「殺し屋1」
監督:三池崇史
出演:浅野忠信、山本南明、塚本普也、SABU
2時間強の上映時間中、内臓出まくり、血しぶき噴きまくりでした。
エグいシーンが多かったですが、浅野忠信のキャラがあまりにもぶっ飛んでて
エグいシーンがあまり気にならなかった(^^;
原作のコミック「殺し屋1」を読んでなかったのですが、浅野扮する垣原の
オリジナルキャラが見たくなったので原作買いそうです。
主役の垣原をはじめ、鈴木、舟木、安生、高山、と役名が何故かU系の
選手名になってました。
主演の浅野以外にも山本南明、塚本普也の怪演、寺島進の文字通りの熱演、
そしてSABUの渋い演技が光ってました。

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「血を吸う宇宙」
監督:佐々木浩久
出演:中村愛美、阿部寛、三輪ひとみ、阿部サダヲ
「発狂する唇」に続く発狂シリーズ第2弾。
しかし、前作と共通するキャラは阿部寛扮するFBI捜査官成本と栗林知美扮する同じく
FBI捜査官ルーシーの二人のみ。
この二人、相変わらずの怪演でした(^^;>特にゼリーの一機飲み!
前作で主演した三輪ひとみは今回は特別出演程度でした。
前作のエログロ、オカルト、歌謡ショー、カンフー、SFと何でもアリの予測不能の
メチャクチャな展開が強烈でしたが、今回はちょっとトーンダウンしたのが残念。
前作をすでに観ていたせいもあるけど、少なくとも前半はメチャクチャ度が足りない。
オープニングタイトルから結構まともでした、今回は。
しかし、さすがに、後半の刑務所に入ってからの歌謡ショー、カンフーの場面では爆笑
させられました。
それにしても主演の中村愛美はカワイイ(^^)

今日は公開初日だったので舞台挨拶があり
監督の佐々木浩久、脚本の高橋洋、中村愛美、三輪ひとみ、吉行由美、上田耕一、
諏訪太郎が来てました。
主演の中村愛美より三輪ひとみの方が人気あったなあ。


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「ムーラン・ルージュ」
監督:バス・ラーマン
出演:ユアン・マクレガー、ニコール・キッドマン、ジョン・レグイザモ
映画の感想としては、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙ありで楽しい映画でした。
主役のユアン・マクレガーとニコール・キッドマンが上手くて、普通ミュージカルものは、
観てるこちらが恥ずかしくなるようなシーンがあるのですが、この二人だと「絵」になってました。
中盤、マクレガーがキッドマンの前で「ユア・ソング」を歌うシーンと終盤のキッドマンを捨てて
去って行こうとするマクレガーが再びキッドマンのもとへ振返るところの盛上りは最高でした。
それから、ロートレック役のジョン・レグイザモですが、「エグゼクティブ・デシジョン」の時と
全然違うのでパンフレットを見るまで気が付きませんでした。
この映画は事前にサントラを何度も聴いていたので曲がかかる度にここで使われたか!と言う
楽しみもありました。

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「オー・ブラザー!」
監督:ジョエル・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、ティム・ブレイク・ネルソン
ハッピー・エンドになるのは分かっているのに、ついついノセられてしまいました。
特に、終盤の「ずぶ濡れブラザーズ」の演奏シーンは盛上りました(^^)
その後のどんでん返しも、なかなか一筋縄ではハッピー・エンドにしてくれなくてどうなるんだろう
と思わせてくれます。
途中入れ替わり立ち代り登場する脇役陣もキャラが立ってました。
脱獄囚が歌った曲がヒットする、と言う話は昔ピーター・フォンダ主演の「アウトロー・ブルース」
を思い出して懐かしかったです。
ミシシッピ州知事役のチャールズ・ダーニングも久々。

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「ソードフィッシュ」
監督:ドミニク・セナ
出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、サム・シェパード
米国のテロ事件の影響で公開延期の噂も流れていましたが、何とか無事に公開されました。
冒頭の爆発シーンが迫力あっていきなり引き込まれますが、後は中盤のカーチェイスと終盤
のヘリに宙吊りバスとそれなりの見せ場はあるもののどうも今一つの盛り上がりでした。
ストーリーはトントン拍子に進んで快調だったのですが、手に汗握るようなハラハラドキドキ
することが無く、それが最大の欠点。
特にメインの銀行襲撃のシーンが大胆に省略されてるのも?でした。
思うに追う側のドン・チードルの役が弱く、追う者、追われる者の対決が無かったのが敗因かな。
まあ、その分黒幕・トラボルタと彼に引き込まれた天才ハッカー・ジャックマンとの対立関係
はありましたが...
ハル・ベリーは「Xメン」では魅力的だったのに、今回は存在感薄かったなあ。

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「緯度0大作戦」
監督:本多猪四郎
出演:ジョセフ・コットン、宝田明、シーザー・ロメロ、中山麻理
子供の頃テレビで放映しているのを観て以来なのでかなり懐かしかったです。
子供の頃は迫力あると思っていたのですが、今観るとかなりちゃっちい(^^;
しかし、ジョセフ・コットンやシーザー・ロメロのようなハリウッドの役者が何故このような
映画に出演したのか謎です。
ストーリーはヴェルヌの「海底2万マイル」に似ていて、ジョセフ・コットンがさしずめネモ
船長のような役回りで、ちゃんとノーチラス号に対抗してアルファ号と黒鮫号と言う潜水艦が
登場します。
CG技術全開の今観ると結局ノスタルジーな思いだけが残る映画でした。
まあ、中山麻理が若くてカワイかったので私的にはOKですが。

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「ピストルオペラ」
監督:鈴木清順
出演:江角マキコ、山口小夜子、永瀬正敏
同じ鈴木清順監督の「殺しの烙印」に似たシチュエーション(殺し屋No.3とNo.1の対決)なるも
ストーリーは全く異なってました。
「殺しの烙印」もカルトな映画でしたが、「ピストルオペラ」もより一層の難解さでした(^^;
オープニングで殺された沢田研二が実は生きていて最後に殺し屋No.1の「百眼」として江角マキコ
の前に姿を現すと思っていたのですが、やっぱり死んでた(^^;
江角マキコ扮する殺し屋No.3「野良猫」が黒の和服にブーツ姿で最初は違和感ありましたが、
途中からはカッコ良く感じました。
途中で何度か流れるオリジナルの「殺しの烙印」の挿入テーマ「殺しのブルース」がシブイ!

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「トゥームレイダー」
監督:サイモン・ウエスト
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・ボイト
PCゲームの人気キャラ、ララ・クロフトで映画を作ったら、やっぱり「インディ・ジョーンズ」
もどきになっちゃいました。(^^)
ララの前に立ちはだかる危機や謎を、CGも駆使して見せ場として次から次へと見せてくれますが、
最後のクライマックスも含めて本家「インディ・ジョーンズ」程にはハラハラドキドキしません(^^;
唯一「おおーっ」と思ったのは中盤のカンボジアの遺跡で「千手観音?」が立上がった所ぐらいでした。
でも、こう言うトレジャーハンター物が好きな私としては、気軽に楽しめる作品でした。
主役のアンジェリーナ・ジョリーは二丁拳銃をぶっ放しまくりでカッコ良かったですが、その巨乳と、
お父さんのジョン・ボイトに良く似ているので驚きました。
ちなみに基になったPCゲームの「トゥームレイダー」は第1作めを購入してやってみたのですが、
なかなか進まず途中で挫折してしまいました。(^^;

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