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高畑・宮崎作品研究所/編
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コンちゃんは、自分の体力の及ぶ限界まで働いて技術を磨いていったのだと思います。「僕は身体がよわいから…」といった泣き言は聞いた事がありません。関わった全ての作品について、弱い体に鞭うちながら最大限の技術、持ち味を発揮していったのです。一つ一つの仕事が素晴らしかった。絵は文句なく上手かったですね。コンちゃんの描いたカットに向き合う時、少しオフ・キャラクターでも直したくない「上手さの威厳」のようなものを感じたのを懐かしく思い出します。 (本文 P24より抜粋) 大塚康生 |
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