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第2回ワークショップの記録
2001/8/28 於:なぎさふれあいセンター

<当日の感想から>

○自分では、あんまり得意ではない裁縫も、頼まれて人のためならやってあげたい気持ちとなった。
○私たちのグループは、いろいろな年代の人が集まったので、カード交換がうまくいった。
○頼まれても自分でできないことがあっても、あの人ならできると、つないであげることが大切だと思った。
○実は、「ペットの預かり」同士で交換した。お互いの生活時間がずれていたので、時間をずらすことで、やれることもあるもんだなと思った。
○断る勇気がなくて、ついつい、引き受けてしまった。
○実際に地域でどうすれば、こういうことができるようになるかなと思った。

木原さんからは、「意外性の発見」「困っていると、まずいう事から始まる」「どこまでやったらいいかが問題」とこのカードゲームから学ぶことができたことを、まとめられました。

<アンケートから>

○助け合いと言うと、まだ私は、助けられる立場の経験が少なく、「助けてもらう」カードを出すとき、勇気がいるのだと、つくづくゲームを通して感じました。
○やってあげられること、なかなか自信をもって引き受けることが難しかった。いかに何もできないか良くわかりました。でも、自分ができなくとも、あの人はこれが得意だ、これはあの人に頼めべば気軽にやってくれる、というのがあっても良いと思いました。
○はじめ椅子に座ったときには、お隣同士ヨソヨソしかったが、カードを交換しあってからは、お互いの垣根が外れて和気あいあいのとても楽しい時間となった。福祉という同じ志を持つ方々だから、すぐ打ち解けるのであろう。
○「頼むこと」の難しさを自覚した。引き受けることは少々無理があってもできてしまう。(むしろ無理してしまう)。グループ(地域)の中で、自分をどのポジションにおき、どうコミュニケーションをとっていくか、今まであまりに無関心であったと思う。ゲームによって、自分を知ることと、そのことに気づいたこと、2つの成果があったと思う。
○まず、助け合いの内容に様々なものがあるのだと感心(びっくり?)しました。また、あのゲームを通じて、参加者の様子がよくわかり打ち解けあうことができて、よかったと思いました。
○このようなゲームができるまでの人間関係が、地域ではほとんどない。実際、地域でできるまでには、男女・高齢者・若い方たちとのコミュニケーション作りが大切だと思います。
○自分を再発見しました。
○地域の個性の中での助け合い、他地区への情報公開による助け合いなど、輪の広がりを、実生活の中で生かすことができたらと思った。
○ちょっとした手伝いも福祉につながる。何かできそうな気分になった。
○助け合いに必要な情報を交換できる「システムづくり」が課題。
○ゲームでは利害関係を意識しないで交渉するので、比較的順調に経過したが、現実はもっと厳しいものだろう。
○初めての体験でした。少し、無理しても手伝ってあげようか?とか、気持ちが動きました。地域でしたらどうでしょう?! 自分で気がつかない特技?にも気づき、また、相手の個性も少しわかりかけました。
○誰でも、気持ちが動けば「手助け」ができることに気づきました。また、助けてもらってばかりいると、少しは助けなければという気持ちが動くのもわかりました。
○自分でやらなければ、嫌な人なのですが、年をとったらお願いしたいなと思っています。
○実際には、面識のない方に助けられたり、助けたりすることは、とても勇気のいることで、心遣いや気配りが必要とされるのではと感じます。
○基本的なことであるボランティアの意味・位置付けがまだ理解できていません。
○福祉コミュニティづくりの導入手段として「助け合いゲーム」は具体的でとてもよかったと思います。ゲーム上では、気楽に楽しめたものの、実際の暮らしの中ではそのまま通用するかどうか、ということを感じました。
○本当に助けてほしいことを声に出していく、難しさを感じました。年を重ねて一人になったとき、誰かの助けを借りなければならないことが増えてゆくのだと思いますが、なかなか「寂しい」という事を言えないのではないでしょうか。
○助け上手は誰しも工夫しやすいことですが、助けられ上手は一般的に経験の少ないことだったと思います。参考になるゲームでした。
○助けてということが、コミュニケーションの始まりになったので、実際もそういうところから地域を知ることもあるのだろうと思いました。皆さんもお互いを知らなかった人とお話しできたようで良かったと思います。
○はじめは子供じみた遊びのように思えたが、実際カードを5枚取ろうとすると、自分は何を必要としているのか、自分のことなのに考えてしまったり、交換しようとすれば、また、何ができるのだろうかと、ゲームと思いながらも結構真剣に考えてしまいました。人それぞれ必要とすることが異なり、上手に交換しあえれば、実生活でも役立つと思います。ただし、お互いに必要としていること、また、手伝えることの情報の交換がどうしたらスムーズにできるのだろうと考えました。
○福祉に関心を向ければ、いろいろなお手伝いがあるのだと再発見できました。これをどの様に、地域に反映させられるのか。また、有料・無料によっては、有料のヘルパーさんの家事援助の仕事を脅かしはしないかと思いました。
○用事をしてあげる側と、される側の気持ちの違い(申し訳なさと感謝の気持ち)を感じました。

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