10月の連休を利用して3年振りに北海道へ行ってきました。主な目的は「JR北海道バス深名線」と「北海道ちほく高原鉄道」を訪ねることでした。
使用した乗車券は、「ぐるり北海道フリーきっぷ(5日間用で横浜市内発33,900円)」です。その他の指定された時期では47,900円となり、多客期には使用不可となります。また、「JR北海道バス深名線」と「北海道ちほく高原鉄道」ではこのフリーきっぷは使えませんので、別途運賃が必要です。
東北本線 野辺地駅手前で休止状態の南部縦貫鉄道の線路を確認
東北本線 野辺地駅(跨線橋を渡って一番奥が南部縦貫鉄道)
この旅行では、都合上往復とも「東京-(新幹線)-盛岡-(はつかり:東北本線,海峡線直通運転)-函館-(スーパー北斗)-札幌」というような新幹線+はつかりの乗り継ぎとしました。
盛岡からは久しぶりに東北本線の特急「はつかり」に乗って函館まで行きましたが、途中の野辺地手前では運転休止となっている南部縦貫鉄道の線路を見ながらの乗車でした。一度はこの南部縦貫鉄道に乗りましたが、再びあのレールバスに乗ってみたいものです。(乗車車両クロハ481-3017 )
盛岡から函館まで乗ってきた「はつかり」485系電車(函館にて)
函館から札幌まで乗った「スーパー北斗」キハ281系振り子式気動車(函館にて)
HEATは「Hokkaido Express Advanced Train」の略です。
私が乗ったはつかりは、盛岡では8号車が先頭車で運転席後ろから16席分はグリーン席となっており、普通車とは自動扉で仕切られていました。さらに、以前乗った車両と比べて内外装ともきれいに更新されていました。(以前は、寝台電車を利用した車両に乗ったこともありました。)
函館からは6年振りでキハ281系スーパー北斗で札幌まで乗車しました。この気動車は振り子式を採用しているためカーブでも速度を落とさずに高速走行でき、席に座っていても遠心力を感じません。私が初めてキハ281系に乗った時はこの遠心力がないためにかなり違和感を感じましたが、慣れれば非常に快適な列車であると思います。
さらに、私が初めて渡道した7年前は183系北斗に乗り、函館-札幌間が4時間近くかかった記憶がありますが、現在の281系や283系では3時間弱と大幅に到達時間の短縮がはかられています。(乗車車両キハ280-106 )
この日は一度桑園のホテルへチェックインして、札幌で夕食にしました。ちなみに、この日食べた駅弁はチキン弁当(東京で購入。850円),南部かしわ弁当(盛岡で購入。900円)でした。
10月8日はスーパー宗谷,JR北海道バス深名線などに乗ります。