フリューゲルスから移籍した選手…………原田武男
GKは下川誠吾が完全に定着。
グランパスからレンタルで獲得した河野和正も、実力は遜色ない。
最終ラインをまとめるのは、エスパルスからレンタル期間を延長した堀池巧。
入団経緯が異色のブラジル人、ペリクレスがコンビを組む。
控えにはアントラーズから獲得した小川雅已、白井博幸、蔵田茂樹と中堅が並ぶ。
左サイドには昨年定位置を確保した橋口勝が入る。
昨年ボランチにコンバートされた鈴木悟も本来は左サイドの選手。
右サイドは清水和男とU-20日本代表加地亮が熾烈な争いを繰り広げる。
ピンタードが退団したため、ボランチで決定しているのは鈴木悟ひとり。
フリューゲルスから移籍した原田武男が入りそうだが、問題は28歳という年齢。
他にこれといった選手がいないのは確かなのだが……
木澤正徳、稲垣博行、百武義成、米倉誠らが解雇され、守備陣は完全に入れ替わった。
攻撃的MFもFWもこなせる選手が多いため、攻撃の布陣は流動的になりそう。
韓国代表黄善洪と、NACブレダからJリーグに復帰する盧延潤の韓国人コンビ、
日本代表森島寛晃と西澤明訓の4人の組合せが有力。
攻撃的MFには横山貴之、古賀一成、堂本勝利が、
FWには横山貴之、アントラーズのスーパーサブ真中靖夫、ヴェルディから獲得した玄新哲が控える。
層が薄いわけではないが、これといった選手がいるわけではない。
ボランチはひときわ層が薄いので、原田武男の出番はありそうだが……
どうやら、盧延潤は本職のボランチで起用されることになるみたい。
そうらしいとは聞いていたが、韓国人コンビを離して起用するのかぁ……
予想布陣のほうは、しばらくそのままにしておきます。
ボランチは森島寛晃を下げる案もあるそうだが、順当なら盧延潤と原田武男。
FWは黄善洪と西澤明訓の2トップで、ほぼ固まった感がある。
攻撃的MFは森島寛晃と横山貴之の組み合わせになりそう。
プレシーズンマッチでは、真中靖夫が攻撃的MFとして試されていたが……
1998年 黄 善洪 横山貴之 西澤明訓 森島寛晃 ピンタード 鈴木 悟 橋口 勝 ペリクレス 堀池 巧 清水和男 下川誠吾 ↓ 1999年 黄 善洪 盧 延潤 西澤明訓 森島寛晃 原田武男 鈴木 悟 橋口 勝 ペリクレス 堀池 巧 清水和男 下川誠吾