フリューゲルスから移籍した選手……薩川了洋
ベルマーレから洪明甫を獲得したので、3バックで組み立ててみたい。
4−3−3の場合は簡単に説明できることだし。
GKは入団1年目にレギュラーをつかんだ、U-22日本代表の南雄太。
近い将来、楢崎や川口と代表GKの座を争うのは確実。控えは順当に土肥洋一。
最終ラインは、アジアのリベロ洪明甫がコントロール。
ストッパーには渡辺毅と一昨年の最優秀新人萩村滋則が並ぶ。
むろん薩川了洋を起用する手もある。
左サイドは片野坂知宏で安泰。入江徹はまだまだ足下にも及ばない。
薩川了洋もできなくはないが、無理に争う必要もないだろう。
右サイドは沢田謙太郎がサンフレッチェに移籍したため、空白となっている。
そのためここに薩川了洋を起用するのが、最も妥当だと思われる。
右サイドとなると、J初年度以来……かな? 若い森川拓巳がこれを追う。
ボランチは下平隆宏。
2枚の場合は、明神智和ないしは熊谷雅彦と組むことになる。
ベルマーレで経験のある洪明甫を起用することも可能。
ゲームを組み立てるのは加藤望。
左利きのテクニシャン大野敏隆も2列目で起用してみたいが。
トップには決定力の高いベンチーニョと、本来は中盤の酒井直樹、
それから引退報道を否定したストイチコフの組合せが順当。
ところで北嶋秀朗はいつ帰ってくるんだっけか。
昨年同様4−3−3の布陣を敷くようであれば、沢田謙太郎の位置に薩川了洋を、
明神智和の位置に洪明甫を入れれば問題ない。
新人では、地元習志野からスピードのあるFW玉田圭司を獲得。
薩川了洋はストッパーで起用されるようなので、萩村滋則が外れて右サイドには渡辺光輝が入る。
FWは2人らしいので、順当にベンチーニョとストイチコフの組み合わせ。
中盤の下平隆宏と加藤望は確実。残るひとりは、攻撃重視なら大野敏隆、守備重視なら明神智和。
萩村滋則といい酒井直樹といい、なんでレイソルは若手の出場機会を奪うような補強をするかな。
1998年 ストイチコフ ベンチーニョ 酒井直樹 加藤 望 明神智和 下平隆宏 片野坂知宏 萩村滋則 渡辺 毅 沢田謙太郎 南 雄太 ↓ 1999年 ストイチコフ ベンチーニョ 酒井直樹 加藤 望 片野坂知宏 下平隆宏 薩川了洋 萩村滋則 渡辺 毅 洪 明甫 南 雄太