エクスプローラの起動時に指定したフォルダを表示させる

エクスプローラのショートカットを作成すれば、さまざまなオプションスイッチを指定してエクスプローラを起動させることができます。

Explorer [/e,][/root,<オブジェクト>,] [[<フォルダ>]| [/select, <サブオブジェクト>]]

例えば、explorer /root,C:\windowsとすれば、windows フォルダがルートとして使われます。
また、explorer /e,/root,C:\windowsとすれば、エクスプローラビュー(通常のエクスプローラの表示)となります。
ショートカットのプロパティでオプションを追加しましょう。
以下にオプションスイッチの一覧を記述します。

オプションスイッチ オプションの内容
/e エクスプローラの表示形式 (範囲表示枠と結果表示枠を表示) を使います。既定の設定は、オープンの表示形式(結果表示枠だけを表示) です。
/root<オブジェクト> エクスプローラのルート (最上位のレベル) として使われるオブジェクトを 通常のネーム スペースで指定します。Windows95/98の場合既定の設定は、デスクトップ フォルダです。
/select 親フォルダを開き、指定したオブジェクトを選択します。
<サブオブジェクト> エクスプローラが開くフォルダまたはファイルです。
/select スイッチを使用している場合、サブオブジェクトは強調表示されます。/select スイッチを使用していない場合は、エクスプローラでフォルダまたはファイルが開きます。既定の設定は、root<オブジェクト> で指定したフォルダです。