1997年9月の日記


9月1日

テレビのワイドショーは、ダイアナ一色といってもいいでしょう。問題になってるパパラッチ。報道の自由とか、知る権利とかいってるけど、それなら芸能人なんか追わないで政治家や官僚などの権力者を追えよ。権力者のスキャンダルを暴いてこそ、ジャーナリズム。そうでなけりゃ、興味本位でただ販売部数を伸ばしたいだけといわれてもしかたないでしょ。


9月2日

やっと、原稿が終わる。あとはキャプチャーだー。でも、ゲームのレビューやると、ついつい遊んじゃうんだよねー。


9月3日

明け方に原稿とキャプチャ画面をメールで送信。やっぱり32本はきつい。
映画の日なので、寝ないで渋谷に出る。時間の都合で観たのは「スレイヤーズ ぐれいと」&「天地無用! 真夏のイブ」。予告編で「るろうに剣心」。映画になるのね。
おそめの昼食を食べて、市ヶ谷の世界文化社へ。4時に始まった打ち合わせ、終わったのは7時半。近くの私学会館で夕食。外に出たら大雨で、隣のコンビニで傘を買う。菊名に着いたらほとんど止んでいたのが少し悲しい。昨日、徹夜だったので、早めに寝る。


9月4日

ふたたび3時に世界文化社@市ヶ谷。ライターの関さんを仲間に引き込んだのであった。打ち合わせを終わって世界文化社を出たら、昨日と同じで雨。昨日のことがあったので、傘を持ってきておいて正解だった。


9月5日

明け方、昨日の打ち合わせで必要な資料を請求するために電子メールを出す。相手が企業なので、電話の方が有効かも。月曜日まで待って、返事がなかったら電話で直接問い合わせよう。
ピカチュウマウス&マウスパッド 11時半に新木場で関さんと待ち合わせて、幕張でやっている東京ゲームショーへ。特別招待日なのに、結構な人出。全体を見て廻ることにして、テストプレイはほとんどせず。面白そうなのは並んでるし。エニックスのブースは、ちょっと雰囲気がこれまでのエニックスのイメージと違った。なんかダークなイメージ。期待していたスクェアの「チョコボの不思議なダンジョン」は、ビデオ映像のみでテストプレイはなし。ハドソンはボンバーマンだらけ。64版はともかく、プレイステーション版のボンバーマンは奇麗だった。トミーのブースで見たピカチュウのマウス&マウスパッドは、特注品で販売の予定はないそうだ。おしい。
場内をうろうろしていたら、IBMの谷さんから携帯に電話。月曜日に行くことにする。ひととおり、ブースを見てから駅前のビルでえらい遅い昼飯。連日の外出でヘロヘロになりながら帰宅。


■今日読み終わった本

ついにファラン高原で、巨竜魔獣後継者ディアーヌとその仲間達対火焔鳥魔獣プリンセス・メディア率いる滑空獣魔獣、甲蠍魔獣との決戦が始まった。激しい戦いの中、甲蠍魔獣の逃亡により決着が着くと思われた時、空中に大魔道士ザシャムが現れ、世界の危機を告げる。そして、よりによって歩く大厄災、狂的死霊術師グレゴール・クライシスに全面的な協力を申し出るのだった。ついに明かされる世界創世の秘密とは!
というわけで、次巻でシリーズ完結。

9月6日

朝、メールを見たら、仕事の発注が。締め切り当日発注という(^^;でも、とりあげるソフトは前に聞いており、ある程度書いていたから来週頭にはなんとかなるかも。ThinkPadに必要なソフトを入れて、駅前の喫茶店へ。スパケッティ食べながら仕事。おばちゃんたちの視線が冷たい気がする(^^; TKSからソニーのVAIOが届く。原稿書きながら設定開始。さすがソニーのデザイン。ちょっとおしゃれ。PCMCIAのカードスロット横の抜き出しレバーを立てるとモジュラージャックが出てくるなんて、小憎らしい設計だ。ただし、キーボードはマイナス。キー自体は大きくていいんだけど、固定がうまくいっていない。キーのディスプレイに近い方、特に数字の2,3あたりを押すと、ペコペコ沈んでしまう。キーボードを酷使する自分のような仕事には向かないな。一緒にあったドッキングステーションは、豪華だね。SCSIポートに10Base-Tのジャックも付いてる。これで安けりゃ文句ないのに(^^;


9月7日

予想より早めに書き上げた原稿をメールで送信する。
設定が終わったVAIOも宅配便で送ろうかと思ったら、もう集配時間を過ぎてて明日に持ち越し。


9月8日(月)

評価用のプリンタと設定したVAIOを宅配便で送る。でも、午前中に頼んだのに集荷は5時過ぎ。依頼の後に佐川のトラックが一回来ているのに、無駄があるぞー。でも、これで部屋の中が片付き、広くなった。
CompuServeがAOLに買収されたのにはびっくり。

■今日読み終わった本

八つのめぐりごとにあらわれる<白き巨人>。ただ同じ路を歩きつづける何もかもが白い巨人は神なのか、それとも神からのメッセージなのか。<白き巨人>を巡る中編「遥かなる巨人」を含む16編をまとめた、夢枕獏の初期作品集。

9月9日(火)

午後になってから、TKSへ。預かっていたThinkPad 5352台を渡す。昨日送ったVAIOは、もう届いていて、すでに小室氏の元に送られたそうだ。その後、IBM@六本木に移動して、預けていたThinkPad 560を受け取る。雑談してから帰路に就く。


9月10日(水)

久々の太陽な気がする・・・そうでもないか。それにしても、こんなに暑くならなくてもいいようなものだが。
いまさらエヴァでもないけれど、儲け話に人が集まるのは当然のこと。(それがいいことだとは言わないし、個人的にはみっともないとしか思わない)ブームになったからといって、ガイナックスや庵野監督を批判するのはどうかと思うぞ。まして、「ガイナックスはおたくの集団」「エヴァはおたくのための話」なんて当然の話を、まるで今まで隠していた切り札のように書いたりするのは見当違いもいいところ。(つまるところ、おたく=悪いものという感覚が見えちゃうのよ)エヴァのテロップの入れ方がエヴァのスタッフのアイディアで、元ネタは市川崑とか書いてるし。庵野監督のあの手法は、「トップをねらえ!」でも「不思議の海のナディア」でも使ってるぞ。元ネタは東宝特撮作品だというのは有名な話なのに。

■今日読み終わった本

タケル艦隊から逃亡を続けるテラナーの旗艦《マルコ・ポーロ》。タケル人の半空間ソナー同様の機能を持った新装備の登場により、包囲網は徐々に狭まっていった。ローダンは、《マルコ・ポーロ》の最期を偽装するトリックを使って危機を回避しようとする。青色巨星ゲルヒャー・ラムダ近傍での作戦は、うまく行ったように見えたが、パラトロン・バリアの一瞬の崩壊により艦内の水が化学反応を起こし失われてしまう。ローダンは水を求めて無人の惑星レッファを目指すが・・・。ローダンシリーズ233弾!
危機的状況に陥った時、テラナーをあくまでも超然とした態度をとる生命体と描くか、弱い部分もある生命体として描くか、複数の作者によって書かれているローダンシリーズならではの違いがある。作者による違いを探すのも、ローダンシリーズを読む楽しみのひとつかもしれない。

9月11日(木)

秋葉原に出てお買い物。約束の時間に遅れそうになって、慌てて市ヶ谷へ。マウスを買おうと思っていたのだけれど、急いだので忘れてしまった。打ち合わせは7時半まで続いたのだった。


9月12日(金)

久保こーじ氏のThinkPad 560の設定で、1日が過ぎる・・・空しい・・・。


9月13日(土)

「ガオガイガー」のオープニングとエンディングが2番になっている。最終回を除いて、2番が使われるってのは少ないんじゃないか?


9月14日(日)

雨。1回しか外に出ない。
「サガ・フロンティア」(時々思い出したようにやっていた)は、レッドをクリア。最後は鬼のような戦闘が続く。技を余り閃かせていなかったので、つらいったらありゃしない。


9月15日

敬老の日。今日は家へ早くケイロウ。なんちって。フリーな人間には、休日は関係ないのだった。気持ちは平日なのに、テレビ番組が特番だらけなので変な感じ。


9月16日

午後から雨の中重い荷物を抱えてTKSへ。こーじ氏分のThinkPadを返却し、頼まれていたACアダプタとCD-ROMを渡す。その後、半蔵門線→新玉川線で三軒茶屋のオレンジソフトへ。平塚さんに自作のピカチュウTシャツを自慢される。このためにわざわざアルプスの熱転写プリンタを買ったとは。まぁ、水溶性のインクを使うインクジェットでアイロンプリントしよう、なんて方が間違ってるけどね。平塚さん、日比野氏、渡辺氏と4人で三軒茶屋駅近くの焼き肉屋へ。


9月17日

明日の打ち合わせのための資料を作成。


9月18日

世界文化社で4時から打ち合わせ。結局、9時半まで打ち合わせ(^^;

■今日読み終わった本


9月19日

13時から高野山東京別院。打ち合わせ後、品川駅前のアンナミラーズでオレンジソフトの渡辺氏と遅い昼食。久しぶりに見るアンミラの制服は新鮮である。
品川から秋葉原に出て買い物をしていたら、約束の時間に遅れてしまった。TRFのYUUKIさんの自宅のAptivaの調整を予定していたのだ。約束に30分も送れて到着。大きなダルメシアン犬のダーシーとダックスフント?のトニー、2匹のわんちゃんがお出迎え。ダニーの方は寂しがりでかまってもらいたいらしく、頻繁に鳴く。マシンの方は、関連付けがおかしくなっていたのを直して、Windowsファイルなどを最新版にアップデートして約2時間である。それにしてもCyberShot、このやろう、2枚撮っただけでバッテリー切れとは何事か。家を出る直前まで充電していたのに。本気で別の機種を検討しよう。


9月20日

午後から渋谷に出て「フィフス・エレメント」。宣伝が行き届いているためか、満員である。内容は、監督のリュック・ベッソンが16歳の時に考えた物語をベースにしているため単純。というか、後半はコメディだよ。ジャン・ポール・ゴルティエの衣装とか、歌姫の歌(CMでやってるアレ)とか、おもしろいことはおもしろい。でも、キャッチコピーの「見たことのない世界」というのは的外れ、ちゅーかスターウォーズ以前のSFに出てくるような感じ。メカなんかは映画版「デューン」みたいだ。オールドSFファン(年配のSFファン、という意味ではない)には、懐かしさを感じるかもしれない。あ、だから、「SFを知らない人間は」ということかっ!
渋谷に出たついでにゲームセンター。「ロスト・ワールド」を1400円でクリア。


9月21日



■今日読み終わった本

人類代表として、銀河の未来を超有機体ガイアに委ねたターミナス議員のトレヴィズは、自分の「正しいことを選択する」能力によって選択した結果に対して疑問を抱いていた。第1ファウンデーションと第2ファウンデーションの未来を否定したのは、本当に正しかったのか?<セルダン・プラン>は、本当に間違っているのか?トレヴィズの直感は、地球を示していた。「すべての答えは地球にある。」古代歴史家ペロラット、ガイア人ブリスとともに、人類発祥の地、地球探索に再び旅立つ。ファウンデーションやガイア成立の秘密が明らかになる。
さすが、アシモフである。アジモフだ、とこだわる方もいらっしゃいますが、私の中ではアシモフとさせていただく。で、アシモフである。ファウンデーションシリーズの5巻目というだけでなく、アシモフのロボットものとの融合が図られた作品なのだ。最後には意外な人物の登場とネタばらしがある。ああ、知らない人のために書いておくと、アシモフは有名な「ロボット三原則」を作り出した人なのだよ。また、ファウンデーションシリーズを読みたくなったけど、本を探し出す方が大変。

9月22日

駅に向かって歩いていると、垣根の向こうから金木犀の香りが漂ってきた。人工の臭いと違って、自然の臭いはやさしく、気持ちを和らげてくれる。確実な秋の訪れを感じた。
TKSでFDドライブとLibrettoを渡し、USオフィスと電話で会話する。ThinkPad 535でプロバイダに接続できないとのこと。日本では確認済みのマシンなので、内線経由が問題なのか。内線でない回線で試してもらうことに。
半蔵門線で九段下に出る。はやめの夕飯を食べる。ちょっと高い。ビジネス街で夕飯を食べるのがまちがいということか。夕飯の後、IDGで打ち合わせ。
恵比寿まで出て、マッサージをしてもらう。Mr.クラフトでは、タイムボカンのソフビモデルが。テントウキやヤゴマリンも付いているが、ちょっと高い、って、買う気か>自分。

■今日読み終わった本

「すばる・・・と呼んでいるのか、寺沢博士の国では。ところでその名前には、なにか伝説でもあるのだろうか。私たちの呼び名であるプレアデスのように。」イギリス人のターナー博士と私は、恒星LT-569-δをはさんで38光日の距離を隔てて、お互いに散開星団の観測を行なっていた。今ここで観測を行なっている研究者は、私と博士のふたりだけ。お互いに孤独の中で通信を交わすうち友情が芽生えていった。そんなある日、規則正しかった博士からの通信に微妙なズレと違和感を感じた私は、ある事実に気づく。表題作「星は、昴」ほか、「ホーキングはまちがっている、殺人事件」、「私の宇宙」など、宇宙を舞台にしたバラエティに富む短編集
ちなみに解説は水樹和佳先生(^^;だっ。

9月23日

寝入っぱな、午前1時にTKSの道免氏からの電話で起こされる。明日アメリカに行くのに、あたらしいマシンの設定が終わっていないとヘルプ。なんどか電話でアドヴァイスしているうちに、眠れなくなった。結局、7時頃寝る。当然、起床は午後になるのだ。
「ベルセルク」が日テレでアニメ化、しかも深夜だ。そういえば、テレ東の「ねらわれた学園」の後番組が「デビル・サマナー」だそうで、たのしみ。
PeopleのIDにマルチ商法の勧誘メール。BiglobeのIDからPeopleの複数のID宛てに送信されている。内容はありきたりの「以下の宛先にいくらか送れば、あなたもがっぽり儲けられ砺屡」という、まさしくマルチ。今回のは、英文が翻訳されていたり手が混んでいる。でも、お金を送る先が、全員郵便局留めだったりして、あやしさ大爆発(^^;せめて、電子メールアドレスくらいつけろよ、電子メールでの勧誘なんだから。まったく、犯罪だと判って送っているのだろうか。


9月24日

外出直前に電話が立て続けに2本。1本はなつかしい日経ネットナビ編集部から。金曜日までにソフトのレビュー記事の依頼。まぁ、1ページだし、5ヶ月ぶりの依頼だし、大丈夫でしょ、と引き受ける。電話を切ってから、なんかやな予感。予感を振り払いつつ、今月何回目かの秋葉原へ。LAOXのザコンでKOKUYOのパソコンデスク一式を購入。高野山別院に送ってもらう。石丸ソフト1では、「勇者王ガオガイガー」(3)と「インディペンデンス・ディ」を購入する。「エコエコアザラク」(TV版の方ね)は26日発売であったか。まぁ、予約してあるから来月でいいか。某所によるつもりが、疲れを感じてやめる。最近体力がなくなっているような・・・。
帰りに渋谷によって、A4の普通紙を購入しようとしたが、どこにもない。しまった、ザコンで買っておけばよかった。しかたなく帰ろうと思ったが、吸い込まれるように「もののけ姫」を観てしまう。上映が始まってからずいぶんと時間が経っているのに、席は満席、すごい人気である。ディズニーのヘラクレスなんか・・・おっとっと。内容はといえば、可もなく不可もなくというところか。宮崎作品なので、当然評価は辛くなるのだ。泣かせる場面がなかったしね(^^;しかし、宮崎アニメでは、巨大なものは滅びる運命にあるんだなぁ。今回のディダラボッチしかり、ナウシカの巨神兵しかリ、コナンのギガントしかり。パンフレットを読むとデジタル合成やCGも使ったと書いてある。確かにCGやデジタル合成のシーンは、他から浮いているけれど、「平成狸合戦ぽんぽこ」よりは格段の進歩だ。


9月25日

金曜日と勘違いしておお慌て。曜日の感覚がずれてきている。睡眠サイクルがめちゃくちゃなのが原因。
今日は「ケロケロちゃいむ」と「はいぱーぽりす」が最終回。(ひらがなが多いな)「ケロちゃ」は後半、ギャグのセンスが高まってきた。それにしても、ミュージカルみたいなシーンの最後に、"ロケ地:異世界"とテロップをいれるとは。最後はお決まりの振り出しに戻って旅を続けるという結果。「はいぱーぽりす」も、最後は世界は続いていく、という点では似たようなラスト。「はいぱーぽりす」は、続編とか特別編とか作りやすいエンディングだと思う。原作(コミックス)の方もあの話で終わりなのかな?MEEくんの絵はすごいと思うけど、見やすいとは言えないからねぇ。同人誌の頃からあまり変わっていない(書き込みは増えたけど)というのもすごいけど。


9月26日

明け方に日経ネットナビの原稿を書き上げて、キャプチャ画面と一緒にメールで送る。夕方にTKSから電話。コンパックのマシンにMS-IME97をインストールしたらトラぶったとSOS。修正ファイルは入手したものの、肝心のWindowsが起動しないという。とりあえず、セーフモードで起動して事無きを得る。
「スレイヤーズTRY」が最終回。「こどちゃ」は続くよ、どこまでも。


9月27日

モス・バーガーで仕事。家でやるよりはかどるなぁ(^^;
「きこちゃんスマイル」「逮捕しちゃうぞ」が最終回。
「お前はふたつ間違っている」かっこいいじゃねぇか>ソルダートJ。Jアークのバランスは良くないけどね(^^;それにしても、勇者たちの復活にウルウル。燃える演出である。ウルテクエンジン搭載でパワーアップというのは、まぁ、お約束というところか。来週は中国製勇者ロボ、風竜、雷竜の登場である。やはり、シンメトリカル・ドッキングするのだろうか。で、炎竜、氷竜を合わせて4体で巨大ロボットになったりして。


9月28日

日本対韓国、日本の負け。華麗なシュートで先取点とったのにね。それにしてもサポーターだけでなく、解説者やアナウンサーまで「行け!行けぇ!」って、ナショナリズム丸出し。やっぱり、外からエイリアンでも来ない限り、地球の統一なんてできないのだろうなぁと感じる、悲しいけど。そういえば、故郷地球を探す男の物語「デュマレスト・サーガ」では、宇宙に散らばった人類が地球のことを忘れてしまい、「こんなに肌の色が様々な人類が、ひとつの惑星で発生したはずはない」とかいわれてしまうのだった。


9月29日

夕方からハイパーダインでう打ち合わせ。川崎さん、41歳のお誕生日おめでとうございます、でケーキを買っていく。OCN導入に伴いwwwサーバーを設置し、webページを開設したそうな。って、実際に見せてもらったんだけど。
帰りがけに渋谷に寄って、A4コピー用紙を購入。ついでにサターン用「スーパーロボット大戦F」を購入。当然売り切れているものだと思っていたのでつい買ってしまったが、現在の状況でゲームなんかしている時間はない・・・はずだ(-_-;)
家の近くに来た時、空が光った。稲光である。音は聞こえてこないのでかなり遠いようだ。帰宅して、部屋の電気を点けたとたんに電話が鳴る。なんつータイミング。相手は神代氏であった。なんでも、エラーで110枚分の原稿がすっとんでしまったと。バックアップファイルもなぜか0KBになっていると悲鳴。TEMPファイルも見当たらないし、スキャンディスクのチェックファイルも該当するものはなし。だめだね、諦めなさい。バックアップを別ドライブ、別パソコンにとっておかなかったのが悪いのだ。かわいそうだけど。人事ではないが、自分はこまめにバックアップしているし、ハードディスクの整備もやっている方だと思う。
が、しかし、人を呪わば穴二つ。(別に呪っていないけど。)神代氏の電話の後、しばらくして、パッ!と光ったと思ったとたん!!ぶちっ、キューン(モーターがゆっくり回転を落していく音)・・・・停電である。ブレイカーが落ちたのではなく、近隣すべてが停電したようで、真っ暗闇。10分程度で復活する。パソコンにトラブルがないか確認。特に問題はないよう。仕事を続けようと思ったけど、また停電したら恐いので止める。もしかしたら神代氏のトラブルは、雷によるサージか瞬断が原因ではなかろうか。いやはや。パソコンを仕事に使うなら、UPSは必須かも。今度買ってこよう(^^;

■今日読み終わった本

榎吉正幸は、牛島夫婦の誘いに乗ってヨットでのクルーズに出たことを後悔していた。「どう?すばらしいと思わない?」牛島美奈子の外資系マルチ商法への勧誘に辟易していたからだ。そんな我慢もあと少しとなったところで、エンジン航行していたヨットがいきなり停止してしまった。エンジンを水面からあげてみると、子供の名前が書かれた長靴の片方がスクリューに絡みついていた。しかし、長靴を取り除いたにも関わらず、ヨットは一向に動こうとしない。キール部分に何かが引っかかっているのか・・・。海の中に浮かぶ孤立したヨットでの恐怖を描く「夢の島クルーズ」ほか、短編を集めたホラー作品。
今月からテレビ朝日系列でドラマ化だそうだ。ただ、海の恐怖を描いているものの、すべてが恐いというわけではない。ホラーを期待した人はガックリするかも。

9月30日

WINDOWS WORLDの原稿とキャプチャをメールで送る。原稿は簡単だったけど、キャプチャの量が120枚以上もあったので大変だった。(後に添付ファイルのアタッチ忘れが判明(-_-;)・・・・)
「長門裕之とサザンの桑田ぐらい違う」というのはどう?>いんこさん。いんこさんといえば、テレビの「失楽園」で携帯電話を使う時にアンテナを延ばさないのは絵作りではないのか、という疑問があったけど、最近ではアンテナ延ばさなくても十分通話は可能になっているのだ。でも、交換機の切り替えで接続が切れてしまうのはなんとかしてほしいぞ>NTT


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