G-code


 G-codeのファイルは一般にテキストファイルとして作成されるのが一般的なので、テキストエディタなどで編集が可能な上、他のファイルとのカット&ペーストといった入れ替えも可能である。
 その為、「ある部分は中味有り、ある部分は中味無し」とか、「ある所までは荒いピッチで、ある所からは細かいピッチで」とか、「ある部分は高速に造形し、ある部分は低速で造形する」といった色々な小細工が出来る。温度変更やフィラメントの送り速度も任意に変更可能である。

 基本的には膨大なデータを編集する事にはなるが、比較的簡単なスクリプトでも対応可能なので、色々と柔軟な造形データが作成出来そうである。また、一時停止(M0/M25)などのコードもあるので、フィラメントの交換タイミングでコードを挿入して、交換後、再開させるなどの指定も出来るなど、制御の柔軟性が得られる。


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