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3. ハードウェア

インストールしたのは下記仕様の自作 AT 互換機です。

ここで注意しておきたいのがハードディスクです。後述しますが、私は Linux で やっているのと同様に1台のハードディスクの中に Windows95 と Solaris のパー ティションを切って、ブート切替して使用するつもりでいたのですがうまくいきま せんでした。そこでハードディスクを1台まるごと Solaris に割り当ててインス トールしたのですが、その後、星山 直人さん <hqa01102@nifty.ne.jp> から Windows95 と共存させてブート切替する方法を教えて頂きました。貴重な情報を 提供して頂いた星山さんに感謝します。

Solaris に限らずどんな OS でも言えることですが、新たに OS をインストールす るということは、危険がつきものです。ここで危険というのは、誤って既存のデー タを失うかもしれないということです。まさかの場合に備えて重要なデータは "必 ず" バックアップをとっておくということを "強く" 推奨します。私は過去に、面 倒だからバックアップをとらずに OS をインストールして、何度か痛い目にあって います。

次に、マウスはできれば3ボタンマウスの方が便利で良いと思います (最近、3ボタンマウスが入手困難になってきているようですが)。 2ボタンのものを両方押して3ボタンマウスとしてエミュレートする機能は、 XFree86 をインストールすれば 3button emulation が使用できますが、Sun の X サーバにはそういった機能がありません。なお、ホイール付きマウスでホイールを 押しても真ん中のボタン(第3ボタン)としては認識されません。インストール時に、 2ボタンマウスとして認識されます。

Software Design 1999年2月号127頁に Tekram DC390F/U SCSI カードでインストー ル時に不具合が出る場合がある・・との記述がありますが、この記事の著者:浅田 さんからの情報によると、その後 Symbios の 53C875系のカードはドライバが Tekram よりリリースされているそうです。


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