2004年2月の日記
2月1日
嫁さんと横浜へ。そういえば今日からみなとみらい線が開通だ。今までJR内の通路だったところが、横浜駅みなみ通路になった。でも、東口への通路が未完成なので、市営地下鉄から東急東横線へのアクセスが多少便利になったくらいか?
2月2日
先日の青色発光ダイオードの裁判で200億の支払い命令がでたことで、経済界は軒並み否定的なコメントを出している。しかし、これは特殊なケースだろ。元々会社側の対応が悪過ぎで、社員でいるうちに1千万なり2千万なりの報奨金を出して、ちゃんと地位も約束していればこんなことにはならなかったはず。それまで迫害してきた社員がとんでもない発明をしてしまい、有頂天になって会社の利益ばかりを追求してきたツケが回ってきただけだ。元理工系エンジニアとしては、会社の利益に貢献したならば、それに見合う褒賞があってしかるべきだと思うし、企業が日亜のような対応ばかりになったら、できるエンジニアはどんどん海外へ流出してしまうか、自分で会社を興すようになるだろうな。
2月3日
2月4日
ラーメン博物館で蜂屋の新メニュー「味噌ラーメン」を食す。ちょっと辛め。
2月5日
風が強い。新横浜大橋を渡ったら風で飛ばされそうになった。
2月6日
3時から有楽町の東宝本社で「アップルシード」の試写会。岸川さんからのお声掛りで10名程度が集まった。試写後に意見を求められる。個人的な感想を言えば、シナリオは原作が中途半端なまま止まっている状況で、これだけまとめられていればいいと思う。台詞で説明する部分が多いとか、伏線の張り方が弱いとか突っ込みどころがない訳ではないが、まぁ許容範囲。というか、ガチガチのSFよりもライトなSFファンやSFファン以外を取り込むならこのくらいが適当かと。ビジュアル的にはいろいろと。やはり3Dにトゥーンシェーディングのキャラクターは違和感がバリバリ。特にアテナは怖いよ。でも、後半、アクションが盛り上がってくるとあまり気にならなくなってくるから不思議。多脚砲台に関しては、岸川さんが言っていた「特撮映画のよう」という表現がぴったり。少なくともOVA版よりも迫力がある。オープニングの背景とか、アクションシーンには見所も多い。 ただ、CGの長所でもある「綺麗」という点が、この映画では弱点になっている。綺麗過ぎるのだ。他の人が指摘していたが、オリュンポスの遠景まではっきりと見えてしまったり、汗や汚れが表現されていなかったり。例えば遠くには霞を掛けるとか、ブレさせるとか、もっと人間的な加工が必要かもしれない。だた、全編3Dアニメ+トゥーンシェーディングというのは、これからの展開がおもしろそうな表現方法ではある。
試写会後、送れてインプレス@市ヶ谷。パワレポ編集部でレビュー用に記録型DVDを借りて、書籍編集部の坂井氏とともに宴会場へ向かう。
帰宅すると嫁さんの友達が泊まりに来ていた。
2月7日
嫁さんは集会へ。私は仕事だ。
2月8日
2月9日
2月10日
朝、パワレポ編集部へ原稿をメール。
2月11日
世間的には休日だが(以下、略)。 Playstation.comで頼んでおいた「戦国無双」が届く。
2月12日
午後になって嫁さんが体調を崩し会社を早退してくる。原因不明の腹痛。
2月13日
2月14日
亮君が泊まりに来る。「戦国無双」やりたおす。
2月15日
2月16日
夕方、インプレスで打ち合わせ。
2月17日
2月18日
2月19日
2月20日
嫁さんは会社から友達の家に泊まりに行く。ラー博でもいくかな?と思っていたけど、昨日買い物したため結局自炊。
2月21日
一日中外にも出ずに仕事、仕事。
夜になって嫁さん帰宅。
2月22日
2月23日
2月24日
2月25日
2月26日
2月27日
数日来、喉の調子がおかしいと思っていたら、本格的に風邪をひいてしまった。熱は無いものの咳と頭痛がどうしようもないくらい。
2月28日
2月29日
嫁さんと、西村氏にもらった『イノセンス』の試写会に行く。士郎正宗の、というよりも押井ワールド全開。
■今月読んだ本■
遺伝子の使命
ロイス・マクマスター・ビジョルド/著 小木曽絢子/訳
創元SF文庫 760円(税別) ISBN4-488-69844-5
グイン・サーガ(93)
熱砂の放浪者
栗本薫
ハヤカワ文庫 540円(税別) ISBN4-15-030748-2
魔界都市ブルース
青春鬼 魔人同盟
菊池秀行
ノン・ノベルズ 819円(税別) ISBN4-396-20751-4
魔界都市ブルース
青春鬼 魔人同盟【完結編】
菊池秀行
ノン・ノベルズ 838円(税別) ISBN4-396-20759-X