1998年1月の日記


1月1日

年越しは、ベランダで花火。横浜港に停泊中の船舶が鳴らす、汽笛がかすかに聞こえた(ような気がした)。その後、3人で近くの神社へ初詣。振る舞ってもらった甘酒、あまりに甘すぎて捨ててしまう。ごめんなさい。ここで謝っておけば、神さんも許してくれるだろう。電車がない時間帯になっていたので、再び坂口氏宅へ戻り「なつかしのテレビアニメ主題歌集」のビデオを見る。個人で作ったものだそうだが、鉄腕アトムからワンダースリー、ばくはつ五郎、さすらいの太陽、黄金バットなどなどなど、なつかしいテレビアニメが。すごい。
5時過ぎに帰宅して、寝る。起きたらもう午後(当たり前)。起きてから原稿を書く。「われめdeポン」を観ながら。いかんなぁ。集中できない。それでも明け方にメールで送って、そのまま寝る。


1月2日

起きたら午後(またもや)。実家に行く。
帰宅してからソフトの性能比較表の作成。やっぱり明け方にメールして寝る。いいのか、こんな生活で(;_;)


1月3日

午後にぞろぞろ這い出す。ローソンで弁当買ってきて、夕食というか。
アニメ版スポーンの最終日。1日の夜から3夜連続で6話放送だったのだ。ストーリーは、まぁ序盤で一段落するところまで。イントロダクションって感じ。だけど、暴力描写にうるさいアメリカで、いくらHBOとはいえこんなアニメが放送されるとは。でも、日本では何の問題もないのでよし。


1月4日

夜型の生活を修正しようとしたのだが、なんにもできないまま過ぎてしまった・・・。自己嫌悪。

■今日読み終わった本


1月5日

横浜に出て買い物。ネットワークカード(すっとこどっこいのプラネット製!が壊れたので)やらなんやら、いろいろと買ったら財布が軽くなってしまった(;_;)
横浜に出たついでに川崎大師に初詣2。実は川崎大師は自宅からほぼ恵方にあたるのだった。初詣とは恵方参りのことなので、こちらが正式といえる。おみやげはくずもち。
帰宅途中のキオスクで観た夕刊の見出しで、星新一氏の逝去を知る。ショックだ。ただただ、ご冥福を祈りたい。

■今日読み終わった本

ぼくが行方不明の叔父から遺産として譲り受けた農場には、とてつもない秘密が隠されていた。パラレルワールドへのトンネルだ!しかも、そのユニヴァースには人類が存在しない、自然がそのまま残っている世界だった。ぼくは、高校の5人の仲間と共に別世界−ワイルドサイド−への冒険へと乗り出した。だが、危険はワイルドサイドだけではなく、実世界からもやってきたのだ。
いわゆるジュヴナイル小説。本質的に好きなジャンルなのだ。特に、国家権力と戦う後半は一気に読める。おすすめ。

1月6日

昨日、一日不在にしていたら、マルチメディア図鑑の仕事が・・・。うーむ。
郵便番号7桁化。郵政省の言い分は合理化だ。だけど、日本よりも広大で人間が多いアメリカだって、7桁のZIPコードなんて使っていない。アメリカならなんとかSt.とか、なんとかBvd.とか、通りを中心にした住所表示だけど、日本はブロックごとだ。郵政省のやり方が悪いだけか。


1月7日

どうも、日にちと曜日の感覚がずれてる。仕事しているようでしていないようで、やっぱりしているのかな。自分の思ったよりも進まないのでストレスがたまる。予定外の電話やFAXが多すぎ。


1月8日

ルナ・プロスペクター発射。高度な月の分析ができるそうだ。
起きたら(^^;一面の雪、雪、雪。関東地方にしては珍しいでしょ。盛岡にいた時はあたりまえの風景だったけど。東京はパニック。あたりまえである。雪国が雪に強いのは、そのための設備があるからだ。実は、私も雪用の革靴を持っていたりする。靴底にスリップ止めがついているのだ。昔乗っていた車にしても、バッテリーは寒冷地仕様で一回りでかいし、ワイパーのブレードも硬くてでかい。もちろん、スタッドレスタイヤだし。だけど、そうした設備もなしに雪の中を車で走るのは馬鹿である。人間諦めるのも肝要だ。というわけで、一歩も外にでなかった。残念なのは、積雪のためか電波状況が変化して、テレ朝とテレ東がノイズでほとんど観れなかったこと。新番組の「アウトロースター」が観れなかったのだった。寒さとだるさで、何本かメールを出して寝る。あぁ、仕事しなくっちゃだ。


1月9日

外に出てみると、まだまだ雪は残っている。駐輪場では、ぼたぼたと雪解け水が。雪を踏みつけるとぐっちゃりとした感覚。シャーベット状の雪だ。
さくら銀行の顧客データ流出で、購入した名簿図書館の館長も逮捕された。こっちは、ゆすりの未遂だ。だいたい、下請けに入力を任せて情報管理ができると思っている企業がおかしい。ほんとに守りたかったら、入力は経営陣がやるべきだ。面倒な仕事は他人にやらせようという下衆な精神が問題を生むんだ、とか自分のことを棚に上げてえらそうなことをいってみる。


1月10日

ZDNet Newsを見ると、Apple大丈夫かいなと心配になる。Appleがなくなると、Microsoftが困るからね:-P


1月11日

雨なので、内にこもって仕事・・・してるはずなのに、なかなか仕事がはかどらない。夜には雪になるらしい。アオリの電話も来るし。はやるのは気持ちばかり。来週はがんばるぞ。


1月12日

 BSで「未来科学への招待」というあやしげな番組があったので、坂口氏に電話して教えてあげる。SF-Onlineの宴会だったそうだ。そうそう、先日お邪魔した時に奥様(きゃー)にいただいたので書いておこう。めるへんめーかーのCD-ROM画集「不思議散歩 WONDER WALK」は、ガイナックスから好評発売中です。
 明け方、安藤さんにメール出して寝る。まだ原稿は途中だ。原稿が気になって眠れない。いやほんと。もんもんとしながら、「ど〜なってるの?」が始まる。目覚まし代わりにタイマー予約してあったのだ。うーん、仕方ない、起きるかぁと思っていたら、そのまま意識を失う。再び気がついたのは午後2時。慌てて着替えて雪の中を千駄ヶ谷へ。雪だと言うのに、3Seasonには人がいっぱい。仕事だもんな。電車が止るのが恐くて、とっとと仕上げて帰る。それでも総武線は30%の間引き運転。全面的な運転停止を避けるためだそうだ。先週やっていれば、あんなパニックにならなかったのにね。JRは、まだまだ親方日の丸気分が抜けていないのか?(NTTのように)民間企業なのに。
 とりあえず、無事に帰宅する。昨夜からの雪もようやく雨に変わった。これで積もることはないだろう。ほんでもって、仕事にかかるのだった。
 一昨年末に購入したSyberShotの電源が死んでる(充電ができない)ので、あたらしいデジタルカメラが欲しい。そう思っていたら、アメリカで開催されているCESで、リコーとカシオの新製品が展示されているそうだ。くわしくは、こちら。リコーの方は、メガピクセルで10万前後になりそうということなので食指が動く。早く出て欲しいな。
ドイツで無料電話が人気だって。電話をかけた方、かかってきた方双方に広告メッセージが流れ、あと1分ごとに広告が入るというシステムだそうな。インターネットでこけた(^^;HotCafeみたいなもんか。


1月13日

 明け方に原稿をまとめて、メールで送る。うー、不安。
 昼過ぎに電話で起こされる。いきなり東証でたてこもりのニュースが飛び込んでくる。セキュリティはどないなとんじゃ。
 フジの新番組「きらきらひかる」。深津絵里だわ、鈴木京香だわ、小林聡美だわ、松雪泰子だわ、ギャラは大丈夫か?ってな心配はおいといて、ドラマは面白いね。犯人が簡単に自白しちゃうのはアレだけど。「お代は見てのお帰り」でもそうだったけど、きりっとした鈴木京香がいい。
 どうも、日付の感覚がおかしい。日記つけてるから日付だけは大丈夫かと思ったら、日記の日付を間違えていた。とってんぱらりの、ぷぅ。
 テレビのニュースで盛んにマイクロソフトに公正取引委員会が調査に入ったことを報道している。マイクロソフトが嫌いな連中は大喜びだろうけど、調査に入っただけで何か摘発されたとか注意されたとかではない。報道されている調査の内容は他社の競合製品の搭載を制限したとかいうもの。一太郎モデルのパソコンも発売されているのに、なぜ?って感じだ。この件についてのマイクロソフトのリリースは、ここにある。


1月14日

 原稿かいてたら地震。とりあえず被害なし。地震と言えば、阪神大震災からもう3年も立つんだなぁ。前の会社のオフィスで、テレビ中継を見ていたことを思い出す。またもや明け方にメール。これで一段落かな。んで、寝る。
 起きたら夕方。あれもこれもやろうと思っていたのにぃ。すごく損した気分だ。
 あぁ、また新たなピカチュウグッズが・・・。万歩計の中でピカチュウが育つというポケットピカチュウ!だ。


1月15日

 夜から降っていた雪は、明けるに従って激しくなる。おかげでテレ東はまったくみれない。とりあえず、今日は何にもしないで家にいることにする。「雪に弱い東京」とか「首都がこんな簡単にパニックになっていいのか」という言葉があるが、あたりまえというかピントが合っていないというか。数年に一度しかない雪に備える方が不経済だし、その影響を予測するなんて無理だ。たとえば、台風のない札幌に台風がきてパニックになったら、「台風に弱い札幌」なんていうか?今回は降らなかったけど、同じ量の雪が降っても大阪や京都は何ともないのか?そんなことないでしょ。だいたい、自然に完全対応できるなんて思う方が不遜だ。自然への畏敬の念を忘れてはいけない。付け加えるなら、車でパニックになったのは、何も都市機能が不備だったわけではない。雪なのに装備も無しに未熟な運転をする人間が悪い。


1月16日

 午後から銀座のシネパトスで見逃していた「ラヂオの時間」を見る。いやぁ、グリコこと戸田恵子、のっけから飛ばしてます。アンパンマンを演っているとは思えない(^^;映画の内容は、さすがに三谷幸喜だけのことはある。
 銀座から武蔵小山に出て買い物。結局ジーンズ2本。痩せたおかげで、今のジーンズがオーバーサイズなのだったった。その後、恵比寿でマッサージと夕食。


1月17日

 午後から渋谷。いつも長蛇の列を作っている回転寿司、築地本店で昼食。回転するのは寿司ばかりではない。これでは回転人間である。たしかに一皿100円は安い。安いがたいしてうまくはないのだった。
 で、時間を見計らって東宝シネタワーへ行く。目的は「タイタニック」。ところが、4階から2階まで人が並んでしかも立ち見だと言う。3時間も立ち見できるかー!ということで、買い物で時間をつぶす。上演1時間半前に劇場に入って、なんとか座ってみれた。もし、これから「タイタニック」を見る人がいるなら、上演前にちゃんとトイレに行くことをお勧めしよう。タイタニックは、前半ラブストーリー、後半パニック映画と聞いていたが、あにはからんや、ちゃんとラブストーリーで一本筋が通っている。再現された豪華賢覧なタイタニックもすごいが、当時の階級社会の縮図などもちゃんと描かれている。いやぁ、おすすめである。3時間14分があっというまだ。
 時間が遅くなったので、石焼きビビンバを食べて帰宅。


1月18日

 夕方に日本道路公団理事が汚職で逮捕。当然でしょー。接待がわいろじゃないなんて、誰が決めたんだっつーの。今からでも遅くない、天下りした官僚は全員辞職しろ。退職金なしで。

■今日読み終わった本


1月19日

午後から3season@千駄ヶ谷。色校修正だ。しかし、読み返すと本文もコラムもキャプションも、全部書き直したくなってしまう。己の未熟さを痛感する。
電話で西村氏を呼び出して、新宿で待ち合わせ。時間があったので、紀伊国屋書店で買い物。んでもって、夕食に焼き肉を食べる。ちょっとカルビに油が多かったけど、まずまず。腹が膨れたところで、西村氏に誘われてバッティングセンター。50球ほど打つ。運動不足を体感してしまう。その後、強引に西村氏の自宅に連れ込まれる。いやがる私を無視して「スポーン」を見せられる。ちくしょう、期待した自分が悪かった。まぁ、ストーリーはアレだが、CGに頼りすぎなのが×。しかもそのCGの出来が悪いったらありゃしない。「ロボコップ2」を思い出してしまった。


■今日読み終わった本


1月20日

9時ごろに起きて、「チョコボの不思議なダンジョン」の続き。その間に西村氏が朝食を用意してくれる。いい嫁さんになるよ、君は(^^;
氏の自宅を辞して、自宅へ戻る。どうもよく寝られなかったせいか、体調最低。藤沢に行く予定をキャンセルして、来週にずらしてもらう。そのあと、改めて眠るのであった。


1月21日

午後3時から3Season。色校正もまとめてきてくれると助かるんだが。
帰りに秋葉原によってお買い物。ついつい「チョコボの不思議なダンジョン」を買ってしまう。うう(^^;LDは、「勇者王ガオガイガー(7)」(ボックス付き)と「エコエコアザラクTHE SECOND」。エコエコアザラクは、放送中止になった分も含まれている。
夜になってPC DECO編集部の安藤さんから電話。PC DECOが3月号を持って休刊とのこと。これで、関わった雑誌のうち3誌が休刊することになる。ああ、仕事がっ。急に危機感が襲ってくる。

■今日読み終わった本

風俗雑誌の編集者・沢士奈々子は、歌舞伎町で仮面を付けた青年ピアニストに再会する。2年前、飛騨山中で出会った青年、葛城であった。その時、奈々子は。神の力を宿した仮面同士の異形の戦いを目撃したのだった。仮面に秘められた力と運命とは!
菊地さんの好きな仮面という主題、敵の息子が野生味溢れる好漢というパターンではあるが。以下、続巻なのであった。
弟から電子メールが届く。うーむ、あの機械オンチがなぁ。ただし、お師匠さんのメールアドレスからだ。早く自分のアドレスとりなさい。

1月22日

帝京大学のラグビー部だけかと思ったら、日体大のアイスホッケー部でも婦女暴行事件、しかも半年も部長がひた隠しにしていたという。もはや、スポーツマンシップとか紳士のスポーツとかは幻想に過ぎないってことだ。大体が、体育会系の「しごき」という名のイジメ体質って奴が元凶だ。暴力によって解決しようという考え方だな。すべてのスポーツマンがそうだとはいわないが、多くが暴力を肯定しているのではないだろうか?
結局、今日も3Seasonへ。途中、チュンソフトの「街」を買おうか迷ったけど、「チョコボ・・・」をやってるから止めておこう。
3Seasonを辞した後、市ヶ谷のインプレスへ。安藤さんに特集用に借りたソフトを返却しつつ、今後の話を聞く。前途多難の様子。こちらも同様だが・・・。

■今日読み終わった本


1月23日

午後から市ヶ谷。市ヶ谷の駅で3SEASONの北原さん、片岡さんと待ちあわせて大日本印刷へ。出張校正である。出張校正なんて初めての体験。(某氏なら、はじめてというキーワードですぐに「初めての出撃、初めてのトキメキ」というところであろう)広い大日本印刷の敷地の中に、出張校正棟なんてものがある。世界文化社のほかに、報知新聞とかザ・テレビジョンなんかが入って校正してる。釣りの上州屋が入っていたのが謎(^^;。校正は結局9時近くまでかかったものの、完了せず、明日に持ち越し。11人ほどいたので、みんなで焼き肉を食いに行く。今週2回目だ。
電車の時間があったので、早早に引き上げる。市ヶ谷からかんだ乗り換えで横浜へでたら、なんとか東横線の上り最終電車に乗れた。後で聞いたら渋谷周りは余裕だったらしい。

■今日読み終わった本


1月24日

昨日の続きで、大日本印刷で出張校正。実質2見開きだけなので、3時に終わる。ここまできたらと、秋葉原に出る。土曜日だったことを忘れていた。すごい人出である。日本が不況だって信じられなくなるね。とりあえず、石丸に予約していた「ジャイアント・ロボ−地球が制止する日 Last Episode 大団円〜散りゆくは、美しき幻の夜」を受け取りに行く。ここでも大混雑。ううむ。
帰宅してからさっそく「ジャイアント・ロボ」を観る。ううむっ。待たされただけのことはある。すべてではないが、決着は着けているし。がっ!続編がでないとはおしいっ!
続けてビデオに撮っておいた「ガオガイガー」と「ウルトラマンダイナ」を観る。「ガガガ」は来週ついに最終回。しくしく。OVAは早く出してくれよっ。「ダイナ」は、地球に隠れ住む宇宙人の少年が、母星が消滅したことをきっかけに宇宙に旅立つというストーリー。派手なアクションシーンこそないものの、自分が宇宙人であったことを知る少年とその友人ふたりとの交流など、久々の秀作ではないだろうか。ま、個人的に好きな種類の話ということもあるが。毎回このくらいのドラマを展開して欲しいものだ。

■今日読み終わった本


1月25日

TBSの報道特集で、青木雄二氏が登場。週刊「モーニング」で「ナニワ金融道」を連載していた元漫画家である。ナニワ金融道がそれまでの金融を扱ったコミックスと異なる点は、消費者金融、いわゆるマチ金をメインの舞台にすることで、リアルさが生まれたことだと思う。数億じゃなくて、10万や100万なんて生々しい金額であったからこそ、それまでなんとなくうやむやにしていた部分を目の前にさらしたのではないか−−とまぁ、コミックの感想は置いとくとして、本人はもうすっかり引退し、毎日働かないで悠々自適の生活だそうな。それでも天下の朝日新聞からコラムを頼まれたり、企業のえらいさんを集めた日経主催の昼食会で後援しているそうな。でも、依頼している方はちゃんとコミックを読んでいるのだろうか?ナニワ金融道で一番の悪者は、権力者や金を持っている奴等なのに。


1月26日

午後2時に藤沢、草藏寺。いとこの旦那のお兄さんという親戚筋(なのか?)のお寺だけど、はじめての訪問である。ナニをナニする相談をうける。 Netscape Navigatorの無料配布はある程度予想できたこととはいえ、次期バージョンのソースも後悔するとはびっくりだ。果たして、吉と出るか凶と出るか。なんてことを先週思っていたら、それをふっとばすコンパックのDEC買収劇。DECが関係者に送った電子メールだと、合併ということにしてあるけど、ニュースを読む限り吸収合併だな。
テレ東の「うしろの百太郎」に、つのだじろう氏が出演。霊魂なんて言葉がぴったりくるから不思議(^^;演技は浮いていたけど。


1月27日

午後一番に高野山・東京別院へ。オレンジソフトの渡辺さんと合流して、そのままオレンジソフトのオフィスへ行って打ち合わせ。渡辺氏、日比野氏、平塚氏と三軒茶屋で宴会。終電の前に帰宅。

■今日読み終わった本

この世の覇権を握る双振りの剣"天帝"と"地王"。それぞれの剣を受け継ぎ、戦いを続けてきた司城家と草賀寺家も、一時的な休戦状態となっていた。そんな時、その狂暴さゆえに、ふたつの家系によって歴史の闇に葬られた紫紺一族と魔剣"我神"がよみがえり、司城家と草賀寺家への復讐を開始した。三つ巴の戦いに、呪術者・麻具奈上人、謎の世界的秘密結社も加わり、人外の魔闘が繰り広げられる。
一冊で終わりかと思っていた「ブレード・マン」の続編。ようするにチャンバラである。

1月28日



■今日読み終わった本

ついにアルド・ナリスとの密約を交わすことに成功したイシュトヴァーンは、意気揚々と帰途に就いた。クムへ向かう旧街道の途中で現れたのは、サキュバスのユリウスを従えた<闇の司祭>グラチウスだった、グラチウスは、歴史の表舞台に登場したイシュトヴァーンを手に入れ、中原の支配をも目論んでいたのだった!
グイン・サーガも次巻で60巻。読者にとってはこれまで知っている事柄が出てくるだけだが、イシュトヴァーンにとってはすべての事実が明らかになる話なのだ。

1月29日

自殺する方は気楽だろうが、残された方は堪らない。潔白だというのなら、自殺などせず潔白を証明すればいい。生きてすべてを話せばいい。なにもせずに自殺という自分だけ楽な方法を選択するより、生き恥をさらすべきだ。それが責任を取るというものだ。

■今日読み終わった本


1月30日

石ノ森章太郎氏が死去。何日か前になくなっていたが、伏せられていたそうだ。とうとう、サイボーグ009は完結せずに終わるのか。ファンの勝手な言い草ではあるが。


1月31日

何もなかった、ではなく、何もしなかった日。やばいなぁ。
「勇者王ガオガイガー」の最終回。急転直下、やや強引な感はあるけれど、よしとしよう。勇者だから。しかし、これでサンライズの勇者シリーズが終わってしまうのは寂しい限り。日本サンライズがバンダイに吸収されなければ、もっと続いたはずなのに。最終回といえば、「キューティーハニー」も何気に最終回。「セーラームーン」ほどのムーブメントは起こせなかったか。


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