット大戦F完結編」にもバグがあった。しかも「F」と同じように画面が真っ黒になって音楽が鳴りっぱなしになるヤツだ。ソフトリセットも効かない。


4月25日

今日オープンの東急百貨店に行く。ここは、百貨店と専門店街がくっついており、アミューズメントパークや映画館も併設している。今回の目的は「エイリアン4」だ。オープンの10時に合わせて、市営地下鉄センター南駅を降りる。雨は降っているし、立地条件も悪いしとあまり人出はないだろうと思ったら大間違い。大混雑で、店に入るだけでも30分近くかかる。映画館の入り口は6階。ぎっしりのエスカレータで登っていく。チケット売り場でチケットを購入した後、入り口が判らず右往左往してしまう。なんとか入り口を見つける。6つのシアター、共通の入り口になっている。後から判ったことだが、ここでパンフレットやキャラクターグッズ、飲み物や食べ物が購入できる。アメリカっぽい。というかマイカルか(^^;。入り口を入って、6階から5階へ降りる。「エイリアン」を上映するにしては小さい画面だ。ミニシアターの立派な奴という感じ。音はいい。
「エイリアン4」だが、閉鎖された宇宙船の中から脱出する、というシチュエーションとしては第一作に近いか。ちゃんとまとまっていた。どうしても観ろという程ではないが、すでに続編のうわさも出ている「エイリアン」だ。話の種に観るのもいいだろう。
このシアター群は、時間指定総入れ替えということで、映画が終わった後は5階はガランとした印象を受ける。入り口の前は長蛇の列だが。このシステムがどの程度受け入れられるかたのしみではある。

平八控え室 6階にあるナムコの室内型テーマパークには、同社の射撃ゲーム「ガンバレット」をモチーフにした射撃ゲームや3Dシアターなどがある。片隅には、「鉄拳3」のキャラクター、平八とガンジャックとジュリアの3人の部屋がある。「鉄拳4」の控え室ということらしい。呼び鈴を押すと中から・・・。
写真は貼ってある注意書き。

折角、ここまで来たので一通り観て廻る。さすがに奇麗だ。おかげで余計なものまでいろいろと買ってしまう。地理的にも近いので、今後ちょくちょく利用することになるかも。
「ウルトラマンダイナ」に渋谷哲平が出演した。さすがに年食って肥えてしまったなぁ。


4月26日

昨日、人出があるところに行ったせいか、疲れが取れず、午後遅くまでベッドの上でゴロゴロしてしまう。
フジの「スーパーナイト」でセルフサービスのガソリンスタンドのことを放送していた。今は車がないので関係ないが、港北ニュータウンにセルフサービスのガソリンスタンドが誕生したそうだ。セルフサービスの給油は、ロサンジェルスで経験がある。海外なので言葉が通じないわ、セルフサービス初体験だわ、レンタカーだわで緊張しっぱなしだった。それでもなんとかなった。画面では、客がオタオタするシーンなども映っていたが、私はセルフスタンド賛成派だ。コストダウンになるということもあるが、「ユーザーが選択できる」という点がいい。

■今日読み終わった本


4月27日

午後2時過ぎにIDGへ。データを受け取って虎ノ門へ。HomePC編集部で小川範子さんにレクチャー。今回はメールの整理方法だ。
テレ朝でやっている「羅刹の家」って、原作はマンガだったんだ。


4月28日

機能貰ったデータがMacのMOだったため、読み取り不能。しかたなく渋谷のJ&Pで「RINGOWIN」を購入。しかもMO版。ま、このくらいの出費は仕方ないか。

■今日読み終わった本

我々の世界から5分間だけずれた世界。そこは、太平洋戦争で原爆にも屈せず、本土決戦において日本が惨敗し、連合軍に分割統治されている世界だ。旧日本軍は、長野県の地下に潜りUG(アンダーグラウンド)軍として、連合国軍に対しゲリラ戦をしかけていた。そんなUG軍を取材すべく接触を図ったアメリカ人ジャーナリスト、キャサリン・コウリーは、中国が統治する九州東南部の医療都市「ビッグ・バン」で発生した感染症の解明に向かうUG軍に同行することになった。敵だらけの日本を縦断して、いかにビッグ・バンに到達するのか?そして人を死に至らしめるヒュウガ・ウィルスの謎とは?

4月29日

拡張カートリッジをセットしたまま、サターン本体の電池を交換したら、カートリッジに保存していた「スーパーロボット大戦F」のデータが消えてしまった・・・。完璧にプレイしたリアルロボットのデーターがっ!(;_;)うかつだった。
RINGOWINで変換したJPEGファイルが、PhotoShopやPaintShopProだと読めるのに、ブラウザでは表示がおかしくなる。なんかごみが含まれているのだろうか?いったんTIFF形式に変換して、元に戻したら正常に表示されるようになった。うーん。

■今日読み終わった本


4月30日

3週間前からフジ「ビッグ・トゥディ」に平野文がコーナーを持っている。平野文はあの「うる星やつら」でラムちゃんの声を演じた声優だ。初登場の時は、うげげと思うような濃い化粧だったが、3回目でやっと落ち着いた化粧になった。とはいえ、もともと濃い顔だからなぁ。


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