フリューゲルスから移籍したコーチ………佐野 達サテライトコーチ
フリューゲルスから移籍した選手…………大島秀夫 遠藤保仁 佐藤 尽 手島和希 辻本茂輝 仁田尾博幸
フリューゲルスから移籍したスタッフ……木村文治統括部長
フリューゲルスに在籍した選手……………光岡眞矢 大嶽直人 中河昌彦
GKは松永成立の優位は動かないが、37歳という年齢からくる衰えが見え隠れするのも事実。
昨年控えに甘んじた中河昌彦と、フリューゲルスから移籍の仁田尾博幸のふたりがこれを追う。
最終ラインをまとめるのは、一昨年までフリューゲルスでプレーしていた大嶽直人。
小川雅已がセレッソへ移籍したため、合併発表後急成長した佐藤尽がコンビを組む。
U-22日本代表手島和希はスイーパータイプのため、大嶽直人が当面のライバルとなる。
また辻本茂輝も控える。
左サイドは昨年定着した野口裕司がそのまま残る。
賀谷英司と大森健作の元マリノス勢と、辻本茂輝、戸倉健一郎が後に続く。
手島和希も東福岡時代に経験があるが、代表では中央を任されているだけに起用される可能性は低い。
右サイドは清水秀彦監督の信頼も厚い鈴木健仁。
両サイドをこなせる選手が多く、野口裕司、賀谷英司、戸倉健一郎が控える。
森保一がサンフレッチェに復帰したため、ボランチにはモンテディオから獲得したシジクレイが入る。
ダブルボランチを採用した場合は、本田将也かU-20日本代表遠藤保仁とコンビを組む。
中央でゲームを組み立てるのは、セレソンで最も輝かなかった背番号10シーラス。
左の岩本輝雄と右の山田隆裕はともに退団。
三浦文丈、遠藤保仁、森岡茂と数は揃っているが、いずれも利き足は左ではない。
黒崎比差支や藤吉信次が2列目に下がってくることも考えられる。
トップはエジミウソンは確定……しているはずだが、退団の噂があるのが気がかり。
故障者の相次いだ昨年、レギュラーを確保した光岡眞矢にとっては正念場。
むろん、ベテランの黒崎比差支と藤吉信次の負傷も完治しているはず。
大島秀夫は当たりに負けない体作りをすることが先決だが、その高さは近い将来必ず大きな武器となる。
新人の注目株は、国士館大の中盤の要熱田眞、東福岡選手権二連覇に貢献した両サイドのできる山崎理人、
金光一のボランチ斉藤大介など。
一昨年はラモス瑠偉、山口貴之、武田修宏、藤吉信次を擁してヴェルデイ化。
来日が遅れていたエジミウソン。残留することで合意に達していたはずが、やはり退団することに。
昨年はオフト監督時代の日本代表をかき集め、アントラーズとマリノスにいた選手が8人もいた。
そして今年はフリューゲルスから若手を中心に6人を獲得。昨年の3人と合わせて9人になった。
思わずF・マリノスとかM・フリューゲルスとか呼びたくなってしまう。
そういった意味では、さまよえるフリューゲルスサポが多数流れることも予想されるが、
任天堂と京セラがバックについているだけに、資金力はあると思うのだが……
母国でプレーして、ブラジル代表をめざすんだとか(嘆息)
ということで、エジミウソンを外して、黒崎比差支を入れておきます。
1998年
光岡眞矢 エジミウソン
シーラス
岩本輝雄 山田隆裕
森保 一
野口裕司 大嶽直人 小川雅已 鈴木健仁
松永成立
↓
1999年
光岡眞矢 黒崎比差支
シーラス
三浦文丈 遠藤保仁
シジクレイ
野口裕司 大嶽直人 佐藤 尽 鈴木健仁
松永成立