本年もよろしくお願いいたします。
335bytes
ラズパイ4のapt update元サイト調査
tag: raspberrypi4
apt updateすると、全部raspberrypi.orgに向いてる。(download.docker.comは後から追加したので別だが)
ここにはarch=armhf つまり 32bit arm のパッケージしか入ってない。
(余談だが、armhf の hf の語源は、 half かと思ったら、hardware floating point (浮動小数演算命令がハードウェアで実装されている) の略らしい。)
root@raspi42:/etc/apt# sudo apt update ヒット:1 https://download.docker.com/linux/raspbian buster InRelease ヒット:2 http://archive.raspberrypi.org/debian buster InRelease ヒット:3 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster InRelease パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 パッケージはすべて最新です。 root@raspi42:/etc/apt#
userlandにarm64使おうとすると、ちと面倒な気配がするゾ。
上の書き込みを見ると、Gentoo 64bit版を使うか、Raspbianならchrootしてその中に64bit userland を構築していくのが良いと書いてある。
上でdockerが書いてなくてLXCが書いてあるということは、dockerのコンテナランタイムだと32bitのarmhfか、カーネルだけ64bitにしても謎のarmel(←これは32bit)しか実行できないということか。
LXCなら行けるのかな。
ふむふむ。
Raspbian OS で 64bit で使う chroot法
tag: raspberrypi4
上の記事をベースに、chrootな64bit user land を作ってみる。
debootstrapコマンドのインタフェースが変わったようなので、手順はちょっと変えてある。
sudo apt install -y debootstrap schroot sudo bash sudo rm -rf /srv/chroot/pi64 sudo debootstrap --arch arm64 buster /srv/chroot/pi64 http://deb.debian.org/debian/ # debootstrap だけで使うなら以下の操作を行う、とman debootstrapには書いてあるけど、今回は実施しない。 # schrootを使ってchrootするから。 # echo "proc /srv/chroot/pi64/proc proc defaults 0 0" >> /etc/fstab # mount proc /srv/chroot/pi64/proc -t proc # echo "sysfs /srv/chroot/pi64/sys sysfs defaults 0 0" >> /etc/fstab # mount sysfs /srv/chroot/pi64/sys -t sysfs # cp /etc/hosts /srv/chroot/pi64/etc/hosts cat << EOF | sudo tee /etc/schroot/chroot.d/pi64 [pi64] description=V3D arm64 testing type=directory directory=/srv/chroot/pi64 users=pi root-groups=root profile=desktop personality=linux preserve-environment=true EOF # 64bit版 mesa入れる。別に必須ではないけど。 sudo schroot -c pi64 -- apt install -y mesa-utils sudo # root権限ではいって visudo して sudo可能にする sudo schroot -c pi64 # user piで入る schroot -c pi64
以下のような感じ。
pi@raspi42:~ $ # user piで入る pi@raspi42:~ $ schroot -c pi64 (pi64)pi@raspi42:~ $ (pi64)pi@raspi42:~ $ dpkg --print-architecture arm64 (pi64)pi@raspi42:~ $
さて、この上にdockerとかインスコしたら死ぬよなやっぱwww
Docker Hub arm32v7 / arm64v8
tag: arm32v7, arm64v8, docker, raspberrypi4
docker hub に arm32v7 っていう謎のユーザーが居て、77種類もイメージ登録しててワロタw
何者なんだ・・・。
raspi4から以下を実行すると、ちゃんと起動する。
pi@raspi4:~ $ docker run -i -t --rm arm32v7/debian uname -m armv7l pi@raspi4:~ $
ちなみに arm64v8という人もいる。
後で使うかもしれないのでメモ。
Ubuntu 64bit for raspberrypi4 のインストール方法(公式)
tag: raspberrypi4
ほーん。 64bitを使うならこっちの方が楽かもしれん。
これ3号機にやってみよう。
p.s.
今回ダウンロードして使用したイメージファイルは ubuntu-19.10.1-preinstalled-server-arm64+raspi3.img.xz 。
micro SD cardを SD Card Formatter で一回物理フォーマットしてから、Win32DiskImagerで imgファイルを書き込む。
Windows機からmicro SD cardのbootは見えているので、起動パーティション上の「usercfg.txt」ファイルに、以下の設定を追記。
total_mem=3072
micro SD card をラズパイ4の3号機に差して起動。 Ubuntu 19.10 (64bit) がコンソールで起動した。
さて、色々設定方法調べないとww
p.p.s
Ubuntu 1910.1 64bit版の初期設定は以下を参考に。
Ubuntu Server (コンソールのみ)の日本語ロケール設定とか、xubuntu-desktopのインストールとか、デスクトップ環境の日本語設定とか実施。
( xubuntu-desktopのログインダイアログが起動してくるのは意外に遅い。5分くらい待つつもりで待機する。 )
使ってみた印象。NOOBSからインストールしたRaspbian OSのデスクトップ環境と比較すると、動作が遅いwww Raspbian OS のデスクトップはちゃんとチューニングしてあるんだなぁ。 入力メソッドの切り替えが Windowsキー + Spaceバー になっているのには感心した。 Emacsだと Ctrl + Space が入力できないと詰むw
Dockerをインストールしようと思ったが、Ubuntu 1910 eoan 用のDockerは 最新版 ( https://docs.docker.com/install/linux/docker-ce/ubuntu/ Get Docker Engine - Community for Ubuntu | Docker Documentation ) は無いが、ディストリが用意する docker.io はあった。
Ubuntu 19.10 eoan の場合、 apt install docker.io すると docker version 19.03.2-0ubuntu1 が入る。 さすが新しいディストリだ。
GUIからIPアドレスを固定する方法は以下。
Re:ゼロから始める異世界生活 2020編集版
tag: anime
dアニメストアでRe:ゼロの編集版がスタートしてた。
音声は新しく収録したような気がする(2016年と声のトーンが違う箇所がある)
各所にわかりやすく説明的カットを挿入してる。(話を知っていると、割とくどいww)
炎炎ノ消防隊
tag: anime
dアニメストアで前からやってて気になっていたヤツを一気にみた。
ラッキースケベられ体質というパワーあるワードに衝撃w
OP曲ED曲がなぜかロックとかデスボイス系でちょっと好きw
後半は主にバトルしてて消防してないけど、少年マガジンっぽくて面白かった。
Ubuntu 19.10 eoan for Raspberry Pi 4 による docker buildx linux/arm64の作成
tag: raspberrypi4, docker, buildx
一通りセットアップ。
Dockerのバージョンは 19.03.2 とそこそこ新しいのだが。
docker buildx inspect --bootstrap が成功しない。うーむ? というわけで対策。
■ /etc/ssh/sshd_config の設定
raspi4を使ったdocker build は下手すると25分かかる。
5分間無通信でも切断されないように細工する。(症状はだいぶ緩和されるけどエラー無しにはならないっぽい?)
/etc/ssh/sshd_configに以下の設定を追加。
TCPKeepAlive yes ClientAliveInterval 30 ClientAliveCountMax 40
■ mybuilderに登録する時にマシンとアーキテクチャの固定
raspi4 は Raspbian OS 32bit なので、linux/arm/v7担当に固定。
raspi42 は Ubuntu 19.10 64bit なので、linux/arm64担当に固定。
Ubuntu 19.10 64bitは、linux/arm64とlinux/arm/v7を作れるのだけど、2台あるから負荷分散したいw
docker buildx rm mybuilder docker buildx create --name mybuilder --platform linux/amd64 aws3 docker buildx create --append --name mybuilder --platform linux/arm/v7 raspi4 docker buildx create --append --name mybuilder --platform linux/arm64 raspi42 docker buildx use mybuilder docker buildx ls docker buildx inspect docker buildx inspect --bootstrap docker buildx ls
docker buildx ls 結果
ubuntu@raspi42 ~/git/george-pon/raspi4debian10 $ docker buildx ls NAME/NODE DRIVER/ENDPOINT STATUS PLATFORMS mybuilder * docker-container mybuilder0 aws3 running linux/amd64, linux/386 mybuilder1 raspi4 running linux/arm/v7, linux/arm/v7, linux/arm/v6 mybuilder2 raspi42 running linux/arm64, linux/arm64, linux/arm/v7, linux/arm/v6 aws3 docker aws3 aws3 running linux/amd64, linux/386 raspi4 docker raspi4 raspi4 running linux/arm/v7, linux/arm/v6 raspi42 docker raspi42 raspi42 running linux/arm64, linux/arm/v7, linux/arm/v6 default docker default default running linux/arm64, linux/arm/v7, linux/arm/v6 ubuntu@raspi42 ~/git/george-pon/raspi4debian10 $
これで linux/amd64, linux/arm64, linux/arm/v7 のイメージが焼けるようになった。
NOOBS ダウンロードできなくなってる?
tag: raspberrypi4
再インスコしようと思って公式サイトからNOOBSダウンロードしてたら50MBくらいで失敗する。
復活待ちかなー
あ。Choromeだと成功する。
中国武漢の新型コロナウィルスによる肺炎の流行
tag: 武漢肺炎
なんか激しいことになってきた
これ見る限りじゃ封じ込めは上手くいってないっぽいねぇ
p.s.
武漢の周辺の市を封鎖した模様。
湖北省から出て重慶市にまで至らなければ中国の経済に致命的なダメージにはならないだろう、なんて考察が5ちゃんねるに書き込まれていた。
p.p.s.
武漢でプレハブ的な隔離病棟を建設中らしい。 ちなみにSARSの時には北京でも同じく1000病床の施設を急遽作ってたらしい。割と準備は良いな。 もっとも、今の感じだと焼け石に水かもねー。 オレの雰囲気予想だけど肺炎の症状が出てる人は(1/24時点で)万単位で居そうな気がする。
なお、新型コロナ肺炎関連だと、隔離病棟建設が唯一の明るいニュースという。
◆国民の皆様へのメッセージ
○新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染は認められていません。国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
おいwww厚生労働省wwwおめーが一番の不安要素だwww
超長距離の移動は制限ってことかな。鉄道はまだ封鎖しないらしい。
中国国内の団体旅行は24日から中止されているとのこと。 海外団体旅行についても27日から中止するように指導するらしい。
(中国)政府から通知を受けた旅行会社の業界団体によると、 24日から既に停止していた国内の団体旅行業務に加え、27日以降は海外行きの団体旅行と旅行会社が航空券とホテルだけを手配する個人旅行も当面停止する。 なお、旅行会社が関与しない個人旅行は規制の対象外になるとみられる。
中国では25日、新型コロナウイルスによる肺炎患者が1300人に達し、死者も41人に増えた。 湖北省武漢市の市当局は25日、国営メディアを通じて「市内の病院から追加徴用し、月内に1万床を確保する」と約束。
p.p.p.s.
お。日本がチャーター便やるの初めてじゃない?
新型肺炎を指定感染症に指定。 1/28日から。 2/7から。 WHOの緊急事態宣言もあり、 2/1 から施行となった。
隔離のための強制入院の法的根拠になる模様。
なお強制入院の場合は治療費は無料。税金で賄う。
WHOがパンデミック宣言を見送ってしまったので、各国自腹で対処する法整備が必要になってしまった。
中国メディア・第一財経の新一線都市研究所は、中国のフライト情報アプリ「航班管家」12月30日〜1月22日までのデータを引用して、海外渡航傾向を分析した。その結果、武漢市が事実上、閉鎖された23日までの20数日の間に、来日した武漢市民は1万8008人と各国の中で最多であることがわかった。
ほぇ。アプリのデータで来日した武漢市の人数までわかるのか。
日本に1.8万人きてて、確定症例4人ということは。1100万人の武漢市にスケールすると症例数2444人になるかな。桁の単位ではあってそうな感じ? ちょっと少ないか。
ここからは日本側と武漢市側で感染防止競争スタートだね。どっちが伸び率が低いかの競争。
1/27時点での日本の厚生労働省の見解は、「なんでか知らんけど日本国内で感染してる事例が出てこないねん。謎の武漢呼吸器疾患自体は去年の12月からずっと発生してて、時期的には日本でも感染してる事例が出てきてもおかしくないのに。」という感じか。 これはこれで一理あるんだけど。2月中旬になって慌ててないことを祈る。 クソ度胸というか、心臓に毛が生えている役人も居たものだ。
5ちゃんねるでは、武漢市の病院が院内感染で新型肺炎を流行させている説もあった。 これなら日本国内で感染した事例がまだ出てこない理由にはなるが...さすがに楽観的すぎる気がする。
p.p.p.s.
25日までは「(リスクが)世界的には中程度」としていたものを「世界的にも高い」と訂正。 WHOはもう機能してないっぽい。
日本国内での人人感染例。
奈良の60代男性バス運転手 1月8-11日 武漢からのツアー客を乗せ、大阪から東京(空港)へ運転(会見) 1月12-16日 別の武漢からのツアー客を乗せ、東京から大阪へ運転(会見) 1月14日 咳や関節痛の症状が出始める 1月17日 奈良県内の医療機関を受診するが検査の結果異常なく、経過観察 1月25日 症状が悪化し再受診・入院 1月28日 新型肺炎と判明
1月8日とか1月12日だと、ノーマークだったよなぁ。 中国に行ってる駐在員の間では去年の12月から武漢で謎の呼吸器疾患が流行中って噂は流れてたっぽいけど。
バスの運転手さんといえば普通に手袋やマスクはしてるから、それじゃ防げないってことか。 感染力は(素人目線からすれば)最強レベル。 対応する医療従事者はフルアーマー必須ということだね。 町医者じゃ対応はちょっと無理っぽい。
p.p.p.s.
発表によると、1月12〜16日に奈良の男性が中国・武漢市から来たツアー客を乗せて運転したバスに、この女性もガイドとして同乗。その後、女性は17〜22日に、男性とは別のバスツアーでガイドを務めた。
バスガイドさんも感染してた。 運転手さんと共通してるのは 1/12 - 1/16 の武漢からの団体さんだね。
これ団体で日本旅行してた武漢の人達の間でも感染拡大してるでしょ。
なるほど、北京政府が団体旅行ツアーを禁止したのも納得の結果。
団体旅行って、狭いバスの閉鎖空間の中で8時間とか一緒に過ごすし、食事も宿泊もまとまって行うわけだから、感染が起きないはずもなく。
千葉県は29日、中国・武漢市から帰国した邦人が経過観察で勝浦市内のホテルに滞在する間、亀田総合病院(鴨川市)や県の保健所が全面的にバックアップすると発表した。 受け入れに際し、ホテル側は宿泊客にほかの宿泊施設へ移ってもらったという。
宿泊先は勝浦ホテル三日月とのこと。これは凄い。そういえば千葉の台風の時も風呂を解放してたホテルだっけ。覚えておこう。
FreeBSD-12.1-RELEASE の vagrant用boxイメージのディスクサイズ 8GBくらいになってた
tag: freebsd, vagrant
vagrant box イメージはこんな感じ
george@KabyLakeS /c/home/git/vagrant/59-vagrant-freebsd12.1-diskadd-env-freebsd $ vagrant box list freebsd/FreeBSD-12.1-RELEASE (virtualbox, 2019.11.01) george@KabyLakeS /c/home/git/vagrant/59-vagrant-freebsd12.1-diskadd-env-freebsd $
初期セットアップを色々やった後の空きディスク。
さすがに初期8GBだと空きが少ない感じ。
portsを入れたらディスクがあふれたww
[vagrant@freebsd59 ~]$ df -h Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on /dev/gpt/rootfs 7.7G 5.4G 1.7G 76% / devfs 1.0K 1.0K 0B 100% /dev fdescfs 1.0K 1.0K 0B 100% /dev/fd procfs 4.0K 4.0K 0B 100% /proc [vagrant@freebsd59 ~]$ uname -a FreeBSD freebsd59.area54.local 12.1-RELEASE-p1 FreeBSD 12.1-RELEASE-p1 GENERIC amd64 [vagrant@freebsd59 ~]$
gpartによる表示。
[vagrant@freebsd59 ~]$ gpart show => 3 18876411 ada0 GPT (9.0G) 3 116 1 freebsd-boot (58K) 119 2097152 2 freebsd-swap (1.0G) 2097271 16779143 3 freebsd-ufs (8.0G) [vagrant@freebsd59 ~]$
vagrantのboxイメージはVMDI形式なのでリサイズはできない。 作り直す感じにすればできるけど、すごい面倒なんだよなぁ...。
追加ディスク割り当ててそっち側にシンボリックリンクを張るように調整しとかんと使い物にならんぞい。
tag: 武漢肺炎
東京と千葉ではマスクの小売りは全滅した。
毎日店頭のマスクの数量見ながら1個ずつ買ってたけど、昨日から今日で一気に消えた。
もうネックウォーマーを使うしかないという声続出w
余談だけど、本日、日本から香港、中国、マカオ宛のEMS(国際スピード郵便)がとまった模様。 あまりにも大量に郵送依頼が来たからとのこと。
現在、国際郵便物(特に、中国、香港およびマカオあて)のお引受けが急増しています。 外国あて郵便物(特に、EMS郵便物)のお届けに遅れが発生しております。
HTTP proxy 環境下にて、Firefox 70, 71, 72 だと websocket 接続がエラーになる件
tag: firefox
最近、オレのwikiのwebsocketにHTTP proxy 環境下のFirefox 72 (Windows版) から接続できないなぁと思っていたが
接続設定のプロキシ設定から、全てのプロトコルでこのProxyを使う、を解除して、 SOCKS のプロキシ設定を空欄にすると web socket が使えるようになるとのこと。
実際にやってみたら動いたwww
変なの。 websocket ってば HTTP 1.1 Connection を Upgrade して作るものじゃないの?
なぜに SOCKS プロキシ設定を見に行くのかわからん。
p.s. 2/27
WebSocket接続用のプロキシはSOCK5優先, HTTPSプロキシが次候補らしい。
FireFox 70以降の実装は正しいのか。
vagrant 2.2.7 出た
tag: vagrant
https://github.com/hashicorp/vagrant/blob/master/CHANGELOG.md によれば、Oracle VirtualBox 6.1 対応とのこと。
早速インストール開始。
おおお。 vagrant経由でVirtualBox 6.1.2を制御してVM起動できるようになった。