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ハワイ・オアフ島4泊6日の過ごし方(初めてハワイ旅行 ツアー偏)

◇ 出発日の心得(少しでもハワイ滞在を無駄にしないための準備)
出発は、ほとんどが夕方から夜になる。空港では軽めの夕食をとる。搭乗まで時間がある場合もあるが、ベンチで仮眠などはとらない。機内での睡眠をなるべく深く、長いものにするためだ。

機内で出される食事は離陸後1時間から2時間後。フライトは6時間から8時間なので、のんびり機内食を楽しんでいる場合ではない。最初に出される飲み物で、アルコールを所望しその勢いで寝てしまうことだ。アルコールが駄目なら、精神安定剤か風邪薬でも飲んでとにかく寝てしまう。

たとえば、日本時間の午後8時出発で、フライトが6時間なら到着は日本時間で午前2時。現地時間は前日の午前7時か8時というところ。とにかく現地滞在を無駄にしないために、寝ることだ。


◇ 到着後(入国審査から、現地ツアーデスクまで。ハワイの香りとの出会い)
何とか機内での睡眠を確保したあなたは、それでもなんとなくボーっとしたまま、ホノルル国際空港に到着する。機内では、到着間際にどこが見えたとか、他の搭乗客が話をしているだろうが、それに惑わされることなく、入国審査書類のチェック。昔のツアーでは、入国審査書類の書き方が書いてあるマニュアルが渡されていたが、最近は旅行情報の本に詳しく書かれてる。スチュワーデスに聞いてもあまり親切に教えてくれない(彼女らは、実は非常に忙しく客一人ひとりに対応している場合ではないのがほとんどなのだ。)ので、がんばって書上げる。

着陸後、辛抱強く飛行機から出るのを待って空港ロビーの中へ。
ここで初めてハワイの香りと出会える。ちょっと湿気を感じるが、プルメリアなのかココナッツなのか、花の香りなのか人工的な香りなのかは解からないが、なんともいえない幸せな香りが気だるい身を包んでくれる。
入国の障壁は全部で2つ。まず入国審査。家族なら一組扱い、個人では一人ずつ審査されていく。家族が多く並んでいるゲートの方が処理が早い。また審査官は女性よりも男性のほうが甘い(ような気がするだけか?) ここで「Good Morning!」と言ってみる。何も言わず首を立てに振る奴は、黙ってスタンプを押すタイプ。向こうも「Goood Morning!」と来る場合には、質問というか簡単な会話があると思ってよい。受ける質問は、どこからきたのか、何をしに来たのか、何日滞在するのかがほとんどだが、中には日本語で聞く奴がいるので要注意。英語だとばかり思っているとジャブを食らうが、こんなジャブなら歓迎だ。
そこを通過したら、階段を下りて預けた荷物をピックアップする。ここでは、クレーンから荷物を引き上げて並べてくれている人がいるので、自分のバックが上げられていたら一言「Thank You!」と言えれば及第点。「Mahalo!」と言えれば合格。
第2の障壁は、税関。ここには麻薬などを見つける目的だと思うが、大きな犬が放されている。犬の苦手な人は御注意。税関では申告書を渡せばほとんどの場合、問題にされない。(問題にされたことがないので、よく解からない)

税関の書類を渡したら、正面に「Tour Desk(団体カウンター)」と書いた看板が目に入る。それに従って、左手に出て行くと勝手にツアー会社の現地員が捕まえてくれるので安心。

◇ ツアーデスクでの手続き、ホテルチェックインまでの時間つぶし
ツアーデスクでは、ほとんどの場合、帰りの航空券を取り上げられる。別に悪いようにはされないので言うとおり従う。一つには帰りの飛行機の座席の確保、免税店の入店カードの手配などがされるようだ。30分程度は待たされるが、ツアーバスに乗せられホテルのチェックインまでの時間、観光に案内される。
ここからのポイントは、何があっても絶対に寝ないこと。



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