北海道旅行10月8日


10月8日
桑園−札幌8:30−(スーパー宗谷1号,3031D)−9:34深川10:15−(JR北海道バス深名線)
−11:25幌加内11:35−12:21朱鞠内14:06−15:14名寄16:32−(サロベツ,3042D)
−19:05札幌22:09−(オホーツク9号,19D)−



深川まで乗ったスーパー宗谷キハ261系振り子式気動車(札幌駅にて,乗車車両キハ260-102)

この日は稚内ゆき特急「スーパー宗谷」にまずは乗って、深名線転換バスに乗るために深川まで行きました。このスーパー宗谷も振り子式の気動車ですが、振り子制御や加速もスムーズで走行音も静かでした。
車内は高級感があり、かつ落ち着いた雰囲気の車両に仕上がっていると思います。今度はこの「スーパー宗谷」で稚内まで行ってみたいですね。



函館本線 深川駅前(この写真を撮った後ろの道をまっすぐ行くと左手にバス乗り場がある。)

深川では雨が降り始めていました。この日は駅前が工事中のためJR北海道バス深名線のバス乗り場は駅前をまっすぐ出て、左手に乗り場がありました。
駅の構内は、以前留萌本線用として使っていた5番線の線路ははがされており、留萌本線は4番線からとなっていました。



私が乗ったJR北海道バス(幌加内にて)


幌加内車庫バス停(以前はバス停のすぐ後ろに駅舎とホームがありました。)

深川からは深名線転換バスであるJR北海道バス深名線に乗って幌加内,朱鞠内へ向かいました。深川から国道233に入り、道道281,多度志-幌加内線,国道275などを走っていきます。今年の紅葉はいまひとつの感じでしたが、幌加内峠では見頃でした。
幌加内のバス停は以前のりかえをした駅前ではなく、しっかりとした建物のバス乗り場に場所が移っており、以前の駅舎とホームはすっかりなくなっていました。現在の幌加内バス乗り場は以前の駅前をまっすぐ出て大通りにあります。


建設中の朱鞠内コミュニティー公園の建物(以前の朱鞠内駅舎とホームはなくなっていました。)






朱鞠内の看板とバス待ち合い室

幌加内で再びバスに乗って朱鞠内で降りましたが、雨がかなり降っていたのでいつも利用していた店に入ろうとしました。しかし、当日は日曜日のためかどこの店も開いていなかったため、やむを得ず簡易式のバス待合室へ入りました。本来ならばいつも「幌加内そば」を買っていくのですが、残念ながら今回は買うことができません。ちなみに「幌加内そば」は太めのそばで、素朴な味が特徴のおいしいそばだと思います。
昼食は札幌で買っておいた「石狩 鮭めし」(900円)を寒さをこらえながら食べました。とにかく、雨が降っていてかなり寒かったです。天気がよければ少し歩いて朱鞠内湖までいってみるところですが。



深名線が走っていた鉄橋(雨煙別-ルオント間)


深名線の終点名寄駅

時間が来て再び名寄ゆきのバスに乗りました。途中、朱鞠内湖やルオント(新しく道の駅ができました。)にも立ち寄ります。雨煙別とルオントの途中では、深名線の走っていた鉄橋がありましたが、レールは剥がされていました。

久しぶりに深名線の走っていた位置を確かめながらバスに乗ってみました。以前のJR深名線を思い起こさせてくれるものがほとんどなくなってしまい少しばかり残念ではありますが、新しいコミュニティー施設や道の駅が出来ていますので今後の発展を希望しつつ次回の訪問を楽しみにしたいと思います。

名寄では街中を少し歩いてまわり、名寄から札幌までは特急「サロベツ」に乗りました。サロベツはHET色のキハ183系気動車でした。あらかじめ指定券をとっておいたのですが、指定席車はかなりすいていました。(乗車車両キハ182-502)
札幌で夕食にして、夜行特急「オホーツク9号」で北見へ向かいました。
10月9日は北見から北海道ちほく高原鉄道に乗ります。


10月9日の日記
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