最近、書いてない自分がいうのもなんだが、コミュニティのために何かをすることってそんなに敷居の高いものだろうか。例えば、ドキュメントを書くことって、そんなに難しいことだろうか。
Webにネタを書くようになってだいぶ経つが、最初のドキュメントはKondaraで自宅サーバを立てるときのメモだった。今から考えると「しょぼい」（げらげら。
「もう少しまともな書き方あるだろ」とか「安全かどうかをきちんと確かめる、または確かめるための手段とかを書けばよかった」とか、反省点はいくつもある。
でも、少なくとも同じようにすれば（安全かどうかはともかく）使える事は確かだ・・・と思う。
今でも、どちらかと言えば、自分がやったことをきちんと書いて、
「少なくともこうすれば動くはずだから、試してみてね。」
という方向でしかドキュメントを書いていない。最近全然書いてないけどね（汗）。
あんまり難しいことじゃないと思うし、自分のためにもなる。一石二鳥だと思っている。
自分で何かのツールをインストールし、動いた（または動かなかった）って情報は、とても有益じゃないかと思う。昔はmanやinfoを読み、本や雑誌で扱っているかどうか探し、と、なかなか大変なことばかりだったけど、今ではツール名でググる事で何とかなる場合も多い。
リファラにググって来られた方が要るのであれば、その方はその情報が欲しかったんだと思うわけだから、それに関する情報を持っていれば、簡単でいいから書いておく、ってのは十分すぎるくらい十分な貢献じゃないかと。
もしくは、ドキュメントを書いた方に、動いた、とか動かなかった、とかの連絡を入れる、ってのも貢献だし。
それとか、ripさんや海野さんたちのように、「だれも書いてない／訳してない」から自分でやる、というのもありだし。長いのはつらいなら、tar玉の中に（大抵）ある、READMEとINSTALLを勝手訳したっていいんだし（著作権的にはどうかと思うけど、苦笑）。

貢献って、全然難しくない。貢献って、自分ができることをやることだと思う。
そういう意味で、貢献することで難しいのは多分最初の一歩だと思う。

と、某所でうだうだ書いている人への喝！って事で一筆:-)

つーか、FAQの査読やらなきゃ・・・nmapのドキュメント、改訂しなきゃ・・・。IDSの説明、完成させなきゃ・・・・そっか、一番難しいのは、時間の確保なのか（涙