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貝輪(かいわ)

貝殻で作られた腕輪。古代人の服飾品の一つ。二枚貝の場合は、中心から細身の輪になるように穴をあけて使用。巻き貝の場合には輪切りにしてから加工。縄文時代にはイタボガキ、サルボオ、ベンケイガイ、弥生時代にはカサガイ類、スイジガイ、タケノコガイなどが主として用いられた。
→腕輪
→釧(くしろ)


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