[WWF]「押井守小辞典」 な〜

 

インデックス


 

  《な》

 

 


 

ナインシスターズ【ナインシスターズ】(Nine Sisters、九姉妹、九人姉妹)

*アーサー王伝説では、アヴァロンに住むモルガン・ル・フェ(妖姫モルガン)は他の8人の姉妹とともに暮らしているという。

*『灰色の貴婦人』においては、ゲーム〈アヴァロン〉の「初期システムの開発者とも原設計者であるとも言われているが、その真偽は誰も知らない」とされる。

*映画『アヴァロン』で、主人公アッシュに接触を図るパーティーの自称名。リーダー(配役はミハウ・ブライデンヴァルド)は、アッシュがかつて属していたパーティーのリーダーと同じ「マーフィー」という名で、他にジルという女戦士(アリツィア・サプリック)もこのパーティーに属している。他のメンバーは不明。

 

 


 

なぐもしのぶ【南雲しのぶ】

*警視庁特殊車両2課第一小隊隊長。階級は警部補。良家の子女らしい。

 

 


 

なくらやすひろ【名倉靖博】

*『天使のたまご』の作画監督。『とんがり帽子のメモル』のキャラ原案で有名。

 

 

 


 

なのかせんそう【七日戦争】

*『西部新宿戦線異状なし』より。内戦に陥った日本において、首都での武装蜂起後の戦闘を後にこう呼称した。この後、政府軍・蜂起軍とも弾薬を消耗し尽くし、戦闘はなし崩し的に終結する。

 

 

 


 

なんみん【難民】

*『攻殻機動隊SAC 2nd GIG』の主要なテーマとなるもの。当作品に「ストーリーコンセプト」として参加した押井氏のサシガネによるものらしい。

*この時代、日本はどこの国だかよくわからない「アジア難民」を300万人ぐらい抱えているという設定らしい。出島、東京をはじめとする数箇所に難民キャンプが置かれている。

*難民がドコ国人なのかははっきり語られていなくてよくわからないのだが、少なくともチャイナではないらしい。2005年現在最も可能性が高いのは北朝鮮か韓国あたりのような気がするが、作中にキムチを漬けていたりチョッパリに反省と謝罪と賠償を要求したりするシーンは出てこないのでたぶん違うと思う。

 

 

 

 


 

にかのいちばんながいひ【二課の一番長い日】

*機動警察パトレイバー初期ビデオ版第5、第6話。陸上自衛隊のクーデターに対する特車二課のゲリラ戦闘を描く。ワイルド7「魔像の十字路」を思わせる一作であった。

 

 

 


 

にしくぼとしひこ【西久保利彦】

*アニメ演出家。別名西久保瑞穂。「赤い光弾ジリオン」の監督で、「パトレイバー2」の演出処理を担当。

*押井守が「ジリオン」のコンテを切ったり、西久保が「パトレイバー2」の演出を担当したのは、彼らが竜の子プロでほぼ同期だった縁によるものだろう。

 

 


 

にじゅうはちばん【二十八番】

*『紅い眼鏡』に登場する、もぐりの立ち喰いそば屋。

 

 


 

にどみるひつようがあるんだ【二度見る必要があるんだ】

*『Talking Head』に登場する編集「森田」のセリフ。映画は二度見る――何度でも見る必要があると「森田」は主張する。押井作品には「二度見せる」ための仕掛けが随所に施されている。『攻殻機動隊』については、その「能」的な繰り返し構造をimaginary press inc.の登坂氏が指摘している。

 

 


 

にほんえすえふたいしょう【日本SF大賞】

*小説、評論、漫画、イラスト、映像、音楽など、ジャンルやメディアにとらわれず、対象年度内に発表されたSF作品の中からもっともすぐれた業績を選んで顕彰し、SF界の発展に寄与することを目的として、1980年、日本SF作家クラブにより創設された。部門賞はなく、大賞として年間1作しか選ばれない。

*第25回(2004)の大賞受賞作は、『イノセンス』。

 

 

 

 


 

ニルスのふしぎなたび【ニルスのふしぎな旅】

*1981年。演出に参加。 *若手だった押井守が頭角を現したと言われる作品。

 

 


 

ニルスのふしぎなたび・げきじょうばん【ニルスのふしぎな旅・劇場版】

*押井守が演出した作品。諸般の事情で劇場公開されず、製作から4年後にビデオでようやく日の目を見た。

 

 


 

にんぎょうつかい【人形使い】

*「正体不明のハッカー」。国籍・推定アメリカ、年齢・性別・経歴すべて不明。主にEC圏に出没、株価操作・情報収集・政治工作・テロ・電脳倫理侵害・その他十数件の容疑で国際手配中の犯罪者。

*不特定多数の人間をゴーストハックして操る手口からこのコードネームがついた。

 

 


 

ねこ【猫】

*兵藤まこが抱えているもの。

 

 

 


 

ねこじるし【猫印】

*『紅い眼鏡』に出てくるカップ麺のブランド。都々目紅一は「言っちゃなんだがまずぃなぁ」と評するが、撮影で使われた麺も実際にまずかったと千葉繁は言っている。→犬印

 

 


 

ねづじんぱち【根津甚八】

*俳優。その演技力をこわれて『天使のたまご』に出演。パトレイバー2には柘植行人の役で出演。

*斯波重治は「ラピュタ」のムスカにも彼を考えていたがスケジュールが合わず実現しなかった。

 

 


 

のらいぬのねぐら【野良犬の塒】

*都々目さとし氏の個人ウェブサイト( http://www.kyo-kan.net/ ) 。1997年開設。押井守ファンサイトとしては最大のものであり、その情報量、更新頻度とも他の追随を許さない。他に、トム・クランシー、またLeaf系ゲーム等の情報なども。また押井守メーリングリストの運営や同人サークルとしての活動なども行っている。

 

 

 

 


 

  《は》

 

 


 

はいいろのきふじん【灰色の貴婦人】

*『アヴァロン』小説版。 押井守著。2000年12月15日。映画『AVALON』 とは別の話とのことである。

 

 

 


 

ハゼ【鯊】

*ハゼ科の硬骨魚の総称。特に、マハゼを指す。淡水・海水・汽水に産し、多くは全長20センチ以下で水底にすむ。一般的には天ぷらや出汁に使うが、まれに干物にすることもあるらしい。特車二課の食料事情はこれによって危機的状況を回避し、加えてその独特の味による一種習慣性ないしは嗜癖の傾向を利用した商業的市場の開拓は、特定の人物にある種の利権を生み出したと伝えられている。

 

 

  


 

バセットハウンド【バセットハウンド】

*押井監督の偶像的存在。

*比較的マイナーな犬種。

*ハッシュパピイのイメージキャラクター犬。

*臭い。

*アルトゥーワ・バセット(仏)×ブラッドハウンド(米)。

*ビーグル犬に似るが、全体的にグニャグニャしており、たれた耳が引きずるほど長い。

*押井監督の作品にはしばしば無理矢理にでも登場する。

 

 

 


 

ハッカー【hacker】

*UNIXユーザー7階級(beginner、novice、user、expert、hacker、wizard、guru)における上位3ランクのスキル保持者に与えられる名誉ある称号。

*語源は、どうやら「ナタで刻むような感じでおおざっぱにざっと作る」というような意味の言葉らしい。

 

 

 


 

はと【鳩】

*「創世記」8章で、ノアが箱船から水がひいたかどうか確かめるために放った鳥。一度めは陸を見つけられずに戻り、二度めはオリーブの枝をくわえて戻り、三度めにはついに戻らなかったとされる。

 

 

 


 

はし【橋】

*向こう側とこちら側をへだてるものを渡る。向こうとこちらが出会い、別れ……しかし、橋を落とされてしまったら、はたしてまた出会えるのだろうか?(え、載せる本をまちがえてる? ごめん……)。

*宮崎駿は、『パトレイバー劇場版2』について、爆撃された橋はあんなふうには落ちないんです、とかコメントしていた。

 

 

 


 

ハーフ ウーマン【『.50 WOMAN』】

*オムニバスビデオ映画集『KILLERS』の作品のひとつ。押井守監督・脚本。

*喰ったり飲んだり。

*撮影費用は600万円以内、というのがシバリ。

*タイトルの「ハーフ」は、「.50」すなわち口径0.50インチと、主人公の性別にかかっているっぽい。ちなみにあれ、男性みたいですよ?

*たぶん、Vシネマ『Zero Woman』シリーズのパロディではないかと。

 

 

 


 

バンダイ【バンダイ】

*アニメーション事業にも積極的に関与する玩具会社。

 

 

 


 

ハンブンジャク【范文雀】

*女優。1948〜2002。

*1948年、中国人音楽家の両親のもと、東京に生まれる。聖ヨゼフ学園第4期卒業生。2002年11月5日心不全のため逝去。

*『サインはV』(1970)、『精霊のささやき』(1987)など、押井作品では『Avalon』の日本語吹き替え版で「受付の女」を演じた。

 

 

 


ひがみはるひこ【樋上晴彦】

*スチールカメラマン。バンダイの玩具商品写真を多数手掛ける。押井作品には『紅い眼鏡』のスチールとして参加、『迷宮物件』の美術スチール、「パトレイバー劇場版」美術イメージ等と貢献は多い。

 

 

 


 

 

ひのなのかかん【火の7日間】

*「機動警察パトレイバー」第二期OVA版における押井守演出作品。巨神兵は登場しなかった。

*助平本とかゲームとかを榊さんが取り締まったり権謀術数を展開したりなんかして遊んだ話。

 

 

 


 

 

ひゃくしゃくしたのみずのこころ【百尺下の水の心】

*『うる星やつら』の校長のセリフ等、押井作品に幾度か現れるフレーズ。出典は、

波騒は世の常である。波に任せて、泳ぎ上手に、ざこは舞い、ざこは歌う。けれど誰か知ろう、百尺下の水の心を、水の深さを。

 

吉川栄治著作「宮本武蔵」

とのこと。

 

 


 

 

ビューティフルドリーマー【ビューティフル・ドリーマー】

*1984年。『うる星やつら』劇場版第2弾。

*「オンリーユー」同様、劇場上映時に使われなかったカットは多数存在するが、音は入っていず、セル画に起こされていないものもあるので、ノーカット版というものは存在し得ない。

*絵コンテ集が同人誌ベースで出版されたりした。

*東宝版、キティレコード劇場版BOX収録版、東宝低価格版の3種類のLDソフトがある。こうなると、CAV/ノートリミング/ステレオリミックス仕様で、音源関係を完全収録したCDを抱き合わせたコレクターズセットが登場するのも時間の問題という気がする。単なるCAV版ならすでに他の劇場版と合わせて限定版BOXとして出ている。 ちなみに、へーげる奥田はVHD版を持っている。

*最初のビデオの発売当時、チンドン屋のBGMが違ったため「劇場版完全収録」といううたい文句に偽りありと公取委に訴えたファンがいたそうだ。

*2006年1月、じんのひろあき脚本・演出の群集劇。制作:J-stage Navi、製作:10x50KINGDOM。「じんの、お前なら何やったっていいよ」(押井守)だそーだ。

*2009年3月20日に発売を予定発売予定だったブルーレイディスク版(TBR-19048D/6,090円)は、2009年1月26日突然発売中止となった。理由は「諸般の事情。

 

 

 


 

 

ひょうどうまこ【兵藤まこ】

*女優、声優、歌手。代表作は『天使のたまご』の少女、『紅い眼鏡』の少女、『迷宮物件』の知能の低い神様、また『究極超人あ〜る』の小夜子など。

*1962年9月7日生まれ。本名・真(まこ)。趣味は乗馬。猫と暮らしている。

*声優としてのデビュー作である『天使のたまご』は、「オムニバスプロモーションの斯波さんのところにたまたま遊びに行ったときに」話が出、そのつてで押井守に引き合わされたとのこと。以来、もっぱらこれらの人間関係を中心に仕事をしている。

*しかしついに「ガンダム」にも出演してしまった。

*「彼女は懐刀」とはオッシーの弁。

 

 

 


 

 

ひよこ【ひよこ】

*「天使のたまごの後日談」として描かれた『迷宮物件』における女の子のモチーフ。ヘルメットは「たまごのカラ」をあらわすという。

 

 

 


 

 

ひらのふみ【平野ふみ】

*声優。うる星やつらのラム役で有名。なんの役をやってもラムになってしまう。

*宅急便の猫のアニメCMに古川登志男と出演しているのは、担当ディレクターが「うる星やつら」のファンだったからだそうだ。しかしあれで彼女の関西弁がへたなのがよくわかった。

*BDの脚本を読んだ彼女は内容を理解出来なかった。

 

 


 

 

ヒン【ヒン】

*映画『ハウルの動く城』(2004)に登場する犬。デザイン的に押井守ではないかともっぱらの噂である。

 

 


 

 

ふじきよしかつ【藤木義勝】

*俳優。「ストレイドッグ」主人公乾役、「トーキングヘッド」ではアニメーター板野二郎役。「ダンジョン再び」にも参加している。

 

 

 

 


 

 

ふじたかずひろ【藤田和日郎】

*漫画家。『うしおととら』『からくりサーカス』など。骨太の本格ストーリーテラー。

*WWFメンバーのあべし氏の同大学同学部同学科同サークルの2コ下後輩だった。

*彼が中国拳法を学んだ直接の師父はオッシーの兄だった。

 

 

 

 


 

 

ふじゅんけつえんこうゆうのきんし【不純血縁交遊の禁止】

*時間管理法第538条第8項。「時間渡航者のその渡航先に於ける上位血縁者との接触はこれを禁止する」

*『御先祖様万々歳!』に登場。

 

 


 

 

ふじわらかむい【藤原カムイ】

*『犬狼伝説』作画。

*そのエンブレムに「黒い犬」を使っている。

 

 

 


 

 

プッシャ【プッシャ】

*レシプロ機(プロペラ機)の飛行機などにおいて、後方に推進器があって機体を押す形態のもの。反対に、機体の前にプロペラがあるものはトラクタと称する。第二次大戦の戦闘機ではあまり採用されなかった。

 

 

 

 


 

ブラン【ブラン】

*ケルトの古伝承『フェヴァルの息子ブランの航海』に登場する王子。この物語は、フェヴァル王の息子ブランが、見慣れぬ乙女にいざなわれて「エヴナ(Emain)の国」と呼ばれる他界へと旅するというものである。エヴナの国が、飢えも寒さも、苦悩も悲嘆も死も、病気も衰弱もない場所として描かれていること、その国に主人公ブランをさそうのが乙女であること、乙女がブランに手渡した「銀の枝」が他界のりんごであるとされることなど、アーサー王伝承のなかでのアヴァロン行きを連想させる説話が多い。

*ウェールズの古伝承『マビノギオン』(『マビノギの四分枝篇』)の第二編(第二枝篇)『ヒリールの娘ブランウェン』に登場する大ブリテン島の王。アイルランド王の求めに応じて妹ブランウェンを嫁がせるが、嫁ぎ先で妹が虐待されているときいて、144州の兵を率いてアイルランドに進攻する。ブランはアイルランドを壊滅させるが、ブランとブランウェンは毒矢で傷つき、部下も七人だけしか生き残らなかった。ブランは部下に首をはねさせ、ブランウェンも悲しみのあまり胸が裂けて死んでしまう。大ブリテン島からアイルランドへ、アイルランドからブランとブランウェンの最期の地へと世界を移動する物語で、「他界」行きの物語の一種と考えられる。

*『灰色の貴婦人』で、終端標的(フラグ)のひとつ「Mi-24ハインド」のこと。なお、Mi-24ハインドは映画『アヴァロン』にも登場したが、映画内では「ブラン」とは呼ばれなかった。

 

 

 

 


 

ふるかわとしお【古川登志夫】

*声優。うる星やつらではあたる役を、御先祖様万々歳では、四方田犬丸役、パトレイバーでは篠原遊馬役役というように煩悩あふれる若者をやらせれば天下一品。

*Theかぼちゃワインではエルちゃん役の横沢啓子と共に歌ったエンディングソングが忘れられない。つまりパトレイバーの遊馬と熊耳武緒である。

 

 

 


 

プロダクションアイジー【プロダクション I.G】

*アニメーション制作会社。正式名称は「株式会社プロダクション・アイジー(Production I.G Inc.)」。 2000年9月、株式会社イングが、タツノコ系の流れを汲む株式会社プロダクション・アイジーを合併した。

*仕事場の入り口にプロテクトギア。

*オッシーは大株主。

 

 

 


  

プロテクトギア【プロテクトギア】

*『紅い眼鏡』『犬狼伝説』『ストレイドッグ』『人狼』等、仮想戦後史シリーズに登場。首都警特殊武装機動警備大隊の制式装備の中にあって最重装甲を誇る武装暴徒鎮圧用動力機甲強化服。正式名称は「92式特殊強化装甲服」、武装はモーゼルMG34、モーゼルM1916、ワルサーPPK。突入隊員のみが着用する。

*「ストレイドッグ」で大活躍する予定だったもの。

*「動力機甲強化服」ということだが、その「動力」は「筋力」。一説には「動力は原子力」との噂もあったが、押井監督自身によって否定された。

*禍々しい犬の相貌を彷彿させるそのフォルムは、押井監督をして「犬をめぐるありとあらゆる妄想」へと向かわせ、以降の作品のいたるところに犬の意匠を顕せしめた、いわゆる「犬の呪い」の源泉としての「象徴的存在」である。

 

 

 


 

ベシャメル【ベシャメル】

*映画『アヴァロン』で、主人公アッシュの犬を演じた。犬種はバセットハウンドで、押井守の飼い犬ガブリエル(ガブ)と同じである(ただしベシャメルは♂)。「バセットを出したかった」、「バセットをフィルムの真ん中に描くってのを実写でやる」という押井監督の願望に応えての出演となり、いきなり餌を豪快に食い散らかす演技を見せた。

 

 

 


 

ヘッドギア【ヘッドギア】

*アニメの「パトレイバー」において制作としてクレジットされている集団。人間関係の崩壊という恐怖と背中合わせに共同作業をするおそるべき団体だが何とか2本の映画を世に送った。

 

 


 

ヘルハウンド【ヘルハウンド】

*AH-88A2/AFH-02B。劇場版『パトレイバー』(1、2)に登場する自衛隊の攻撃ヘリ。4連装バルカン砲、対地ロケット砲などを搭載。

*「犬と鳥を合わせ持つ」というメタファーが込められたメカ。

  

 

 


 

ベルメール【ベルメール】

*Hans Bellmer(1902-1975)、ポーランド出身。シュールレアリスト。実物大の奇怪な人形を作風とする。著書に『身体的な無意識のささいな解剖学、あるいはイメージの解剖学』。

*なんか、エチーでいいですな(俗)。

*でも萌えない(駄目)。

*押井守に絶大な影響を与えた芸術家の一人。

 

 

 

 


 

ペンタックスLX【PENTAX-LX】

*旭光学のカメラ。同社の小型一眼レフとしては最高機種(だと思う)。

*『御先祖様万々歳!』において、探偵多田羅伴内の事務所にあったオブジェ。はっきりわからないが、シルエットから見てこの機種だと思う。

 

 


 

 

ほしいまもる【星井守】

*アニメーション「魔法の天使クリィミーマミ」に登場したプロデューサー。OVA「ロング・グッドバイ」にてこの名が判明した。モデルは押井守。

 

 


 

 

ほしかつ【星勝】

*作曲家。『ビューティフル・ドリーマー』の音楽を担当。押井守はエリック・サティのイメージで作曲することを依頼したそうだ。

*ちなみにアニメへの参加はほかに「おもひでぽろぽろ」がある程度。

 

 


 

 

ボックス【BOX】

*ダイヤモンド社刊の月刊誌。1990年6月号の「デスクトップ・パラダイス」という特集記事で押井守をインタビューし、当時の自室が写真と図解入りで掲載された。なお、この雑誌は広瀬隆の記事を載せたりアニメ制作の現状を取り上げたりと、およそダイヤモンド社が出すとは思えないものであったが、バブル崩壊の余波を食らって92年に休刊となった。

 

 


 

 

ほばえいいち【帆場瑛一】

*「機動警察パトレイバー劇場版」に登場。後にゆうきまさみの漫画版にも出演。篠原の画期的な基本ソフトパッケージ「HOS」をほとんど独力で開発した超天才システムエンジニア。

*推定年齢30歳。97年MIT留学より帰国、直ちに篠原重工に入社。本籍・不明、経歴・不明、係累・不明、身長・約170センチ、病歴を含むその他の身体的特徴・不明。

*余談だが、劇場版公開以来、パソコン通信のハンドルネームにこの名を使う者が一時増えた。

 

 

 


 

 

ボーマ【ボーマ】

*『攻殻機動隊SAC』等。押井守監督の劇場版ではほとんど出番がない。

吉本新喜劇の島木譲二に義眼をつけた感じ?

*爆発物、トラップのプロ。

 

 

 


 

 

ホロン【ホロン】(holon)

*アーサー・O・ケストラー(A. O. Koestler 1905〜1983)が提唱した概念で、ギリシア語の「全体」(holos)を語源とする造語。生物における細胞→組織→個体といった、階層構造として観測されるべき対象に対する呼称。ある階層の主体にとって下位構造の対象は部分であり、上位構造は全体として認識されるという多面性を定義した概念である。 全体子とも。

 

 

 


  《ま》

 

 


 

 

まじょのたっきゅうびん【魔女の宅急便】

*宮崎駿が女性向けに作ろうとした劇場用アニメ。『御先祖様万々歳!』のラスト、四方田犬丸の格好は魔女宅のキキを模したものらしい。

 

 


 

 

マッハけん【マッハ軒】

*『ビューティフル・ドリーマー』で、友引銀座通りにある立ち食いそば屋、じつは面堂家友引地区パニックセンター。「その名はアムネジア」でも立ち食いそば屋として登場するが、こちらは錦糸町駅前にある。

*『犬狼伝説』では立食師「冷やしタヌキの賢」撲殺事件の現場となった。

*「早いからマッハ」といった単純な命名ではなく、エルンスト・マッハにちなんだ科学哲学的な名であるとは店主須磨虎鉄氏(63)の弁。

 

 

 

 

 


 

まつむらくにひろ【松村邦洋】

*太田プロ所属のタレント。2006年5月19日放送の『週刊お宝TV』において、お笑い芸人としては珍しく押井守とカラんだ。このとき、テレてムニャムニャ言うオッシーをいろいろイジったりツッコんだりして、押井監督の「初恋」の対象がひし美ゆり子であることを自白させた。

 

 

 

 


 

まつむらゆうさく【松村雄策】

*歌手、作家。「渋松対談」シリーズの「松」の方。1951年生まれ。

*アルバム『アンフィニッシュド・リメンバーズ』、小説『苺畑の午前五時』など。東京都大田区出身で、押井守の同窓生らしい。「渋松」の「渋」は、評論家で、映画についての書籍・雑誌も出版しているロッキング・オン社社長の渋谷陽一。この二人で30年も「渋松対談」を続けている。『渋松対談Z』収録の両者の対談「なぜ日本人は「偉大なる才能」を恐れるのか?」では、ごく簡単ながら押井守に言及している。

 

 

 

 


 

 

まつやまたかし【松山鷹志】

*俳優。「ストレイドッグ」ではエキセントリックな演技で「白服の男」林を演じ、「トーキングヘッド」では進行の田原を演じた。第二期ビデオ版「二人の軽井沢」には天気予報の声で出演し、また劇場版第二作では松井刑事に尋問される「アサリート企画」のスタッフの役などでクセのある声をきかせている。

*近年はTVアニメ『こどものおもちゃ』の羽山父役で新境地を開拓中。

*立木文彦もそうだが、最近の「TVアニメの変な父親役」というのはなぜか押井作品に縁がある。

 

 


 

 

まど【窓】

*その場とはちがう空間を、あたかもそこから手の届く空間のように見せる仕掛けとして、この世界のあらゆるところに開いている「窓」は、押井作品にたびたび登場する。作品によって、コンピューターのディスプレイ技術としての「ウィンドウ」との重ね合わせを示唆したり、「創世記」のノアの洪水のエピソードと関連づけて描写されたり、また「もう一人の自分」と自分とを隔てる障壁として描かれたりしている。とくに、主人公の暮らす閉ざされた空間の背後に、高層ビルの林立する現代都市が「窓」越しに見えているという構図は、『迷宮物件』以後の諸作に頻出する。

 

 

 


 

 

まほうしょうじょまどかまぎか【『魔法少女まどか☆マギカ』】

WWFNo.44参照。

*オッシーが「神アニメ」 とか言ったとか言わなかったとか。

*やっぱ言わなかったっぽい。

 

 

 


 

 

まみやようすけ【間宮庸介】

*『紅い眼鏡』撮影監督。『紅い眼鏡』が映画作品として最低限の体裁をなんとか保てたのはもっぱらこの人のおかげだと言われている。

 

 


 

 

まるもの【まるもの】

*アニメ業界用語で、コロコロしたデザインのキャラクターが活躍する子供向けの作品を言う。

 

 

 


 

 

まるわれい【丸輪零】

*押井守のペンネーム。多くのアルバイト的仕事をこの名でこなしたという。

*越境志願兵第2038号。独立第3戦闘工作連隊第58戦車回収小隊に配属された。『西武新宿戦線異状なし』に登場。

 

 


 

 

まろこ【麿子】

*1990年。OVA『御先祖様万々歳!』を編集した劇場公開版。

*トータル180分のものを90分にまとめたもので、ギャグの斬れやストーリーの多義性は大きく損なわれていた。

 

 


 

 

みじめあいとさすらいのはは【みじめ!? 愛とさすらいの母!】

*「うる星やつら」78話。脚本:押井守、絵コンテ・演出:西村純二、作画監督:やまざきかずお。あたるの母を主人公に配したエピソードで、『ビューティフル・ドリーマー』の原型的な性格を持つ。

 

 


 

みずうみのひめ【湖の姫】

*アーサー王伝説で、ある湖の岩のなかに住み、アーサー王に聖剣エクスカリバーを与えた妖精姫。アーサー王は、最期を迎える前に、瀕死の自分に従ってきたペディヴィア卿(ジルフレとも)に湖にエクスカリバーを返すように命じる。命令の実行を何度かためらったペディヴィア卿が最期にその命令を実行すると、湖から手が現れてエクスカリバーを握り、三度、剣をうち振ったあと、やがて湖のなかに消えたという。このエピソードのあとに、アーサー王がアヴァロンの島に渡る物語がつづく。

*モルガン・ル・フェとの関連が指摘される。映画『アヴァロン』・『灰色の貴婦人』では、「九姉妹」の一人として言及されている。

 

 

 


 

 

みずねこ【水猫】

*『とどのつまり…』に登場。下水道に出没するふしぎな生物。人を襲う。

*『サンサーラナーガ』に登場。最後の敵よりはるかに強かったが、『サンサーラナーガ2』では普通のモンスターになっていた。

 

 


 

 

みつせりゅう【光瀬龍】

*作家。1928-1999。

*「たそがれに還る」「百億の昼と千億の夜」「喪われた都市の記録」「ロン先生の虫眼鏡」「平家物語」など、その作風は多岐に渡る。昭和3年生まれ。昭和28年東京教育大学理学部卒業後、哲学科に学ぶ。日本のアニメとかそういう系の文化に与えた影響は計り知れない。

*過去に学生時代の押井守と確執があったが、最終的には和解した。

*2000年の日本SF大会において、企画「押井守 光瀬龍を語る」が催された。

 

 


 

 

ミニパト【ミニパト】

*2002年公開。併映は『WXIII  PATLABER THE MOVIE 3』。

*第1話『吼えろ リボルバーカノン!』、第2話『あヽ 栄光の98式AV!』、第3話『特車二課の秘密!』 。それぞれ約12分程度の上映時間。

*原作:ヘッドギア/脚本:押井守/キャラクターデザイン・作画:西尾鉄也/美術:小倉宏昌/3D監督:IKIF/音楽:川井憲次(主題歌「果し合いカナ?」歌:兵藤まこ)/音響監督:若林和弘/監督:神山健治/アニメーション制作:プロダクションI.G/製作:バンダイビジュアル、東北新社、プロダクションI.G/配給:松竹

*ワリバシの先につけた画用紙でキャラクターを表現するといった古典的手法をフルCGアニメーションで実現した押井守久々のギャグアニメ。

 

 


 

 

ミハイェル【ミハイェル】

*『攻殻機動隊』(原作)に登場するバトーのパーソナル・シンクタンク。

 

 

 


 

 

みやざきはやお【宮崎駿】

*今一番有名なアニメ監督。アニメ界の黒沢明とも呼ばれている。

*押井守に無理やり押し掛けられて迷惑した人。

*『風の谷のナウシカ』で押井守に風の谷のような理想郷はないと批判された。

*「ルパン三世」の新作を作って欲しいと頼まれて、自分では作れないからと推薦したのが押井守であった。結局、押井ルパン三世は日の目を見ず、『天使のたまご』が作られた。

*テレビシリーズであくせくせず自分の作りたいものを作れと押井守に忠告した。その結果、押井守はフリーになった。

*基本的に姫様とかそーいうブルジョアジーな主人公の物語ばっか作っているらしい。

 

 

 

 


 

 

みやもとむさし そうけんにはせるゆめ【『宮本武蔵―双剣に馳せる夢―』】

*ていうか講義。

*先生、試験範囲をおしえてください!

*あ、結構おもしろいですよ?

*オッシー、なんか馬にこだわった。

*いおりかわいい。

*犬飼喜一(仮)はやっぱり「(仮)」までがキャラ名で、それで立喰師の「犬飼喜一」と区別をはかっているのかな、と。

*2009/06公開、原案・脚本。

 

 

 

 


 

 

みらいしょうねんコナン【未来少年コナン】

*宮崎駿監督のテレビアニメ。「前略宮崎駿様」はこの作品における太陽塔脱出の演出を批判したものだが、その5年後に出たLDボックスの解説では押井守は同じ場面を「漫画映画の至福の瞬間」と書いている。

 

 


 

 

みらいのいぶ【『未来のイヴ』】

*ジャン・マリ・マティヤス・フィリップ・オーギュスト・ド・ヴィリエ・ド・リラダン著。1886年。 発明家トマス・エジソン博士が友人エワルド卿のために、歌手アリシア・クラリーを摸してして作った人造人間ハダリーをめぐる物語。

*「われわれの神々もわれわれの希望も、もはやただ科学的なものでしかないとすれば、われわれの愛もまた科学的であっていけないいわれがありましょうか。」(リラダン)

 

 

 


 

 

むじゃき【夢邪鬼】

*「うる星やつら」のゲストキャラ。原作にも登場するが、映画『ビューティフル・ドリーマー』では押井守原案によるオリジナル版が登場。本作品の黒子というべき重要な役割を演じる。藤岡琢也による演技は絶品。

 

 


 

 

むろとぶんめい【室戸文明】

*『紅い眼鏡』の登場人物。警視庁公安課の刑事。ケルベロス狩りに執念を燃やす。

*『御先祖様万々歳!』の登場人物。あるときは麿子を追ってきたタイムパトロール、あるときはサラ金業者、またあるときは詐欺師の共犯者。

 

 


 

 

めいきゅうぶっけん【迷宮物件】

*1987年。押井守監督・脚本のOVA。

*正しくは、「トワイライトQ 2/迷宮物件FILE538」。調査対象の少女が実はこの世界を創造した神なのではないかという懐疑を抱く探偵をストーリーテラーに、ハードな虚構論を展開する。角川の「迷宮物語」とさんざん間違われた。

 

 


 

 

メガネ【メガネ】

*アニメーション「うる星やつら」に登場。高橋留美子の原作漫画にはほとんど登場しなかったが、押井アニメにおいては千葉繁の声を得、疾風怒涛の大活躍を演じた。

 

 

 


 

 

めざめのはこぶね【めざめの方舟】

*2005年愛知万博の企業パビリオン「夢みる山」のテーマシアターだそうだ。

*なんで英語表記が「Open Your Mind」なんだ?

*「10分の上映で繰り広げられる、ダイナミックな太鼓や雨などの音響、音に合わせた光の演出効果は迫力満点。映像群に自らの記憶を重ね合わせれば、きっと地球環境に対する「何か」を感じるはずです。それが、押井監督が意図する「めざめ」です」(公式ウェブサイト)だそうだが、「“何か”って何を?」「“何か”だ!」という案配なんでしょうなあ。

*「しょうほう〜水の循環〜」(3月25日〜5月24日)……太古の昔から命の誕生を支えてきた「水」をテーマに、地球誕生から現在までの生命の営みを描写します。第2章「百禽ひゃっきん〜時を渡る〜」(5月25日〜7月24日)では、自由に羽ばたく鳥「百禽」が登場し、時の流れとともに変化する地球環境を空から眺めます。第3章「狗奴くぬ未生みしょうの記憶〜」(7月25日〜9月25日)では「何に生まれてくるか選べない不条理」など、命の偶然性や不思議さ示します、だそうだ。

*いまどき万博なんてやるなら、「オトナ帝国」とか作ってみるのはいかがか。

 

 

 

  


 

 

もうそうのきょじん【妄想の巨人】

*正式名称『28 1/2 妄想の巨人』。2010年8月。舞台『鉄人28号』をめぐるメイキング仕立ての実写映画である。

*読み方は「にじゅうはっかにぶんのいちもうそうのきょじん」。昭和43年ごろを境に、「28 1/2」を「28個(か)2分の1」から「28と2分の1」と教えるようになったらしい。

*タイトルはフェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』からか。DVDのパッケージに「映画ファンを自認する人なら、観ずに死ぬことは許されない一作」と書かれているとのこと。

*21世紀版トーキングヘッドかな?

*渋谷のユーロスペースで公開された。

*なんでレイトショーばっかしかやらないのか。

 

 

 

 

  


 

 

もえ【萌え】

*アニメなんかのビショージョとかに、「性的衝動」ほどではない程度にほのかに抱く好意的感情。「ときめき」の概念に近いか。2004年ごろをピークに一般化した用語。

*押井守作品群とは対極的な位置関係にある。

*「オタク第一世代」(笑)には理解できないらしい。

 

 

 

 


 

 

もがみかずこ【最上和子】

*押井守監督の実姉。舞踏家。なんでも押井守監督によく似ているそうだが、なんとツッコんだものか。

*2008/04/05の公演を最後に引退された。この公演にはWWFから谷風氏がヘルパーとして参加。

*でもまだ引退してないみたいですよ?

 

 

 

 


 

 

モーゼルM1896【MAUSER-M1896】

*ドイツの軍用自動拳銃。プロテクトギアの腕の防盾の裏側に装着されている。特殊武装機動警備大隊の通常装備はM1916だが、「ストレイドッグ」ではこれが使われた。

 

 

 

 


 

 

モーゼルMG42【MAUSER-MG42】

*ドイツの多用途機関銃。1934年制式採用。モーゼル社とラインメタル社とが共同開発した軽機関銃。MG34の量産モデルである。特殊武装機動警備大隊の通常装備はMG34であるが、映画「ストレイドッグ」では乾がこれを使用。

 

 


 

 

モモ【MOMO】

*ミヒャエル・エンデ作の童話。押井守氏の部屋にあった。

 

 

 


 

 

モモ【モモ】

*女性生殖器。特にその外陰部をいう。押井守(犬)用語。

 

 

 

 


 

 

もりたせいじ【森田清次】

*押井作品の編集を多く手掛けている。なお「トーキングヘッド」には「森田清一」という人物が登場する(キャストは及川ヒロオ)。

 

 


 

モルガン・ル・フェ【モルガン・ル・フェ】(Morgan le Fay)

*「妖姫モルガン」。アーサー王伝説のなかでは、アヴァロンの島に住む「九姉妹」の中心的存在。『灰色の貴婦人』および映画『アヴァロン』で言及される。

*Fayは妖精のことだが、fateつまり「運命」とも縁語である。

*アーサー王伝説ではアーサー王の異父姉にあたると位置づけられる。そうだとすると、アーサー王の最期に深い関わりを持つモルドレッドは、この妖姫モルガンの姉の息子にあたることになる。

 

 

 

 


 

 

  《や》

 

 

 


 

 

 

 


 

やすだみちよ【保田道世】

*『天使のたまご』の色指定。宮崎駿作品の色指定としての活躍が多い。

 

 


 

ヤッターマン【ヤッターマン】

*第55話「カン流島の大決闘だコロン」にて初めて演出に名を出している。このときの共同演出者は野村和史。

 

 


 

やなぎやくにお【柳谷邦男】

*異端の民俗学者。著書に「闇の系譜――立ち喰い師の世界」がある。

 

 


 

やまざきひろみ【山崎ひろみ】

*「機動警察パトレイバー」に登場。沖縄県出身。特車2課第2小隊でバックアップを担当する心優しい巨漢である。

 

 


 

やまでらこういち【山寺宏一】

*『御先祖様万々歳!』の多々良伴内を怪演した声優。鷲尾真知子とともに、歌『興信所は愛を信じない』を披露。

*『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジ、「おはスタ」のメインキャスターであるやまちゃんなど、その芸風は多岐にわたる。

 

 


 

ゆうきまさみ【ゆうきまさみ】

*漫画家。『機動警察パトレイバー』シリーズの原案者。『紅い眼鏡』に出演する。

*『機動警察パトレイバー』初期OVAの制作開始前に押井監督が持ち出してきた「風呂釜のような作業機械に手足」案に強硬に反対した。

 

 

 


 

 

ゆうばりこくさいぼうけんファンタスティックえいがさい【夕張国際冒険ファンタスティック映画祭】

*北海道の夕張市が市の活性化のために毎年開いている映画祭。91年、押井守は「ストレイドッグ」を持ち込んで観客のほとんどを眠らせるという快挙を成し遂げた。

 

 


 

 

ゆうげんがいしゃグラナーテ【有限会社グラナーテ】

*「パックス・ヤポニカ」計画の受け皿としての法人。2003年7月、野田真外氏が設立。ドイツ語で「榴弾」の意。命名は押井守。

 

 


 

 

ユーフォー【UFO】

*押井作品における白兵戦に際して、しばしば使われる高等陽動戦術。虚空を指差しつつ「あ、UFO!」と叫び、攪乱された敵が空中を走査している虚をついて奇襲攻撃をかける。成功の確率はやや低い。

 

 


 

 

よにもかいきなものがたり【世にも怪奇な物語】

*1967年仏/伊合作、エドガー=アラン=ポー原作の三話オムニバス怪奇映画。フェデリコ・フェリーニが監督した第三話「悪魔の首飾り」に登場する、謎の少女が持つ赤いボールは「ストレイドッグ」に引用されている。

 


  《ら》

 

 


 

 

ラグる【ラグる】

*コンピュータ上で表示される動画やゲーム映像などが、コンピュータの処理能力の不足によって本来の動きより遅くなる現象をいう。タイムラグから派生。『AVALON』『灰色の貴婦人』で使われた。

*同義語に、「ゾサる」(重い→象→象さんする→ゾサる)、「タイマー落ち」などがあるらしい。

 

 

 


 

 

ラストブラッド【ラスト・ブラッド】

*2009年5月公開された多国籍実写映画。監督:クリス・ナオン。中央日報では「押井守原作」とか報道していたが、言っとくけど「押井守原作」ではない。

*フランスとか香港とかアルゼンチンとかのいろんな人が介在している。サヤ役チョン・ジヒョンは韓国人。

*興行収益は大変残念な結果になりそう。

*台湾行ったらやっていた。

*「なんで俺に撮らせねえんだ!」とオッシー激昂。

 

 

 


 

 

りくじょうじえいたい97しき【陸上自衛隊97式】

*「機動警察パトレイバー」に登場する陸上自衛隊の主力レイバー。ラインメタルMK22/20ミリミニバルカンを装備。

 

 


 

 

リボルバーキャノン【リボルバーキャノン】

*『機動警察パトレイバー』『ミニパト』に登場。レイバー用の「ハンドガン」。外観は諸説があるが、最終的には「スマイソン8インチ」に酷似。6連発で、装弾は操縦士が降車して手動で行う。市街地での対レイバー用として、貫徹力の少ないホローポイント風の弾頭を採用しているとか。

*制式には「三十七ミリ機動速射野砲」らしい。当初設定では口径20ミリであったが、見てくれと設定に差がありすぎるので、ドサクサまぎれに37ミリになった。

*発射初速度は800m/sとのことだが、あの砲身長で第二次大戦時の対戦車砲並のマズルベロシティが出るとはちょっと苦しいような気もする。

 

 

 


 

 

りゅうのめのなみだ【竜の目の涙】

*1982年。タツノコ時代の押井守の初演出作品とされる教育映画。

 

 


 

 

ルパンさんせい【ルパン三世】

*モンキー・パンチ原作のコミック。アニメ版は多くのクリエイターによって何度も作られ、幅広く根強い人気を誇る。1984年、押井守監督による映画第三作の製作が発表されたが、その後「製作サイドとの意見の食い違い」を理由にスタッフが総入れ替えとなった。その結果できたのが「バビロンの黄金伝説」である。一方押井守の方はこの映画で試みる予定だったモチーフを使って『天使のたまご』を作ったとされる。

*えーとまあその、塔に仕込まれた核爆弾が、ムニャムニャムニャア。

 

 


 

 

レオパルド1【レオパルド1】

*面堂終太郎の乗車。当初面堂の乗車はそのフォルムから「レオパルド2」と思われたが、「野良犬の塒」の都々目氏によると、レオパルド1のうち後期生産型は砲塔形状が違い、また「空重量で約40トン」という作中の情報、ペリスコープの形状から、これは溶接砲塔の後期生産型のレオパルド1A4であるとのことである。

 

 


 

 

レオパルド2【レオパルド2】

*旧西独製の戦車。搭載砲のラインメタル120ミリ滑腔砲は翼安定式の離脱装弾筒付運動エネルギー弾及び化学エネルギー弾を発射可能。レーザー測遠機、立体鏡像合致式測遠機、パッシブ暗視装置など近代的装備に優れ、対化学エネルギー弾用増加装甲として多重空間装甲(スペースド・アーマー)を採用している。全備重量54トン。動力は1500馬力MB873Va-500ジーゼルエンジン、27,5馬力/トンの機動性能を誇る。

 

 

 


 

レイアウトシステム【レイアウトシステム】

*『アルプスの少女ハイジ』において高畑勲と宮崎駿が確立。広義には、アニメーション制作におけるマネジメントシステムの一手法。美術設定や画面効果など、映像成果物を一元化する方法であるが、用語や手法における標準化はなされておらず、各企業や現場によって解釈・用語目・適用方法等に差異がある。

*1994年、『METHODS 押井守「パトレイバー2」演出ノート』において、レイアウトシステムの品質管理的見地からの再定義が提唱された。

 

 

 

 


 

 

ローレライ【『ローレライ』】

*2005年公開の映画。オッシーがB29の機体のエンブレムをデザインしている。

*「がんばれベアーズ特攻中」だそうな。

 

 


  《わ》

 

 


 

わかばやしかずひろ【若林和弘】

*音響技術者。録音演出、音響監督として押井守作品に参加している。

*斯波重治・浅梨なおこと同じくオムニバスプロモーショ ンに属する。押井作品には『機動警察パトレイバー 劇場版』(1989:録音演出助手)、『御先祖様万々歳!』(1989〜1990:録音演出助手)、『麿子』(1990:録音演出助手)、『攻殻機動隊』(1995:音響)、『人狼』(2000:音響監督)、『犬狼伝説[全] 特別付録「紅い眼鏡を待ちつつ」改訂版』(2000:録音演出)、『Avalon』(2001:Sound Director)など。

*他に『姫ちゃんのリボン』『ブルーシード』などの音響も担当している。ちなみに『姫ちゃん』・『ブルーシード』とも、『攻殻』と同様に音楽の川井憲次とコンビを組んでの仕事である。

*『アヴァロン』では、サウンドデザイナーの井上秀司およびランディ・トムとともに、6.1チャンネルのドルビー・デジタル・サラウンドEXの音響作りを担当した。宮崎駿監督の『もののけ姫』には井上秀司とともに参加、そのほか、佐藤順一(原案・絵コンテ・総指揮)の『魔法使いTai!』の音響、など、幅広く活動している。

 

 


 

わしおまちこ【鷲尾真知子】

*声優、女優。「うる星やつら」のサクラ役、『紅い眼鏡』の鷲尾みどり役。一般には個性派女優として知られており、アニメの仕事は斯波重治との縁によるものであろう。

*ジェームス三木脚本の澪つくし、独眼竜政宗に出演した。そのころNHK連想ゲームに出演、相手が解答する順番の時に解答するとゆう大ボケをしていた。

 

 

 

 

 


 

ワリバシアニメ【ワリバシアニメ】

『ミニパト』にて開発された、アニメーションの新アーキテクチャ。

*アドバンテージとして、

 ・コストパフォーマンスに優れる

 ・スケジュール管理上小回りがきく

 ・精神的に重いプロジェクトが続いた場合のRelaxationの効果がある

 などがある。

 

 

 


 

ワルシャワこくりつフィルハーモニーかんげんがくだん【ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団】(Walsaw Philharmonic the National Orchestra)

*リヒテルのラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第二番(1959年録音)の伴奏などで知られるポーランドの名門オーケストラ。映画『アヴァロン』の音楽を担当、映像にも出演した。

 

 

 


 

ワルシャワナショナルコンサートホール【ワルシャワ・ナショナル・コンサート・ホール】

*映画『アヴァロン』のロケに使用された。世界的なピアノコンクールである「ショパン・コンクール」の会場である。

 

 

 


わんこう【ワン公】

*犬を称してこの呼称を使用すると、押井守氏の逆鱗に触れるらしい。

 

 

 

 


わんわんめいじいしん【わんわん明治維新】

*押井守原作・西尾鉄也作画の漫画。いわゆる「わんわんモノ」だったが、想定より売れなかったらしい。2012年。

 

 


 

  《英数》

 

 


 

3【3】

*キリスト教における聖数。三位一体、三博士等関連するキーワードは多い。

*『パトレイバー2』のキーとなる数字だ、と押井守自身がインタビューで語っていた。

 

 


 

666【666】

*新約聖書「ヨハネの黙示録」に出てくる獣の名を示す数字。「数字は人間を指している」という謎解きめいた文があり、新共同訳では「ネロ皇帝」の暗号と解する説が有力としている。「パトレイバー」劇場版では帆場のID番号、「黒い三連星」では爆弾犯人が使った下足箱の番号、「ダンジョン再び」では整備班員による「6人」の連呼など、押井作品のいたるところでモチーフとして使われている。

 

 


 

ANNWFN【ANNWFN】アンヌウフン

*ANNWN、ANNWUN(アンヌン)とも記される。ウェールズの伝承に現れる「他界」の名。

*ケルト人は、ドナウ川上流の現住地から紀元前2000年頃に四方に移住を開始したと考えられ、紀元前のある時期(前7〜6世紀から前2〜1世紀のあいだとされる)に現在のイギリスに到達した。ケルトの伝承では、その際、ケルト人に征服された先住民「ダナの息子たち」が、地下に見えない王国を築いたとされる。これがケルトの「他界」の原型である。アイルランドの伝承では、この「他界」は海の果てにあるとされることが多い。理想郷や楽園の姿と重ね合わされることも多い。普通の人は死なないとこの「他界」には行けないが、英雄や幸運な人、「他界」の住人に親切にしてやった人は、これらの「他界」と現世とを行き来することができるとされている。

*押井守監督作品となる予定だった企画『G.R.M.――ガルム戦記』の舞台となる惑星の名は「ANNWN」(アンヌーン)とされていた。

 

 


 

 

BLOOD plus【『BLOOD+』】

*「企画協力」(笑)

*「どゆことやろうとしてるか知らないんだよね」  とか脳天気なコメント放つオッシー。

*「沖縄」「女子高生」「刀」「翼手」「戦争」だそーだ。

*2005/10/08より1年間の放送予定。

*みずからの血を塗った刀での斬撃が敵に対する有効な攻撃というアイデアは、藤田和日郎『からくりサーカス』にあったなあ。そういえば「ハジ」は「ギイ」に似てるなあ。

 

 

 


 

 

BLOOD THE LAST VAMPIRE【『BLOOD THE LAST VAMPIRE』】ブラッド・ザ・ラストヴァンパイア

*企画協力作品。2000年11月公開。劇場版アニメーション。北久保弘之監督、神山健治脚本。

*平成12年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。

*作品の著作権表示は「(C)2000 Production I.G/SVW・SCEI・IG PLUS・IPA」となっている。旧通産省が情報処理振興事業協会(IPA)を通じ、マルチメディアコンテンツ振興協会(MMCA)に委託した「先導的コンテンツ市場環境整備事業」で採択された“事業”の一つ。つまり製作費の一部は国のカネである。日本政府が、「アニメ」が日本の残り少ないコア・コンピタンスであるということにようやく気づいた結果か。

*押井塾における課題テーマ「吸血鬼」に対して神山健治氏が提出した企画が発端か。

*2006年11月、ロニー・ユー監督により実写映画化の企画が発表されたが、さてうまくいくかどうか。

 

 


 

HIC IACET ARTHURUS, REX QUONDAM REXQUE FURTURUS【HIC IACET ARTHURUS, REX QUONDAM REXQUE FURTURUS.】

*アーサー王の墓碑銘と伝えられることば。ラテン語で「以前の王で、未来の王でもあるアルトゥルス(アーサーのラテン語名)、ここに眠る」という意味。現在については言及がないが、現在は死んでいるとも、アヴァロンの島で生きているともされる。

*一説でアヴァロンの島とされるクラストンベリー(「アヴァロン」の項を参照されたい)で、1191年に発見されたアーサー王の墓の墓碑銘はこれとは異なり、"HIC IACET SEPLUTUS INCLITUS ARTURIUS IN INSULA AVALONIA"(「ここ、アヴァロンの島に、高名なるアルトゥリウス(アーサーのラテン語名)、埋葬されて眠る」の意味)とあった。

 

 


 

 

HOS【HOS】

*ハイパー・オペレーティング・システム。篠原重工が社運を賭けてリリースしたレイバー用オープンシステムとしての基本ソフトパッケージである。アーキテクチャとして、ロースペックのフレームにおいてもその動作最適化によって高運動性を確保するというもので、作業効率が30%アップ(当社比)すると説明されているが、詳細については全く明らかにされていない。篠原開発室の某SEによって独力開発されたという噂もある。

 


 

 

Howling in the Night【Howling in the Night】

*2002年2月26日に行われた押井守×岡部いさくトークショーを起源とする。2003年2月26に実施された同内容のトークショーの名称。

*以降、2003年、2004年、2005年と毎年実施。

*2005年は14時開演。「Night」じゃないじゃん、とのツッコミ多数。

*第一回はへーげる奥田が、第三回は清瀬六朗がアオリ文を書いたりしている。

 

 

 

 


 

 

Je t'aime【Je t'aime】

*なんかGLAYのCDの付録みたいなんだが。

 

 


 

 

『KILLERS』『KILLERS』

*ガン・アクションにこだわりを持つ5人のクリエイターが脚本・監督を務めるオムニバス実写Vシネマ。2003年6月公開。

*デジタルビデオ使用、期間は一週間、予算は600万円、テーマは「殺し屋」、というのが条件だそーだ。

*上映作品は、『PAY OFF』(監督:きうちかずひろ、『CANDY』(監督:大川俊道)、『PERFECT PARTNER』(監督:辻本貴則)、『KILLER IDOL』(監督:河田秀二)、『.50 WOMAN』(監督:押井守)。

*漫画版もあり。

 

 

 


 

 

METHODS【『METHODS』】

*角川書店から1994年12月に刊行された書物。

*『パトレイバー2』を題材に、レイアウトについて押井守が解説したもの。その意味では一種のアニメ関係者向けのテキストだが、解説文の端々に映画やアニメについての考え方が披露されているため、読み物としても十分楽しめる。

*ただ問題は、これを読むと映画やドラマやアニメを見ても技術的見地から眺めてしまう癖が往々にしてつくことである。

 

 


 

 

MIT【MIT】

*「Massachusetts Institute of Technology」(マサチューセッツ工科大学)の略称。帆場瑛一や香貫花クランシーの母校としてなど、「機動警察パトレイバー」にしばしば登場する。

 

 


 

 

OLD PINK【OLD PINK】

*ライター、編集者。押井守の追っかけをしていた。

*キネマ旬報1996年10月26日号『押井守全仕事 「うる星やつら」から「攻殻機動隊」まで』の企画・制作にタッチしたらしい。

*1997年、NIFTY『オタクアミーゴス会議室』での某事件で失脚した。現在は(株)オタキング所属のライター。

*「ゲンコーの件」は貸しにしとくからな。わはは。

 

 


 

 

PERSONA【PERSONA】

*「ロマンアルバム 攻殻機動隊 PERSONA  押井守の世界」──1996年1月15日初版発行、アニメージュ編集部・編。

*押井守の各方面での仕事を広く網羅したムック。

 

 


 

 

RPG【RPG】

1.ロールプレイングゲームの略。

*プレイヤーは、使用するキャラクターとして行動し、ゲーム世界の状況を見回し的に理解しつつ、ゲームストーリーとして設定された目的を果たすべく行動する。ゲームによっては、なんらかのルーチンワークの成果によって「経験値」や「金銭」などを獲得し、また一定の条件に従ってキャラクターの能力が上昇する。ゲームに設定された究極目的を完遂することが原則としての目的だが、キャラクターを育成したり、ゲーム世界の内部におけるアイテム等を収集することなど、多元的に楽しむことのできるカテゴリーである。

 

2.携行式対戦車ロケット兵器の名称。

*広義においては、歩兵が携行して戦車等を攻撃するためのロケット兵器全般を指す。弾頭は化学エネルギー弾で、対戦車攻撃に使用される成形炸薬弾、対人攻撃等に使用される榴弾など、いくつかのバリエーションがある。

*狭義においては、旧ソ連において開発されたRPGシリーズを指す。旧ソ連を中心とした共産主義圏では携行式対戦車ロケット弾『RPGシリーズ』(RPG-7d、RPG-18d、RPG-26など)が開発・ライセンス生産され、その携行性・生産性の高さが売りとなり、一躍世界各国の紛争地帯で使用されるほどのベストセラー兵器となった。それに対して、NATO(北大西洋条約機構)を中心とした西側諸国でも、米国では『ドラゴン』、フランスでは『ミラン』、西ドイツでは『パンツァーファウスト3』が開発され、主力対戦車火器となっている。

*二言目には「あんなのRPGなら一発だ」とか言う奴のことをRPG厨とか言うらしい。

 

 

 

 


 

 

The Seven Dog's War【『The Seven Dog's War』】

*レーザーディスクのボックスセット。1996年発売。

・『オンリーユー』

・『ビューティフル・ドリーマー』

・『天使のたまご』

・『迷宮物件』

・『MAROKO』

・『機動警察パトレイバー劇場版』

・『機動警察パトレイバー2』

の7本を収録、写真集CD『THE DOG'S EYE』、『迷宮物件』『御先祖様万々歳!』などのサントラ集CD『THE DOG'S EAR』がついていた。

 

 

 


 

 

TOKYO WAR【『TOKYO WAR』】

*『機動警察パトレイバー2』の小説版(前・後編)。富士見ファンタジア文庫より1994年に刊行された。

*意外にも押井守の執筆した小説第一号である。

 

 

 

 


 

 

Ultima Ratio【Ultima Ratio】

*最終手段(究極の理論)としての武力行使(ラテン語)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

WXIII【『WXV』】

*おっぱいポロリ映画。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

【上記以外の項目】

*ググれ。

 

 

 

 


■【あ】〜【こ】

 

■【さ】〜【と】

 

インデックス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったんリロードしてやりなおしてください