お葬式のお話




 某年1月父親亡くなる。87歳。これは父親入院〜お葬式までのお話です。
 幸か不幸か、私は若くしてなくなった方のお葬式には出たことがありません。それゆえ悲しみに満ちたお葬式というのは経験がありません。いつも高齢者のお葬式ばかりで、正直なところまあいつもこんなものかと思っていました。淡々と儀式が進んで行く感じ。参列者も親戚同士が久々に顔を合わせましたという感じです。
 ところがいざ自分の身内のお葬式になってみたら...やっぱりこんなものだった(笑)というお話です。しかしそのお葬式までには、まあいろいろありました。というただその経験を書き残しておこうと思っただけです。他人が読んでもおそらく何の足しにもなりません、あくまでも自分のための記録と経験と感想です。自分が喪主でなかったため、淡々と見ていられたということもあります。不謹慎なとお思いの方もあるかもしれませんが、気楽にご覧いただければと思います。