1997年2月の日記


2月1日

2時に武蔵小杉で、IDGの大石さんと打ち合わせ。荷物が増えてしまったので、そのまま帰宅することに。駅を降りたら雨が(;_;)ついてないっす。
「ガオガイガー」。なかなかどうして、燃えるシチュエーションだっ!小林清志さん(ルパン3世の次元役の人)のナレーションがぎゅーーーー(^^)ちなみに親父の名前(戸籍の名前じゃないけど)が峨彳王(がおう)なんで、「ガオードリル!」なんて叫ばれるとなんかヘン。
「セーラースターズ」の後番組「キューティー・ハニーF(フラッシュ)」の番宣スポットが始まる。その名で判るように、キューティー・ハニーの続編である。見た限り、主題歌も前作のアレンジバージョンのようなので、一安心なのである。


2月2日

先日送った原稿について、いくつか電話で問い合わせ。ふむ、これで一段落、かな?
冬樹 蛉氏の日記に「じゃま〜る」の関西版の話があったので、メールで関東版の内容を教えて上げる。といっても「サドル編」しか覚えてないけど。こっちではCF流れてないし。関係ないかもしれないが、「あちゃら」のCFが復活したのはてこ入れか?>リクルート。リクルートといえば、高校時代の友人のお姉さんがリクルートに就職した時に、「給料、いくら欲しい?」「○○万円」「じゃ、その分働いてね」というやりとりがあったとか。ちなみに冬樹氏のメールの返事がすばやく返ってきたのでびっくり。もしや自宅で常時接続しているとか?
関東版と関西版で思い出したのが、以前放送していた「霧ヶ峰」のCFだ。関東版では、ラストシーンに西田ひかるとおじさんが並んでバストショット、エアコンから星が吹き出すというものだったのが、関西版はおじさんがおばさんに、エアコンからは¥マークが。「お得やわぁ」とかおばさんのせりふつき。なんか、関東と関西の違いを見せ付けられたようで、おもしろかったっす。そうそう、今日の「さんまのからくりTV」で、投稿ビデオの中にアジャコングがCMで出てくると泣いちゃう男の子のビデオがあったけど、これが岩手県で、アジャのCMも岩手県に異様に多いパチンコ屋のCMで、その前が駅ビルに入っているデパート、フェザンのCM。なつかしー。でも、いちばん覚えているCMは「スカーレットロード・ベニヤ」のCM。女性の歌う「ふぅ〜ん べにやぁ〜」というフレーズが印象的。紅屋は宮古にある玩具店なんだけど、岩手県全域でやっていたみたい。

■今日読み終わった本

J・P・ホーガンは好きな作家のひとりだ。ただし、この作品をSFだと思ってはいけない。「プロメテウス・オペレーション」で顔を覗かせ、「ミラー・メイズ」では大部分をしめた、これはポリティカル・フィクションなのである。なにしろ、SF色一切なし。はるか悠久の太古から人類を観察してきた異星人も、過去のできごとを変化させて歴史の変革を企む組織も、人類と仲良くやっていくことを覚えたコンピュータも、なーんにもでてこないのだ。なぜ、"SF"文庫から発行されたんだろう?でも、おもしろいよ。

2月3日

何にもしなかった・・・。自己嫌悪の日。


2月4日

宅配便が来るのを待ってたら、夕方になってしまったIBM@六本木。帰りに恵比寿で散髪。最近は、髪が耳にかかる程度でもうっとうしく感じるようになっているのだった。で、ビックカメラで買い物しようと、わざわざ渋谷に出たら閉店時間を過ぎていた。8時閉店じゃなかったのか>ビックカメラ。

■今日読み終わった本

前作から何年経っているのだろう。なんか中途半端で終わったような記憶しかないが。文体も、妙に軽くて。その軽さを狙っているのだろうけれど、ミエミエなので鼻についてしまうのであった。少なくとも大人の読む小説ではなくなっていると思う。でも、1000円。第二の平井和正かっ(^^;

2月5日

映画の日。何か観ようと思っていたが、独りで行ってもつまらないなぁと、結局自宅でぶらぶら。


2月6日

「アーク・ザ・ラットII」終了。なんだかなー。確かに前作よりはボリュームアップしたけど、前作からのデータコンバートしたキャラクターが強すぎ。でも、最後3回のボス強すぎ。ゲームバランスばらばら。前半のダンジョンには回復ポイントがいたるところにあったのに、クライマックスには全然なし。デザイナーが違うのか?惜しいよなぁ、トッシュの特殊技の画面効果なんか好きなんだけど。


2月7日

次世代カーの話。BMWが新コンセプトカーを出した。足元からアクセルやブレーキが無くなって、左手のスロットルで操作する形。前に倒すとアクセルで引くとブレーキになる。スロットルにはたくさんボタンがついていて、メカフェチにはたまらんッス(^^;


2月8日

午後から起きて、ぼちぼち仕事して、夕方に外出。旗の台で旧友と飲み会。3年振りくらいである。小学校からの友人(すでに妻ひとり子供2人もち)と中学からの友人(独身、マンション持ち)、同じ高校じゃないけど高校からの友人(独身、土地持ち)と私4人が集まった。他にも声かけたらしいが、連絡がついて集まったのはこれだけだった。ちと、寂しいものも感じたが、昔話に花を咲かせて4時間半。2次会はカラオケボックス。最後は、友人のマンションへ。生まれ育った地元とはいえ、10年くらい離れていたのでいろいろなところが変わっている。コンビニが鬼のように増えているのね。友人のマンションの隣にもセブン・イレブンができてた。とりあえず飲み物と菓子でも買おうとはいったら、FF7が・・・。いかん、と思いつつ購入してしまう。友人の部屋についたらそのまま、懐かしさも手伝ってトランプゲームに突入。エヴァンゲリオンの再放送をみつつ、一人だけエヴァを見たことない友人にエヴァを説明しつつ、トランプ。
しかし、マンション経営もバブルがはじけて、固定資産税が大変らしい。コンビニもそうだけど、マンションも過当競争だそうだ。私はそーゆー方面の心配はないからなー。持たざるものの強みか。


2月9日

結局、10時までトランプ。ふらふらになりながら帰宅。でもすぐには寝られないんだよねーっと、目処が付く処まで原稿を書く。じゃないと不安で眠れない。
テレビ朝日の「サンデープロジェクト」。従軍慰安婦問題の教科書記載についての討論をやっている。個人的にはなんで記載に反対するのか判らない。あんまり子供をなめない方がいいぞ。情報をできるだけ与えてやればいいと思う。自虐的だというけれど、情報を与えない方が一種差別。大人が子供を見下す年齢差別だね。どうも大学教授だとか文化人とかいった薄っぺらな権威を振りかざしているとしか思えないのよ。こうした権威主義者に限って、人の話を最後まで聞こうとしない傾向があるね。大体、文化人なんてのは、別に権威でもなんでもなくて、一般の市民と区別するためのひとつのカテゴリとしてしか存在していないんだから、文化人だと偉そうにしている輩はどーにかしてやりたい。おっとっと、話がずれた、戻そう。「新しい歴史云々」という連中は、慰安婦がなかったとかいってるけど、じゃぁ、あんたは第二次世界大戦に参加したんかい。今、抗議している女性たちは実際に体験したことを話しているんじゃないか。強制連行したかしなかったかじゃなくてさ、戦争の悲惨さを明らかにしていかなきゃいけないんじゃないの?ともかくさ、子供たちのことは子供たちに決めさせればいいじゃないか。もう、大人たちが口を挟むのはやめようよ。ああ、思い出した。現代史ってさー、最後の方にやるから駆け足でさっと流しちゃうから、教科書とかほとんど読まなかったなー。つまり、口角泡を飛ばして議論しても、あんまり実態とは合っていないということになるのね。やっぱり大人って「馬鹿ばっか」
さすがに眠くなって昼頃ベッドへ。夕方まだ明るいうちに起床。少し回復したので仕事を続ける。
ティナ・ターナーって、創価学会だったのね。びっくり。
松田優作は自殺じゃないぞー>まっどちゃん


2月10日

WINDOWS WORLDの原稿を仕上げてメールする。
「セーラースターズ」の最終回見逃したことに気付く。まぁ、いいけど。
しかし、世の中には「自分の思い通りにならないと騒ぎ出す」輩が多い。自分の意見を持つのはいいことだと思うけど、それを人に押し付けたり、反対意見を罵倒することで自分の意見を正当だといったりするのはどうだろう。
締め切りが近いというのに、誘惑に負けてちょっとだけFF7(^^;


2月11日

評価用のプリンタの黒がでないーーー(;_;)というわけで、新しいインクカートリッジを購入しに秋葉原へ。別に秋葉原じゃなくても買えるけど、ついでにLDの購入&予約が目的。で、エスカフローネ(7)を購入する。プリンタの方はというと、カートリッジを入れ替えた直後はかすれが起きたけど、ヘッドクリーニングしたらOK。カラープリンタも安くなったから、一台くらい買っておいてもいいかも。


2月12日

夜までかかってアスキーの原稿を書き上げる。メールで送信。キャプチャがない分、楽かなと思ったけど、ちゃんと動かすまで大変だった。


2月13日

FF7、やっと2枚め。しかし、グラフィックは流石だ。システム的にはシリーズのよさを継承しているので安心して進められる。なにより、ゲームに奥行きがあるだけで、こんなに臨場感が違うなんて。

■今日読み終わった本


2月14日

評価用のプリンタを梱包してアスキーに宅配便で送る。帰る途中で本屋によるが、読みたいものがみあたらず。「エヴァの・・・」なんてタイトルの本があったので、手に取ってみたら「エヴァンゲリオン」とは何の関係もない本であった。これも一種の便乗商法か(^^;エヴァといえば、ガイナックスがエヴァで儲けて拝金主義だとか書いてあった雑誌があったけど、まぁ儲かればマンション買ったり外車買ったりしたっていいんじゃないの。(貯金しかしなかったら経済活動停滞しちゃうし)ただし、ちゃんと額に汗して稼いだ金なら、ということだけど。(たとえだよ、実際に肉体労働しろってことじゃないからね)コンピューター業界だと、マイクロソフトが拝金主義だとかいう奴がいるけど、ベッコウアメの方がベタベタの拝金主義でしょー。少なくともマスコミ向けに「社員全員外車買いましたー」とか「もうかってまーす」ってのは、言わない方がよかったでしょう。考えてみれば、インターネットのプロバイダ事業ってのは、不動産と同じだね。会員が増えているうちは右肩上がりの成長でいいんだけど、一旦、トラブル起こして会員が離れ始めればバブル崩壊と同じことが起こり得るわけだ。あー恐い。
「こどものおもちゃ」のオープニングが新しくなった。TOKIOから篠原ともえに。いやぁ、久しぶりに笑えるオープニングだ。最後に篠原ともえと思える石造が倒れてきて、それが割れて沙奈(主人公の女の子)になるんだけど、提供テロップの間もそれが出てて、テロップが終わると割れてばびっとが現れるという構成。監督やっている大地丙太郎という人は、「うる星やつら」でオープニング/エンディング作ってたりしていたんだけど、やっぱり才能ってのはあるんだなぁと感じてしまうっす。
カーレンジャーの後番、メガレンジャーが始まる。


2月15日

思い立ったので横浜へお買い物。ソフマップでWindows 95用のゲームソフトを購入。ヨドバシカメラでアスキーグリップVを購入。これはプレイステーション用のコントローラーで片手で操作できるというもの。スーパーファミコン用もある。片手で操作できるといっても、FF7はいろいろなキー操作が要求されるので、余り意味がないかなと思ったが、ケーブルの長さだけでも購入の甲斐はあるかな。うちのプレステは、なにせ初期型なので、ケーブルが短いのだった。しかし、ヨドバシではプレステが、まさに飛ぶように売れていた。もちろんFF7とセットで。あんなの見るのは10年前にファミコンを売っていた時以来だ。Windows 95の時もあんな感じだったのかな。
はじまりました、「キューティーハニーF(フラッシュ)」。セーラームーンシリーズで培った作画品質は活かされているようだけど・・・。必殺技はやめちくりぃぃぃ(;_;)


2月16日

ゲーム三昧。こんな生活でいいのでしょうか(^^;。
ビーファイターカブト終了。うーん、御都合主義の感は否めないなぁ。しかし、これでメガレンジャーの戦隊物を除いて、等身大ヒーロー特撮番組が無くなってしまうわけだ。後番はヒーロー物とは思えない(^^;


2月17日

The BasicとWindows Internetの献本が届く。Windows Internet誌は、これが最終巻。レイアウトは凝っていたんだけどね。ターゲットが絞れなかったのが敗因か。しくしく。
うちのユフィは、クラウドが××××になってから仲間にしたんで、ちょっとせりふがおかしい。ちくしょー、もっと前に仲間にしとくんだった。リミット技も覚えないし・・・。あ、FF7の話。


2月18日

宝条を倒す。
しかし、カレーはごはんかうどんだね。ラーメンはちょっとなぁ。ラ王カレーを食べながら思ふ。


2月19日

オリコンでTK氏がこねっとプランに参加したアーティストにPowerBookを送ったという話が載ったと聞く。ばかやろー!PowerBookじゃねーやぃ、ThinkPadだいっ!ちょっと調べりゃ判ることじゃねーか。おそらく、ノートパソコンを送った→アーティストはやっぱMacだよね→PowerBookを送った、てな具合に変化したんだろうけどね。思い込みの3段活用である(^^;まぁ、マスコミの端っこに座っている身としては、自戒の念も持たないといけないけれど。
そういえば、MacWorldExpoは今日からか。おそらく金曜日か土曜日に行くことになるだろう。

■今日読み終わった本


2月20日

午後からおでかけモード。飯田橋からIDG、WINDOWS WORLD編集部。レビューに使用したソフトを運搬したのだった。宅配便って手もあるんだけど、駅前まで出ないと発送できないんだよなぁ。電話で取りに来てくれるサービスをやってる会社はないんだろうか?それはともかく、打ち合わせをちょっとだけやって、編集部にあったNECのセレブをいじってみる。赤外線リモコンにも関わらずマウスの追従性はまずまずといった感じ。リモコンキーボードは、昔のPC-6001を思い出させるなぁ(^^;その後、九段下から半蔵門へ。日経ネットナビで、これもレビューに使ったソフトを返却する。
1時間半ほど時間が空いたので、渋谷で暇つぶし。パンテオンでは「ダンテズ・ピーク」の試写会らしく、大勢の人間が階段に列をなしている。その近くのタカノ・フルーツパーラーで茶を飲みながら時間を待つ。7時半にTKS@青山。途中の自販機で「カルピスソーダ<コーラ味>」を買って飲む。うげ、である。カルピスとコーラの味が同時に攻めてくるぅ。げぼぼなドリンクが好きな人は試してもいいかも(^^;そこからglobeがライブのリハーサルをやっている芝浦のスタジオへ。ところがっ!肝心のパソコンが輸送途中!!無駄足であった。日曜日か月曜日に横浜アリーナに出向くことになって、この日は終了。

■今日読み終わった本

「オーラバトラー ダンバイン」から広がったバイストン・ウェルの物語の最新シリーズ完結編。珍しく、主人公側の主要人物が死なない(^^;。しかし、人のありよう、人と世界の関わりを描く作品であったはずだが・・・結末はやはりと思うものであった。できれば予想を裏切る結末を。

2月21日

1時に幕張。MacWorldExpoである。「え?なんでMac?」とか言われてしまいますが、MacWorldExpoは、去年もその前も行っている。別にMacintoshという機種が嫌いということはない。嫌いなのは排他的な妄信的Mac信奉者なのだ。彼らはWindowsやUNIXを恐れるあまり、他を攻撃する。NASAがWindows導入を決めた時のユーザーの反応など最たるもの。他を攻撃することでしか、自己を見出せないとなると、これは不幸だ。私は、コンピュータなんぞというものは、道具でしかないのだから、使う目的によって選択すればよいという意見なので、だれが何を使おうといいと思う。ともあれ、MacWorldExpo。
たまたま、入り口のところで堺三保氏に会う。19日からso-netでSF-Onlineが始まったそうな。SF-Onlineでライターをしている川崎氏とディレクターをしているPAWが合流して会場へ入った。
20周年記念マック 20周年記念のMacintosh。液晶画面にスピーカー付き。奥にちょこっと見えるのは、本体じゃなくてサブウーファー。もちろん、参考出品であり、いわばコンセプトマシンである。手前のおねいちゃんを撮ったのではないので誤解のないように。
ゼロックスのディスプレイ。ふわふわ。 Xerox社のブース。空気圧で動くディスプレイとマカレナ。動きが気持ち悪かった(^^;
ピンクのティディベア SONYがMacintosh用に開発しているメールソフト、PostPetのキャラクターのひとつだ。目の部分はちゃんとボタンになっている。首の周りにはベアリングがあって、動作も軽くなるらしい。ついでに耳も動くんだそうな。このほかにポストマンのキャラクター着ぐるみもあり。
しかし、衝撃的な新製品や新OS、メジャーソフトのバージョンアップもなかったので、目玉と呼べるものがない。AkiaのMac互換機は、AT互換機みたいなデザインで、Macユーザーに受け入れられるかどうか疑問。価格も大事だけど、Macintoshである、ということにこだわりをもつ人が多い気がするから。全体を見てまわって、Macユーザー曰く「寂しい」感じがするそうだ。Macユーザーをして寂しいと言わせるExpoである。いわんやWindowsユーザーをや。
会場を出た後、SF-Onlineの編集会議に参加させてもらう。関係ない人間なのに、根がSFだからねぇ(^^; NINTENDO 64が値下げ。3/14から\16,800。実売で\13,000〜\15,000ってとこかな?値下げに関しては、やっぱりなぁという感じ。ゲーム雑誌には、任天堂の広報は売れているとか書いていたけど、苦戦していたのは明らかだったし。PIPINよりはまし、って程度か(^^;?


2月22日

なぜかFF7への意欲失せる。なんでだろ?
夜中にトイレに起きたら、洗面所が水浸し。洗濯機の蛇口とホースの接続口から水が漏れていた。冷えてパッキンになっているゴムやプラスティックが硬化、縮小したのかも。とりあえず、雑きんやタオルで水を拭き取る。そんなこんなで目が覚めてしまった。しかたなく、テレビを付けたらエヴァンゲリオンの再放送。LD持っているのに見てしまう。これでまた、睡眠サイクルが狂うわけだ。

■今日読み終わった本


2月23日

案の定、睡眠サイクルが狂ったが、特にやることがないので、ひがな一日読書三昧。

■今日読み終わった本

さすが、アシモフである。アジモフだという人もいるけど、めんどくさいのでとりあえずアシモフ(^^;。
2月24日

話す時に語尾が上がる喋り方、「肯定半疑問文」といったのはタモリだったか。日本だけかと思ったら、アメリカでも同様に文末を上げる喋り方が蔓延しているそうな。あのスーパーモデルのシンディ・クロフォードまで。あちらでは「アップ・トーク」と呼んでいる。アップ・トークの研究をしている言語学者によれば、自分の話したことに対する確認の他に、注意を惹くためとか同意を求めるといった意味があるらしい。個人的には、自信のなさに起因するのではないかと、密かに思っている。昔は、知識といえば親や文献が中心であり、それは信頼できるものであった。しかし、現代は情報が溢れ、その中には信用できないものも数多いと。誤った情報を他に流すことで、傷ついた人間は情報全体を信用することができず、疑問形として情報をながすという形で自分を守るのではないだろうか?
午後7時過ぎに横浜アリーナ。globeがコンサートの予行練習をやっているところへ、へこへこと向かう。マーク・パンサーがコンサートの模様をレポートして、TK Planetにアップするので、そのためのセッティングだ。マークの控え室で、さてセットアップと思ったらディスクドライブがなくてドライバをインストールできない。CD-ROMが認識されない。しようがないので、一旦、自宅に戻ってLAN経由でSyberShotのソフトをインストールする。ふたたび、横浜アリーナへ取って返すと、ちょうどリハーサルもクライマックスだった。リハーサルが終わって、落ち着くまで待機。TRFのメンバーも参加しているのね。カメラクルーもいて、一部始終を撮影している。落ち着いたところを見計らって、SyberShotの使い方からレクチャー。ちょうどカメラからPCへのデータ転送の最中に、打ち合わせとかでマーク退席。そして、2時間待たされる(^^;

マーク・パンサー
というわけでマーク・パンサー近影。本人の許可は得ていますが、転載禁止だす

ゲームカタログIIにガイナの岡田さんが出演している。どーしても、ガイナの、というよりは「怪傑の〜てんき」の岡田さんなのだが、いまやオタク評論家。エキセントリックな部分を除いて、オタク概論みたいな話をしていたが、いかんせん時間が短い。まぁ、30分オタクの話を聞かされてもねぇ。まるで鏡を見ているだって(^^;?


2月25日

SOW氏から「ガンダムW」の4巻と5巻が送られてくる。感謝。そうか、最近合ってないからな。「踊る大走査線」を見ていたら、TRFのYukiさんからケータイ。パスワードが判らなくなってアクセスできなくなったとのこと。パスワードにある記号が入っていて、それが伝わらずに結局FAXでパスワードを送る。無事、解決。

■今日読み終わった本


2月26日



■今日読み終わった本

これでTVシリーズのノベライズは完了。ノベライズのメリットは、行間を画が補ってくれること、画面だけでは伝わらなかったキャラクターの内面を浮き彫りにできること。反面、TVシリーズと違うストーリー展開については拒否反応のおそれもある。
2月27日

夕方、TKシークエンスから携帯。ThinkPadが動かなくなったという。来て欲しいというので、押っ取り刀で芝スタジオへ。PCMCIAカードを終了させないで抜いたあと、復旧させるためにいろいろやったらしい。Autoexec.batをみたら、セットアップの途中だったので、結局復旧セットアップでトラブル回避。時間はかかったけど、復旧したので、よかったよかったと帰路に就く。が。中目黒で電車に乗った時にまた携帯。今度はプリントアウトの結果がおかしいという。しかたなく、タクシーで再び芝へ。確かに印刷結果がおかしい。プリンタのマニュアルを見たら、「以前のプリンタドライバを削除してください」どーゆーこっちゃぁぁぁ!>キヤノン!そんなもん、ちゃんと自動で削除せんかいっっ!。つーわけで、何のことはなく解決(;_;)結局自宅に戻ったのは1時前であった・・・。

■今日読み終わった本


2月28日

夜になって、大阪入りしているマークから電話。通信ができないという。ああ、デジタルカメラを使うために、comポートの設定を変更した結果だ。すっかり忘れておったわい。

■今日読み終わった本


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