モーションのティーチング



 OptionメニューのManual Teachingを選択する。フレームは必ず 0 からスタートする。
 最初は必ず、全てのユニットがロック状態で始まる。(以後、次のフレームに進む場合も同じである。)
 動かしたいユニットのロックを解除する。(該当するユニットのチェックボックスをクリックする。) または、全ユニットのロック解除をする。
 指定の動きを決め、該当するユニットのロックを行う。(該当するユニットのチェックボックスをクリックする。)
 全てのユニットの動きが確定できたらREC Frameボタンを押す。次のフレームの処理が出来るようになる。

 表示については、直前の動きを重ねて表示する機能がある。表示はLT Showボタンを押すことで、表示のOn/Offが選択できるようになっている。
状態 サンプル画像 備考
LT Show Offの状態
LT Show Onの状態
LT Show On で
各ユニットを動かした状態
動かすには、Lockを解除することを忘れずに。


 以下の部分はまだ機能しない。
-- ここから --
 前のフレームへ戻る場合は、"<<"を押すことで、フレームを戻すことが出来る。但し、戻るだけで、作成したフレームは維持されている。また、戻したフレームを元のフレームにもどるには、">>"を押す。"<<"と">>"は、その操作が有効のときのみ、ボタン操作が可能になるようになっている。
 ロックが解除状態で、"<<"または">>"、REC Frameを押した場合は、ダイアログボックスが表示され、アンロック状態のユニットをロック状態にして良いかのを尋ねる。よければ、その時の状態のままロック状態として、次のフレームに進む。そうでなければ、その操作を無効とし、フレームを進めない。
-- ここまで --

 出来あがったフレームを保存するには、FileメニューのMtn Saveを選択する。
 mtnファイルは、起動したディレクトリーにsample_motion.mtnとして作成される。(既に存在した場合は、上書きされる。)
 mtnファイルは、スタートとエンドがともに直立した状態を想定していて、最低でも2フレームのデータとして保存される。(mtnファイルのファイル構造)

 各フレーム間の長さは、デフォルトで30を指定している。
 出来あがった、mtnファイルは、マスタースタジオなどで読み込んで、タイミングの調整等を行って、モーションとして完成してもらいたい。

注) 作成したフレームは削除できない。最初からやり直すか、マスタースタジオの方で削除することになる。