北海道旅行10月9日


10月9日
(オホーツク9号,19D)−5:16北見6:02−(北海道ちほく高原鉄道,740D)−6:38置戸
6:41−(710D)−7:57足寄9:26−(712D)−10:19池田12:20−(おおぞら6号,4006D)−
15:29札幌−桑園



北見まで乗った「オホーツク9号」キハ183系気動車(札幌駅にて,乗車車両キハ183-211)


10月8日は、翌日北見から「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」に乗るために夜行特急「オホーツク9号」に乗ってみました。
「オホーツク」は7年前に網走まで初めて乗っていますが、現在も塗装色は変わっていません。この列車も指定券をとっておいたのですが、乗車率は50%というところでした。


「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」の気動車(北見駅にて,乗車車両CR75-101)


「オホーツク」の指定席車でそこそこに眠って北見で下車し、北見駅の「北海道ちほく高原鉄道」の券売機で北見-池田間3,100円の切符を購入しました。かなり高額の運賃ですが、券面には「途中下車前途無効」の文字がないため足寄(あしょろ)で途中下車をしてみました。
ちなみに、「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」は、石北本線北見-根室本線池田間140kmの路線で、平成元年6月に第3セクターとして開業しています。運転形態はワンマン運転となっています。





足寄(あしょろ)駅


足寄駅はかなり立派な駅舎で「あしょろ銀河ホール21」もあります。銀河ホールからは街中が一望できそうですし、夜は星がよくみえそうです。
改札を出ると鉄道グッズなどが陳列されているのですが、なぜか駅窓口は締まっていたので改札右側にある売店「ふるさとショップ銀河」で何かないかと探して、「ふるさと銀河線 四季の詩」という絵はがきを買いました。(しかも、最後の1冊。)売店の方とあいさつがてら少し話しをしたのですが、「休みになると、駅も休みになる。変な時代になったものですね。」という売店の方の言葉が印象的でした。
「ふるさと銀河線」の乗車率を見ても足寄まで3人しか乗っていませんでしたので、かなり経営としては厳しいものがあるものと思います。


池田駅にて



池田駅のワイン噴水


足寄を後にして再び「ふるさと銀河線」に乗り、池田まで来ました。気動車には長距離乗車を考慮しているようで、清涼飲料水の自販機やイベント用のビデオモニタなどが完備されています。何とかこれからもがんばってほしいところです。池田駅に到着してホームに降りるときには、「北海道ちほく高原鉄道 精算済証明書」を運転手から受け取りました。
ちなみに、この証明書の裏面にはプレゼント応募券があり、はがきで応募すると毎月抽選で沿線町からプレゼントが当たります。



池田のワイン城


池田駅を出て左側へ歩き、根室本線の跨線橋を渡ってワイン城へ行ってみました。ワイン城はコンクリート地肌そのままの城です。中は見学をすることができ、最上階からは池田の町を見渡すことができます。
帰りにはワイン城駐車場にある売店でおみやげとして赤ワインを購入しました。
この後、駅に戻り「おおぞら6号」で札幌へ戻りました。
10月10日は函館に寄って、帰ります。


10月10日の日記
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