kterm上で、バックログ(?)を実現するために、~/.Xresources に下記の記述を追加している。
KTerm*scrollBar: true KTerm*saveLines: 400
kterm上で、X Input Method (Windows95で言うところの IME, DOS では FEPと呼ばれていたものと同じものらしい。漢字などを入力するためのもの)を利用するためには、下記のように設定を行う。
KTerm*international: True KTerm*inputMethod: kinput2 KTerm*preeditType: OverTheSpot KTerm*openIm: true
ちなみに、私はkterm上で日本語14ドットフォント(要町フォント)を利用するため、下記のような設定を ~/.Xresourcesに書いている。
KTerm*VT100*fontList: -*-fixed-medium-r-normal--12-* KTerm*VT100*font: -misc-fixed-medium-r-semicondensed--13-120-75-75-c-60-iso8859-1 KTerm*VT100*romanKanaFont: -mnkaname-fixed-medium-r-normal--12-110-75-75-c-60-jisx0201.1976-0 KTerm*VT100*kanjiFont: -mnkaname-fixed-medium-r-normal--12-110-75-75-c-120-jisx0208.1983-0 KTerm*VT100*boldFontList: -*-fixed-bold-r-normal--12-* KTerm*VT100*boldFont: -*-fixed-bold-r-normal--12-*-iso8859-1 KTerm*VT100*romanKanaBoldFont: -*-fixed-bold-r-normal--12-*-jisx0201.1976-0 KTerm*VT100*kanjiBoldFont: -*-fixed-bold-r-normal--12-*-jisx0208.1983-0要町フォントの入手方法などについては、小さいフォントを使うには を参照して欲しい。
PixmapPath /usr/include/X11/pixmaps/:/usr/local/mini-icons/ IconPath /usr/include/X11/bitmaps/:/usr/local/icons/となっている部分を、下記のように変更する。
PixmapPath /usr/X11R6/icons/ IconPath /usr/X11R6/icons/これでアイコンが表示され、スタートボタンも利用できるようになる。
cp /usr/X11R6/lib/X11/fvwm95-2/system.fvwmrc ~/.fvwm2rc95として、設定ファイルを自分のホームディレクトリにコピーしてから起動しないと非常に寂しい画面になってしまうので注意。
ModulePath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm95-2/ PixmapPath /usr/include/X11/pixmaps/:/usr/local/mini-icons/ IconPath /usr/include/X11/bitmaps/:/usr/local/icons/を、以下のように変更する。
ModulePath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm95-2/ PixmapPath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm95-2/mini-icons/ IconPath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm95-2/icons/これで、タスクバー上にミニアイコンが表示されるはずだ。
DeskTopSize 3x2 EdgeScroll 5 5 EdgeResistance 0 30EdgeScroolやEdgeResistanceの項目の詳細は man fvwm95-2 で表示されるので、参照してほしい。
Key Escape A C WindowListのところを、
Key Escape A C Menu "StartMenu"のように変更すると、Ctrl+ESCキーでStart Menuを出すことができる。 これで一層Win95ライクにすることができる。
qvwmはWindows95風ウィンドウマネージャーの決定版とも言えるソフトだ。
作者が日本人なので、日本語のウィンドウタイトル表示にも対応している。
fvwm95よりもさらにWindows95ライクなウィンドウマネージャーに仕上っているので、興味のある人はインストールしてみよう。
Xfm*defaultEditor: muleという記述を追加している。
setenv XMODIFIERS @im=kinput2shを使っているならば.profileに
XMODIFIERS="@im=kinput2" ; export XMODIFIERSを追加する。
Kinput2*conversionEngine: canna Kinput2*cannahost: localhostを追加しよう。 Wnnを使っている場合は、各自で man kinput2 として調べてみて欲しい。(^^;)。
Xedit*international: True Xedit*inputMethod: kinput2 Xedit*preeditType: OverTheSpot
. ~/.profile (shの場合) source ~/.cshrc (cshの場合) xrdb -merge ~./Xresources
kinput2 & xedit testfile &とすると、xeditというエディタが起動するので、SHIFT + スペースキーを押して、なにか入力してみよう。 日本語入力が可能になっているはずだ。
なお、FreeBSD 2.2.1R では、上記のように設定しても「Warning: we can not open any input method」というメッセージが出力されて日本語入力ができなかった。 現在調査中である。