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PS加工(ぴーえすかこう)

真珠や珊瑚(サンゴ)など、カルシウムを主成分とする有機宝石をフッソ溶液に完全に漬け込み、フッ化カルシウムを主成分とする保護層を形成する事で真珠の表面の硬度を上げ、且つ耐酸性を向上させる加工の事。
 
PS加工は登録商標で、加工技術は「耐酸性を有する有機宝石およびその製造方法」という名称で平成8年に出願された特許(特許公開平9−313223 )が成立している。出願者は有限会社 白楽(香川県)の西村公一氏。
 
真珠珊瑚以外にも、象牙や鼈甲ベッコウ)にも有効とされる。
 
PSはパーマネント・シャイン(permanent shine : 不変の輝きの意)の略。


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