Title踊る大捜査線 THE MOVIE  …
Date 1/15/1999
Theater渋東シネタワー
Directed by本広克行
Starring織田裕二
柳葉敏郎
深津絵里
水野美紀
story 警視庁副総監が誘拐され湾岸署へ警視庁から室井参事官をはじめ多くの捜査陣が乗込んで来るが、ことがことだけに極秘捜査となり所轄の湾岸署の青島刑事たちは捜査の蚊帳の外。一方、湾岸署所轄の川に死体が上がるが、警視庁は副総監誘拐事件で手一杯で、青島たちはインターネットを利用して犯人への接触を試みるが、逆に柏木が犯人「Teddy」に負傷を負わされ取り逃がす。しかし、「Teddy」はまるで自首するように湾岸署に現れ、捕らえられるが、青島は「Teddy」から副総監誘拐事件の犯人像についてヒントを聞き出す。
valuation インターネットを通して殺人犯「Teddy」に接触を図る青島たちに犯人「Teddy」が現れるシーン、そして副総監誘拐犯人からの連絡電話が入り、誘拐犯を探している間に「Teddy」が姿を消すところ等、ワクワクさせられました。
署長以下一癖も二癖もある湾岸署の面々に笑わせてもらい、そして最後にはウルウルしてしまいました。
ダレることなく最後まで見せてくれて、これなら大ヒットするのもうなづけます。
青島と室井の、道は違うけれど、目指すものは同じ者同士の友情、そして、同じく和久と吉田副総監との友情もさわやかでした。
役者では小泉今日子が役柄のせいもあり存在感ありましたが、いかりや長介、筧利夫も良い味出してました。
そして織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里の3人にはラストの方でウルウルさせられました。




Titleマイ・フレンド・メモリー  …
Date 1/ 9/1999
Theater渋谷ジョイシネマ
Directed byPeter Chelsom
StarringElden Henson
Kieran Culkin
Sharon Stone
Gena Rowlands
story 祖父母と暮らす、中学1年生のマックスは身体は並みの大人以上にデカイが、脳ミソは恐竜並みに小さいとバカにされ、いつも一人で行動していた。そんな彼の隣の家に、松葉杖をつくケビンと母親が引っ越して来た。生まれつき身体の不自由なケビンは5ドルを渡してマックスに花火大会に連れて行ってもらうが、不良グループとのいざこざで危機一髪だったが、ケビンの知恵とマックスの体力で難を逃れる。これ以後、ケビンとマックスは助け合いクラスの人気者となっていくが、ある日殺人罪で服役していたマックスの父親が仮釈放となり、マックスの前に現れる。
valuation 「スタンド・バイ・ミー」同様少年時代の友情と冒険を描いてノスタルジーな気持ちにさせてくれる映画です。
先天的な難病に侵されているケビンは最後に亡くなってしまいますが、この映画は単なる「お涙頂戴」ではなく、それまでの、ケビンとの友情を通して、誰にも心を開こうとしなかったマックスが次第に心を開いていく過程を描いています。
それでかえって、ケビンが亡くなった時のマックスの悲しみに共感出来ました。
何と言っても、マックスとケビン役のElden HensonとKieran Culkinの2人が良かったです。
それと出番は少ないもののケビンの母親役のSharon Stoneがこれまでの役柄と異なり、年相応というか、落ち着いた役でイメージ変わりました。




Titleトゥルーマン・ショー
Date11/22/1998
Theater渋谷東急
Directed byPeter Weir
StarringJim Carrey
Ed Harris
Laura Linney
Natascha McElhone
story 離れ島の町シーヘブンに住むトゥルーマンは妻と二人暮らしの平凡な保険のセールスマン。彼の夢は地球の反対側のフィジーに行くこと。しかし、幼い頃、海に一緒に出かけた父親を嵐で亡くして以来、彼は水が恐く、島から出ることが出来ない。そんなある日、彼は死んだはずの父親に町で出くわすが、父親らしき男は何者かに連れ去られて行く。そして、彼は自分の周りに起こることから、自分が何者かに見張られていると思うようになる。それもそのはず、彼の生活は数千もの隠しカメラによって全世界に放映されていた...
valuation 一人の人間の誕生からの人生を毎日TVで放映する番組、という発想は面白いのですが、このTV番組のために巨大なドームに離れ島の町を創り上げ、しかも天候まで操作出来るというのは、いかにも作り物じみていて、どうにもその設定にノリきることが出来ませんでした。
Jim Carreyが結構真面目に演技していて、特に島から脱出するため水恐怖症にもかかわらず船に乗り、嵐に遭った後、それでも島から脱出しようとマストを上げるシーンが感動的だっただけに、残念です。
Jim Carrey主演ならば、逆にコメディに徹した方が、この設定を活かせた爆笑ムービーが出来たような気もします。
Ed Harrisが痩せちゃってて、おまけに役柄のせいか眼鏡をかけていたのですが、何か老けたなあと思いました。
やっぱり、彼には軍人とか刑事とかピシッとした役で活躍してほしいものです。




Titleプライベート・ライアン  …
Date10/17/1998
Theater渋東シネタワー
Directed bySteven Spielberg
StarringTom Hanks
Tom Sizemore
Matt Damon
Edward Burns
story 1944年6月6日、ノルマンディ上陸作戦が行われ、ミラー大尉の中隊もオハマビーチに上陸するが、そこは次々に部下や仲間を失う悲惨な戦場と化した。多くの犠牲を出し上陸に成功したミラー大尉のもとに、戦場で行方不明となったライアン2等兵の救出命令が届く。実は、ライアン2等兵には3人の兄がいたが、3人ともほぼ同じ時期に戦亡しており、ライアン2等兵を何とか救出せよ、とのマーシャル将軍の決断によるものだった。
valuation 冒頭のオマハ・ビーチの上陸シーンがまさに地獄絵図といった戦場を再現しており、その迫力に圧倒されます。
特に、上陸することも出来ず、上陸船の上で狙い撃ちされ次々と戦死して行くシーンはショックでした。
途中、上陸シーンで無音になるところがあるのですが、観ているこちらの感覚も麻痺してしまったかのような錯覚に陥りました。
この上陸シーンは凄い迫力なのですが、全編これが続くと重くて疲れるだろうなあ、と思っていたら、ライアン2等兵救出作戦になってからは、さながらTV映画「コンバット」のような、小部隊の中の人間模様を描きながらの作戦行となり、テンポが変るのですが、隊員それぞれの個性も分かってきたり、途中でちょっと笑えるシーンもあり、なかなか引き込まれます。
しかし、圧巻は最後にライアン2等兵とともに橋を守るためにミラー大尉達が残った攻防戦でした。
あれ程戦車1台が戦場に姿を現し、迫力を感じた戦争映画はありませんでした。
それ程、観ているこちらが、映画の中の戦場に引き込まれていたのだと思うと、この映画が私にとって、他の戦争映画と一戦を画していることがわかりました。
役者では、Tom Hanksも良かったけど、軍曹役のTom Sizemoreがミラー大尉の右腕を好演してました。
その外の隊員達もそれぞれ印象に残りました。




TitleL.A.コンフィデンシャル  …
Date 9/12/1998
Theater渋谷エルミタージュ
Directed byCurtis Hanson
StarringKevin Spacey
Russel Crowe
Guy Pearce
James Cromwell
Kim Basinger
story マフィアのボス、ミッキー・コーエンが逮捕され、縄張り争いが激化するロス。「ナイト・アウル・カフェ」で6人の男女が惨殺され、その中に元刑事のステンズランドも入っていた。この事件を、ロス市警のタイプも考え方も異なる3人の刑事、ジャック・ビンセンズ、バド・ホワイト、エド・エクスリーがそれぞれの切り口で捜査していく。やがて3人は同時期に発生したポルノ写真事件との関連から事件の黒幕に迫るが...
valuation 久々に刑事ものでアクション・オンリーでない作品の登場ですが、期待にそぐわない面白さです。
何と言っても主役の3人の刑事の個性が爆発で、Kevin Spacey、Russel Crowe、Guy Pearceそれぞれが主役を張れるぐらい魅力有るキャラクターを創り出しています。
更に、この3人を受けて立つ、警部役のJames Cromwell、娼婦役のKim Basinger、タブロイド誌記者役のDanny DeVitoと一癖ある役者も3人の主役に陰が薄くなることなく好演。
特にJames Cromwellはその存在感は抜群でした。
James Ellroyの原作の映画化ですが、原作を上巻の途中まで読んだところで映画を観たのですが、最後まで読まずに観て正解でした。
原作と違うかもしれませんが、ストーリー上かなり意表を突かれる展開がありました。
原作を読み終えるのが楽しみです。
それとこの映画のラストは凄く気に入りました。




Titleゴジラ
Date 8/10/1998
Theater南街シネマ
Directed byRorland Emmerich
StarringMatthew Broderick
Jean Reno
Maria Pittilo
Hank Azaria
story 太平洋で操業中の小林丸が巨大な生物に襲われる。ただ一人生き残った老人は「ゴジラ」と何度も繰り返しつぶやく。その頃チェルノブイリの放射能汚染を研究していたニックは、軍から無理矢理太平洋上の島に連行され、そこで巨大な生物の足跡を見せられる。巨大な生物は北上を続け、遂にマンハッタン島にその巨大な姿を現す。
valuation スピルバーグのようにギリギリまで怪物の姿を現さず、観客を引き込むという出し惜しみ演出はとらず、あっさりマンハッタン島に姿を現すゴジラ。
その姿が「本物」のゴジラに全然似ていない巨大イグアナであろうと、マンハッタン登場シーンで天から降りて来る巨大なのし歩く足を見上げるように映すのを見せられると、これだけでもこの映画を見る価値が有りました。
コノシーンのためにも是非、ビデオでなく、出来るだけ大きなスクリーンの劇場で観ることをお奨めします。
この登場シーンでゴジラの巨大さが目に焼き付きましたが、夜間のシーンでは全体的に暗くその巨大さが十分表現されず、段々テンションが下がったと思ったら、ついにベビーの大群が現れ「ジュラシック・パーク」の二番煎じになってしまったのは残念でした。
やっぱりゴジラはでっかくなければゴジラじゃないです。
Emmerichにはその悪乗りパワーで、どんどんゴジラを巨大化させてほしかったなあ。
ゴジラが主役で、役者のMatthew Broderick、Jean Renoも元気無し。




Titleフェイス/オフ  …
Date 4/16/1998
Theater丸の内ルーブル
Directed byJohn Woo
StarringJohn Travoltal
Nicolas Cage
Gina Gershon
Joan Allen
story FBI捜査官のアーチャーは6年前に息子をテロリスト・トロイに殺されて以来家庭も省みずトロイ逮捕に執念を燃やし、遂にトロイを逮捕する。しかし、逮捕直前にトロイが仕掛けた細菌兵器時限爆弾の存在が判明。アーチャーは獄中のトロイの弟から時限爆弾の場所を聞き出すため、今は植物人間となっているトロイの顔を自分の顔と入れ替え刑務所に潜入する。トロイの弟から場所を聞き出したのもつかの間、トロイが意識を取り戻し、アーチャーの顔で身につけアーチャーに成りすましアーチャーへの復讐を狙う。
valuation 顔の入れ替えの部分が荒唐無稽であるところを除けば、文句のつけられない娯楽作品です!
これでもかと言うアクションの釣瓶打ちだけでなく、顔の入れ替わったアーチャーとトロイの内面への影響まで手を抜かずきっちり描いているし、アーチャーの家族に対する思い、トロイの弟に対する思いが、アクションの中に埋没することなく、観る者の心に残ります。
ラストではうるうるしてしまいました。
そう言う面では、John TravoltalとNicolas Cageの2人を主役に持って来て大正解でした。
正悪どちらも上手く演じ分けていました。
特に、顔を入れ替えて両者が初めて顔を合わせる刑務所の面会場での対決シーンは予想外のJohn Travoltalの登場だったこともあり2人の演技合戦が見物でした。
主役2人以外では「バウンド」にも出ていたGina Gershon、その兄役のNick Cassavetesが、立場が変るといい人に見えて来て印象深かったです。




Title陽炎4
Date 2/ 7/1998
Theater松竹セントラル2
Directed by井上昭
Starring高島礼子
柴俊夫
大門正明
本田博太郎
story 不知火りんこと城島りんは賭場でいかさまをして殺された若者の遺骨を若者の故郷・土佐に届けてやる。途中対抗するヤクザ松岡組に追われていた組員を助けてことが縁で永田組にやっかいになる。永田組組長・永田は次の花会の胴師を決めるため、りんと乱れ牡丹の玲子に勝負させ、りんが選ばれる。一方、松岡組の胴師は菊唐獅子の徳三と言い、りんと以前に胴師としての腕前を認め合った相手であった。そして、玲子も松岡組の胴師が徳三と知り驚く...
valuation 相変わらず快調のシリーズ第4弾。
何と言ってもりん役の高島礼子の魅力爆発です。
特に今回はりんの女としての弱さと悲しみがよく出ていて、裏切られた時の怒りの凄まじさが感じられました。
今回、柴俊夫がりんの助っ人役だと思いきや、なかなかヒネリが効いてシリーズ物のマンネリ化を感じさせなかったのも良かった。
しかし、次回作ではそろそろりんに対抗しうる女胴師を登場させてほしいなあ。
今回の沢木麻美も一度の勝負の後あまりりんとの絡みがなかったし。
個人的には反則技かもしれませんが、第一作のりん役の樋口可南子にライバル胴師をやってほしいです。

永田組長役の大門正明が帝大出のインテリヤクザだが懐の広い組長を好演してました。
第5作の公開が今から楽しみです。




Titleマッド・ドッグス
Date 1/31/1998
Theater恵比寿ガーデンシネマ2
Directed byLarry Bishop
StarringRichard Dreyfuss
Jeff Goldblum
Gabriel Byrne
Ellen Barkin
story マッド・ドッグと呼ばれた大ボス、ヴィックが精神病院から退院することとなった。この知らせにヴィックのシマを狙っていたフラミンゴ、ジェイクだけでなく、ヴィックの側近のベン・ロンドンたちも落着かない。ただ一人、ヴィックの側近で早撃ちのミッキー・ホリデイだけは、ヴィックの愛人グレースを寝取ったにも係わらず平然としていた。そして、ヴィックの退院の日が来るが...
valuation うーん、ノレなかったです。
Richard Dreyfuss以下一癖も二癖もある役者がずらーっと出ているのに残念です...
Richard Dreyfussは、マッド・ドッグと呼ばれ、本当に精神病院に入って退院した大ボスがどんな狂犬ぶりを見せるか期待していると、逆に静かな抑えた演技で不気味さを出していたし、Jeff Goldblumなんか「ジュラシック・パーク」と比べ物にならない程カッコよかったし、Ellen Barkinは相変わらず色っぽかったのに。確かに意表を突き、先が読めない展開が続きますが、サスペンスを売り物にしてる訳じゃないし、ブラックユーモアも今一つ乗れなかったです。



Titleブレーキダウン  …
Date 1/25/1998
Theater渋谷東急3
Directed byJonathan Mostow
StarringKurt Russell
J.T.Walsh
Kathleen Quinlan
M.C.Gainey
story ジェフとエミーの夫婦はジェフの転職先のサン・ディエゴへ向けチェロキーで大陸横断の旅をしていた。ジェフのよそ見運転からガソリンスタンドで二人組に絡まれたため急いで出発するが、しばらくしてチェロキーがトラブルで停車。道の周りには何もなく困ったところに長距離トラックが停まって二人を次の町まで乗せてくれることになった。しかし、ジェフは先程の二人組のことが気になり、エミーだけトラックに乗せ、自分はチェロキーと共にエミーを待つことにするが...
valuation 面白かったです!
スピルバーグ監督の出世作「激突!」に似たストーリーですが、「激突!」の犯人が腕しか画面に出てこなくて恰も、主人公と不気味な大型トラックの対決が軸になっていたのに対し、「ブレーキダウン」では犯人が姿を現していて、どうやってジェフがエミーを助け出すかが焦点となっており、個人的には犯人の魅力もあって「ブレーキダウン」の方が面白かった。
派手なアクションやSFXが氾濫する中で、じわじわとサスペンスを盛り上げて、テンションが緩むこと無くラストまで引っ張っていくパワーに脱帽です。
ラストの橋の上での攻防も、「ピースメーカー」の中盤の橋の上のアクション同様高い所の苦手な私としてはハラハラドキドキさせてもらいました。
役者では、Kurt Russellはもとより、主犯格のJ.T.Walshが、時に気の良いトラック運転手、時に優しいお父さんを演じる沈着冷静な犯人を上手く演じてました。
それと途中で殺されてしまいましたが、M.C.Gaineyがその容貌と共に強烈な印象を残してました。



Titleピースメーカー
Date 1/17/1998
Theater日劇プラザ
Directed byMimi Leder
StarringGeirge Clooney
Nicole Kidman
Marcel Iures
Armin Mueller-Stahl
story ロシアのミサイル基地から核弾頭10基を輸送中の貨物列車がウラル山脈付近で襲撃され9基が盗まれ 1基が爆発させられる。この核爆発を確認した合衆国では早速ケリー博士を中心に対策チームが結成される。その中にロシアとの太いパイプを持つデヴォー大佐も召喚される。二人はイラン国境付近で核弾頭の奪回に成功するが、取り戻せたのは8基であることが判明。残る1基を取り戻そうとするが...
valuation 前半の展開がイマイチで眠くなりました。
最大の原因は衛生画像が当たり前の現在なのでしょうが、ニューヨークとウラル山脈ではあまりにかけ離れ過ぎていて緊迫感が出てきません。
しかも遠く離れた合衆国が対策チームを結成しているのにロシアはなんの対策もせず、逆に核弾頭奪回のためロシア領空侵犯した合衆国ヘリを撃墜してしまうのは説得力がないです。
しかし、中盤、ヘリがテロリストのトラックを捕らえ、橋から落ちそうになるトラックでのデヴォー大佐とコドロフの攻防には目がさめました。
更に、残った1基の核弾頭がニューヨークの国連本部に持ち込まれるのを阻止するためマンハッタンに交通規制を張り、ヘリからの放射能探知器で犯人を追跡して行く終盤の畳み掛ける展開で何とか前半の失点をカバーしました。
この映画、場所を合衆国内のみのコンパクトな設定にすれば面白い映画になったと思います。



Titleメン・イン・ブラック
Date 1/12/1998
Theater渋谷パンテオン
Directed byBarry Sonnenfeld
StarringTommy Lee Jones
Will Smith
Linda Fiorentino
Lip Torn
story ニューヨークの刑事ジェームズは逃走する犯人を追いかけていたが、その男を追いつめると男は縦に瞬きし、持っている銃が消滅してしまう。その話を報告するが誰もジェームズを信じてくれない。そこへ全身黒尽くめの男"K"がやって来てその犯人はエイリアンであり、地球には現在1500ものエイリアンが住んでおり、"K"はエイリアンを監視する機密機関の人間だと説明する。やがてジェームズも機密機関「メン・イン・ブラック」に入り"J"として地球の危機を救うためエイリアン・バグを追うことに。
valuation ストーリーは他愛ないものでしたがSFXがすばらしく次はどんなエイリアンが出てくるのか興味が引かれます。
上映時間も1時間半強と短かったのも幸いしお正月映画に一本ぐらいノーテンキな映画があってもいいじゃないか、という軽いノリで思ってたより楽しめました。
Tommy Lee JonesとWill Smithの主役2人組も硬軟デコボコのやりとりで、SFXに行きがちの観客の目を引き戻してます。
アルキリアン王子の乗っていた人間型ロボットのアイデアは日本のアニメの影響をモロに受けてて改めて日本のアニメの影響力に感心してしまいました。
記憶を消去するピカッと光るヤツも良かった。